2024/03/15 更新

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ゲシ アキラ
下司 晶
GESHI Akira
所属
文学部 教授
その他担当機関
文学研究科教育学専攻博士課程前期課程
文学研究科教育学専攻博士課程後期課程
連絡先
メールによる問い合わせは《こちら》から
外部リンク

学位

  • 博士(教育学) ( 中央大学 )

  • 修士(教育学) ( 中央大学 )

学歴

  • 2002年3月
     

    中央大学   文学研究科   教育学専攻   博士後期   単位取得満期退学

  • 1998年3月
     

    中央大学   文学研究科   教育学専攻   博士前期   修了

  • 1995年3月
     

    中央大学   文学部   教育学科教育学コース   卒業

経歴

  • 2021年4月 - 現在

    中央大学大学院文学研究科教授   教授

  • 2021年4月 -  

    中央大学文学部教授

  • 2014年4月 - 2021年3月

    日本大学大学院文学研究科教育学専攻   教授

  • 2014年4月 - 2021年3月

    日本大学文理学部教育学科   教授

  • 2009年4月 - 2014年3月

    日本大学大学院文学研究科   文学研究科   准教授

  • 2007年10月 - 2009年3月

    国立大学法人 上越教育大学学校教育学部   准教授

  • 2007年10月 - 2009年3月

    国立大学法人 上越教育大学大学院学校教育研究科   准教授

  • 2007年9月 - 2009年3月

    国立大学法人 上越教育大学大学院 学校教育研究科 准教授

  • 2007年4月 - 2007年9月

    国立大学法人 上越教育大学学校教育学部   講師

  • 2007年4月 - 2007年9月

    国立大学法人 上越教育大学大学院学校教育研究科   講師

  • 2005年4月 - 2007年3月

    国立大学法人 上越教育大学大学院学校教育研究科   講師

  • 2005年4月 - 2007年3月

    国立大学法人 上越教育大学学校教育学部   講師

  • 2005年4月 - 2007年3月

    国立大学法人 上越教育大学 学校教育学部 講師

  • 2002年4月 - 2005年3月

    日本学術振興会   特別研究員(PD)

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所属学協会

  • 1999年4月 - 2023年10月

    教育史学会

  • 1998年4月 -  

    教育思想史学会

  • 教育思想史学会(旧 近代教育思想史研究会)

  • 日本教育学会

  • 教育哲学会

研究キーワード

  • 教育哲学

  • 教育学

  • 精神分析

  • フロイト

  • 教育思想史

研究分野

  • 人文・社会 / 教育学  / 教育哲学

  • 人文・社会 / 教育学  / 教育思想史

  • 人文・社会 / 教育学  / 教育学

論文

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書籍等出版物

  • 道徳教育

    下司, 晶

    学文社  2023年3月  ( ISBN:9784762028410

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    総ページ数:iv, 240p   記述言語:日本語  

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  • 教育思想のポストモダン――戦後教育学を超えて

    下司 晶( 担当: 単著)

    勁草書房  2016年12月  ( ISBN:4326299134

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    総ページ数:324   記述言語:日本語   著書種別:学術書

    戦後日本の教育学は近代をどのように理解し、ポストモダニズムをいかに受容したのか。また、1970?80年代にかけて隆盛し90年代に一世を風靡した近代批判の思潮は、教育学に何をもたらしたのか。戦後から現在に至る教育学の変遷と、ポストモダン以後の教育思想・教育哲学の新動向を描き出し、教育と教育学の未来を展望する。

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  • 〈精神分析的子ども〉の誕生 ――フロイト主義と教育言説

    ( 担当: 単著)

    東京大学出版会  2006年12月 

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    記述言語:日本語  

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  • 教育学年報(14)公教育を問い直す

    佐久間, 亜紀, 石井, 英真, 丸山, 英樹, 青木, 栄一, 仁平, 典宏, 濱中, 淳子, 下司, 晶

    世織書房  2023年8月  ( ISBN:9784866860329

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    総ページ数:ix, 440p   記述言語:日本語  

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  • 教育学年報(13) 情報技術・AIと教育

    石井英真, 仁平典宏, 濱中淳子, 青木栄一, 丸山英樹, 下司晶( 担当: 共編者(共編著者))

    世織書房  2022年8月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • フロイトと教育

    デボラ・P・ブリッツマン, 下司 晶, 須川 公央, 波多野 名奈, 関根宏朗, 後藤 悠帆( 担当: 共訳)

