Updated on 2024/12/20
医学博士 ( 順天堂大学 )
Niigata University Faculty of Medicine graduated
Waseda University Faculty of Laws withdrawn before completion
2010.4 - Now
中央大学文学部教授
2006.10 - Now
渋谷もりやクリニック精神科医
2006.4 - Now
社会福祉法人パーソナルアシスタンスとも 嘱託医
2001.2 - Now
株式会社日立製作所中央研究所精神科嘱託医
1998.4 - 2011.3
医療法人ｈMI市橋クリニック精神科医
2009.4 - 2010.3
文教大学人間科学部臨床心理学科教授・文教大学大学院人間科学研究科臨床心理学専攻長
2006.10 - 2009.3
文教大学人間科学部臨床心理学科助教授（2007年より准教授）
2006.4 - 2006.9
文教大学人間科学部臨床心理学科非常勤講師（「臨床心理学文献講読」「臨床心理基礎実習（院）」など担当）
2003.4 - 2006.9
千葉県市川健康福祉センター相談員（精神保健担当）
2003.4 - 2006.9
順天堂大学医学部講師・順天堂大学医学部附属順天堂浦安病院メンタルクリニック外来医長
2006.4 -
社会福祉法人パーソナルアシスタンスとも 評議員（2016年3月まで）、嘱託医
2002.4 - 2003.3
順天堂大学医学部臨床講師・順天堂大学医学部附属順天堂越谷病院総病棟医長
1998.4 - 2002.3
順天堂大学医学部助手
1999.1 - 2001.3
順天堂医院精神神経科病棟医長
1992.4 - 1998.3
東京都立松沢病院医員
1992.4 - 1997.3
世田谷区砧保健所相談員（老人保健担当）
1994.4 - 1996.3
東京都立松沢看護専門学校講師（「精神医学」担当）
1994.4 - 1995.3
成蹊大学法学部非常勤講師（「精神医学」担当）
1992.3
順天堂医院神経内科研修医
1991.5 - 1992.3
順天堂大学医学部附属順天堂医院精神神経科専攻生
1991.9 - 1992.2
医療法人社団江東病院内科研修医
1990.9 - 1991.8
猿島厚生病院精神科医師
1989.5 - 1991.5
順天堂大学医学部附属順天堂医院精神神経科研修医
1989.9 - 1990.8
医療法人啓心会岡田病院精神科医師
2022.10 - Now
全国大学メンタルヘルス学会
日本社会精神医学会
日本児童青年精神医学会
日本心理臨床学会
日本健康心理学会
日本サイコセラピー学会
日本精神分析学会
日本精神病理学会
日本精神神経学会
臨床精神医学
Humanities & Social Sciences / Clinical psychology / 臨床心理学
Life Science / Psychiatry / 精神神経科学
大学生の発達障害特性と強み認識および抑うつとの関連 Reviewed
菊地創, 高口僚太朗, 番園寛也, 石川千佳子, 山科満
大学のメンタルヘルス 8 84 - 90 2024.12
発達障害のある大学生への環境調整的な支援と自己理解 Reviewed
山科満, 石川千佳子, 小栗忠, 菊地創, 番園寛也, 高口僚太朗
大学のメンタルヘルス 8 91 - 99 2024.12
「家庭教育」あるいは「家族」を考える一視点―ドイツにおける疾病および障害のある子どもとその母親への聴き取りから― Reviewed
高口僚太朗, 菊地創, 山科満
長岡技術科学大学教職課程年報 ( 10 ) 31 - 38 2024.3
Depth of Imformation Processing Rather Than It's Content Proactive Behavioral Intentions Towards Risk. Reviewed
Yasushi Kyutoku, Mitsuru Yamashina, Masayoshi Tanishita, Hidetsugu Namba, Satoshi Fukuda, Hiroko Shyoji
Kansei Engineering 101 42 - 51 2023.10
Trajectories of Posttraumatic Growth and Their Associations With Quality of Life After the 2011 Tohoku Earthquake and Tsunami Reviewed
Yasushi Kyutoku, Ippeita Dan, Mitsuru Yamashina, Ren Komiyama, Angela J. Liegey‐Dougall
Journal of Traumatic Stress 34 ( 3 ) 512 - 525 2021.6
The mental conditions and recovery processes of survivors of the 2011 Japan Earthquake and Tsunami―A comparison of two individuals with different temperaments―. Reviewed
Mitsuru YAMASHINA
臨床精神病理 40 ( 2 ) 137 - 147 2019.9
障害福祉領域における相談支援事業で認知行動療法的アプローチを行った2事例 Reviewed
富井恵子, 山科満
心理臨床学研究 34 ( 6 ) 627 - 637 2017.2
東日本大震災における保健師の心理的過程 Reviewed
酒井美緒, 山科満
保健師ジャーナル 73 ( 2 ) 156 - 161 2017.2
慢性抑うつにおける防衛としての自殺念慮について ―「死にたい」と言い続けた女性との精神分析的精神療法過程から― Reviewed
山科満
精神分析研究 59 ( 4 ) 464 - 475 2015.12
「困り具合に関するセルフチェックリスト」の使用に関する予備的研究 ―学修困難を有する大学生の早期支援に向けて― Reviewed
山科満, 緑川晶, 上林靖子, 都筑学
