2025/04/17 更新

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クドウ ジュン
工藤 潤
KUDO Jun
所属
法学部 特任教授
連絡先
メールによる問い合わせは《こちら》から
外部リンク

学位

  • 修士(大学アドミニストレーション) ( 桜美林大学 )

学歴

  • 2004年3月
     

    桜美林大学   国際学研究科   大学アドミニストレーション専攻   修士   修了

  • 1986年3月
     

    法政大学   経済学部   経済学科   卒業

経歴

  • 2025年4月 - 現在

    中央大学   法学部   特任教授

  • 2023年7月 - 2025年3月

    大学基準協会   常務理事

  • 2023年6月 - 2025年3月

    大学基準協会   理事

  • 2012年4月 - 2025年3月

    大学基準協会   事務局長

  • 2008年4月 - 2018年3月

    大学基準協会   大学評価・研究部   部長

  • 2007年4月 - 2008年3月

    大学基準協会   大学評価・研究部審査・評価系/企画・調査研究系   主幹

  • 2004年4月 - 2007年3月

    大学基準協会   大学評価・研究部企画・調査研究系   主幹

  • 2001年4月 - 2004年3月

    大学基準協会   大学評価・研究部審査・評価系 主幹/総務課長

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所属学協会

  • 日本評価学会

  • 高等教育質保証学会

  • 大学教育学会

  • 日本高等教育学会

研究キーワード

  • アウトカム評価

  • 高等教育

  • 内部質保証

  • 大学評価

  • 認証評価

  • 質保証

  • アクレディテーション

研究分野

  • 人文・社会 / 教育社会学  / 高等教育

論文

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書籍等出版物

  • 認証評価の近未来を覗く

    堀井祐介, 工藤潤, 入澤充( 担当: 共編者(共編著者) 範囲: 第4期認証評価に臨むにあたり-序にかえて-)

    エイデル研究所  2023年3月  ( ISBN:9784871686945

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  • 「学習成果」可視化と達成度評価

    早田幸政編著( 担当: 共著 範囲: 今後の認証評価への期待-大学の特色の発揮を支援する認証評価への期待-;内部質保証の課題と展望;あとがき)

    東信堂  2023年3月  ( ISBN:9784798918310

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  • 教学マネジメントと内部質保証の実質化

    永田恭介, 山崎光悦( 担当: 共著 範囲: 我が国の高等教育の質保証と制度、大学基準協会が求める内部質保証)

    東信堂  2021年3月  ( ISBN:9784798916989

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    総ページ数:vii, 332p   記述言語:日本語  

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  • 内部質保証システムと認証評価の新段階

    早田幸政, 工藤潤編著( 担当: 共編者(共編著者) 範囲: 内部質保証システムの有効性と大学基準協会の役割—むすびにかえて—)

    エイデル研究所  2017年2月  ( ISBN:9784871685955

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    著書種別:学術書

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  • 大学評価の体系化(JUAA選書15)

    生和秀敏編著( 担当: 分担執筆 範囲: イギリスの大学評価について―高等教育の一元化以降の教育評価の変遷―)

    東信堂  2016年10月  ( ISBN:9784798913902

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    総ページ数:397   担当ページ:115-127  

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  • 大学の質保証とは何か

    早田幸政編著( 担当: 分担執筆 範囲: 公益財団法人大学基準協会における大学評価のポイント)

    エイデル研究所  2015年5月  ( ISBN:9784871685610

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    総ページ数:227   担当ページ:18-27   著書種別:学術書

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  • 特色GPのすべて 大学教育改革の起動(JUAA選書14)

    絹川正吉, 小笠原正明編著( 担当: 分担執筆 範囲: 特色GPの大学に与えた影響-平成21年度文部科学省委託研究結果から-)

    ジアース教育新社  2011年3月  ( ISBN:9784863711594

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    総ページ数:459   担当ページ:239-262   著書種別:学術書

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  • 大学評価の国際化

    財団法人大学基準協会, 企画, 編集( 担当: 分担執筆 範囲: 英国における高等教育の質保証)