    勁草書房  2022年8月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • 教育学年報(12) 国家

    青木栄一, 丸山英樹, 下司晶, 濱中淳子, 仁平典宏, 石井英真( 担当: 共編者(共編著者))

    世織書房  2021年9月 

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    記述言語:日本語  

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  • 教育学年報(11)教育研究の新章

    下司晶, 丸山英樹, 青木栄一, 濱中淳子, 仁平典宏, 石井英真, 岩下誠( 担当: 共編者(共編著者))

    世織書房  2019年8月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • いま、教育と教育学を問い直す――教育哲学は何を究明し、何を展望するか

    森田尚人, 松浦良充

    東信堂  2019年2月  ( ISBN:9784798915296

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    総ページ数:344   担当ページ:235-267   記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • 포스트모던 교육사상

    게시 아키, 下司( 担当: 単著)

    박영스토리  2019年 

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    著書種別:学術書

    下司 晶『教育思想のポストモダン――戦後教育学を超えて』勁草書房, 2016年の翻訳.

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  • 現代学力テスト批判 : 実態調査・思想・認識論からのアプローチ

    北野, 秋男, 下司, 晶, 小笠原, 喜康

    東信堂  2018年1月  ( ISBN:9784798914664

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    総ページ数:xiv, 253p   記述言語:日本語  

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  • 教育思想事典 増補改訂版

    教育思想史学会( 範囲: 「精神分析」, 「戦後教育学」)

    勁草書房  2017年10月 

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    総ページ数:885   担当ページ:pp.499-500, pp.505-506   記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • 道徳教育 改訂版

    井ノ口淳三( 範囲: 道徳性の発達理論とその臨界――フロイト、ピアジェ、コールバーグ)

    学文社  2016年9月 

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    記述言語:日本語  

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  • 教員養成を問いなおす――制度・実践・思想

    下司 晶, 須川公央, 関根宏朗( 担当: 共編者(共編著者))

    東洋館出版社  2016年3月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • 「甘え」と「自律」の教育学――ケア・道徳・関係性

    下司 晶編( 担当: 編集)

    世織書房  2015年5月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • 教員養成を哲学する――教育哲学に何ができるか

    林泰成, 山名淳, 下司 晶, 古屋恵太編( 担当: 共編者(共編著者) 範囲: 共編および第Ⅱ部等)

    東信堂  2014年9月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • 教育システムと社会―その理論的検討

    広田照幸, 宮寺晃夫編( 範囲: 「ポストモダニズムと規範の喪失?――教育哲学のポストモダン思想受容」「社会/教育の二分法を超えて」)

    世織書房  2014年8月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • 教育思想史で読む現代教育

    森田尚人, 森田伸子編( 範囲: 下司 晶「発達―戦後教育学のピアジェ受容」307-29.)

    勁草書房  2013年3月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • 変貌する教育学

    矢野智司, 秋田喜代美, 佐藤 学, 今井康雄, 広田照幸( 担当: 共著 範囲: 139-165, 170-175)

    世織書房  2009年8月 

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    記述言語:日本語  

    うち執筆部分 下司 晶「心理主義批判の角としてフロイトを読むために――〈誘惑理論〉は〈放棄〉されたのか?」, 下司 晶「フロイト思想の〈裏面〉を問うこと――語り得ぬものとしての〈全体〉」139-165頁, 170-175頁, 執筆者10名中6人目, 学術書・査読あり

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  • 道徳教育

    井ノ口淳三編( 担当: 共著 範囲: 48-75)

    学文社  2007年4月 

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    記述言語:日本語  

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MISC

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講演・口頭発表等

  • 教育哲学のタテ・ヨコ・ナナメを繋ぐ―世代を超えた学術交流のために

    下司晶, 生澤繁樹, 井谷信彦, 小野文生, 平田仁胤, 室井麗子

    教育哲学会 第63回大会  ( 日本大学文理学部(オンライン開催) )   2020年10月  教育哲学会

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    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

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  • 精神分析と教育― 教育理論としてのフロイト思想 国際会議

    Deborah P. Britzman, 西見奈子, 下司 晶, 指定討論者, 西平 直, 司会, 白銀夏樹, 須川公央

    教育哲学会 第63回大会 研究討議  ( 日本大学文理学部(オンライン開催) )   2020年10月  教育哲学会

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    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

