学位
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文学修士 （ 中央大学 ）
学歴
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1994年3月
中央大学 文学研究科 哲学専攻 博士後期 単位取得退学
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1988年3月
中央大学 文学研究科 哲学専攻 博士前期 修了
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1984年3月
中央大学 文学部 文学科仏文学専攻 卒業
経歴
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2005年4月 -
中央大学文学部教授
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2005年4月 -
～ 中央大学文学部教授
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2000年4月 - 2005年3月
中央大学文学部助教授
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1998年4月 - 2000年3月
中央大学文学部専任講師
所属学協会
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日本科学哲学会
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日本ホワイトヘッド・プロセス学会
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西日本哲学会
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日本哲学会
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日本現象学会
研究キーワード
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西洋現代哲学
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Philosophy
研究分野
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人文・社会 / 哲学、倫理学
論文
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贈与、そして「相関主義の強いモデル」（メイヤスー）としてのウィトゲンシュタイン
中村昇
文学部紀要―哲学 ( 277号 ) 2019年3月
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事事無礙について
中村 昇
プロセス思想 ( 16 ) 83 - 85 2014年9月
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事事無礙について
中村 昇
プロセス思想 ( 16 ) 83 - 85 2014年9月
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事事無礙について
中村 昇
プロセス思想 ( 16 ) 83 - 85 2014年9月
書籍等出版物
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ウィトゲンシュタイン、最初の一歩
中村, 昇（ 担当： 単著）
亜紀書房 2021年9月 （ ISBN:9784750516882 ）
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続・ウィトゲンシュタイン「哲学探究」入門
中村, 昇
教育評論社 2021年6月 （ ISBN:9784866240428 ）
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西田幾多郎の哲学=絶対無の場所とは何か
中村, 昇
講談社 2019年12月 （ ISBN:9784065182789 ）
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落語―哲学
中村昇（ 担当： 単著）
亜紀書房 2018年7月
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ウィトゲンシュタイン『哲学探究』入門
（ 担当： 単著）
教育評論社 2014年5月
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ベルクソン＝時間と空間の哲学
（ 担当： 単著）
講談社 2014年1月
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ウィトゲンシュタイン
中村昇（ 担当： 単著）
白水社 2009年11月
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どこからでもないところからの眺め
中村昇, 山田雅大, 岡山敬二, 齋藤宜之, 新海太郎, 鈴木保早（ 担当： 共訳）
春秋社 2009年10月
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ホワイトヘッドの哲学
（ 担当： 単著）
講談社 2007年6月
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小林秀雄とウィトゲンシュタイン
中村昇（ 担当： 単著）
春風社 2007年3月
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いかにしてわたしは哲学にのめりこんだのか
中村昇（ 担当： 単著）
春秋社 2003年12月
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スポンヴィル『愛の哲学・孤独の哲学』
（ 担当： 単著）
紀伊國屋書店 2000年7月
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A.スポンヴィル『ささやかながら、徳について』
小須田健, C.カンタン（ 担当： 単著）
紀伊國屋書店 1999年4月
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L.ウィトゲンシュタイン『色彩について』
瀬嶋貞徳（ 担当： 単著）
新書館 1997年9月
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エンカルタ（日本版）
（ 担当： 単著）
日本マイクロソフト 1996年2月
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L.ビンスワンガー／M.フーコー『夢と実在』
萩野恒一, 小須田健（ 担当： 単著）
みすず書房 1992年7月
MISC
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徳重敏寛という奇跡
中村昇
2017年8月
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『ベルクソン全集』第7巻（白水社）、月報
中村昇
2017年6月
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ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン『ウィトゲンシュタイン『秘密の日記』』春秋社、書評
中村昇
図書新聞 ( 3275号 ) 2016年10月
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西田幾多郎の時間論(1)
中村 昇
紀要（哲学） 257 ( 57 ) 211 - 231 2015年2月
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幻の『小林秀雄とハイデガー』
中村 昇
木田元ＫＡＷＡＤＥ道の手帖 84 - 89 2014年12月
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意味のありか
中村 昇
理想 ( 693 ) 69 - 81 2014年9月
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事事無礙について
中村 昇
プロセス思想 ( 16 ) 83 - 85 2014年9月
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「規則の力」（ジャック・ブーヴレス）書評
中村 昇
図書新聞 ( 317 ) 2014年9月
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ベルクソンの「純粋持続」と西田の「場所」について
中村 昇
臨床精神病理 33 ( 3 ) 305 - 313 2012年12月
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空間について(1)ーベルリンの場合
中村 昇
プロセス思想 ( 14 ) 59 - 62 2010年9月
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中村 昇
紀要〈哲学科〉 46 ( 46 ) 23 - 50 2004年3月
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鬼界彰夫著『ウィトゲンシュタインはこう考えた』