    エイデル研究所  2003年10月  ( ISBN:4871683656

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    総ページ数:191   担当ページ:163-166  

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  • 学術研究の動向と大学(JUAA選書8)

    鳥居泰彦編( 担当: 分担執筆 範囲: 政府・審議会等の提言に見る我が国学術政策の流れ-「資料篇」の解説にかえて-)

    エイデル研究所  1999年3月 

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  • アクレディテーションのための実地視察の手法-ニューイングランド地区基準協会『実地視察団マニュアル』から-

    喜多村和之, 早田幸政, 前田早苗, 工藤潤( 担当: 共訳)

    大学基準協会  1996年6月 

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  • 大学・カレッジ自己点検ハンドブック

    喜多村和之, 早田幸政他( 担当: 共訳)

    紀伊國屋書店  1992年5月  ( ISBN:4314100672

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    総ページ数:156   著書種別:学術書

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MISC

  • 第4期認証評価の方針と特質

    工藤潤

    リクルート カレッジマネジメント   ( 241 )   46 - 47   2024年7月

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  • マレーシアにおける高等教育質保証-MQAとマレーシア高等教育機関の訪問調査報告-

    工藤潤, 早田幸政, 原和世

    大学評価研究   ( 18 )   63 - 88   2019年11月

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  • 日本・台湾の大学相互認証制度の構築に向けて-大学基準協会の国際的質保証へのチャレンジ-

    工藤 潤

    高等教育の国際的質保証に関する調査研究報告書(大学基準協会 高等教育のあり方研究会)   69 - 75   2017年7月

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  • 大学基準協会による第3期認証評価の変更ポイント

    工藤 潤

    リクルート カレッジマネジメント   ( 204 )   22 - 23   2017年

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  • イギリスにおける評価機関・評価受審大学に関する訪問調査報告

    工藤潤, 栗林泉

    大学評価論の体系化に関する調査研究報告書(大学基準協会 高等教育のあり方研究会)   299 - 309   2015年12月

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  • 大学基準協会の新評価システム 第一期の振り返りと第二期目の課題

    工藤 潤

    リクルート カレッジマネジメント   ( 172 )   16 - 17   2012年

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  • 市場の正しい理解を助ける情報公表と認証評価

    工藤 潤

    Between   ( 236 )   20 - 21   2011年

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  • 大学基準協会 認証評価説明会 : 大学の自己改革を強化する : 大学基準協会の大学評価と自己点検・評価 (第1部 国際教育研究開発センターの活動)

    工藤 潤

    上武大学国際教育研究開発センター年報 : 大学の質の向上を目指して   1 ( 2007 )   37 - 42   2008年11月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:上武大学  

    CiNii Books

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  • 大学の内部質保証システムの構築が基盤

    工藤 潤

    リクルート カレッジマネジメント   26 ( 150 )   12 - 15   2008年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:リクル-ト  

    CiNii Books

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  • 評価者トレーニングについて--米国ニューイングランド地区基準協会評価者研修ワークショップに参加して(科学研究費調査の中間報告) (第6回大学評価セミナー)

    工藤 潤

    大学評価研究   ( 4 )   79 - 83   2005年2月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:大学基準協会大学評価・研究部  

    CiNii Books

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講演・口頭発表等

  • 内部質保証の実質化を考える -第4期認証評価で求める内部質保証と質の文化の醸成- 招待

    工藤 潤

    大学コンソーシアムひょうご神戸FD・SDセミナー  2025年2月 

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    会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

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  • 大学評価でわかる!志望校の長所と課題 招待

    工藤潤

    大学進学セミナー、大学基準協会  2023年11月 

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    開催年月日: 2023年11月 -  

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  • 学習成果を基軸とした内部質保証の実質化ー第4期認証評価の改革方向ー 招待

    工藤潤

    令和5年度教学担当理事者会議「大学教育の質保証と大学教育改革の行方」;日本私立大学連盟  2023年9月 

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    開催年月日: 2023年8月 - 2023年9月

