2024/11/06 更新

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ニイハラ ミチノブ
新原 道信
NIIHARA Michinobu
所属
文学部 教授
その他担当機関
文学研究科社会学専攻博士課程前期課程
文学研究科社会学専攻博士課程後期課程
連絡先
メールによる問い合わせは《こちら》から
外部リンク

学位

  • 社会学修士 ( 一橋大学 )

学歴

  • 1990年8月
     

    一橋大学   社会学研究科   博士   中退

  • 1988年3月
     

    一橋大学   社会学研究科   修士   修了

  • 1985年3月
     

    東京大学   教養学部   相関社会学科   その他

  • 1983年3月
     

    名古屋大学   文学部   哲学科   卒業

経歴

  • 2021年11月 - 2023年10月

    中央大学文学部長

  • 2017年11月 - 2021年10月

    中央大学大学院文学研究科委員長

  • 2003年4月 -  

    中央大学文学部/文学研究科教授

  • 1995年4月 - 2003年3月

    横浜市立大学大学院経済学研究科助教授

  • 1993年4月 - 2003年3月

    横浜市立大学商学部助教授

  • 1990年9月 - 1993年3月

    千葉大学文学部助手

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所属学協会

  • 日本社会学会

  • 地域社会学会

  • 関東社会学会

  • 日本都市社会学会

研究キーワード

  • 国際フィールドワーク

  • 地域社会学/都市社会学

研究分野

  • 人文・社会 / 社会学  / 社会学

論文

  • アルベルト・メルッチの惑星社会論と身体への問いかけ――「内なる惑星」概念をめぐって

    新原道信

    中央大学社会科学研究所年報   ( 28 )   3 - 21   2024年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • A.メルレルとの“対話的フィールドワーク”のエラボレーション――“境界領域の智”への社会学的探求(2)

    新原道信

    中央大学文学部紀要 社会学・社会情報学   298 ( 33 )   95 - 132   2023年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

    DOI: 10.24789/00017969

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  • フィールドワークの“想像/創造力”――惑星社会の諸問題に応答する“うごきの比較学”(3)

    新原道信

    中央大学社会科学研究所年報   ( 26 )   31 - 57   2022年9月

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  • 「移動」の時代/時代の「移動」を生きる人が意味を問うことの意味 招待 査読

    新原道信

    『地域社会学会ジャーナル』   23 - 28   2022年7月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • “フィールドに出られないフィールドワーク”という経験 ――惑星社会の諸問題に応答する“うごきの比較学”(2)

    新原道信

    中央大学社会科学研究所年報   ( 25 )   2021年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:中央大学社会科学研究所  

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  • “惑星社会のフィールドワーク”の条件――惑星社会の諸問題に応答する“うごきの比較学”(1)

    新原道信

    中央大学社会科学研究所年報   ( 24 )   125 - 158   2020年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:中央大学社会科学研究所  

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  • 願望のヨーロッパ・再考 「壁」の増殖に対峙する“共存・共在の智”にむけての探求型フィールドワーク 招待 査読

    新原道信

    横浜市立大学論叢 社会科学系列   71 ( 2 )   145 - 166   2020年2月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:横浜市立大学学術研究会  

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  • コミュニティでのフィールドワーク/デイリーワークの意味――惑星社会の“臨場・臨床の智”への社会学的探求(3)

    新原道信

    中央大学社会科学研究所年報   ( 23 )   23 - 59   2019年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:中央大学社会科学研究所  

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  • “うごきの比較学”から見た国境地域――惑星社会の“臨場・臨床の智”への社会学的探求(2)

    新原道信

    中央大学社会科学研究所年報   ( 22 )   15 - 31   2018年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:中央大学社会科学研究所  

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  • “うごきの比較学”にむけて――惑星社会の“臨場・臨床の智”への社会学的探求(1)

    新原道信

    中央大学社会科学研究所年報   ( 21 )   67 - 93   2017年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:中央大学社会科学研究所  

    This article evolved from a research project called "Sociological Explorations on the "Living knowledge(cumscientia ex klinikós)" for the Planetary Society" which is a part of the European Research Networkʼs activities at the Institute of Social Sciences, Chuo University. The project is based on the idea that exploring, against the tide of the disposition to dissociate/disengage oneself from what is happening, "Region and Community for Sustainable Ways of Being" is urgent and crucial for the 21st century planetary society, in which the multiple problems concerning exclusion and inclusion are increasingly frequent. Throughout the project, we have sought to clarify the ways in which "Living knowledge(cumscientia ex klinikós)" is lived or embodied in so-called "frontier/liminal territories" in which the varieties of "homines patientes" try to coexist while conflicting, merging, and intertwining with one another. Under such objectives, I conducted research in certain areas, regarding the autonomy and independence of such localities, the global inter-cooperation among the communities, and the composite/ complex/hybrid identities of the community residents, while employing such key concepts as "imagination and creativity of limit-situation." The article reflects on the epistemology developed from dialogue with Alberto Melucci, Alberto Merler, Andrea Vargiu, Anna Fabbrini-Melucci. My research experience of encountering the "wise on the frontier/liminal territories" and being involved in the "crude reality" submits a theoretical framework for conceiving and coping with the ongoing problems. In that, the article sets out a preliminary exploration for what might be called "Comparatology" of nascent moments.

    CiNii Books

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    その他リンク: http://ir.c.chuo-u.ac.jp/repository/search/item/md/rsc/p/10667/

  • A.メルレルの“社会文化的な島々”から世界をみる試み――“境界領域の智”への社会学的探求(1)

    新原道信

    『中央大学文学部紀要』社会学・社会情報学   ( 27 )   73 - 96   2017年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:中央大学文学部  

    CiNii Books

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    その他リンク: http://ir.c.chuo-u.ac.jp/repository/search/item/md/rsc/p/10630/

  • うごきの場に居合わせる』再考――3.11以降の惑星社会の諸問題に応答するために(3)

    新原道信

    中央大学社会科学研究所年報   ( 20 )   2016年9月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:中央大学社会科学研究所  

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  • A.メルッチの“未発の社会運動”論をめぐって――3.11以降の惑星社会の諸問題への社会学的探求(3)

    新原道信

    『中央大学文学部紀要』社会学・社会情報学   263 ( 26 )   113 - 130   2016年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:中央大学文学部 ; 1954-  

    CiNii Books

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    その他リンク: http://ir.c.chuo-u.ac.jp/repository/search/item/md/rsc/p/8691/

  • 「“受難の深みからの対話”に向かって――3.11以降の惑星社会の諸問題に応答するために(2)」

    新原道信

    『中央大学社会科学研究所年報』   ( 19 )   69 - 110   2015年7月

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    記述言語:日本語  

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  • “未発の状態/未発の社会運動”をとらえるために|rn|――3.11以降の惑星社会の諸問題への社会学的探求(2)

    新原道信

    『中央大学文学部紀要』社会学・社会情報学   258 ( 25 )   23 - 44   2015年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:中央大学  

    CiNii Books

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    その他リンク: http://ir.c.chuo-u.ac.jp/repository/search/item/md/rsc/p/8232/

  • 『3.11以降』の惑星社会の諸問題を引き受け/応答する“限界状況の想像/創造力”――矢澤修次郎、A.メルッチ、J.ガルトゥング、古城利明の問題提起に即して 査読

    新原道信

    成城社会イノベーション研究   9 ( 1 )   1 - 21   2015年1月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:成城大学  

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    その他リンク: http://id.nii.ac.jp/1109/00003489/

  • A.メルッチの「創造力と驚嘆する力」をめぐって――3.11以降の惑星社会の諸問題に応答するために(1)

    新原道信

    中央大学社会科学研究所年報   ( 18 )   53 - 72   2014年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:中央大学社会科学研究所  

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  • A.メルッチの『限界を受け容れる自由』とともに――3.11以降の惑星社会の諸問題への社会学的探求(1)

    新原道信

    『紀要』社会学・社会情報学   24 ( 24 )   41 - 66   2014年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:『中央大学文学部紀要』社会学・社会情報学  

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  • “境界領域”のフィールドワーク(3)――生存の場としての地域社会にむけて

    新原道信

    中央大学社会科学研究所年報   ( 17 )   1 - 19   2013年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:中央大学社会科学研究所  

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  • “惑星社会の諸問題”に応答するための“探究/探求型社会調査”――『3.11以降』の持続可能な社会の構築に向けて

    新原道信

    『紀要』社会学・社会情報学   23 ( 23 )   47 - 75   2013年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:中央大学文学部  

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    その他リンク: http://ir.c.chuo-u.ac.jp/repository/search/item/md/rsc/p/6377/

  • 現在を生きる『名代』の声を聴く――“移動民の子供たち”がつくる“臨場/臨床の智”

    新原道信

    『紀要』社会学・社会情報学   22 ( 22 )   19 - 45   2012年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:中央大学文学部  

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  • 出会うべき言葉だけを持っている――宮本常一の“臨場・臨床の智”

    新原道信

    現代思想   39 ( 15 )   158 - 169   2011年10月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:青土社  

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  • Le migrazioni giapponesi ripetute in America Latina 査読

    新原道信, A.メルレル

    Visioni Latino Americane   Ⅲ ( 5 )   2011年7月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Centro Studi per l'America Latina  

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  • “境界領域”のフィールドワーク――サルデーニャからコルシカへ

    新原道信

    社会科学研究年報   ( 15 )   1 - 23   2011年6月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:中央大学社会科学研究所  

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  • Terre e mari di confine. Una guida per viaggiare e comparare la Sardegna e il Giappone con altre isole 査読