CAMPUS HEALTH 51 ( 2 ) 181 - 186 2014.5
Short-term dynamic psychotherapy investigated with the Psychological process Q-set. Reviewed
Tomoko Suzuki, Mitsuru Yamashina, Keiko Suzuki, Mayuko Mabuchi, Yasushi Naka, Namiko Suzuki, Mami Horiuchi, Naoki Moriya, Toshihiko Kinoshita
精神療法 39 ( 6 ) 93 - 101 2013.12
東日本大震災が精神障害者に与えた影響の一端 ―発生直後20日間の入院動向と緊急入院事例の検討から― Reviewed
長岡重之, 山科満, 大塚耕太郎
精神科治療学 27 ( 9 ) 1245 - 1250 2012.9
精神療法過程Qセット（PQS)日本版の作成過程とその臨床応用可能性 Reviewed
守屋直樹, 山科満, 遠藤幸彦
精神分析的精神医学 2 ( 2 ) 41 - 47 2007.2
個人精神療法と親ガイダンスにおける初回精神分析的診断面接の技法の比較―精神療法過程Qセット（PQS)を用いて Reviewed
思春期青年期精神医学 21 ( 2 ) 145 - 153 2006.12
森田療法と精神分析的精神療法の比較研究―精神療法過程Qセットを用いた実証研究に向けて― Reviewed
精神科治療学 21 ( 3 ) 313 - 320 2006.3
母親治療が進展をもたらした摂食障害の１例―３世代にわたる自己愛の病理を通して－ Reviewed
植田由美子, 山科満
精神療法 30 ( 3 ) 300 - 307 2004.6
Olanzapine服用入院患者における体重・糖代謝・脂質代謝の検討 Reviewed
安宅勇人, 佐藤聡, 山科満, 髙橋正, 鈴木利人, 新井平伊
精神科治療学 18 ( 8 ) 939 - 945 2003.8
No genetic association between polymorphisms in the Fyn kinase gene and age of schizophrenic onset Reviewed
T Ohnuma, N Shibata, Y Matsubara, S Sato, M Yamashina, H Arai
NEUROSCIENCE LETTERS 343 ( 1 ) 70 - 72 2003.5
東京都精神科患者身体合併症医療事業に参加して 大学付属病院における精神科病棟の一役割 Reviewed
精神科治療学 17 ( 8 ) 897 - 903 2002.8
Is there a gender difference in a factorial structure of the Positive and Negative Syndrome Scale? A test by structural equation modeling Reviewed
N Hayashi, Y Igarashi, M Yamashina, K Suda
PSYCHOPATHOLOGY 35 ( 1 ) 28 - 35 2002.1
Schizophrenic outpatient perceptions of psychiatric treatment and psychotic symptomatology: An investigation using structural equation modeling Reviewed
Naoki Hayashi, Mitsuru Yamashina, Hisako Taguchi, Naoko Ishige, Yoshito Igarashi
Psychiatry and Clinical Neurosciences 55 ( 6 ) 587 - 593 2001
Improvement of patient attitude toward treatment among inpatients with schizophrenia and its related factors: Controlled study of a psychological approach Reviewed
Naoki Hayashi, Mitsuru Yamashina, Yoshito Igarashi, Hajime Kazamatsuri
Comprehensive Psychiatry 42 ( 3 ) 240 - 246 2001
「自分には家庭がある」という妄想について －晩年の分裂病者にみられる「家庭保有妄想」－ Reviewed
山科満
臨床精神病理 21 ( 3 ) 245 - 258 2000.12
入院治療における精神分裂病患者と治療者のイメージ評価について Reviewed
林直樹, 山科満, 五十嵐禎人
臨床精神病理 21 ( 3 ) 245 - 258 2000.12
精神分裂病の病識に影響を与える要因について Reviewed
日本社会精神医学会雑誌 9 ( 2 ) 153 - 162 2000.12
慢性精神分裂病患者の単身生活退院に関連する精神症状と生活障害 ―陽性・陰性症状評価尺度と精神障害者社会生活評価尺度を用いて Reviewed
精神医学 41 ( 4 ) 381 - 387 2000.4
Perceptions of schizophrenic patients and their therapists: Application of the semantic differential technique to evaluate the treatment relationship Reviewed
Naoki Hayashi, Mitsuru Yamashina, Naoko Ishige, Hisako Taguchi, Yoshito Igarashi, Masashi Hiraga, Yukiyo Inoue
Comprehensive Psychiatry 41 ( 3 ) 197 - 205 2000