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  • 大学の質保証と認証評価ー大学は認証評価にどう向き合うべきかー 招待

    工藤潤

    2022年度関西大学教学IRフォーラム「教学マネジメントをいかに実質化させるかー測定・可視化からその先へー」;関西大学  2023年2月 

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  • 公的質保証システムの課題と改善方向 招待

    工藤潤

    IDE高等教育研究フォーラム『大学の質保証システム ―現状と課題』  2022年11月 

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    開催年月日: 2022年11月    

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • 認証評価で求められる学修成果の可視化~カリキュラムの継続的な向上方策に繋げる~ 招待

    工藤潤

    学修成果の可視化セミナー  2021年9月 

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    開催年月日: 2021年9月    

    会議種別:口頭発表(基調)  

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  • 第3期認証評価の特質と内部質保証 招待

    工藤 潤

    地域科学研究会 高等教育活性化シリーズ  2019年11月 

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    会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

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  • 大学教育における内部質保証の動向 招待

    工藤 潤

    看護学教育研究共同利用拠点 令和元年度看護学教育ワークショップ(於、千葉大学)  2019年10月 

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    会議種別:口頭発表(基調)  

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  • 教学IRと内部質保証

    工藤 潤

    大学基準協会 2019年度短期大学シンポジウム  2019年9月 

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    会議種別:口頭発表(基調)  

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  • 第3期認証評価の特質―大学基準協会が求める内部質保証システムの有効性― 招待

    工藤 潤

    東北大学高度教養教育・学生支援機構 SDPシリーズ 第3回(第3期認証評価にどう対応するか―内部質保証の重点項目化の意味-)  2018年12月 

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  • 大学基準協会の認証評価の特質と教育・ 学修支援に対する評価

    工藤 潤

    2017年度第5回千葉大学アカデミック・リンク・セミナー/ALPSセミナー  2018年3月 

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    会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

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  • 認証評価における内部質保証の考え方-内部質保証を評価する方法を中心に-

    工藤 潤

    高等教育質保証学会 第7回大会(於、大阪大学)  2017年8月 

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    会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

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  • 機関別認証評価と内部質保証 ~大学基準協会が求める内部質保証のあり方とその意義~

    工藤 潤

    地域科学研究会 高等教育活性化シリーズ  2016年11月 

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    会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

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  • 認証評価における内部質保証の考え方-三つのポリシーを中心に-

    工藤 潤

    高等教育質保証学会 第6回大会(於、東洋大学)  2016年8月 

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    会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • 学習成果や内部質保証に関する 認証評価制度について

    工藤 潤

    平成27年度神奈川県内大学教務連絡協議会  2015年7月 

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    会議種別:口頭発表(基調)  

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  • 今後の認証評価のあるべき方向性

    工藤 潤

    私学高等教育研究所 第57回公開研究会  2013年10月 

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    会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

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  • 認証評価第2ステージにおける内部質保証システムの構築 ~内部質保証を支える IR 機能の確立~

    工藤 潤

    地域科学研究会 大学評価・情報シリーズ 26  2010年12月 

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    会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

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  • 認証評価の新展開-内部質保証システムの構築の重要性-

    工藤 潤

    日本私立大学連盟 平成22年度監事会議  2010年8月 

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    会議種別:口頭発表(基調)  

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  • カリフォルニア州の大学における教育成果重視型評価システムの現状と課題 ―西部地区基準協会のアクレディテーションへの対応の視点から―

    前田早苗, 工藤 潤

    日本高等教育学会 第12回大会(於、関西国際大学)  2010年5月 

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  • 内部質保証システムの構築-大学基準協会が目指す大学評価の改革方向-

    工藤 潤

    日本私立大学連盟 平成21年度財務・人事担当理事者会議  2009年7月 

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    会議種別:口頭発表(基調)  

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • アウトカム評価を軸とするASEANの高等教育質保証と日中韓への影響の実証研究