    新原道信, A.メルレル

    Quaderni Bolotanesi   ( 37 )   2011年6月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Pssato e Presente  

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  • A.メルッチの『時間のメタファー』と深層のヨーロッパ――「フィールドワーク/デイリーワーク」による“社会学的探求”のために

    新原道信

    『紀要』社会学・社会情報学   238 ( 21 )   27 - 65   2011年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:中央大学文学部  

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  • A.メルッチの“境界領域の社会学”--2000年5月日本での講演と2008年10月ミラノでの追悼シンポジウムより

    新原道信

    『紀要』社会学・社会情報学   238 ( 20 )   51 - 76   2010年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:中央大学文学部  

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  • 「変化に対する責任と応答を自ら引き受ける自由をめぐって~古城利明とA.メルッチの問題提起に即して~」

    新原道信

    『法学新報』   第115巻 ( 第9・10号 )   697 - 722   2009年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:中央大学  

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  • 境界領域のヨーロッパを考える――移動と定住の諸過程に関する領域横断的な調査研究を通じて

    新原道信

    『横浜市大論叢』人文科学系列   60 ( 3 )   137 - 167   2009年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:横浜市立大学学術研究会  

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  • Alberto Melucci: confini, passaggi, metamorfosi nel pianeta uomo 査読

    Michinobu Niihara

    A partire da Alberto Melucci L’invenzione del presente   2008年10月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Sezione Vita Quotidiana - Associazione Italiana di Sociologia  

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  • 「『グローバリゼーション/ポスト・モダン』と『プレイング・セルフ』を読む――A.メルッチが遺したものを再考するために」

    新原道信

    『中央大学文学部紀要』   ( 223号 )   139 - 158   2008年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:中央大学  

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  • 境界のこえかた

    新原道信

    言語文化研究   13 ( 1 )   2001年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:立命館大学  

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  • 聴くことの社会学のために

    新原道信

    地域社会学会年報   13   2001年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:ハーベスト社  

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  • 生起したことがらを語るという営みのエピステモロジー

    新原 道信

    日本学報   ( 20 )   79 - 87   2001年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:大阪大学  

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  • 統合しないヨーロッパ・願望のヨーロッパ

    横浜市立大学論叢   52 ( 2 )   2001年2月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:横浜市立大学  

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  • 恐怖の岬をこえて

    EDGE   ( 9・10 )   2000年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:APO  

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  • Integrated Europe as Viewed from Mediterranean Sea 査読

    新原道信

    Regionalism and Immigration in the Context of Europian Integration, JACAS Symposium Series   ( 8 )   1999年7月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:The Japan Center for Area Studies,National Meseum of Ethnology  

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  • 島への道-語り得ぬすべてのものを語る-

    30 ( 10 )   1998年10月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:青土社  

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  • Difficoltà di costruire una società interculturale in Giappone 査読

    新原道信

    BETA   ( 3 )   1998年8月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Tempio Pausania  

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  • 境界領域の思想-「辺境」のイタリア知識人論- 査読

    新原道信

    現代思想   26 ( 3 )   234 - 248   1998年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:青土社  

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  • そこに一本の木があって

    現文研   ( 74 )   1998年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:専修大学  

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  • 地域形成に寄与する大学のあり方を考える

    Alberto Merler

    経済と貿易   ( 176 )   1998年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:横浜市立大学  

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  • 横浜金沢における複合的な地域社会発展

    経済と貿易   ( 176 )   1998年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:横浜市立大学  

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  • The Body Silent-身体の奥の胞から社会を見る

    新原 道信

    現代思想   26 ( 2 )   243 - 257   1998年2月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:青土社  

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  • Over Sea Okinawans

    新原道信

    EGO-SITE沖縄現代美術1998   1998年1月

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    記述言語:英語   出版者・発行元:川崎市文化財団  

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  • Migrazione e formazione di minoranze l'altro Giappone all' estero e gli estranei 査読

    Michinobu Niihara

    Quaderni bolotanesi   ( 23 )   1997年6月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Bolotana  

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  • 沖縄を語るということ

    新原 道信

    沖縄文化研究   23 ( 23 )   135 - 171   1997年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:法政大学  

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  • 地中海島は社会から見たヨーロッパ

    新原道信

    ヨーロッパの歴史を読む   151 - 163   1997年1月

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    担当区分:責任著者   記述言語:日本語   出版者・発行元:東京学芸大学  

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  • “移動民”の出会い方

    新原 道信

    現代思想   25 ( 1 )   212 - 218   1997年1月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:青土社  

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  • 地中海の島々と沖縄

    新原道信

    沖縄関係学研究会論集   ( 2 )   1996年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:沖縄関係学研究会  

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  • 地中海のクレオール-生成するサルデーニャ人-

    現代思想   24 ( 13 )   1996年1月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:青土社  

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  • イタリアの地方大学における地域形成と人間形成

    経済と貿易   ( 169 )   1995年6月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:横浜市立大学経済研究所  

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  • Gli occhi dell' Oloturia. Mediterraneo insulare e Giappone 査読

    Michinobu Niihara

    Civiltà del Mare   5 ( 6 )   8 - 9   1995年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   出版者・発行元:Regione Autonomia della Sardegra  

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  • 「素人」の学としての沖縄関係学

    沖縄関係学研究会論集   ( 1 )   1995年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:沖縄関係学研究会  

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  • Un itinerario nel Mediterraneo pr rispcorie il Giappone e i giapponesi 査読

    Michinobu Niihara

    Quaderni bolotanesi   ( 20 )   1994年6月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Bolotana  

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  • イタリア社会の再発見~“混成社会”に関する社会学的考察

    人文研究   ( 22 )   1 - 22   1993年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:千葉大学文学部  

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  • 沖縄の自立と内発的発展を考える~地中海島嶼社会との比較で~

    新原 道信

    平和研究   ( 17 )   58 - 67   1992年11月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:早稲田大学出版会 日本平和学会  

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  • ひとつのヨーロッパ・もうひとつのヨーロッパ ~イタリアにおける“複合社会”論の展開が意味するもの

    新原 道信

    年報社会学論集   1992 ( 5 )   155 - 164   1992年6月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:関東社会学会  

    The structure of contemporary society can be analyzed in the term "complex society (società complessa)". If, however, we attempt to comprehend the entity of each heterogeneous element within the present society, it is very useful to invent another term "composed society (società composite)". In this context one question we can ask is, "How we can find the latent power of the people who live in the complex society (società complessa)?"

    DOI: 10.5690/kantoh.1992.155

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  • Un tentativo di ragionare sulla teoria dell' insularità 査読

    Michinobu Niihara

    Quaderni bolotanesi   ( 19 )   1992年6月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Bolotana  

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  • 島嶼社会論の試み~「複合」社会の把握に関する社会学的考察

    新原 道信

    人文研究   ( 21 )   151 - -179   1992年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:千葉大学文学部  

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  • 統合ヨーロッパの内なる『島』と『群島』~イタリア・サルデーニャの移民が選択した協同への回路

    思想と現代   ( 25 )   1991年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:白石書店  

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  • 地域の内発的発展の先行条件に関する一考察~サルデーニャにおける『地域問題把握の過程と知識人

    新原 道信

    人文研究   ( 20 )   27 - -64   1991年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:千葉大学文学部  

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  • 小さな主体の潜在力~イタリア・サルデーニャ島の「開発・発展」をめぐって~

    季刊 窓   ( 3 )   1990年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:窓社  

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  • Alcune considerazioni sulla vita quotidiana e sul processo dello sviluppo. Confronto fra due processi: Giappone - Okinawa e Italia - Sardegna 査読

    Michinobu Niihara

    Il grandevetro   ( 102 )   1989年12月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Pisa  

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  • Sardegna e Okinawa: Considerazioni comparative fra due sviluppi insulari 査読

    Michinobu Niihara

    Quaderni bolotanesi   15   49 - 58   1989年6月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Bolotana  

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書籍等出版物

  • 人間と社会のうごきをとらえるフィールドワーク入門

    新原道信( 担当: 編集 範囲: はしがき、序章、解説、終章、あとがき、索引)

    ミネルヴァ書房  2022年5月 

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    総ページ数:303   担当ページ:ⅰ-ⅲ,1-34,211-223, 249-279, 291-294, 295-303   記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • 学びの扉をひらく : 時間・記憶・記録

    新原道信( 担当: 分担執筆 範囲: 日々を記憶・記録し、危機の瞬間につかまえる――日常生活のフィールドワーク――)

    中央大学出版部  2022年3月  ( ISBN:9784805752340

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    総ページ数:iv, 2, 173p   記述言語:日本語  

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  • 人の移動とエスニシティ――越境する他者と共生する社会に向けて

    新原道信( 担当: 共著 範囲: 第2章 移動民の側から世界を見る)

    明石書店  2021年9月 

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    総ページ数:260   担当ページ:33-50   記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • 地球社会の複合的諸問題への応答の試み

    新原, 道信, 宮野, 勝, 鳴子, 博子( 範囲: 序章、第1章)

    中央大学出版部  2020年1月  ( ISBN:9784805761922

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    総ページ数:xi, 427p   記述言語:日本語  

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  • “臨場・臨床の智”の工房――国境島嶼と都市公営団地のコミュニティ研究

    新原道信( 担当: 編集 範囲: まえがき、序章、2章、7章、あとがき)

    中央大学出版部  2019年3月  ( ISBN:9784805713396

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    総ページ数:491   担当ページ:1-71,155-208,435-484   記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • “臨場・臨床の智”の工房――国境島嶼と都市公営団地のコミュニティ研究