精神分裂病の症状構造 －PANSSを用いた因子分析的研究 Reviewed
精神医学 40 ( 9 ) 951 - 957 1999.10
慢性分裂病患者の精神症状・生活障害と事象関連電位のP300成分との関連 Reviewed
精神医学 40 ( 4 ) 407 - 413 1999.4
P300 and Disability of Daily Life in Schizophrenia. Reviewed
Iwanami A, Yamashina M, Kazamatsuri H, Kamijima K
Progress of Neuro-Psycho-Pharmcology and Biological Psychiatry. 23 423 - 430 1999.3
Awareness of being a patient and its relevance to insight into illness in patients with schizophrenia Reviewed
Naoki Hayashi, Mitsuru Yamashina, Yoshit o Igarashi
Comprehensive Psychiatry 40 ( 5 ) 377 - 385 1999
The interrater reliability of the Japanese version of the Positive and Negative Syndrome Scale(PANSS) and the appraisal of its training effect． Reviewed
IGARASHI,Y, HAYASHI, N, YAMASHINA, M, OTSUKA, N, KUROKI, N, ANZAI, N, KAZAMATSURI,H
Psychiatry and Clinical Neuroscience 52 ( 2 ) 467 - 470 1998.4
精神病患者の病識と患者役割受容スケール －計量精神医学からのアプローチ Reviewed
林直樹, 山科満, 五十嵐禎人
臨床精神病理 18 ( 2 ) 113 - 121 1997.8
病院内の短期居住訓練施設の意義について Reviewed
山科満, 安西信雄, 江畑敬介, 金子嗣雄
精神科治療学 11 ( 12 ) 1277 - 1284 1996.12
完全寛解したCotard症候群（不全型）の２例 －全経過16年の１例と短期に経過した１例との対比を通じて Reviewed
山科満, 広沢正孝, 荒井稔, 永田俊彦
精神医学 37 ( 9 ) 927 - 934 1995.9
精神科入院治療における攻撃的行動 Reviewed
土屋賢治, 岩波明, 山科満, 中谷陽二
精神科治療学 10 ( 2 ) 157 - 164 1995.3
triazolam依存により「不思議の国のアリス症候群」などの多彩な精神症状を呈した１例 Reviewed
山科満, 荒井稔, 永田俊彦, 井上令一
臨床精神医学 19 ( 10 ) 1573 - 1575 1990.9
臨床心理学中事典
監修, 野島一彦, 編集, 森岡正芳, 岡村達也, 坂井誠, 黒木俊秀, 津川律子, 遠藤利彦, 岩壁茂（ Role： Contributor12項目執筆）
遠見書房 2022.12 （ ISBN:9784866161563 ）
学びの扉をひらく上 ―時間・記憶・記録―
中央大学文学部実践的教養演習編, 山科満他著（ Role： Contributor時間と共に変化する記憶・変化しない記憶）
中央大学出版部 2022.3
キャンパスにおける発達障害学生支援の新たな展開
山科満（ Role： Edit）
中央大学出版部 2022.3 （ ISBN:9784805753613 ）
児童虐待における公認心理師の活動
髙橋幸市, 徳丸亨, 増沢高編集, 山科満他（ Role： Contributor虐待の被害体験と自傷・自殺）
金剛出版 2021.5
公認心理師のための臨床心理学
大野博之, 奇恵英, 斎藤富由起, 守谷賢二編, 山科満,他著（ Role： Contributor第2章3 精神分析）
福村出版 2019.8 （ ISBN:9784571240744 ）
公認心理師実践ガイダンス２ 心理支援
小林孝雄, 金子周平編著, 山科満他（ Role： Contributor実践編第1章・第5章の「力動論からのコメント」）
木立の文庫 2019.6 （ ISBN:9784909862037 ）
こころ・文学・心理学 中央大学文学部BUN Cafeより
大田美和, 富田拓郎, ミカエル・フェリエ（ Role： Joint author対談記録につき記載不能）
授花舎 2018.3
カプラン臨床精神医学テキスト 日本語版第3版
井上令一監修, 四宮滋子, 田宮聡監訳, 山科満他訳（ Role： Joint translator）
メディカル・サイエンス・インターナショナル 2016.5
がん患者のこころに寄り添うために サイコロジスト編
大木桃代編著（ Role： Joint author第2章 絶対に必要な医学の基礎知識 |rn|第10節 精神医学の知識）
真興交易（株）医書出版部 2014.4
認知心理学の冒険 : 認知心理学の視点から日常生活を捉える
編著, 兵藤, 宗吉, 野内, 類（ Role： Contributor第4章3 精神科臨床と認知心理学 統合失調症とうつ病にみられる認知機能障害の意義 198-208）
ナカニシヤ出版 2013.5 （ ISBN:9784779507687 ）
現代精神医学事典
（12項目を執筆）
弘文堂 2011.10
ストレス科学事典
日本ストレス学会監修（3項目を執筆）
実務教育出版 2011.6
がん患者のこころに寄り添うために ナース編
大木桃代編著（ Role： Joint author第1章 絶対に必要な医学の基礎知識 |rn|第10節 がん患者の精神的諸問題 および第11節 緩和ケア2．精神的ケア）
真興交易（株）医書出版部 2010.4
精神分析的発達論の統合②
監訳, 皆川邦直, 山科満 訳, 中康, 遠藤幸彦
岩崎学術出版社 2008.10
精神分析的診断面接のすすめかた