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  • 教育哲学・教育思想

    下司 晶, 杉田浩崇

    日本教育学会 若手育成ワークショップ  ( オンライン開催 )   2020年8月  日本教育学会

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    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)  

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  • 国際交流から今後の教育哲学のあり方を考える――教育哲学研究の国際化とキャリア形成のゆくえ

    室井麗子, 下司 晶, 平石晃樹, 広瀬悠三, 上野正道

    教育哲学会 第62回大会ランチタイムセッション  ( 広島大学東広島キャンパス )   2019年10月  教育哲学会

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    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

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  • 教育学のフロイト受容を問いなおす――宮澤康人氏の仕事を中心に

    下司 晶, 須川公央, 須川公央, 波多野名奈, 宮澤康人, 安道健太郎, 櫻井歓, 後藤悠帆

    教育思想史学会 第29回大会 コロキウム  ( 立教大学池袋キャンパス )   2019年9月  教育思想史学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 〈教育思想史〉の誕生――ドイツと日本

    下司 晶, 相馬伸一, 鈴木宏, 尾崎博美, 日暮トモ子, 塩見剛一

    教育思想史学会第26回大会コロキウム1  ( 武庫川女子大学 )   2016年9月  教育思想史学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 教育思想史の「裏面」を問う―「古典」はどう読まれてこなかったのか

    相馬伸一, 下司 晶, 室井麗子, 小山裕樹, 生澤繁樹

    教育思想史学会第25回大会コロキウム1  ( 慶應義塾大学三田キャンパス )   2015年9月 

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    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)  

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  • 大人数講義科目におけるアクティブ・ラーニングの試み―― 教育学科1年次必修科目「外国教育史1・2」を例に

    下司 晶

    日本大学文理学部FDカフェ  2015年1月 

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    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

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  • 教育学教育の体系的カリキュラム構築に向けた試論―― 教育学科1年次必修科目「外国教育史1・2」を例に

    下司 晶

    日本大学教育学会2014年度秋季大会  2014年12月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 「戦後教育学」のアリーナ ―― 政治・ディシプリン・教育運動

    下司 晶, 青柳宏幸, 本田伊克, 香川七海, 木村元

    教育思想史学会第24回大会  2014年10月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 「教育学の古典」はいかに創られ、機能してきたのか――教育哲学のメタヒストリー

    下司 晶, 矢野智司, 綾井桜子, 藤本夕衣, 室井麗子

    教育哲学会第57回大会研究討議  2014年9月 

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    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

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  • 「教科化」の時代に道徳教育を考える― 教育内容と指導方法の観点から

    下司 晶, 青柳宏幸, 長谷川千恵美, 柴山英樹, 松嶋哲哉, 松岡侑介

    日本大学教育学会2014年度春季大会  2014年6月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 教育実践と教育哲学 -これまでの教育哲学、これからの教育学(3) 招待

    下司 晶, 小野文生, 奥野佐矢子

    教育哲学会第56回大会・課題研究  ( 神戸親和女子大学 )   2013年10月  教育哲学会

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    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)  

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  • 教育思想史の課題と方法・再論 ―森田尚人・森田伸子編『教育思想史で読む現代教育』を手がかりに

    下司 晶, 白銀夏樹, 辻敦子, 須川公央, 森田尚人, 森田伸子, 今井康雄, 綾井桜子

    教育思想史学会第23回大会コロキウム1  ( 慶應義塾大学三田キャンパス )   2013年9月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 教員養成課程における教育哲学の位置づけに関する再検討(3)

    林泰成, 山名淳, 古屋恵太, 下司 晶

    教育哲学会第52回大会、ラウンドテーブル、於中央大学  2010年10月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 甘えの比較人間形成論―土居理論と教育現実のあいだ―

    櫻井歓, 須川公央, 下司 晶, 生田久美子, 小玉重夫

    教育思想史学会第20回大会コロキウム2、於:日本大学文理学部百周年記念館  2010年9月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 教員養成課程における教育哲学の位置づけに関する再検討(2)

    林泰成, 山名淳, 古屋恵太, 下司 晶

    教育哲学会第52回大会ラウンドテーブル、於名古屋大学  2009年10月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 下司 晶「フロイト/ユダヤ/啓蒙―― 精神分析と科学的世界観」、丸山恭司・下司晶・小野文生「ウィーン、その思想的磁場の解読 ―― ユダヤ性、精神分析、科学哲学、教育思想」