    新原道信( 担当: 編集 範囲: まえがき、序章、第2章、第7章、あとがき、索引)

    中央大学出版部  2019年3月 

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    総ページ数:491   担当ページ:i, 1-71, 155-208, 435-472, 477-484   記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • 再帰的=自己反省の社会学の地平

    矢澤修次郎先( 担当: 共著)

    東信堂  2017年11月 

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    総ページ数:241   担当ページ:105-141   記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • 現代人の国際社会学・入門――トランスナショナリズムという視点

    西原和久, 樽本英樹( 担当: 共著)

    有斐閣  2016年5月 

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    総ページ数:332   担当ページ:184-203   記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • 世界地名大事典 ヨーロッパ・ロシア

    竹内啓一, 手塚章, 中村泰三, 山本健兒( 担当: 共著)

    朝倉書店  2016年3月 

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    総ページ数:3680   担当ページ:72   記述言語:日本語  

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  • うごきの場に居合わせる――公営団地におけるリフレクシヴな調査研究

    新原道信( 担当: 編集)

    中央大学出版部  2016年3月 

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    総ページ数:571   担当ページ:349   記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • サミット・プロテスト――グローバル化時代の社会運動

    サミット・プロテスト―グローバル化時代の社会運動単行本(ソフトカバー, 野宮大志郎, 西城戸誠( 担当: 共著)

    新泉社  2016年2月 

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    総ページ数:352   担当ページ:28   記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • 震災と市民 2 支援とケア

    似田貝香門, 吉原直樹( 担当: 共著)

    東京大学出版会  2015年8月 

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    総ページ数:239   担当ページ:18   記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • 東京の社会変動

    ( 担当: 共編者(共編著者))

    中央大学出版部  2015年3月 

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    総ページ数:218   担当ページ:10   記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • “境界領域”のフィールドワーク

    新原道信( 担当: 編集)

    中央大学出版部  2014年3月 

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    総ページ数:456   担当ページ:274   記述言語:日本語   著書種別:学術書

    グローバルなフィールドとその物理的な限界――3.11以降の地域社会や個々人が直面する“惑星社会の諸問題を引き受け/応答する”ため、ヨーロッパ、地中海、大西洋、日本、アメリカなどの各地の“端/果て”から行った“境界領域”のフィールドワーク。

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  • 『旅をして、出会い、ともに考える――大学ではじめてフィールドワークをするひとのために』

    新原道信( 担当: 単著)

    中央大学出版部  2011年3月 

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    総ページ数:212   担当ページ:212   記述言語:日本語   著書種別:学術書

    イタリアを主たる舞台として、社会学的な国際フィールドワークの基本、ひとや土地との|rn|出会い方を紹介する。ゆっくりと、やわらかく、深く、“異郷/異教/異境”の地を|rn|“旅”することで、「見知らぬ明日」に立ち向かうための智を、仲間とともに創り出す。

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  • 『プレイング・セルフ――惑星社会における人間と意味――』

    A.メルッチ( 担当: 単著)

    ハーベスト社  2008年4月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • 『境界領域への旅――岬からの社会学的探求』

    新原道信( 担当: 単著)

    大月書店  2007年7月 

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    総ページ数:295   担当ページ:295   記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • 『地域社会学講座2 グローバリゼーション/ポスト・モダンと地域社会』

    新原道信他( 担当: 単著)

    東信堂  2006年5月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • 『地球情報社会と社会運動 同時代のリフレクシブ・ソシオロジー』

    新原道信他( 担当: 単著)

    ハーベスト社  2006年4月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • 『リージョンの時代と島の自治』

    古城利明( 担当: 単著)

    中央大学出版部  2006年3月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • ヨーロッパ統合の社会史

    永岑三千輝, 廣田功( 担当: 単著)

    日本経済評論社  2004年2月 

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    総ページ数:372   記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • Identita e movimenti sociali in una societa planetaria. In ricordo di Alberto Melucci

    Luisa Leonini, 新原道信( 担当: 共著)

    Guerini  2003年7月 

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    総ページ数:384   記述言語:英語   著書種別:学術書

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  • 複数の沖縄

    西成彦, 原毅彦( 担当: 単著)

    人文書院  2003年3月 

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    総ページ数:437   記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • 講座社会学 社会運動

    矢澤修次郎( 担当: 単著)

    東京大学出版会  2002年4月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • 臨床社会学の実践

    野口祐二, 大村英昭( 担当: 単著)

    有斐閣  2001年7月 

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    総ページ数:318   記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • 社会学のよろこび

    玉水俊哲, 矢澤修次郎( 担当: 単著)

    八千代出版  1999年12月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • 自治体の外国人政策-内なる国際化への取り組み-

    駒井洋, 渡戸一郎( 担当: 単著)

    明石書店  1997年5月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • ホモ・モーベンス-旅する社会学-

    新原道信( 担当: 単著)

    窓社  1997年4月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • 権力から読みとく現代人の社会学入門

    西原和久, 藤田弘夫( 担当: 単著)

    有斐閣  1996年2月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • コミュニティとエスニシティ

    奥田道大編( 担当: 単著)

    剄草書房  1995年9月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • D.トレンハルト『新しい移民大陸ヨーロッパ』

    宮島喬他( 担当: 単著)

    明石書店  1994年3月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • 20世紀末の諸相

    奥山眞知, 田巻松雄( 担当: 単著)

    八千代出版  1993年4月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

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MISC

  • 「書評:平田周・仙波希望編著『惑星都市理論』以文社、2021年」

    新原道信

    『日本都市社会学会年報』   239 - 241   2022年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等  

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  • 「出会いの場」としての都市」 招待 査読

    新原道信

    『都市科学事典』(横浜国立大学都市科学部編,春風社)   166 - 167   2021年2月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語  

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  • 「社会学的介入」「未発の社会運動」 招待 査読

    新原道信

    『社会学理論応用事典』(日本社会学会理論応用事典刊行委員会編集,丸善出版   2017年7月

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    担当区分:筆頭著者  

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  • 「サルデーニャ」「サッサリ」他 招待 査読

    新原道信

    世界地名大事典 ヨーロッパ・ロシアIⅡⅢ』(竹内啓一・手塚章・中村泰三・山本健兒編集,朝倉書店   2016年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語  

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  • 「バージェス」「マッケンジー」「メルッチ」

    新原道信

    『現代社会学事典』   2012年12月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)  

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  • 「領域」「移動とアイデンティティ」 招待 査読

    新原道信

    『新版キーワード地域社会学』   130 - 217   2011年5月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)  

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  • 事典哲学の木「旅」

    新原道信

    2002年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   出版者・発行元:講談社  

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  • 多文化・多言語混成団地におけるコミュニティ形成

    新原道信

    2001年3月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   出版者・発行元:科学研究費報告書  

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  • 地域社会学キーワード「移動とアイデンティティ」「領域」

    新原道信   2000年5月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   出版者・発行元:ハーベスト社  

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  • 多文化共生コミュニティにむけて

    新原道信   2000年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   出版者・発行元:横内プロジェクト  

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  • 聴くことの場

    新原道信

    1999年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   出版者・発行元:神奈川県国際交流協会  

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  • 在外外国人フォーラム

    新原道信

    1998年3月

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   出版者・発行元:神奈川県社協  

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  • 横浜に暮らすホモ・モーベンス 招待

    新原道信

    現代市民の生活価値変容と青年教育改革に関する教育社会学的・教育社会史的基礎研究』基盤研究(A)研究成果報告書(研究代表者・小林甫)   145 - 155   1997年3月

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    担当区分:筆頭著者  

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  • くらし・ことば・つながり

    新原道信

    1997年3月

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   出版者・発行元:横浜市海外交流協会  

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  • 横浜の内なる島に関する実証社会学的研究

    新原道信

    1996年6月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   出版者・発行元:かながわ学術研究交流財団  

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  • 国際文化都市ヨコハマの再生に関する報告書

    新原道信

    1996年6月

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    担当区分:責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   出版者・発行元:横浜市海外交流協会  

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  • 外国人市民生活実態調査のヒアリング集

    新原道信

    1996年6月

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    担当区分:責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   出版者・発行元:横浜市国際室  

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  • 外国人市民生活実態調査

    新原道信

    1996年6月

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    担当区分:責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   出版者・発行元:横浜市国際室  

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  • 境界のこえかた 招待

    新原道信

    『国際文化都市ヨコハマの再生に関する調査報告――横浜市における多文化ネットワークの形成』横浜市界外交流協会   53 - 65   1996年3月

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    記述言語:日本語  

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  • 他者へのまなざし 「異文化」と「臨床」を読む 招待

    新原道信

    社会臨床雑誌   3 ( 3 )   66 - 68   1996年1月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等  

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  • “移動民(homo movens)”が見た都市社会

    新原道信

    長尾演雄編『都市社会のこれから』横浜市立大学一般教育委員会   52 - 60   1994年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語  

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  • アルベルト・メルレル教授に関して 招待

    新原道信

    北海道大学教育学部『産業と教育』   ( 12 )   1994年2月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語  

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  • 横浜市立大学商学部・外国人留学生研究会『外国人留学生のくらしと意識に関する調査』19

    新原道信

    横浜市立大学商学部・外国人留学生研究会『外国人留学生のくらしと意識に関する調査』19   1993年7月

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    担当区分:筆頭著者  

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  • 外国人就学生・留学生研究会『就学生・留学生およびその帰国者に関する実態調査 招待