    研究課題/領域番号:17K04708  2017年4月 - 2022年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)  中央大学

    早田 幸政, 林 透, 堀井 祐介, 前田 早苗, 望月 太郎, 島本 英樹, 工藤 潤

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    配分額:1950000円 ( 直接経費:1500000円 、 間接経費:450000円 )

    本調査研究は、「学習成果」の達成度評価を通じた髙等教育の質保証とそのフィドバックの在り方を模索することを基本テーマに掲げた。そして、同調査研究を、主に、ASEANと日中韓を対象にこれを行った。ASEANについては、同地域を包括した高等教育質保証枠組の考察を行ったほか、マレーシア、ベトナム、インドネシアといった個別の国々の高等教育質保証システムの調査も実施した。またこれを補完するものとして、米国の専門分野別アクレディテーション・システム並びに「学習成果」の達成度評価に関わる欧米の最新の学説動向の調査も行った。
    以上の調査研究の成果は、『研究成果報告書』に取りまとめ二次に亘って刊行した。

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  • アメリカの大学における質マネージメントに関する事例研究

    研究課題/領域番号:15K04345  2015年4月 - 2018年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)  千葉大学

    前田 早苗, 工藤 潤

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    配分額:2990000円 ( 直接経費:2300000円 、 間接経費:690000円 )

    10大学へのインタビュー調査の結果、質の改善とその保証の取組みにはおおよそ2つの要素があることがわかった。ひとつが個々の教員への働きかけである。具体的には、IRやIEといった組織が、教員の教育に関わるデータをつぶさに収集・分析すると共にできるだけ当該教員にそのデータ分析結果を還元することで質向上の取組みに教員の理解を得るタイプである。もうひとつが委員会等に多くの教員を巻き込みつつボトムアップで組織全体としての質向上を図るタイプである。
    この2つを組み合わせることで教育改善への取組みに意欲を持った教員によるボトムアップ型の教育改善に取り組む体制が、初めて整備されるものと考えられる。

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  • 公共政策大学院の学修成果を指標とする質保証システムの各国間比較に関する実証研究

    研究課題/領域番号:26381127  2014年4月 - 2018年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)  中央大学

    早田 幸政, 杉岡 秀紀, 姜 達雄, 堀井 祐介, 前田 早苗, 工藤 潤, 島本 英樹

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    配分額:2730000円 ( 直接経費:2100000円 、 間接経費:630000円 )

    本研究は、高等教育の質保証の指標である「ラーニング・アウトカム」の調査を通じ、我が国専門職大学院の質保証の有効性を高めることを目指していた。
    その目的に即して、第1に、中国・韓国の公共政策大学院の現地調査を行った。第2に、大学院教育のアウトカムが「資格枠組」に準拠しているイギリス、オーストラリアの公共政策大学院の現地調査を行った。第3に、アメリカの公共政策大学院のアクレディテーションを掌るNASPAAの評価基準の調査を書面を通じて行った。第4に、「ラーニング・アウトカム」の意義をさらに詳しく把握するために、ASEAN地域で運用が開始された「高等教育資格枠組」の調査も行った。

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  • 教職課程における質保証・向上に係る取組の調査研究

    2017年 -  

    平成29年度文部科学省「教員の養成・採用・研修の一体的推進事業」 

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    資金種別:競争的資金

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  • 公共政策大学院の質保証システムの日米欧比較を通じた実証的研究

    研究課題/領域番号:23531120  2011年 - 2013年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)  大阪大学

    早田 幸政, 前田 早苗, 堀井 祐介, 富野 暉一郎, 斎藤 貴浩, 工藤 潤

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    配分額:2860000円 ( 直接経費:2200000円 、 間接経費:660000円 )