編, 守屋直樹, 皆川邦直 著, 松波聖治, ほか（ Role： Contributor）
岩崎学術出版社 2007.10
パーソナリティ障害・摂食障害 (精神科臨床ニューアプローチ 5)
監修上島, 国利, 編著市橋, 秀夫（ Role： Contributor2 診断のための鍵 20-23）
メジカルビュー社 2006.5 （ ISBN:4758302308 ）
現代の子どもと強迫性障害
監修, 中根晃, 編, 広沢正孝, 広沢郁子（ Role： Contributor）
岩崎学術出版社 2005.2
治療作用 精神分析的精神療法の手引き
監訳, 守屋直樹, 皆川邦直, 遠藤幸彦ほか（ Role： Joint translator）
岩崎学術出版社 2004.10
稀で特異な精神症候群ないし状態像
中安信夫編（ Role： ContributorCotard症候群 18-25）
星和書店 2004.4 （ ISBN:4791105354 ）
統合失調症治療ガイドライン
精神医学講座担当者会議, 佐藤, 光源, 井上, 新平（ Role： Contributor第4章Ⅲ．統合失調症と老化 309-315）
医学書院 2004.1 （ ISBN:4260118900 ）
当事者研究の場としての発達支援研究センター Invited
山科満
明星大学発達支援研究センター紀要MISSION 9 10 - 10 2024.3
東日本大震災被災者の長期支援ーアウトリーチ活動から見えてくる被災者のニーズについてー
山科満
日本社会精神医学会雑誌 32 ( 3 ) 262 - 262 2023.8
Consideration of Safety and Security from the Aspect of Clinical Psychology Invited
Mitsuru YAMASHINA
Journal of Japan Society of Kansei Engineering 19 ( 4 ) 171 - 174 2021.11
頻繁な話題の転換にどう対応するか―河合論文「感情理解が未熟な14歳女子との面接」へのコメント― Invited
山科満
専修大学心理教育相談室年報 26 46 - 48 2020.7
Depression in College Students
62 283 - 291 2020.3
思春期男子における父親の存在―井口論文へのコメント― Invited
山科満
専修大学心理教育相談室年報 25 19 - 21 2019.10
巻頭言 「コーチング」について想うこと Invited
山科満
明星大学発達支援研究センター紀要 ( 4 ) 1 - 1 2019.3
岩本論文へのコメント Invited
山科満
明星大学発達支援研究センター紀要 ( 4 ) 124 - 124 2019.3
Post-psychotic depression Invited
山科満
精神科治療学 33 ( 1 ) 39 - 44 2018.1
思春期の発達課題の達成に向けて―工藤論文へのコメント― Invited
山科満
専修大学心理教育相談年報 23巻 55 - 57 2017.12
発達障害傾向を有する思春期女子の対象となること Invited
山科満
専修大学心理教育相談室年報 22 160 - 163 2016.11
ひきこもり支援に取り組む岩手県洋野町との関わり
山科満
YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/adv/c 2016.8
出会い，別れ，そして成長 「かかわりを模索し続けた思春期男子との面接過程」へのコメント Invited
山科満
専修大学心理相談室年報 21 74 - 76 2015.11
大学の社会貢献～学生のボランティア活動に接して考えたこと～
山科満
YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/adv/c 2014.3
大学における発達障害者支援の背景
山科満
YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/adv/c 2013.5
山科満
教育学論集 55 17 - 20 2013.3
ボランティア医が見た岩手県北沿岸地域における精神保健の絆 ―野田村での活動を通して― Invited
山科満
精神医療 ( 64 ) 122 - 131 2011.11
抑うつ症状と統合失調症 Invited
山科満
精神科治療学 26 ( 4 ) 475 - 481 2011.4
「抑うつ」の認知行動療法 Invited
山科満
精神医療 ( 61 ) 57 - 66 2011.1
ほんとの対話 『自我心理学の新展開』
山科満
こころの科学 ( 153 ) 2010.7
エッセイ：Greenson再読、そしてTyson
山科満
学術通信 91 ( 春 ) 5 - 7 2009.4
今日の就労者を取り巻く環境とうつ病の病態 Invited
山科満
外来精神医療 7 ( 2 ) 66 - 68 2008.2
座談会：心の病とは『生きにくさ』ではないのか
山科満
現代のエスプリ ( 487 ) 5 - 34 2008.1
軽症化した統合失調症の外来治療 Invited
山科満
現代のエスプリ 40 - 49 2007.1
座談会:臨床心理が対象にするクライアント
山科満
現代のエスプリ別冊臨床心理クライアント研究セミナー 9 - 39 2007.1
誌上コメント：治療目標の共有は可能だったか
山科満
精神分析研究 49 ( 4 ) 403 - 404 2005.12
臨床医はどのような場合に多剤併用を行っているか －統合失調症の場合－ Invited
山科満
精神科治療学 18 ( 7 ) 797 - 799 2003.7
文献紹介:今日の転移概念
山科満
思春期青年期精神医学 12 ( 1 ) 65 - 74 2002.4
大会印象記:日本思春期青年期精神医学会第14回大会印象記
山科満
精神療法 27 ( 3 ) 685 - 686 2001.6
文献紹介:セクシャリティ，女性性，現代精神分析
山科満
思春期青年期精神医学 10 ( 2 ) 165 - 170 2000.4