    丸山恭司, 下司晶, 小野文生

    教育思想史学会第19回大会、コロキウム2、於・大阪大学コンベンションセンター.  2009年9月  教育思想史学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 教員養成課程における教育哲学の位置づけに関する再検討(1)

    林泰成, 山名淳, 古屋恵太, 下司 晶

    教育哲学会第51回大会 ラウンドテーブル2, 於 慶應義塾大学三田キャンパス  2008年10月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 教育実践に思想は不要か? ― 有用性/必要性/可能性

    下司 晶, 中橋和昭, 渡辺正一, 力間博隆, 天野幸輔, 古屋恵太

    教育思想史学会第18回大会 コロキウム4, 於 奈良女子大学  2008年9月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • フロイトからフロイト主義へ/病因論から教育言説へ ―精神分析の心理学化と因果論の変容

    教育思想史学会第17回大会 フォーラム2, 於 京都大学  2007年9月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 精神分析と教育 ―エディプス・コンプレックスをめぐって

    須川公央, 野見収, 下司 晶, 西平直ほか

    教育思想史学会第15回大会, コロキウム3 於 日本大学文理学部  2005年9月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • フロイト主義が教育に与えた影響を問題化するために―〈精神分析的子ども〉の系譜学(序説)

    上越教育経営研究会2005年度大会 研究報告, 於 上越教育大学  2005年7月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 精神分析における〈子ども〉理解の展開 ― S・フロイトの「事後性(Nachträglichkeit)」概念とその受容を中心に

    教育哲学会第44回大会 一般研究発表, 於 福岡教育大学  2001年10月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 精神分析における心的外傷概念の再検討― 外傷体験の〈現実性〉をめぐるS・フロイトの揺れ

    教育哲学会第43回大会, 一般研究発表 於 茨城大学  2000年10月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • S・アイザックスの発達心理学理論とその歴史的役割 ― 生物学的決定論および精神分析理論と児童中心主義との関係

    教育史学会第43回大会 一般研究発表, 於 北海道大学  1999年10月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 教育目的論議を再読する ― 近代教育批判の視点に着目して

    教育思想史学会第9回大会 コロキウム3, 於 中央大学駿河台記念館  1999年9月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • メタ心理学理論と認識の問題 ― アンナ・フロイトとメラニー・クラインの論争から

    教育哲学会第41回大会一般研究発表, 於 山梨大学  1998年10月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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受賞

  • 教育思想史学会奨励賞(第3回)

    2006年9月  

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 精神分析による発達論と社会思想の架橋――政治的主体の育成を担う教育のために

    研究課題/領域番号:23K02144  2023年4月 - 2026年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)  中央大学

    下司 晶, 野見 収, 関根 宏朗, 波多野 名奈, 須川 公央

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    配分額:4680000円 ( 直接経費:3600000円 、 間接経費:1080000円 )

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  • 精神分析的教育学の新たな展開―教師教育・保育者養成への接続可能性の検討

    研究課題/領域番号:20K02524  2020年4月 - 2023年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C) 

    下司 晶, 須川 公央, 波多野 名奈, 関根 宏朗, 野見 収

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    配分額:4290000円 ( 直接経費:3300000円 、 間接経費:990000円 )

    本研究の目的は、「精神分析と教育」との関係に関する動向を調査し、新たな視点を提示することである。精神分析は世界的に教育に大きな影響を与えてきたが、一部を除けば、教育学への積極的な応用はなされてこなかった。そこで本研究では、精神分析を踏まえた教育・保育のあり方について、以下の検討を行った。
    第一に、精神分析学と教育学との関係を問いなおし、精神分析の観点を踏まえた、新たな教育学のあり方を提示することを目指した。これについては、教育哲学会において「精神分析と教育――教育理論としてのフロイト思想」と題した共同研究を行い、教育哲学会『教育哲学研究』123号に発表した。また、この内容を発展させた形で、教育哲学会の国際E-Journalに発表した(下司 晶、須川公央)。
    第二に、道徳教育、科学的認識形成、市民性形成の方途を考えるに際しての精神分析思想の意義について模索した。フロイトの科学的な世界観は、現代の市民性教育おいても重要な立脚点の一つとなる。また、精神分析理論を軸にしながら、「政治的なるもの」の表象について検討し、政治と教育、道徳教育について検討を行った。この際は特に、「生命」という観点が主軸となった(野見収、関根宏朗)。
    第三に、精神分析理論を踏まえた乳幼児解釈・保育者の役割を検討した。現在は、乳幼児期の生活経験の質が重要視される現在、保育学においてはいまだ、ジョン・ボウルィビィのアタッチメント理論が根強く影響力を保っている。しかし、その受容は保育実践・育児の方法論として表面的であり、自我形成論、自他関係論の本質に踏み込んだ議論はいまだ少ない。このような問題意識のもと、行動科学としてのアタッチメント理論ではなく対象関係論の立場から自他関係成立のプロセスを追うため、E.ビックの理論を手がかりに、自我形成における皮膚接触の意義について論じた(波多野名奈)。