    新原道信

    外国人就学生・留学生研究会『就学生・留学生およびその帰国者に関する実態調査   1 - 260   1993年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語  

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  • 対抗文化の可能性――沖縄・広島・長崎における生活の見直しと自立への動き 招待 査読

    新原道信

    平和運動の思想と組織に関する政治社会学的研究(研究成果報告書、研究代表者・吉原功)   1988年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語  

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講演・口頭発表等

  • Evoluzione dei sistemi di welfare in Italia e Giappone: Elementi per una comparazione 招待

    新原道信

    Seminario di Laboratorio FOIST per le Politiche Sociali e i Processi Formativi, Università degli Studi di Sassari, Dipartimento di Scienze Umanistiche e sociali, Sassari  2024年3月 

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    記述言語:イタリア語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

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  • Mobilità umana, migrazioni e confini 招待

    新原道信

    Seminario di Laboratorio FOIST per le Politiche Sociali e i Processi Formativi, Università degli Studi di Sassari, Dipartimento di Scienze Umanistiche e sociali, Sassari  2024年3月 

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    記述言語:イタリア語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

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  • Il dialogo continua con Alberto Melucci: Il senso ci è dato nell'incontro 招待 国際会議

    新原道信

    Seminario internazionale IL FUTURO È ADESSO: Dialogando oggi con Alberto Melucci  ( ミラノ )   2021年9月  Casa della cultura

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    記述言語:イタリア語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • Comparazioni e narrazioni tra isole giapponesi, pelagie e sarde, di ritorno da Lampedusa 招待

    新原道信

    Incontrano le equipe dell'associazione IntHum, del Laboratorio FOIST dell'Università di Sassari ed altre organizzazioni del Terzo Settore della Sardegna  2018年3月 

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    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

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  • Ricerca sociale e impegno comunitario 招待

    新原道信

    サッサリ大学地域研究所(FOIST)40周年祈念シンポジウム  2017年2月 

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    記述言語:イタリア語  

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  • Disuguaglianze, senso civico, partecipazione. Come lavorare insieme. Le nostre esperienze e quelle giapponesi a confronto 招待

    新原道信

    IntHum 学術講演会  2017年2月 

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    記述言語:イタリア語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

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  • Settimo inconmtro di comunità fra cittadini del quartiere di Santa Maria di Pisa, ricercatori e operatori sociali a seguito delle riunioni e delle "Caminate comunitarie" realizzate nel quartiere 招待

    新原道信

    “CapacitAzione: comunità attive e promozione della coesione sociale”  2017年2月 

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    記述言語:イタリア語  

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  • Coesione sociale e promozione della cittadinanza attiva.|rn| Ricerche a confronto nel contesto giapponese e in quello sardo ed europeo 招待

    新原道信

    IntHum&Amnesty(サルデーニャ)セミナー  2016年8月 

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    記述言語:イタリア語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

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  • Terza Missione dell’Università e responsabilità della ricerca:Esperienze di formazione e ricerca con le comunità 招待

    新原道信

    イタリア・サッサリ大学人文社会学系・学術講演会  2016年2月 

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    記述言語:イタリア語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

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  • I crisi giapponese conseguente al disastro nucleare di Fukushima 招待

    2012年8月 

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    記述言語:イタリア語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • I “crisi giapponese”conseguente al disastro nucleare degli ultimi mesi 招待

    Seminario su esperienze internazionali nell'università degli Studi di Sassari  2011年8月 

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    記述言語:イタリア語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

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  • I servizi socio-educativi in Giappone: una comparazione 招待

    新原道信

    Sistema formativo e servizi socio-educativi per le famiglie, per le scuole, per le comunità, Sassari, il 15 luglio 2010, Laboratorio FOIST per le Politiche Sociali e i Processi Formativi con il patrocinio di Sezione di Sociologia dell'educazione e Sezione  2010年7月 

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    記述言語:イタリア語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

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  • Nel I centenario dell’immigrazione giapponese in Brasile. 招待

    2008年10月 

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    記述言語:イタリア語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • Alberto Melucci: confini, passaggi, metamorfosi nel pianeta uomo 招待

    新原道信

    A partire da Alberto Melucci l'invenzione del presente, Milano, il 9 ottobre 2008, Sezione di Vita Quotidiana - Associazione Italiana di Sociologia, Milano  2008年10月 

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    記述言語:イタリア語   会議種別:口頭発表(基調)  

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  • Reflexões sobre Insularidade e migrações em ilhas do Pacífico, do Mediterrâneo e do Atlântico 招待

    2008年2月 

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    記述言語:ポルトガル語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • “Un’idea contagiosa: il FOIST giapponese” 招待

    Michinobu Niihara

    “Per un’idea di cura: il FOIST nei trent’anni 1977-2007” “Teorie, politiche sociali, operatività”  2007年3月 

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    記述言語:イタリア語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • Sapere fare: cultura in trasformazione 招待

    2006年11月 

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    開催年月日: 2006年11月    

    記述言語:イタリア語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • グローバリゼーション・クレオリザシオン・島嶼性――都市の内なる“島々のつらなり”の声を聴く」 招待

    新原道信

    国際文化学会第二回大会シンポジウム「グローバリゼーションと文化」  2003年7月 

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    開催年月日: 2003年7月 -  

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • Homines patientes e sociologia dell'ascolto 招待

    2002年10月 

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    開催年月日: 2002年10月    

    記述言語:イタリア語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • Okinawa: Culture and “Insularity” 招待

    2002年10月 

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • Sardegna,Okinawa and Children of immigrants 招待

    Michinobu Niihara

    Island Cosmology: Challenges and Responses. Co-prosperity Between Islands and Continents: Challenges and Responses for their Cohabitation  2000年10月 

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • “移動民(homines moventes)”の出会い方 招待

    新原道信

    国際シンポジウム アジア・太平洋におけるヒトの国際移動と社会・文化変容  1999年9月 

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    開催年月日: 1999年9月    

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • Incontro Silvia Helena de Toledo França, José Mondlene e Michinobu Niihara 招待

    Seminario su Centro de estudos Brasileiros Centro di studi brasiliani  1999年2月 

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    記述言語:イタリア語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

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  • Le scienze sociali in Giappone 招待

    1998年5月 

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    記述言語:イタリア語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • RETI SOCIALI, SCUOLA E SERVICI IN GIAPPONE 招待

    1998年5月 

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    記述言語:イタリア語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • Migrazione e formazione di“minoranze": “l'altro" Giappone all'estero e gli“estranei" in Giappone. Comparazione col caso sardo. 招待

    1997年12月 

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    記述言語:イタリア語   会議種別:口頭発表(基調)  

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  • Canali di Formazione e Lavoro Postuniversitari in Giappone 招待

    1997年5月 

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    記述言語:イタリア語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • L'organizzazione degli studi sociologici in Giappone 招待

    1997年3月 

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    記述言語:イタリア語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • Lo statuto accademico della soiociologia in Giappone 招待

    1997年3月 

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    記述言語:イタリア語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • La società giapponese e il cambiamento sociale 招待

    1997年3月 

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    記述言語:イタリア語  

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  • La sociologia in Giappone e in Asia 招待

    1997年3月 

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    記述言語:イタリア語  

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  • Sardegna,Okinawa ed i figli di homines moventes 招待

    1996年8月 

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    記述言語:ポルトガル語  

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  • Rapporto sulla costituzione del FOIST giapponese. Esperienze a confronto 招待

    Seminario su esperienze internazionali nell'università degli Studi di Sassari  1996年3月 

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    記述言語:イタリア語  

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  • Viaggio a Okinawa. Rapporti fra le isole giapponesi e sarde 招待

    Seminario su esperienze internazionali nell'università degli Studi di Sassari  1996年3月 

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  • Politiche sociali e territorio. Italia e Giappone: elementi di comparazione

    新原道信

    1996年3月 

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  • Problemi dello sviluppo socio­economico e dell'interculturalità con particolare riferimento all'America Latina e all'Asia. 招待

    新原道信

    1995年3月 

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    記述言語:イタリア語  

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  • Isole e arcipelaghi socio-culturali all'interno di città e regioni: Un tentativo di ”scienze sociali dal mare” 招待

    新原道信

    1994年3月 

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    記述言語:イタリア語  

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  • Sardegna, Okinawa ed i popoli migratori 招待

    新原道信

    1989年4月 

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    開催年月日: 1989年4月    

    記述言語:イタリア語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 野良猫の有無と消滅過程に注目した人間・社会の総合的研究方法の開拓

    研究課題/領域番号:22K18253  2022年6月 - 2027年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  挑戦的研究(開拓)  東京大学

    小野塚 知二, 藤原 辰史, 新原 道信, 山井 敏章, 北村 陽子, 高橋 一彦, 芳賀 猛, 宮崎 理枝, 渡邉 健太, 鈴木 鉄忠, 梅垣 千尋, 長谷川 貴彦, 石井 香江, 西村 亮平, 井上 直子, 永原 陽子

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    配分額:25090000円 ( 直接経費:19300000円 、 間接経費:5790000円 )

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  • 新型コロナウイルス感染拡大下における“「壁」の増殖”に対峙する探求型フィールドワーク

    2022年4月 - 2024年3月

    中央大学  特定課題研究費  中央大学

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    担当区分:研究代表者 

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  • 「壁」の増殖に対峙する共存・共在の智に関する探求型フィールドワーク

    研究課題/領域番号:20K02073  2020年4月 - 2024年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)  中央大学

    新原 道信

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    配分額:4290000円 ( 直接経費:3300000円 、 間接経費:990000円 )

