2024/12/07 更新

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タナカ ヒカル
田中 光
TANAKA Hikaru
所属
経済学部 准教授
その他担当機関
経済学研究科経済学専攻博士課程前期課程
連絡先
メールによる問い合わせは《こちら》から
外部リンク

学位

  • 博士(経済学) ( 東京大学 )

  • 修士(経済学) ( 東京大学 )

学歴

  • 2013年3月
     

    東京大学   経済学研究科   博士   修了

  • 2008年3月
     

    東京大学   経済学研究科   修士   修了

  • 2006年3月
     

    東京大学   経済学部   経済学科   卒業

  • 2002年3月
     

    私立櫻蔭高等学校   卒業

経歴

  • 2019年4月 -  

    中央大学経済学部准教授

  • 2014年10月 - 2019年3月

    神戸大学大学院経済学研究科専任講師

  • 2014年4月 - 2015年3月

    武蔵大学経済学部非常勤講師

  • 2013年4月 - 2015年3月

    神奈川大学経済学部非常勤講師

  • 2013年4月 - 2014年9月

    東京大学大学院経済学研究科特任助教

  • 2008年4月 - 2011年3月

    日本学術振興会特別研究員(DC1)

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所属学協会

  • 社会経済史学会員

  • 経営史学会員

  • 政治経済学経済史学会員

  • 史学会員

  • 社会政策学会

研究キーワード

  • 協同組合

  • 地域経済

  • 少額金融

  • 郵便貯金

  • 政策金融

研究分野

  • 人文・社会 / 経済史  / 経済史

論文

  • 個人の貯蓄行動に地域コミュニティ活動が及ぼした影響:近代における三等郵便局(現特定郵便局)の活動に注目して 招待

    田中 光

    ゆうちょ財団研究助成論文集   31   171 - 206   2024年10月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

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  • 明治期の多摩の特定郵便局 招待

    田中 光

    多摩のあゆみ   ( 195 )   2024年8月

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    記述言語:日本語  

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  • 日本の最低賃金制度に農家家計行動がもたらした影響の検討 : 男女間・正規非正規雇用間賃金格差における歴史的経路依存性—井村進哉教授古稀記念論文集

    田中 光

    經濟學論纂 = The journal of economics   64 ( 3・4 )   181 - 198   2024年1月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:八王子 : 中央大学経済学研究会 ; 1960-  

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  • Alternative Financial System as a Bulwark Against the Fluctuations of the Modern Market Economy

    Hikaru Tanaka

    2024年

  • What Supported the Development of Traditional Rural Economies? The Forgotten Financial Infrastructure

    Hikaru Tanaka

    2024年

  • The Return of Postal Savings to the Regions: The Ministry of Finance Deposit Bureau as a Reallocation Mechanism

    Hikaru Tanaka

    2024年

  • Industrial Cooperatives as Safety Nets: The Kanō Industrial Cooperative Coped with the Interwar Economic Depressions

    Hikaru Tanaka

    2024年

  • Formation and Development of Industrial Cooperatives—Self-Circulating Micro-Credit

    Hikaru Tanaka

    2024年

  • Addendum: Reform of the Deposit Bureau of the Ministry of Finance—Problems with the Management of Massive Funds and the Advisory Committee

    Hikaru Tanaka

    2024年

  • The Birth of Postal Savings: The Formation of the Personal Small Savings Collection System

    Hikaru Tanaka

    2024年

  • Postwar Japan—Postal Savings and Agricultural Cooperatives as the Alternative Financial System

    Hikaru Tanaka

    2024年

  • The Impact of the Absence of Industrial Cooperatives: Background to the Emigration to Manchuria

    Hikaru Tanaka

    2024年

  • The Expansion of Relief Finance for Predicaments: Industrial Cooperatives in the Interwar Period and the Establishment of the Central Bank for Cooperatives

    Hikaru Tanaka

    2024年

  • Micro-Credit in Modern Japan

    Hikaru Tanaka

    2024年

  • Personal Small Savings and Japan’s Economic Development

    Hikaru Tanaka

    2024年

  • 近世在郷商人から近代的起業家へ-兵庫県印南郡稲岡商店による輸出向タオル製造の事例 査読

    経営史学   58 ( 2 )   3 - 29   2023年9月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 戦前多摩地域の郵便貯金 招待