    本研究では、公共政策大学院の質保証装置を対象に、我が国と欧米の比較研究を行い、我が国質保証の現下の改善方策を探り出すことができた。具体的には、同分野において、学習アウトカムを軸にアクレディテーションを展開する米国NASPAAの質保証並びに欧州で同様の活動を展開するEAPAAの質保証の現況把握を踏まえ、それが如何なる機能的有効性と国際的通用性を備えているかを考究した。その調査研究の結果を基に、同分野におけるアウトカムベースに基づく我が国公共政策大学院質保証の有為性を高める方途を明らかにした。
    加えて、欧州に本拠を置くIASIAの国際アクレディテーションの実施計画を具体的に把握することもできた。

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  • 学士課程教育の質保証に関する日米比較-教養教育の位置付けの視点から-

    研究課題/領域番号:23531107  2011年 - 2013年

    日本学術振興会  科学研究費補助金基盤研究(C)  基盤研究(C)  千葉大学

    前田 早苗, 早田 幸政, 工藤 潤, 堀井 祐介

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    資金種別:競争的資金

    日本の6大学、3認証評価機関、アメリカの7大学、2評価機関に対して以下の調査を行った。(1)日本の大学および認証評価機関は、教養教育を学士課程教育の中にどのように位置づけ、あるいは専門教育との関わりで再定義しようとしているのか。(2)日本の大学および認証評価機関は教養教育の質保証をどのような視点で行おうとしているのか。(3)学習成果の測定を重視するアメリカの大学の教養教育の実態。
    これらの調査結果に基づき、アメリカの大学との比較において、日本の大学の教養教育の今後を考えるうえでの主に組織のあり方と質保証の実践について基礎的な知見を獲得した。これらの知見と収集した情報を報告書として公表した。

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  • 内部質保証システムの構築-国内外の内部質保証システムの実態調査-

    2008年 -  

    文部科学省 大学評価研究委託事業 

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    資金種別:競争的資金

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  • 専門分野別評価システムの構築-学位の質保証からみた専門分野別評価のあるべき方向性について-

    2007年 -  

    文部科学省 大学評価研究委託事業 

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    資金種別:競争的資金

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  • 公共政策系人材育成にかかる地域認証評価システムの構築に関する研究

    2007年 -  

    文部科学省 大学評価研究委託事業 

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    資金種別:競争的資金

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  • 今後の「大学像」の在り方に関する調査研究:教員の所属組織

    2005年 - 2006年

    文部科学省 先導的大学改革推進委託 

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    資金種別:競争的資金

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  • 国境を越えて提供される学位の質保証に関する国際比較研究

    研究課題/領域番号:17330184  2005年 - 2006年

    日本学術振興会  科学研究費補助金基盤研究(B)  基盤研究(B)  (財)大学基準協会(大学評価・研究部)

    前田 早苗, 工藤 潤

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    資金種別:競争的資金

    本研究の目的は、高等教育の質保証において先進的な実践を行っているアメリカ、イギリス、オーストラリアにおいて、国境を越えて設置された分校や学位を授与する教育プログラムの質保証の実態を調査し、その特色や内在する問題を明らかにすることにより、事後チェックに大きくシフトしつつある日本の高等教育の質保証システムのもとで、日本の大学の海外校の質保証の具体的あり方について実践的な提言を行うことにある。調査研究の概要と成果は以下のとおりである。
    アメリカでは、海外で提供されるプログラムの質保証を担っている6つのボランタリーな組織であるアクレディテーション協会に対してアンケート調査と2団体のインタビュー調査を行った。
    イギリスでは、高等教育質保証機構が国内外を問わず、大学教育の質保証は一手に引き受けている。この高等教育質保証機構と海外に分校を持つ大学への訪問調査を行った。特に大学においては、海外分校の質保証の実際と課題を確認した。
    オーストラリアでは、国策として海外での教育プログラムの提供が盛んに行われており、アジアに進出する大学も多い。その質保証を行っているオーストラリア質保証機構と3大学への訪問調査を行った。
    いずれの国の評価機関も大学も、海外で提供される教育プログラムについて、いかに本校と同等の質を維持しているかに焦点をあてて質保証に取り組んでいる。そのための負担は決して軽いとはいえない。ただ、海外での教育提供は、多種多様であり、一定の規模以上のプログラムの質保証は確立されているが、十分な評価が行われていない小規模なプログラムも相当数存在することを確認した。いずれの国の評価機関も負担軽減を視野にいれつつ独自の活動を行っているが、なかでもオーストラリアで挑戦が始まっている相手国の評価機関との連携は、有効な試みであり、日本にとって最も参考となるものと考えられる。