    本研究の目的は、“異物への過剰な拒否反応”として世界各地で生起する“「壁」の増殖”の現況を把握し、この状況に対峙する〈“共存・共在の智”の存立基盤はいかなるものか、どのように伝達可能となるか〉を明らかにすることにある。「可視的局面」としての“「壁」の増殖”の現況把握および「潜在的局面」としての“共存・共在の智”の探求を可能とするため、“探求型フィールドワーク(Exploratory Field Work)”によるブラジル他での調査研究を計画していた。
    探求型フィールドワークは、18カ国、28地域での共同調査のなかで構築してきた調査研究の在り方(ways of being)であり、臨場・臨床的(clinical)かつ全景把握的(visionary)という対位的な特徴を持つ。臨場・臨床的の条件としては、「潜在的局面」の把握を可能とする調査地の言語・文化への深い理解が必要となる。全景把握的の条件としてはフィールドワークから個々の知見を位置づける社会理論が必要となる。
    今年度、予定されていた計画として、1)調査地の事前調査による“「壁」の増殖”の現況への理解と歴史・構造の把握、2)これまでの調査地であるアゾレス、カーボベルデ、メリリャとセウタ、ランペドゥーザ等における“「壁」の増殖”と“共存・共在の智”が対峙する状況についての理解のとりまとめと著作の刊行、3)オンラインで海外共同研究者との国際シンポジウムを実施した。
    加えて、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19, Coronavirus Disease 2019)」への対応として、本調査研究の基盤となっている日本・イタリア・ブラジルにおける地域密着型調査研究の深化を試みた。具体的には、立川・砂川地区とサッサリ市サンタ・マリア・ディ・ピサ地区において、都市の内なる“社会文化的な島々”として捉えた相似形の地域密着型研究を推進した。

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  • “コミュニティを基盤とする参与的調査研究”による“うごきの比較学”の創出

    2020年4月 - 2021年3月

    中央大学  特定課題研究費  中央大学

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    担当区分:研究代表者 

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  • “社会の子どもたち”が巣立つ共創・共成コミュニティに関するイタリアとの共同研究

    2018年10月 - 2019年7月

    前川財団  家庭・地域教育助成  前川財団

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    担当区分:研究代表者 

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  • 社会文化的な島々”から見た〈基地〉の“比較学”

    2018年4月 - 2019年3月

    中央大学  特定課題研究費  中央大学

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    担当区分:研究代表者 

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  • 地球社会の複合的諸問題への応答

    2016年5月 - 2019年3月

    中央大学  中央大学学術シンポジウム  中央大学

    宮野勝 星野 智 中島 康予 西海 真樹 武智 秀之 鳴子 博子 三船 毅 鈴木鉄忠 阪口毅

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    担当区分:研究代表者 

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  • “惑星社会”の問題に応答する“未発の社会運動”に関するイタリアとの比較調査研究

    2015年4月 - 2019年3月

    文部科学省  科学研究費補助金(日本学術振興会・文部科学省)-基盤研究(B) 

    新原道信

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    “惑星社会”の問題に応答する“未発の社会運動”に関するイタリアとの比較調査研究

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  • 大学と地域の協業による立川・砂川地区「子どもプロジェクト」の試みに関するイタリアとの共同研究

    2017年10月 - 2018年7月

    前川財団  家庭・地域教育助成  前川財団

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  • 大学の「第三の使命(コミュニティを基盤とした調査と教育の試み)」に関するイタリアとの共同研究

    2016年9月 - 2017年6月

    前川財団  家庭・地域教育助成  前川財団

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    担当区分:研究代表者 

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  • 惑星社会の「限界を受け容れる自由」に関するリフレクシヴな調査研究

    2016年4月 - 2017年3月

    中央大学  特定課題研究費  中央大学

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  • “コミュニティを基盤とする参与的行為調査”による“臨場・臨床の智”の伝達に関する実証的研究

    2015年8月 - 2016年6月

    前川財団  家庭・地域教育助成  前川財団

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    担当区分:研究代表者 

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  • 地域住民と大学人の協業による“臨場・臨床の智”形成にむけての実践的研究

    2014年8月 - 2015年6月

    前川財団  家庭・地域教育助成  前川財団

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    担当区分:研究代表者 

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  • 惑星社会の諸問題に応答する社会運動に関するリフレクシヴな比較調査研究

    2014年4月 - 2015年3月

    中央大学  特定課題研究費  中央大学

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    担当区分:研究代表者 

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  • 大震災以後のコミュニティの再構築を目的とした地域小社会の潜在力の研究

    2012年4月 - 2013年3月

    中央大学  特定課題研究費  中央大学

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    担当区分:研究代表者 

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  • 「支援の現場」での「異物との接触」に際して現れる"intellectual masses"の"かまえ(disposition)"に関するフィールドリサーチ

    2008年4月 - 2010年3月

    中央大学  特定課題研究費  中央大学

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    担当区分:研究代表者 

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  • イタリアの国境地域と島嶼地域の"境界領域のメタモルフォーゼ"に関する比較地域研究

    研究課題/領域番号:19402037  2007年 - 2009年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(B)  中央大学

    新原 道信, 古城 利明, 藤井 逹也, 川原 彰, 中島 康予, 柑本 英雄, 石川 文也, 田渕 六郎, 中村 寛, メルレル アルベルト, バストス ジョゼガブリエルペレイラ, 鈴木 鉄忠, 古城 利明, 中島 康予, 川原 彰, 藤井 達也, 田渕 六郎

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    配分額:15080000円 ( 直接経費:11600000円 、 間接経費:3480000円 )

    本調査研究は、21世紀"共成"システム構築を全体構想として、グローバリゼーションのもとで頻発する異物・異端排除をめぐる諸問題に対して、衝突・混交・混成・重合しつつ共存するヨーロッパの"境界領域"の"共成の智"を明らかにすることを目的として、"境界領域のメタモルフォーゼ"を鍵概念として、地域自治・自立、国際地域間協力、地域住民のアイデンティティの複合性・重合性に関する地域調査・聴き取り調査をおこなった。

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  • 国際フィールドワークの暗黙の“智”を可視化させるための統括的基礎研究

    2005年4月 - 2007年3月

    中央大学  中央大学特定課題研究費 

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    資金種別:競争的資金

    配分額:890000円

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  • 21世紀“共成”システム構築を目的とした社会文化的な“島々”の研究

    2004年4月 - 2006年3月

    文部科学省  科学研究費補助金(基盤研究B) 

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    資金種別:競争的資金

    配分額:4600000円

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  • 未発の「第二次関東大震災・朝鮮人虐殺」の予見をめぐる調査研究

    研究課題/領域番号:17530388  2005年 - 2006年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)  中央大学

    新原 道信

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    配分額:2800000円 ( 直接経費:2800000円 )

    本研究は、「第二次関東大震災・朝鮮人虐殺」というメタファーによって表現されるような、一見まだなにも起こっていないように見える日常の些事の中から、"未発の事件"の徴候を察知し予見的に認識する社会的マイノリティへの識者調査をおこなうことを調査研究の主眼として、研究代表者(と調査の歩みをともにしてきた若手研究者)が、5年から10年かけて信頼関係を培ってきた識者(フィールドで人望を集めるキーパーソンであり地域社会における危機の予見的認識の主体)に協力をお願いし、既に承諾を得ている方たちを中心に、地域社会内部の社会・文化的コンフリクトの生成・変容と抑圧移譲、「治安強化」と「外国人/障害者/青少年問題」の「発見」、家族内の暴力と抑圧移譲などについての調査研究をおこなった。
    1.これまで蓄積してきた調査研究における知見を分析・整理するためにインテンシブな研究会を定期的におこない、研究会での討論に基づき、参与観察、識者調査、資料収集を実施した。
    2.参与観察と識者調査、研究会での議論の進展と深化にともなって、地域社会における「危機」の顕在化の折に自らが異物・異端として排除されることへの予見的認識をもつ人々("地識人(the streetwise/the wise on the street)")にとって、対位的に存在している人々(抑圧移譲の主体)の存在が浮かび上がった。
    3.この抑圧移譲の主体となる人々を、intellectual massesという概念によって析出し、危機の予見的認識の主体である"地識人(the streetwise/the wise on the street)"と対位させつつ調査研究をさらに深化させるという見通しを立て成果をとりまとめた。
    4.成果のとりまとめにあたっては、「ペリペティア」(ルカーチ)と「対位」(サイード)の方法をとることを選択し、これまでの調査研究の蓄積の中から、いくつかの特定の「事件」が顕わになるまでのプロセスをとりあげ、その中で、"intellectual massesと"地識人(the streetwise)"とを対位させて叙述することを試みた。

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  • リージョンの時代と嶋の自治――バルト海オーランド嶋と東シナ海沖縄嶋の比較研究

    2002年4月 - 2005年3月

    中央大学  共同研究費  中央大学

    古城利明 柑本英雄 中島康予 交告尚史 グレン・D・フック カウコ・ライティネン

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    担当区分:研究分担者 

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  • 地球情報社会における地域社会発展の条件に関する研究

    研究課題/領域番号:12301009  2000年 - 2003年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(A)  一橋大学

    矢澤 修次郎, 新原 道信, 伊藤 守, 古城 利明, 長谷川 裕, 山田 信行, 吉原 功, 矢澤 澄子

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    配分額:31820000円 ( 直接経費:26000000円 、 間接経費:5820000円 )