幻覚・妄想下の暴力，興奮患者への対処 Invited
山科満, 梅津寛
精神科治療学 13 ( 増刊 ) 331 - 334 1999.6
文献紹介:転移，リアルな関係，同盟
山科満
思春期青年期精神医学 9 ( 1 ) 70 - 83 1999.4
座談会：自殺についての最近のトピックス
山科満
臨床精神医学 37 ( 11 ) 1315 - 1330 1998.11
文献紹介:『精神分析状況における非転移関係』についての討論
山科満
精神科治療学 13 ( 10 ) 1257 - 1265 1998.10
Cotard症候群 Invited
山科満
精神科治療学 12 ( 4 ) 371 - 378 1997.4
神経症の精神分析的精神療法 －どのような知識と技術が必要か－
守屋直樹, ほか
精神科治療学 12 ( 3 ) 1997.3
性同一性に悩む女性の精神療法 －治療目標の設定をめぐって－
山科満, 橋本元秀, 皆川邦直
精神科治療学 11 ( 11 ) 982 - 990 1996.11
古典的ヒステリーの一例 －治療抵抗をどう扱うか－
山科満, 橋本元秀, 皆川邦直
精神科治療学 10 ( 3 ) 335 - 342 1995.3
長期在院の高齢分裂病者の妄想主題 －初回入院時の主題との比較－
藤森英之, 山科満, 山田秀世, 浜田研二
老年精神医学雑誌 5 ( 3 ) 512 - 520 1994.5
障害のある学生の就職活動・移行期支援における支援と権利保障の視点
番園寛也, 山科満, 石川千佳子, 菊地創, 高口僚太朗
日本LD学会第33回大会 2024.10
未来のひきこもりを減らすために教育の中でできそうなこと 岩手県での支援経験を踏まえて Invited
山科 満
第75回日本薬理学会北部会 2024.9
未診断の発達障害特性を有する学生への支援体制と自己理解過程
山科満, 石川千佳子, 菊地創, 番園寛也, 高口僚太朗
第45回全国大学メンタルヘルス学会総会 2023.12
大学生の発達障害特性と強み認識および抑うつとの関連
菊地創, 番園寛也, 高口僚太朗, 石川千佳子, 山科満
日本健康心理学会第36回大会 2023.12
薬物療法を意識した発達特性の「見立て」と支援の実際について Invited
山科満
第61回全国学生相談研修会 2023.10
障害の社会モデル」の視点からの「自己理解」再考：大学での発達障害学生支援における診断、アセスメント、伴走型支援、ピア活動と「自己理解」
番園寛也, 山科満, 石川千佳子, 菊地創, 高口僚太朗
日本LD学会第32回大会 2023.10
3大学の比較から考える大学におけるピア・サポートの意義
高口僚太朗, 山科満, 菊地創, 番園寛也, 山田日吉, 和田安弘
日本ピアサポート学会第21回大会 2023.9
東日本大震災被災者の長期支援―アウトリーチ活動から見えてくる被災者のニーズについて
山科満
第41回日本社会精神医学会 2023.3
大学における発達障害学生に対する伴走型支援の可能性と課題
山科満, 石川千佳子, 菊地創, 高口僚太朗, 番園寛也
日本LD学会第31回大会 2022.10
中央大学におけるピア・サポート・サークルの実験的取り組み ―「当事者であり支援者でもある」という二重構造に着目して―
高口僚太朗, 山科満, 菊地創, 番園寛也
日本ピアサポート学会第20回記念大会 2022.10
過疎地域におけるひきこもり者に対するアウトリーチ活動 ―転帰に影響する精神医学的要因について―
山科満, 長岡重之, 大塚耕太郎
( WEB開催 ) 2020.9 日本精神神経学会
不登校・ひきこもり傾向にある人への支援 ―感覚過敏性を踏まえて― Invited
山科満
令和２年度 東京都立多摩総合精神保健福祉センター 思春期・青年期相談 第2回公開講座 ( 東京都多摩市 ) 2020.7 東京都立多摩総合精神保健福祉センター
大学生の発達障害―診断困難性を踏まえた支援のあり方― Invited
山科満
日本精神科診療所協会第25回学術集会 ( 大宮 ) 2019.6 日本精神科診療所協会
デイケアを利用するひきこもり経験者の実態―過疎地における精神科病院での調査から―
奥寺優子, 山科満, 鈴木礼士
日本精神障害者リハビリテーション学会第26回東京大会 ( 東京 ) 2018.12 日本精神障害者リハビリテーション学会
ひきこもり支援経過と今後の方向性について
大光テイ子, 山科満
第29回岩手公衆衛生学会学術集会 2018.2
東日本大震災被災者にみられるミクロな分断について
日本精神病理学会第40回大会 2017.10
思春期以降に事例化する発達障害の方の理解と支援について ～精神科医の立場から～
東京都立多摩総合精神保健福祉センター 思春期・青年期精神保健福祉相談 第3回公開講座 2017.9
過疎地におけるひきこもり者を対象にした家庭訪問による実態調査
山科満, 長岡重之, 大塚耕太郎
第113回日本精神神経学会学術総会 2017.6
要介護高齢者夫婦とひきこもりの子どもがいる家庭の支援～他職種と連携し包括的な支援を～
大光テイ子, 山科満
第28回岩手公衆衛生学会学術集会 2017.3
発達障害者の就労支援における精神科医療の役割と限界
第6回MESA研究会 2017.1
過疎地域において潜在する精神保健的ニーズについて 精神科医のアウトリーチ活動から見えてくるもの
日本精神障害者リハビリテーション学会第24回長野大会 2016.12
肯定的自動思考は抑うつと不安感情にどのような影響を与えるか|rn|―楽観性・悲観性に注目して―
田巻秀樹, 山科満, 田中恒彦
第16回日本認知療法学会 2016.10
発達障害傾向を有する大学生に対する合理的配慮をめぐって ～精神科医の立場から～ Invited
日本医療看護教育学会第18回学術セミナー ( 鳥取 ) 2015.11 日本医療看護教育学会
グリーンソンの転移とその扱い
日本精神分析学会第61回大会教育研修セミナーS12 2015.10
臨床心理士がキャンパスソーシャルワーカーとして働く意義 －発達障害傾向を有する学生への支援のあり方－
山科満, 宮野洋子
日本心理臨床学会第34回秋季大会 2015.9