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  • 教育思想史のメタヒストリー的研究

    研究課題/領域番号:17H02673  2017年4月 - 2021年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(B) 

    相馬 伸一, 椋木 香子, 尾崎 博美, 河野 桃子, 高宮 正貴, 鈴木 宏, 関根 宏朗, 岸本 智典, 小山 裕樹, 綾井 桜子, 生澤 繁樹, 日暮 トモ子, 下司 晶, 室井 麗子

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    配分額:17160000円 ( 直接経費:13200000円 、 間接経費:3960000円 )

    本研究は、欧米において19 世紀に成立した教育思想史の歴史的再検討によって、教育思想史の可能性と課題を明らかにすることをめざした。教育思想史学会の平成29年から令和2年の大会においてコロキウムを企画し、①アメリカ、イギリス、ドイツ、フランスの教育思想史テクスト、②教育思想史における主要概念としての自然及び自然主義、③ペスタロッチの解釈の変容、④教育思想史のアジアにおける受容の一事例としての清末・民初、⑤ヘイドン・ホワイトのメタヒストリー的視点をとりあげ、有意義な討議を提供し、その成果を『近代教育フォーラム』に公表した。また、各メンバーが論文執筆や学会発表を行った。

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  • 戦後教育学における「近代」評価の再検討―1960年代初頭までの梅根悟を中心に

    研究課題/領域番号:17K04581  2017年4月 - 2020年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)  日本大学

    下司 晶

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    配分額:2470000円 ( 直接経費:1900000円 、 間接経費:570000円 )

    戦後教育学における「近代観」を検討した。「近代」は明治以来、日本が目指すべき道すじとなったが、昭和前期、第二次大戦中にはその超克が問題とされた。日本が戦後に再びの出発をする中で、再度の「近代化」が目指された。そのことは日本の教育のあり方に現代に至るまで,大きな影響を与えている。そこで、戦前の1930年代頃~1960年頃に焦点を当て、戦前/戦後の断絶と連続を、総力戦体制論などを参照しながら検討した。

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  • 「自主創造の基礎1/2」(教育学科)および同科目を前提とした教育学科演習科目のカリキュラム開発

    2015年4月 - 2016年3月

    日本大学文理学部  日本大学文理学部FD活動補助金(平成27年度) 

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    資金種別:競争的資金

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  • ポストモダン以後の教育哲学における規範の再創出――ポスト構造主義のフロイト解釈から

    研究課題/領域番号:26381046  2014年4月 - 2016年3月

    文部科学省  科学研究費補助金  基盤研究(C)  日本大学

    下司 晶

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    資金種別:競争的資金

    現代の教育哲学は、ポストモダニズムの影響によって、今後の教育が目指すべき方向を語ることが困難になったといわれる。では、教育哲学はどのようにポストモダニズムを受容してきたのか。本研究では以上の課題意識から、教育哲学のポストモダニズム受容と、ポストモダン思想の積極的な価値を検討してきた。ポスト構造主義のフロイト解釈を参照しつつ、啓蒙と自律という観点は、現代の教育哲学においても重要であることを指摘した。
    主な研究成果として、『教育思想のポストモダン――戦後教育学を超えて』(勁草書房、2016年12月)を出版した。

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  • 教育学の体系的知識の習得に向けた演習・講義科目の配置と科目内容・構成の開発

    2014年4月 - 2015年3月

    日本大学文理学部  日本大学文理学部FD活動補助金(平成26年度) 

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    資金種別:競争的資金

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  • ポスト近代における「自律」と「啓蒙」の再評価―フロイト社会思想の教育学的検討―

    研究課題/領域番号:23730769  2011年 - 2013年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  若手研究(B)  日本大学