    本研究は、地球情報社会、ネットワーク社会台頭の動的プロセスを明らかにし、その過程で、様々な形での地域社会の発展が果たす役割が重要であることを提示しようとした。
    理論的には、発展の理論に関して3つの理論潮流、即ち、シリコンバレーモデル、発展国家モデル、国民的発展モデルを検討した。その結果、今日における優れた発展理論は、国家レベル、様々な形での地域社会レベル、個人のレベルを同等に位置づけ、それら3者の動的な相互関係、アーティキュレーションを重視するものであることが明らかになった。確かにシリコンバレーは、今日の社会的イノヴェーションにとって極めて重要なものである。しかし、それがその一角を形成する帝国の形成、帝国形成のようなグローバリゼーションは、極めて問題の多いものであり、シリコンバレーをそのまま発展のモデルとして採用することはできない。権威主義的な発展国家は、根本的に情報社会、ネットワーク化に逆行するものである。国家そのものが発展にとって依然として重要な役割を果たしうるための一つ重要な条件は、その国家が、徹底的に民主化されることである。従って本研究の理論的結論は、発展のシリコンバレーモデルと国民的発展モデルとを統合することが重要だということである。
    経験的には本報告書は、日本社会における開発・発展を巡る諸相を明らかにした。すなわち日本の中央、地方、地域政府の情報社会政策を検討し、そのうち注目に値する政策やプランを摘出、精査した。また、情報化のダイナミズムのなかで、それとの関係において人種・民族、環境、福祉、ジェンダー、年齢などがイシュー化されてきている地域のレベルの実相を明らかにした。要するに、情報化を機軸にしながら、それとの関係で各イシューを地域でしかも市民参加の方法を用いて解決することで、今日の地球情報社会、ネットワーク社会は、十全な形で発展してゆくのである。

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  • サルデーニャと沖縄の“移動民”の文化に関するリフレクシヴ・リサーチ

    2000年2月 - 2002年1月

    日本学術振興会  日欧科学協力事業  横浜市立大学

    冨山一郎、今泉裕美子、A.メルレル、A.メルッチ

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    担当区分:研究代表者 

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  • 多文化・多言語混成地区におけるコミュニティ形成のための参加的調査研究~領域横断的研究手法:プロジェクトワークの先取的試み

    2000年4月 - 2001年3月

    横浜市立大学  研究奨励交付金  横浜市立大学

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  • ヨーロッパ統合と日本

    1998年4月 - 2001年3月

    横浜市立大学  よこはま21フォーラム  横浜市立大学

    小野塚知二 ウルリッヒ・ユルゲンス マイケル・ピオーリ 中岡哲郎 ハルトムート・ケルブレ ロベール・フランク ミシェル・デュムラン アルベルト・メルレル 阿部謹也 廣田功 辻信一 矢吹晋

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    担当区分:研究分担者 

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  • ヨーロッパ統合の社会史の比較研究

    研究課題/領域番号:11691091  1999年 - 2001年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(A)  横浜市立大学

    永岑 三千輝, 小野塚 知二, 雨宮 昭彦, 廣田 功, 新原 道信

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    配分額:17800000円 ( 直接経費:16300000円 、 間接経費:1500000円 )

    われわれはヨーロッパ統合の社会史的条件を考察した。統合史の前提となるのは、なんといっても「極端の世紀」20世紀の前半における世界大戦・総力戦であった。人類が到達した20世紀はその巨大な生産力と交通関係で、列強間にひとたび戦争が始まれば世界戦争、総力戦にならざるをえないことをヨーロッパは2度にわたる世界大戦で深刻に学んだ。
    廣田は平和の数十年を経て、世界大戦・総力戦が忘却のかなたに去っていく中で市民から見た欧州統合の歴史と実体を解明し、強固な市民的支持の構築が現代の課題であることを指摘した。
    雨宮は欧州統合とグローバリゼーションの相互関係を解明し、ドイツとヨーロッパで主要な潮流となっている社会的ヨーロッパの理念、それを支える主体的担い手としての社会民主主義の重要性を確認した。小野塚は、労働運動のヨーロッパ的変容を踏まえて、ナショナル・アイデンティティとその克服課題を長期的ヨーロッパ的視野で分析した。新原はヨーロッパ社会の表層となっている統合の背後にある「深層のヨーロッパ」に着眼し、さまざまの多元的な多様性のあるヨーロッパの実態、そこからくる「願望のヨーロッパ」を明かにした。
    研究の全体をとおして、表面的経済的な統合を支える社会的な基礎が立体的かつダイナミックに明かにできたと思われる。

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  • 多文化・多言語混成団地におけるコミュニティ形成事業

    2000年4月 - 2000年12月

    神奈川県国際交流協会  かながわ民際協力基金助成金 

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    担当区分:研究代表者 

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  • 多文化・多言語混成団地におけるコミュニティ形成のための参加的調査研究

    研究課題/領域番号:11610194  1999年 - 2000年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)  横浜市立大学

    新原 道信

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    配分額:3100000円 ( 直接経費:3100000円 )

    本研究は、平塚市横内団地という具体的な場におけるコミュニティ形成に参加し、(1)同地区におけるコミュニティ形成の可能性を協力者や当事者とともに探る中で、(2)日本社会における地域社会のオペレーター形成のための先行条件と、(3)それにふさわしい参加的調査研究の方法を、イタリアの社会学者たちの調査研究活動と比較・交流しつつ明らかにする。平塚市横内団地は、田園地帯の一角に昭和40年代に形成された団地であり、1998年9月現在で、1310世帯、3291人の住民の内、155世帯、503人の外国人住民が居住している。国籍は、カンボジア、ラオス、ベトナム、中国、ブラジル、ペルー、韓国など多岐にわたっている。団地近隣の旧住民との関係、団地内での日本人住民と外国人住民との関係、また外国人住民同士の関係、世代や性別、日本語の識字の度合いによる違いなど、同団地の内部には、多文化・多言語、ことなる異文化接触体験をもった人々による混成社会が存在している。同団地の居住や子供の教育、仕事にともなう諸問題に取り組む自治体レベルや民間レベルの諸団体、ヴォランティアグループ、NGO、民生委員、自治会役員、小中学校教員、当事者たちの間には、多方向的な緊張関係が存在している。このような場におけるコミュニティ形成の可能性を今日考えることは、これまでの都市社会研究の主要な研究課題であった<都市への流入者と旧住民との間の接触・衝突によるあらたなコミュニティ形成>に根本的な革新をもたらすはずである。本研究の遂行のために、研究プロジェクトのメンバー、在住外国人支援委員会の委員、団地住民がそれぞれリフレクションする場として日本語教室を団地の集会所に設定し、年間延べ70回にわたる教室の開催とミーティングをおこなってきた。その活動の中での参加的調査研究の成果として、設立をめぐる相互関係、日本語教授を通じてなされる相互対立・相互承認そのものについて記録し、検討材料を一年間にわたって蓄積した(これはAlberto MELUCCIが錬磨してきた反省的調査研究(ricerca riflessiva)の方法にあたる)。

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  • 情報社会化に関する国際比較研究

    研究課題/領域番号:10041065  1998年 - 2000年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(A)  一橋大学

    矢澤 修次郎, 川崎 賢一, 加藤 哲郎, 伊丹 敬之, 落合 一泰, 新原 道信, 吉原 功

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    配分額:16000000円 ( 直接経費:16000000円 )

    本研究は、アメリカ、日本、東アジア(シンガポール、マレーシア)、ヨーロッパ大陸、ラテンアメリカ、アフリカ大陸における情報社会化過程の国際比較を目指したものである。
    研究の結果、われわれは以下のような知見を得ることができた。なによりもまず第一に、新しい情報技術革命は文化的な創造物であるということである。したがって情報社会化のためには、情報技術の文化の存在が極めて重要なものになる。
    第二に、情報技術の文化はテクノエリートのメリトクラシー文化、ハッカー文化、ヴァーチャル・コミュニティの文化、企業家の文化、コミュニケーション文化などによって構成されている。これらの文化の巧妙なコンビネーションによって初めて、情報社会化が基礎づけられる。
    第三に各国の情報社会化過程の特徴は、情報技術の文化の構成要素のコンビネーション、力点の置かれ方、によってさまざまでありうる。情報化社会のプロトタイプ(シリコンバレー)は、それぞれの構成要素がほぼ対等な形で組み合わされている。東アジアの情報社会は、科学とリバータリアン・イデオロギーの要因が脆弱である。ヨーロッパ情報社会モデルは、諸要因の組み合わせに基づいた福祉社会における人的資源戦略を動因とする。ラテンアメリカ、アフリカは、グローバルなディジタル・ディバイド格闘している。
    第四に、日本の情報社会化は、根本的な問題を抱えている。それは、情報技術文化と日本文化(日本の文化的・人種民族的な独自性を強調し、同じメンバーとして認められた者の間でのみ利害を調整するコーポラティズムを特徴とする)の間の根本的な矛盾に悩んでいる。

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  • 横浜金沢地域のパートナーシップ形成に関する実証的研究 ――ひとの移動と異文化接触の歴史と現況に関する調査を中心に

    1996年4月 - 1997年3月

    横浜市立大学  研究奨励交付金  横浜市立大学

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    担当区分:研究代表者 

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  • "移動民(homo movens)"の境界のこえかたに関する実証研究

    研究課題/領域番号:09871035  1997年    

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  萌芽的研究  横浜市立大学

    新原 道信

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    配分額:1800000円 ( 直接経費:1800000円 )