Predicting victim vulnerability using PTS trajectory patterns following the 2011 Tohoku Earthquake
Yasushi Kyutoku, Ippeita Dan, Mitsuru Yamashina, Eiju Watanabe, Angela J Liegey-Dougall
123rd Annual Convention of the American Psychological Association 2015.8
地域施設における知的障害を伴わない自閉症スペクトラムへの支援内容と課題の分析
渡辺 浩美, 小谷野 康子, 山科 満
日本精神保健看護学会第25回学術集会 2015.6
「試行カウンセリング」面接の精神療法過程Qセットによる評定―「良い」面接と「悪い」面接の違いは何か―
山科満, 葛西真記子, 鈴木朋子, 森裕子, 名尾典子
日本心理臨床学会第33回大会 2014.8
「試行カウンセリング」の評価に関する実証研究|rn|―精神療法過程Qセットを用いて―
山科満, 葛西真紀子, 鈴木朋子, 森裕子, 名尾典子
日本心理臨床学会第31回大会 2013.8
障害福祉領域における相談事業での臨床心理士の活動と役割―障害者自立支援法に基づく相談支援事業所での事例から―
富井恵子, 山科満
日本心理臨床学会第32回大会 2013.8
中学・高校生の過剰適応のあり方―発達段階，対人場面による差異に着目した多面的な検討―
近藤北, 山科満
日本心理臨床学会第32回大会 2013.8
洋野町におけるひきこもり支援対策について
髙澤夏海, 赤羽さなえ, 琵琶坂和江, 六本木義光, 佐々木志帆子, 阿部直樹, 山科満
第25回岩手県保健福祉環境行政セミナー 2013.2
障害福祉領域における相談事業で求められる支援スキルの検討 ―障害者自立支援法に基づく相談線事業の現場から―
富井恵子, 山科満
日本心理臨床学会第31回大会 2012.9
中学生の抑うつ症状と不安症状に関する調査 ―被援助志向性・言語的援助要請スキルとの関連を中心に―
渡邊優子, 宿谷千尋, 山科満
日本心理臨床学会第31回大会 2012.9
高校生の認知する親の養育態度および期待と過剰適応の関連
近藤北, 山科満
日本心理臨床学会第31回大会 2012.9
中学校内の相談室環境と相談室イメージの関連 ―学校内の相談室の環境要因の測定法に着目して―
宿谷千尋, 渡邊優子, 山科満
日本心理臨床学会第31回大会 2012.9
催眠に対する潜在的態度と催眠感受性との関連についての実証的研究
加納雅之
日本催眠医学心理学会／日本催眠医学心理学会第57回大会抄録集ｐ32 2011.9
Th-Clの相互作用が治療過程に及ぼす影響について
吉見摩耶, 葛西真紀子, 山科満
日本心理臨床学会第28回秋季大会発表論文集,日本心理臨床学会 2009.9
一般性自己効力感、主観的健康統制感が大学生のストレスに及ぼす影響の検討
川市幸代, 大木桃代, 山科満
日本健康心理学会第21回大会発表論文集,日本健康心理学会 2008.10
うつ病者の職場復帰支援 看護・心理・医療の協働にむけて 今日の就労者を取り巻く環境とうつ病の病態
山科満
外来精神医療,日本外来精神医療学会 2008.2
舌を自傷した脳血管性痴呆2症例
宇田川正子, ほか
精神神経学雑誌,日本精神神経学会 2004.11
特異な解離症状がみられた破瓜型統合失調症の1例
阿部佐和子, ほか
精神神経学雑誌,日本精神神経学会 2004.8
olanzapine投与によりAwakenings現象を生じた未治療統合失調症の1例 Awakenings現象の対処法
佐藤聡, ほか
精神神経学雑誌,日本精神神経学会 2004.1
周期性精神病像を呈した視床下部機能低下症の1例
白岩恭一, ほか
精神神経学雑誌,日本精神神経学会 2004.1
成人自閉症スペクトラム患者における分裂病様症状 「妄想」の意味するもの
佐藤聡, ほか
臨床精神病理,日本精神病理学会 2003.4
Folie a deuxの経過をたどった妄想性うつ病の自由業夫婦
青木桃子, ほか
臨床精神病理,日本精神病理学会 2002.4
日常診療で自閉症スペクトラムを診断するとき 精神分裂病とみなされた自閉症スペクトラムの症例を通して
井上亮子, ほか
臨床精神病理,日本精神病理学会 2002.4
一卵性双生児にみられた摂食障害-姉妹間の葛藤が経過の違いに与えた影響について
植田由美子, ほか
東京精神医学会誌,東京精神医学会 1999.12
性同一性に悩む女性の精神療法過程 防衛としての男性化願望
山科満
精神分析研究,日本精神分析学会 1999.9
分裂病患者の心理教育とコ・メディカルとのチーム医療 退院促進のための学習プログラムの実施経験から
安西信雄, ほか
全国自治体病院協議会雑誌,全国自治体病院協議会 1999.3
リチウム服用によると思われる腎性尿崩症をきたした精神分裂病の1例
佐々木龍一, 山科満, 伊藤敬, 稗田正志
東京精神医学会誌,東京精神医学会 1998.12
精神科入院患者の多飲水状態の検討
小田英夫, ほか
精神神経学雑誌,日本精神神経学会 1998.10
思春期に暴力が多発した男子の精神病理と精神療法
山科満
思春期青年期精神医学,日本思春期青年期精神医学会 1997.10
青年期における女性性の発達 「体は女,心は男」と訴える女性の精神療法
山科満
精神分析研究,日本精神分析学会 1997.9
「社会復帰病棟」在棟者の精神症状と生活障害 PANSSとLASMIを用いて
山科満, ほか
社会精神医学雑誌,日本社会精神医学会 1997.3
青年期に分裂病様症状を呈したAsperger症候群の1例
山科満, ほか
東京精神医学会誌,東京精神医学会 1992.12
順天堂大学医学部精神医学教室同門会第1回学術奨励賞
2000.4 順天堂大学医学部精神医学教室同門会 慢性精神分裂病患者の単身生活退院に関連する精神症状と生活障害 －陽性・陰性症状評価尺度と精神障害者社会生活評価尺度を用いて
未診断の発達障害を有する大学生に対する自己理解促進のための支援一体型調査研究
Grant number：21K03092 2021.4 - 2025.3