    下司 晶

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    配分額:2080000円 ( 直接経費:1600000円 、 間接経費:480000円 )

    本研究では、ポスト近代社会において目指すべき教育のあり方を以下の観点から検討した。
    (1)フロイトおよび精神分析における社会理論の検討 ―自律・啓蒙・「甘え」― (2)教育学へのポストモダニズムの影響 (3)学校教育および教員養成の目標としての自律と啓蒙の再評価
    自律と啓蒙という近代的理念は、ポストモダン思想によって批判されたとはいえ、教育にとって今後も重要な原則であり続けるだろう。

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  • 社会理論・社会構想と教育システム設計との理論的・現実的整合性に関する研究

    研究課題/領域番号:22330236  2010年 - 2012年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(B)  日本大学

    廣田 照幸, 宮寺 晃夫, 小玉 重夫, 稲葉 振一郎, 山口 毅, 森 直人, 仁平 典宏, 佐久間 亜紀, 平井 悠介, 下司 晶, 藤田 武志

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    配分額:18720000円 ( 直接経費:14400000円 、 間接経費:4320000円 )

    教育システム設計の理論的基盤を確立するために、現代の教育理論、社会理論や政治哲学がどのように役立つのかを検討した。教育が果たす社会的機能を考えると、社会の多様な領域の制度との関わりを抜きにして教育システムを構想するのは問題をはらむということが明確になった。本研究では、社会のさまざまな領域の制度、特に福祉や労働の制度を支える諸原理と教育システムを構成する諸原理とを一貫した論理、または相補的な論理でつなぐ考察を行った。

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  • 精神分析的児童研究の展開とその教育への影響に関する教育思想史的研究

    研究課題/領域番号:02J07401  2002年 - 2004年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  特別研究員奨励費  東京大学

    下司 晶

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    配分額:2400000円 ( 直接経費:2400000円 )

    平成16年度は、日本学術振興会特別研究員(PD)採用期間の最終年度であり、同職位にあった3年間と大学院時代の研究成果をあわせて、ひとまずのまとめとした。
    その第一は、博士(教育学)学位論文「フロイトとフロイト派における子ども観の変容とその教育への影響に関する思想史的考察-<精神分析的子ども>の系譜学」である。同論文は、平成16年6月に中央大学に提出され、平成17年3月に学位が授与された。現在は、出版に向けて改稿作業を進めている。
    第二に、上記論文のうち、核となる部分の一つを学術論文としてまとめた。「<誘惑理論>は<放棄>されたのか?-心理主義批判の核としてフロイトを読むために」と題されたその論考は、平成16年7月に『教育学年報』(教育学年報編集委員会)第11号に投稿済みで、平成16年12月に出版予定であったが、出版社の事情により刊行が遅れ、近刊となっている。
    第三に、上述博士論文の一部を、改稿した上で他の学術雑誌にも投稿予定であり、現在作業を進めている。
    以上の研究と平行して、以下の各学会の大会に参加した。日本精神分析学会、教育思想史学会、教育史学会、教育哲学会。
    なお、当初、国内では入手が困難な資料等に関しては、海外にて調査・資料収集にあたる予定であったが(外国旅費として予算計上)、ある程度の資料が国内で入手可能なことが判明したので、本年度は国内での研究に専念した(消耗品費・国内旅費として計上)。

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委員歴

  • 2017年10月 - 2023年10月

    教育哲学会   次世代育成企画委員会 委員長  

  • 2016年10月 -  

    教育哲学会   理事  

  • 2015年1月 - 2015年12月

    日本教育学会   選挙管理委員会委員  

  • 2013年12月 - 2015年10月

    教育思想史学会   『教育思想事典(改訂版)』編集委員  

  • 2015年10月 -  

    教育哲学会   編集委員  

  • 2012年10月 -  

    教育思想史学会   編集委員  

  • 2009年9月 - 2012年9月

    教育思想史学会   事務局長  

  • 2009年9月 -  

    教育思想史学会   理事  

  • 2009年4月 -  

    日本大学教育学会   理事  

  • 2003年3月 - 2005年12月

    教育思想史学会   教育思想史学会編『リーディングス教育思想史』編集委員  

  • 2005年12月 -  

    教育思想史学会   教育思想史学会編『教育思想史コメンタール』編集委員  

  • 1997年9月 - 2002年9月

    教育思想史学会   事務局幹事  

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