    本研究の眼目は、横浜・神奈川における人の移動と異文化接触が地域形成にいかなる影響をおよぼし、またその中で個々人の内面にいかなる変動が生じたかに関する実証研究を蓄積することにあった。そこでは定住者が流入者をどう見たかではなく、都市社会へ流入してきた人々のものの見方に焦点をあて、今後まだ多くの事実の蓄積を必要とするが故に、萌芽的研究であることが必要であった。このような目的から、横浜・神奈川の"移動民(homo movens)"への聞き取り調査、そしてかれら"移動民(homo movens)"の出身地調査をおこない、“移動民(homo movens)"のものの見方の中に、いかなる意味で都市や地域に関する新たな都市・地域社会論の萌芽を見いだせるのかを明らかにすることを試みた。幸いこれまでの研究成果をとりまとめた拙著『ホモ・モ-ベンス〜旅する社会学〜』あるいは共著『自治体の外国人疎策』などが刊行され、情報提供へのお礼として、これらの著作に配布をおこない、深い聞き取り調査が可能となった。調査研究の成果は著作に詳しいがひとつだけあげる-確固たる枠のなかにきっちりとおさまって生きるのではなく、制度的にはしばられつつも文化や国家の境界をはみ出し、すりぬけて、のりこえていくことを日常としている人たちに、枠の内側にとどまる人間のカテゴリーで質問しても、とどまる人間の整理をはみ出す言葉しか出てこないだろう。彼らにとっての"根"とは何かというと、くずれおれようとしたときにつかみ取るもの、そういうふうになってみて初めて、ふと来し方を振り返ったときとか、倒れそうになったときにグッと寄り掛かったりするときにのみ、現れるもので、実体として、例えば昔から純粋な日本社会があったとかとか言うのではなくて、歩き始めて、自己でも他者でもない、あるいは逆にブラジル人でも韓国人でも在日でもあるという混沌の中にあるものによって、いわば選びとられた、本人によってつなぎ止められたものである。

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  • イタリアにおける地域の内発的発展に関する実証的な比較研究

    研究課題/領域番号:07041064  1995年 - 1997年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  国際学術研究  横浜市立大学

    新原 道信, 田中 夏子, 矢澤 修次郎, 小林 甫

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    配分額:11800000円 ( 直接経費:11800000円 )

    本調査研究は、イタリア20州の中でもとりわけ自治権が保証されている特別州であるトレンティーノ・アルト・アディジェ州とサルデ-ニャ州を対象として、イタリアの諸地域がもつ複数の社会的文脈/水脈を比較研究し、そこで得た知見によって、日本の個々の地域社会がもつ固有の文脈/水脈に即した地域社会発展の方途を展望することにあった。
    平成9年度は、本調査研究のまとめの年でもあり、平成8年度の調査をふまえて、イタリア側の研究協力者(サッサリ大学教授/トレント大学兼任教授A.メルレル氏他4名)による資料収集と調査時における全面的協力によるインテンシブな聞き取り調査を研究方法として、この二つの地域の本格的な実地調査をおこなう年となった。今年度は機関聞き取りに加えて個人面接調査もおこなった。
    まず(1)昨年の調査研究の成果を再確認するための国内研究会をおこない、論点を明確化し、あらかじめイタリア側の研究協力者と研究連絡をとった。(2)新原、田中をイタリアに派遣し(矢澤は現地参加)、研究協力者の協力を得てサッサリとトレントにおける実地調査を行った。とりわけ地中海島嶼社会であるサルデ-ニャと、アルプス山間地帯のはずれに位置してイタリア文化圏とドイツ文化圏の境界領域にあったトレンティーノ・アルト・アデイジェの両地域が、境界領域としていかなる特色をもって形成されてきたか、また両地域の形成過程に移動民が果たした役割に論点を絞って個人面接調査はおこなわれた。(3)論点補強のための調査として予定されていた調査対象地域から南米へのイタリア系移民に関する資料収集と実地調査は受け入れ側の体制が整わなかったことから断念し、研究協力者のA.メルレル教授の派遣先を日本へと変更し、調査研究のとりまとめについての議論と最終的な補充調査についての相談をおこなった。(4)、以上をふまえて、1997年12月と1998年3月に対象地域における最終的な補充調査を行い、今回の学術調査のとりまとめをおこなう目処をつけた。

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  • 横浜の内なる社会的・文化的“島”に関する実証社会学的な研究

    1995年4月 - 1996年3月

    かながわ学術研究交流財団  研究奨励金  横浜市立大学

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    担当区分:研究代表者 

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  • 現代市民の生活価値変容と青年教育改革-教育社会学的・教育社会史的比較研究

    研究課題/領域番号:07301028  1995年 - 1996年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(A)  北海道大学

    小林 甫, 新原 道信, 広田 康生, 松岡 昌則, 大沼 義彦, 小内 透, 田中 夏子

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    配分額:11000000円 ( 直接経費:11000000円 )

    わが国における「生活者」(「常民」「庶民」「市民」)の「生活価値」の有り様は、柳田民族学によって対象とされ、その後「日本農村社会学」が現状把握に努めたが、後継の「戦後日本家族社会学」、また「戦後日本労働社会学」は、生活構造-社会構造に内在する生活価値-社会価値の問題から次第に遠ざかっていった。本報告書「序論」は、その経過と今後の展望を歴史的に考察し、「日本」農村社会学の基礎的な視座の、社会の基礎構造(産業構造-分化構造-生命構造)の国際的な変容過程の下で再生させる必要を述べた。
    こうしたことを共通の課題として、第一に、国際化の中の地域的差異に着目した。桜井論文はタイの日系企業に働く工場労働者のアイデンティティ形成を「生活文化」との関わりで捉え、新原論分は首都圏ヨコハマに暮らすトランスボーダーなホモ・モーベンスたちの生活価値に焦点を当てた。小内論文は日系人の集住する北関東太田市における学校間・社会階層間の格差と高校生・その親の生活価値の差異を実証した。間瀬論文は国際文化遺産ブナの里・秋田県藤里町を対象に地域住民にとっての「自然」の意味を問うた。
    第二に、経済困難地域である北海道を対象に、地域社会再生の展望を、中小企業を軸とする地域労働市場の主体的構造の側面(上原論文)、および「地域-学校-スポーツ」の相互関連による生活文化の活性化の側面(大沼・鈴木・前田論文)からそれぞれ論じた。これらに見られる新たな動向が、学校教育の再生と基礎的に関わりをもつが、そのためには第三に、学校の文化的構造(「教師-生徒」関係と「子ども-ふた親」関係の複合)の実態把握が不可欠である。加藤、島田、小林の3論文は、漁村地域の中学校を対象に、子育てと母親の生き方、中学校2年生のもつ教師イメージと家庭環境、教師の〈教育の仕事〉と〈自己の人生〉に〈懸ける思い〉を扱い、それらの間の“乖離"を示した。

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  • 環境・開発問題と地域社会発展の諸条件に関する実証的研究

    研究課題/領域番号:06301020  1994年 - 1996年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(A)  一橋大学

    矢澤 修次郎, 長谷川 裕, 新原 道信, 広田 康生, 矢澤 澄子, 古城 利明, 吉原 功, 小玉 亮子

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    配分額:12000000円 ( 直接経費:12000000円 )

    本調査研究の目的は、環境・開発問題と地域社会発展の諸条件を“個々人の内なる社会変動"という視角からとらえなおすことにある。個々の地域、その解体と再編の過程のある時点をとらえてみれば、表面上は似た様相を示しているのにもかかわらず、その内実--個々の地域住民の中に刻み込まれた記憶、言語表現、生活信条、それとズレを起こしたりしつつもなされている暮らし、仕事、闘争、制度化の諸過程、等々の相互作用のあり方--は、代替不可能なものである。本調査研究は、地域社会生活を営む個々人の中に内面化された歴史と社会を考察の対象とするものであるが、こうした「根」の部分が不変のものであるという立場はとらない。むしろ、その内容、構成はつねに変成しうるしまた自己革新をされうるのである。個々人の中にある「根」こそが地域社会発展もしくは地域社会革新の原動力であり、「根」のレベルにおける不可視でなおかつ微視的な変動、すなわち“個々人の内なる社会変動"とでも言うべきものが、社会そのものの根本的な変動にとって大きな意味をもつという仮説の検証こそが、本調査研究の最大の目的である。平成8年度は研究成果のとりまとめの年であり、平成7年度の研究成果をふまえて以下のような調査研究計画を実施した。
    1)横浜・神奈川、沖縄、北海道、大分、山口といった諸地域において、「個々人の内なる社会変動」「不可視の社会運動」「未発の社会運動」という視角から実地調査をおこなった。とりわけ、山口の島嶼部においては高齢化とジェンダー、大分と仙台においては情報とテクノロジーと地域の環境、横浜と沖縄においては人の移動と地域の環境・開発に焦点を当てて、インテンシブな聞き取り調査をおこない、調査で得た知見について十分な時間をとって吟味してきた。こうしたこれまでの調査研究の成果をふまえて、研究会を行い理論化の作業に入り、過去の調査地であった北海道、横浜、名古屋、京都、大分、仙台、山口、沖縄等での調査報告についての吟味をおこなった。とりわけ日常生活過程における意識的・無意識的な「戦略」、さらには心意現象のレベルで進行する微細な変容の過程について、個々の調査者が調査過程で得た知見に関して、「社会学の社会学」的な論議を深めることになった。
    2)その過程で明らかになった不十分な点に絞って補充調査を、沖縄、大阪、山口県大島町、横浜市、平塚市、神奈川県津久井町において、小人数で行った。
    3)研究成果をまとめて原稿を分担して執筆し、報告書刊行の準備を行った。