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C) 中央大学
山科 満, 高口僚太朗
Grant amount： \4160000 （ Direct Cost: \3200000 、 Indirect Cost： \960000 ）
学内倫理審査委員会での承認を経た後、発達の特性を有する学生を対象に面接調査およびアンケート調査を開始した。コロナ感染症対策のため学内各組織が対応に追われ、学部所属のキャンパスソーシャルワーカーも支援業務が多く、研究協力学生を募ることがなかなか難しかった。そのため、面接調査は延べ15名で実施するに止まった。
研究協力学生の発達障害特性の程度は多様ながら、大半の学生は留年をしながら卒業の目処が立つ状況であった。子ども時代から診断がついている学生は少数で、多くは大学入学後に事例化していた。事例化する契機は多様で、英語は得意なのに第2外国語の単位が取得できずに1年生で留年を繰り返す、学部2年次以降にゼミで論文が書けず試験をクリアできない、人間関係で孤立し抑うつに陥る、就職活動で面接で落とされ続けて学生相談を訪れたのを機に特性に気づく、など多様であった。多くの学生はひとたび自身の特性に気づくと自己理解を進めていたが、自身の欠点ばかりに目が向くようになる、さらに障害特性を隠し「正常」に近づけようと一段と努力する、などといった「自己理解過程の陥穽」とも言うべき状況も一部で見られた。障害受容を一律に推し進めることの弊害が示唆されたといえる。
そのような中、キャンパスソーシャルワーカーとの関係が良好な学生は、学生生活を通して「伴走」してくれた支援者の存在意義を強調していた。
他方、発達障害ピアグループに参加している学生は、仲間と出会い、ここでの心理的サポートは他では得られないものであることを強調していた。
就業者の潜在的なPTEリスク群に対する一次予防効果の検証
Grant number：21K11656 2021.4 - 2024.3
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 中央大学
久徳 康史, 檀 一平太, 山科 満
Grant amount： \4030000 （ Direct Cost: \3100000 、 Indirect Cost： \930000 ）
2022年度は二つの実験を実施し、介入により就業者の心理状態が向上するかを検証した。一つ目の実験に関しては、アルバイト就業者、もしくはアルバイト就業経験のある方を60名以上リクルーティングし、集中して認知課題を行い、偽のフィードバック（絶対評価・相対評価委）、ポジティブ感情、ネガティブ感情、認知課題に対する自己効力感に対する効果を検証した。絶対評価に関しては、参加者の実際のパフォーマンスとは関係なく、高評価群・低評価群に無作為割り付けをした。相対評価群も同様にランダムに高群と低群に無作為割り付けをした。その結果、絶対評価の効果はなく、先行研究と同様に相対評価が低い群のポジティブ感情が下がることが明らかになった。興味深いことに、実際のパフォーマンスと自己効力感に相関がみられないため、自己のパフォーマンスを認識することは難しいと考えられる。このため、仕事の成果が高くても自信につながらないことが考えられる。二つ目の実験では、認知作業の内容を教えずに、ランダムにボタンを押すことでベースラインの得点と反応時間を計測すると教示した群と課題内容を明かさずに自身で課題内容を推測しながら回答する群に無作為割り付けをし、ポジティブ感情、ネガティブ感情、自己効力感を測定した。実験参加者は、実験１と同じ方々であった。予想とは異なり、課題の効果はみられなかった。興味深い点として、実験１において回答者は集中して課題に取り組んだが、実験２では課題内容が明確でないため、集中していない状態であった。そのため、実験１では条件にかかわらずネガティブ感情の低下がみられたが、実験２ではみられなかった。今年度は国際学会や学術論文を視野にしれつつ、これらの実験報告を行う予定である。。
過疎地域における高齢ひきこもり者の実態把握と地域介入を柱とする包括的支援策の提言
Grant number：16K10258 2016.4 - 2022.3
文部科学省 科学研究費補助金（日本学術振興会・文部科学省）－基盤研究(C) Grant-in-Aid for Scientific Research (C) Chuo University
Yamashina Mitsuru
Authorship：Principal investigator Grant type：Competitive
Grant amount： \3500000
A psychiatrist collaborated with a mental health official in a local government in the Tohoku region to conduct an outreach activity to meet with the hikikomori person. The data of the interviewees were analyzed by focusing on one municipality.
The number of subjects was 27 (of which 23 were able to interview themselves), the average age was 39.0 years, and the average withdrawal period was 13.0 years. The intervention resulted in 18 out of 27 people getting out of hikikomori and 9 working. Twelve people visited medical institutions, and the maximum number of diagnoses was 7 in the mood disorder zone. All people with a withdrawal period of less than 10 years were able to escape from withdrawal. The longer the withdrawal period, the more difficult it is to improve, but even people with a withdrawal period of 26 years were able to take the opportunity of an interview to settle in the area.