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  • 大学評価機関における評価者研修プログラムとその運用に関する各国間の比較研究

    研究課題/領域番号:15330182  2003年 - 2004年

    日本学術振興会  科学研究費補助金基盤研究(B)(1)  基盤研究(B)  (財)大学基準協会(大学評価・研究部)

    前田 早苗, 工藤 潤, 早田 幸政, 松元 忠士, 江藤 英樹

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    資金種別:競争的資金

    本研究は、アメリカおよびヨーロッパ4カ国の大学評価機関の評価者研修プログラムを調査し、その調査を踏まえてわが国評価機関で活用可能な評価者研修プログラムの探求を行うことが目的である。調査研究の概要と成果は以下のとおりである。
    1 わが国大学が個別に実施している自己点検・評価における学内評価者研修の状況把握と、各大学が大学評価機関に求める「望ましい評価者研修のあり方」を探るため、全国の大学に対してアンケート調査を行った。その結果、回答率は全大学の78%であり、評価者研修に対する大学の関心が高いことが明らかとなった。
    2 アメリカのアクレディテーション制度における評価者研修のあり方を、地区基準協会4機関、専門分野別アクレディテーション機関6機関に対してトレーニングへの参加(3機関)及び聞き取り(8機関)により調査した。アメリカでの調査により、研修の実体がある程度明らかになり、研修に関連する資料収集も進み、日本における評価者研修の充実に一定の貢献ができるものと考えている。
    3 イギリス、オランダ、ドイツ、フランスのヨーロッパ4カ国の大学評価機関の調査では、イギリス以外では評価者研修が行われていないことが明らかになったが、「ボローニャ宣言」に基づくヨーロッパ高等教育の質保証を目的とした各国の改革動向を明らかにすることは、認証評価制度導入以降の日本の質保証のあり方に示唆を与えるものである。なお、アメリカとは異なる評価制度をとるイギリスにおいても、評価者とその研修に対する考え方には共通点が多く、具体的な方法論に差はあるとしても、英米両国の評価者研修は、日本の評価機関も学ぶべき点が多いことが明らかとなった。

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  • 高等教育の質的充実を目指して

    2004年 -  

    文部科学省 文部科学省委託研究 

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    資金種別:競争的資金

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担当経験のある科目(授業)

  • FLP演習A(地域・公共マネジメント)

    2025年4月 - 現在   機関名:中央大学

  • 基礎演習(大学法制・高等教育政策)

    2025年4月 - 現在   機関名:中央大学

  • 第三者評価と自己点検研究

    機関名:桜美林大学

  • 大学評価論

    機関名:桜美林大学

  • 大学水準評価比較・国際事例研究

    機関名:桜美林大学大学院国際学術研究科 国際学術専攻

委員歴

  • 2022年8月 - 現在

    高等教育質保証学会   評議員  

  • 2018年6月 - 現在

    NPO法人実務能力認定機構   理事  

  • 2015年12月 - 現在

    千葉大学アカデミックリンクセンター教育・学修支援専門職養成部門運営委員会   委員  

  • 2013年9月 - 現在

    桜美林大学大学院   非常勤講師  

  • 2012年2月 - 現在

    日本私立学校振興・共済事業団   私学情報推進会議委員  

  • 2009年4月 - 現在

    一般財団法人地域公共人材開発機構   評議員  

  • 2016年8月 - 2020年8月

    高等教育質保証学会   評議員  

  • 2010年8月 - 2014年8月

    高等教育質保証学会   評議員  

  • 2005年4月 - 2008年3月

    文部科学省   設置計画履行状況等調査委員会専門委員  

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