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  • 非重工業化地域の内発的発展と青年教育改革に関する日本・イタリア・ロシアの比較研究-教育社会学的・比較教育学的調査に基づく考察-

    研究課題/領域番号:05044001  1993年 - 1995年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  国際学術研究  北海道大学

    小林 甫, ボロフスコーイ ゲンナデ, ストレペートフ ヴィクト, ベルナルディ ロレンツォ, メルレル アルベルト, デイアマンティ イルヴォ, サルトーリ ディアナ, グリサッティ パオロ, ネレシーニ フェデリコ, カヴァリエーヴァ ガリー, カンコーフ アレクサンド, 上原 慎一, 横山 悦生, 田中 夏子, 土田 俊幸, 新原 道信, 浅川 和幸, 小内 透, 所 伸一, 杉村 宏, 木村 保茂, クム ソフィア, コルスーノフ ヴィクトル, リム ソフィア, カヴァリョーヴァ ガリー, ディアマンティ イルヴォ, グリサッテイ パオロ, 山口 喬

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    配分額:11000000円 ( 直接経費:11000000円 )

    昨年度までの研究によって、非重工業化地域の内発的な産業・社会の発展を将来的に担う、青年層における青年期自立の内実は、職業的自立と社会的自立との相互連関を追求することで考察しうることを確認した。本年度はそのことを、3カ国の青年層に対する「共通調査票」を作成して、定量的に分析することに主眼を置いた。イタリアでは、ヴェネト州内の国立技術高校、職業高校(ヴィチェンツァ市)、私立の職業訓練機関(ヴェロ-ナ市)の生徒を対象とした。サハリンでは、ユジノサハリンスク市、コルサコフ市の職業技術学校、普通科高等学校/リチェ-イの生徒、失業地帯マカロフ市の職業技術学校生と失業青年を取り上げた。日本は、北海道・長野県・岐阜県の工業高校生、東京の工業高等専門学校生、そして北海道と岐阜県の職業能力開発短期大学校生を選んだ。教育階梯差と地域差を考慮してである。この国際共通調査の結果を含め、2年数か月の研究成果を持ち寄り、国際研究報告会を札幌で行った(平成6年10月6日-11日。イタリアの報告4、ロシア3、日本6)。
    イタリア人の報告によれば、工業や手工業を学んでいる青年層は、現在校を自ら選んで入学し(学科への興味、技術・技能の習得など)、卒業後は家業を継ぐか、自らによる起業を望んでいる。ロシアにおいては、不本意入学的な職業技術学校生と、“意欲"を示す高校生/リチェ-イ生に二分されるが、卒業後の進路としては、いずれも第一次・第二次産業を志向せず、第三次産業の何かの部門を熱望している(銀行、商業、貿易など)。小売業、旅行業、漁業の中小企業を希望する者も25-30%いる。日本では、教育階梯差に関わりなく、一定の不本意入学生を含みつつ、おおむねは「就職に有利だ」という理由で入学し、(イタリア、ロシアと同じく)厚い友人関係を保持している。しかし、卒業後の進路には地域差が見られる。中小企業の選択は各々3分の1程度だが、他の地域への転出希望において北海道(工業高校生、ポリテクカレッジ生)、城南の中小企業地帯出身者が多い東京の高専生に高かった。対極に、岐阜(工業高校、ポリテクカレッジ)と長野とが来る。岐阜県では名古屋など愛知県内への通勤希望も多い。-だが、生活価値志向においては、日本(4地域)とイタリアには大きな違いは存しない。いずこにおいても、自由時間、家族、友情、愛情に高い価値を置き、やや下がって仕事が位置づく。シンナーや麻薬、理由のない暴力、汚職を否定し、結婚前の同棲を許容する。しかし、ロシアでは、高い価値の所在はほぼ同じだが、許し難いことの上位に、親や友人を援助しないことが入り、戦争時の殺人が許容される。ここには、ロシア(サハリン)的な生活上の紐帯と、反面での国家意識とが発現している。
    ところで、こうした共通の生活価値の存在は、一方では、若い世代が「市民社会」的なネットワーキングを形成しつつあることを示唆する。しかし、他方、職業的な価値志向としては“分散"することもまた事実である。私たちは現在、両者の相互関係の規定要因を見いだすべく分析を重ねているが、重要な要素として注目すべきは、「SOCIAL ACTORS」である。それは、イタリアでは「職業訓練-公的雇用斡旋(学校は不関与)-家族文化-労働組合-他のアソシエーション(社会的サービス分野でのボランティア)-地方自治政府」の連鎖として理解されているものである。青年層は、その生活価値・職業価値を、このような連鎖のなかにおいて、各自がそれぞれ意味づけてゆく。かつほぼ30歳位までは、多くの職業・職場を移動し、自らの“天職"を見いだすのだと言う。またロシアにおいても、1991年以前においては、90%以上の青年が第10学年まで進学して職業訓練を受けるとともに、アクタヴリストーピオニール-コムソモ-ルなどで社会生活のトレーニングを積み、同じく30歳位が各人“成熟"の指標であった。-こうしたイタリア、旧ロシアに対し、日本社会での青年期自立(職業的かつ社会的自立)の「SOCIAL ACTORS」は、企業内の教育・訓練が担ってきたとされる。だが、高等教育機関への進学率の上昇のなかの青年層は、アルバイトなどの学外生活を含む学校生活をそれに代用させているとも言い得る。この点の追究が、次回以降の研究テーマを構成する。

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  • 地域の内発的発展に関する理論的・実証的研究

    研究課題/領域番号:05710114  1993年    

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  奨励研究(A)  横浜市立大学

    新原 道信

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    配分額:900000円 ( 直接経費:900000円 )

    本研究は、地域社会の内発的発展とは何かについて、複数の条件のことなる地域社会(とりわけ地方中核都市とその郊外地域)を比較研究することによって明らかにすることを目的としたものだった。当初の研究計画に沿って年度始めは、70年代後半から80年代にかけて内発的発展論の新たな展開として注目されてきた「サードイタリー論」に関する文献的フォローをおこなった。具体的に検討したのは、アメリカの経済学者、社会学者であるピオール、セ-ブル、そしてイタリアの労働市場形成と中小企業のあり方について実証的研究もおこなっているバニャスコ、ブルスコ等の研究であった。この過程で、とりわけ地域社会の中で生計を立てていこうとする青年層の職場となる可能性を持っている地元の中小企業、地方自治体、学校などと、そうした青年層への教育のあり方に着目する必要性が意識された。そして、中小企業の育成とそこで働く層を育成する職業高校との連関について、実証的な調査を準備するために、製造業はあるが建設業にとってかわられつつある東京の城東地区、大企業が撤退した後の展望を描けずにいる北海道(とりわけ小樽市郊外)、産業構造から見た場合には北海道と同じく一次産業と三次産業突出型で建設業への依存度が大きいのにもかかわらず、内発的発展への潜在力という点ではより力をもっているとされる沖縄についての予備的な研究をすすめるにいたった。残念ながら今年度はここまでの予備研究に時間をついやしたが、日本の諸地域社会を比較研究するための参照地点としてのイタリア研究をおこなったことにより、今後さらに対象地域をしぼりこみ調査を実現させる展望は得られた。なんらかの助成金がとれ次第、本調査にむけて計画を進展させる予定である。また本研究を、地域の内発的発展に関する他の調査研究のプロジェクトを関連させることも今後の課題としたい。

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現在の担当授業科目

  • 2024年度   入門・社会   学部

  • 2024年度   卒業課題研究   学部

  • 2024年度   卒業論文   学部

  • 2024年度   地域社会学/地域社会   学部

  • 2024年度   教育実習   学部

  • 2024年度   社会学プロジェクト演習 ⅢⅣ/社会学演習(1)(4)   学部

  • 2024年度   社会学基礎演習(1) (社会学プロジェクト演習I)/社会学基礎演習(1)A(1)B   学部

  • 2024年度   社会学基礎演習(1)A   学部

  • 2024年度   社会学基礎演習(1)B   学部

  • 2024年度   社会構想論   学部

  • 2024年度   都市社会学/国際フィールドワーク論/現代社会研究(2)   学部

  • 2024年度   FLP演習A(国際協力)   学部

  • 2024年度   FLP演習A(地域・公共マネジメント)   学部

  • 2024年度   FLP演習B(国際協力)   学部

  • 2024年度   FLP演習B(地域・公共マネジメント)   学部

  • 2024年度   FLP演習C(国際協力)   学部

  • 2024年度   FLP演習C(地域・公共マネジメント)   学部

  • 2024年度   地域社会学特殊研究   大学院

  • 2024年度   地域社会学特講   大学院

  • 2024年度   社会学プロジェクト専門演習(クリニカル)ⅤA   大学院

  • 2024年度   社会学プロジェクト専門演習(クリニカル)ⅤB   大学院

  • 2024年度   社会学プロジェクト演習(クリニカル)Ⅴ A   大学院

  • 2024年度   社会学プロジェクト演習(クリニカル)Ⅴ B   大学院

  • 2024年度   社会構想論特講   大学院

  • 2024年度   都市社会学特殊研究   大学院

  • 2024年度   都市社会学特講   大学院

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社会貢献活動

  • 立川における“コミュニティを基盤とする参与的調査研究

    立川プロジェクト  立川・砂川地区  2012年6月 -  

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    種別:その他

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  • イタリアの研究組織IntHum主任研究員

    IntHum- Laboratorio Interculturale di ricerca e promozione della condizione Humana  サッサリ  2010年11月 -  

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    種別:その他

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