Resilience model of PTG to improve QoL following a disaster
Grant number：17K12622 2017.4 - 2021.3
Japan Society for the Promotion of Science Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (C) Chuo University
Kyutoku Yasushi
Grant amount： \4030000 （ Direct Cost: \3100000 、 Indirect Cost： \930000 ）
Based on the model that the researchers in this project, we aimed to enhance quality of life (QoL) through improvements in Posttraumatic growth (PTG) following the potentially traumtic event (PTE). In 2017 and 2018, we found the existence of illusory PTG group by examining PTG trajectory patterns. In 2019, we also found that illusory PTG menbership is associated with lowered state of QoL. In 2020, we published the findings above in Journal of Traumatic Stress. Finally, we developed a method to predict illusory PTG trajectory membership. These findings contributed to find out existence of multiple PTG trajectory patterns and its relationship with QoL. Also, the findings suggested the importance of eraly intervention.
Modeling the psychological adjustment to the 2011 Tohoku Earthquake and Tsunami
Grant number：26510018 2014.4 - 2018.3
Japan Society for the Promotion of Science Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (C) Grant-in-Aid for Scientific Research (C) Chuo University
Kyutoku Yasushi, WATANABE Eiju
Grant amount： \4550000 （ Direct Cost: \3500000 、 Indirect Cost： \1050000 ）
A huge complex disaster such as 2011 Tohoku Earthquake and Tsunami evokes large stress among victims. Well known psychological reactions include posttraumatic stress (PTS) and posttraumatic growth (PTG). In the current study, we examined the following three research topics using online questionnaire. First, the current longitudinal study replicated the psychological adjustment model established in seeds study where cross-sectional design was used. Second, we identified the PTS vulnerable group and its correlated variable such as daily dysfunction prolonged more than three months. Finally, we found that different pattern of relationship between PTS and PTG would be captured depending on duration between the measurements.
精神療法過程Ｑセットを用いた心理療法過程の実証研究 ―大学院教育への応用―
2011.4 - 2014.3
文部科学省 科学研究費補助金（日本学術振興会・文部科学省）
山科満
Authorship：Principal investigator Grant type：Competitive
Grant amount： \3100000
臨床心理学の大学院教育で取り入れられている「試行カウンセリング」について，精神療法過程Ｑセットで評定を行い，教育上の課題をデータに基づいて提言する。
公益財団法人日本骨髄バンク ドナー安全委員会委員
Role(s)： Advisor
2018.4 - Now