    多摩のあゆみ   ( 187 )   80 - 89   2022年8月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:たましん地域文化財団  

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  • <論文>日本とドイツにおける協同組合金融機関の歴史的比較研究 査読

    田中 洋子, 田中 光

    国際日本研究   12   45 - 62   2020年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:筑波大学人文社会科学研究科国際日本研究専攻  

    ドイツと日本の工業化の過程においては、協同組合が地域経済を支える金融機関として重要な役割を果たした。ドイツでは19世紀中葉に生まれたライファイゼン貸付組合、後のライファイゼンバンク、VR バンク、日本では20世紀初頭からの産業組合、後の農業協同組合、JA がそれにあたる。これらの協同組合金融機関は戦後に入ってからも両国で発展を続け、高度経済成長期をへて民間大銀行にも劣らない規模の中央組織を形成しながら成長してきた。ところが、こうした両国の共通性にも関わらず、21世紀に入る前後から日本とドイツにおける協同組合金融機関の社会的評価は大きく分かれている。日本では農協無用論が論じられる一方、ドイツでは協同組合銀行の評価が特にリーマンショック以降大きく上昇し、持続可能な経済を実現できる担い手と高い評価を受けるようになっている。本論文は、これまでの研究史でほとんど扱われてこなかった協同組合金融機関の日独両国での発展と近年の評価の大きな分岐に着目し、このような変化がどうして出現してきたのかを歴史的な日独比較を通じて明らかにする。特に、協同組合金融機関がその歴史的誕生時から、農村部の日常的な経済活動を支える金融需要を少額融資という形で満たすという、地元密着型の金融活動をしてきたことの意義に注目する。本論文は、ドイツと日本の協同組合金融機関の歴史的展開と戦後の活動を考察する中で、こうした地域経済の小規模で多様なニーズに対応した金融活動の継続性を検討した。その結果、日本の協同組合金融機関では、農業以外に融資をするべきではないとする政治的な圧力によって多様な地元の金融需要に応えることが難しくなり、余った金の投資に失敗する一方、ドイツにおいては持続可能な社会のためのさまざまな地元の小規模な金融需要に応えていく方法を拡大させながら発展していることが明らかになった。

    DOI: 10.15068/00159583

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    その他リンク: http://id.ndl.go.jp/bib/030276595

  • 日本とドイツの地方経済における協同組合の発展経路とその役割 招待

    協同組合奨励研究報告   44   45 - 69   2019年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

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  • Another Financial System; Micro-Credit in Modern Japan

    Hikaru Tanaka

    2018年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:The University of Nagoya Press  

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  • 地方経済における協同組合金融の発展経路とその役割-日独の事例から 招待

    国民経済雑誌   218 ( 6 )   85 - 102   2018年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

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  • 長期不況に対抗する協同組合の経営戦略-戦間期日本長野県和村の産業組合の事例から 査読

    田中 光

    経営史学   52 ( 2 )   3 - 28   2017年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:経営史学会  

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  • 個人少額貯蓄の地域経済に対する社会経済的な影響 招待

    田中 光

    国民経済雑誌   215 ( 2 )   69 - 83   2017年2月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:神戸大学経済経営学会  

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  • 戦前の長期不況と満州移民計画

    田中 光

    清内路 歴史と文化   ( 6 )   2015年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:清内路歴史と文化研究会  

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  • 戦間期における大蔵省預金部地方資金制度の展開-1927年長野県における霜害救済融資の事例から- 査読

    田中 光

    社会経済史学   79 ( 3 )   49 - 68   2013年11月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:社会経済史学会  