月刊言語 132 ( 11 ) -116 - 116 2003年11月
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ことばの裏側（序）
人文科学研究所紀要 ( 49 ) 99 - 122 2003年10月
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哲学者群像
126 - 133 2003年5月
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「主語廃止論」と「絶対無の場所」
中央評論 ( 243 ) 33 - 37 2003年4月
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松本道介著『反学問のすすめ』
中央評論 ( 243 ) 130 - 131 2003年4月
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中村 昇
紀要〈哲学科〉 45 ( 45 ) 61 - 99 2003年3月
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「価値語」における「価値」の発生とその領域
平成12-14年度科学研究費補助金（基盤研究B1）研究成果報告書 27 - 62 2003年3月
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「私的言語」と「孤独な心的生」
人文科学研究所紀要 ( 45 ) 19 - 45 2002年9月
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中村 昇
紀要〈哲学科〉 44 ( 44 ) 77 - 102 2002年2月
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20世紀思想家事典
2001年11月
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ハイデガー 本
2001年8月
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知の攻略 ハイデガー
2001年8月
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朝日キーワード 哲学
2001年5月
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現代思想フォーカス88
2001年1月
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現代思想 ハイデガーの思想
1999年5月
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「確実性」について
紀要 ( 42 ) 1999年3月
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「超私性」について
紀要 ( 41 ) 1998年3月
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曖昧な愛と痛切な痛み
現代思想 ( 11月号 ) 1997年10月
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後期ウィトゲンシュタインと独我論
順天堂医療短期大学紀要 8 1997年3月
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富岡幸一郎著『仮面の神学』三島由紀夫論
中央評論 48 ( 1 ) 1996年4月
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ウィトゲンシュタイン『倫理学講義』をめぐって
紀要 ( 40 ) 1996年3月
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哲学の古典101物語
木田元編
1996年3月
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現象学事典
木田元他編
1994年3月
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ウィトゲンシュタインの「確実性」について
中央大学大学院論究 ( 25 ) 1993年3月
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「言語ゲーム」としての言語
中央大学大学院論究 ( 22 ) 1990年3月
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方法概念としての「言語ゲーム」
中央大学大学院論究 ( 21 ) 1989年3月
講演・口頭発表等
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ホワイトヘッド
人類の知の遺産 2014年11月
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没後100周年企画 「ソシュール～秘密の言葉たち」
人類の知の遺産 2013年6月
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ベルクソンの『純粋持続』と西田の『場所』について
第35回日本精神病理・精神療法学会 2012年10月
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「純粋持続」と「アクチュアル・エンティティ」
第21回日本ホワイトヘッド・プロセス学会全国大会（立教大学） 1999年10月
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倫理学の歴史
電気通信大学,情報通信学会 1998年12月
Works（作品等）
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ホワイトヘッド哲学における時間論
2005年4月 -
共同研究・競争的資金等の研究課題
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西洋現代哲学 言語及び時間に関する研究
2008年 -
資金種別：競争的資金
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西田幾多郎
2008年 -
資金種別：競争的資金
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ホワイトヘッド哲学における時間論
2005年4月 - 2006年3月
中央大学 中央大学特定課題研究費
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価値語の様態とその構造
研究課題/領域番号：12410010 2000年 - 2002年
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 中央大学
野崎 守英, 加藤 敏, 弘 睦夫, 加藤 信朗, 中村 昇, 土橋 茂樹, 田中 久文, 清水 正之
配分額：12600000円 （ 直接経費：12600000円 ）
言葉には価値を示す言葉と事実を示す言葉とがある。その二つの性格が一つの言葉のうちで重なる場合もある。本研究では、言葉のそうした面について、参加者のさまざまな視角を提示し重ね合わせることを通して、倫理的な価値の多様なあり方の諸相を検討することを試みた。
三年間の共同研究を経て明らかになったことを要約すると次のようになると思える。
価値語・評価語のあり方にかかわって考えを進めるあり方には、大旨、少なくとも三つの方向がある。第一にあるのは、価値を含む言葉はそもそもどのような組成を備えて成り立つ、と見定めるのが妥当なのか、事実を示すとみなされる語と価値を示す語とは、どんな位相の差を示すものとしてあるのか、あるいはそうした位相の違いといったものなどはそもそもないと定める視点を立てることもできるのかどうか、といった点について、事を抽象する方向に眼を据えて思索を試みる、といった質の究明である。第二にあるのは、徳目としてしばしば話題にされる質の概念、あるいはもう少し広い幅で、人の価値指針となるような概念の成り立ちや意味を問う、といった視点からの究明である。儒学が倫理思想の体裁をとって問題にされる際には、そうした側面がとりわけ立ち上がることになる。旧来、この面の検討は、かなりなされることがあった、といえる。第三としてあるのは、広く日常にも用いられている言葉のうちに含まれている価値指示のあり方(たとえばさまざまな形容詞のうちに籠められているさまざまな価値内包性といったあり方)について、その意味内包のいろいろな方向の検討を試みるといった質の究明である。
仔細は、報告集の参加者の論文のうちに見られる。 -
言語論
1998年 -
資金種別：競争的資金
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時間論
1998年 -
資金種別：競争的資金
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ベルクソン
1998年 -
資金種別：競争的資金
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ホワイトヘッド
1998年 -
資金種別：競争的資金
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ウィトゲンシュタイン
1998年 -
資金種別：競争的資金
委員歴
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日本ホワイトヘッド・プロセス学会 理事・事務局長・副会長