    本稿は戦間期,地域経済が第一次世界大戦以前の成長基調から停滞へと変化する中で,大蔵省預金部の地方資金制度がいかに展開し機能したかを,1927年における救済融資がその制度的な1つの画期となったことを踏まえ,長野県の事例から分析するものである。大蔵省預金部資金は郵便貯金を主な原資とし大蔵省がそれを運用する資金である。その運用の中でも地方資金制度は1909年以降,様々な危機に対応する中で展開し,第一次世界大戦開戦前後の時期までに,地方資金供給を基盤とする形で勧銀・農工銀・産業組合などが連携する金融システムがおおむね形作られた。それは災害時などの緊急時の救済を主な目的としながらも,地域経済の振興を制度の基礎的な目的の中に含むものだった。戦間期においては1925年の預金部改革によっても地方資金制度がその大枠を変更されることはなかったが,1927年の金融恐慌下で発生した長野県を中心とした大規模霜害に対する救済融資は,預金部を基盤とした金融ネットワークに新たな資金供給ルートと社会的・経済的影響力を付与していくこととなる。

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  • 大蔵省預金部資金の地方還元と地域金融ルートの編成 : 救済融資の社会経済的影響に着目して 査読

    田中 光

    史学雑誌   122 ( 4 )   498 - 523   2013年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益財団法人 史学会  

    By the early 20th century, saving deposit investment funds managed by the Ministry of Finance (MoF-SDIF), which were mainly derived from postal savings deposits, had developed into a relatively large financial aggregate, as large-scale capital accumulation was now occurring outside of the "multi-layered financial structure" formed by the Bank of Japan and commercial banking system. However, the research to date on the subject seldom delves into the actual management style and specific influence of such MoF investment funds, merely assuming that during the World War interim period, there was some financial route in place for plowing MoF-SDIF (according to guidelines set in 1909) back into local economies through special financial institutions, such as the Nihon Industrial Development (Kangyo) Bank, agri-industrial banks and the central financial depositories of industrial cooperatives. This article attempts to clarify the characteristic structural features of that investment route and the process by which it was firmly put in place. To begin with, in the absence of legal provisions governing the management and use of SDIF, investment routes and practices were established by custom within the actual process of distributing the funds. As to how the system of plowing SDIF back into local economies was providing capital through the above-mentioned special financial institutions in response to the capital demands of society as a whole and regarding the influence of the system on local society and its financial structure, it functioned to reorganize existing financial institutions and their structure of transactions by providing a modernized financial assistance bridge to individual industrial cooperatives, small and medium scale businesses and existing locally based organizations. The author then turns to the institutional and regional issues involved, by citing specific cases of how the system's role in providing economic relief funds on an individual basis was perceived in determining the character of the financial system as a whole. In more concrete terms, the author focuses mainly on the case of Nagano Prefecture, describing the influence of the system after the firm institutional establishment of the MoF savings deposit department during the Meiji era in organizing the first nationwide relief funding effort following the outbreak of Word War I and providing relief finance during economic downturn which marked the war interim period.

    DOI: 10.24471/shigaku.122.4_498

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  • 大恐慌期と清内路村 招待

    田中 光

    清内路 歴史と文化   ( 4 )   29 - 38   2013年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:清内路歴史と文化編集委員会  

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  • 大蔵省預金部資金の地方還元機能-1914年緊急救済融資と長野県 査読

    田中 光

    社会経済史学   78 ( 1 )   119 - 141   2012年5月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:社会経済史学会  

    本稿は,20世紀初頭に制度化された,郵便貯金をその主な原資とする大蔵省預金部資金の地方還元機能について,実際にそれが投入された事例から具体的に明らかにしようとするものである。大蔵省預金部の地方への資金還元機能は,先行研究においてその金融制度内における重要性が指摘されてきたが,それは制度史や統計的概観に関する分析に留まってきた。郵便貯金はその設立にあたって細民の生活保全を目的としており,預金部資金の性質には一種の社会保障的な政策側面が付加されていた。しかし預金部資金はその後,地方経済振興資金としても扱われるようになっていった。1909年に預金部の地方還元は制度化された。1914年に行われた預金部資金による救済融資は,凶作や天災といった自然事象に対する救済ではなく,それ以外の経済的危機に対して預金部資金が大規模に投人された初の事例であった。そこに本稿は注目し,この救済資金から多額の融資を受けた長野県の事例から,制度の発動とその利用過程を具体的に追っていくことで,預金部資金の実態とその性質を考察する。

    DOI: 10.20624/sehs.78.1_119

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  • 近代日本の地域経済発展と産業組合-長野県小県郡和村の事例- 査読

    田中 光

    経営史学   46 ( 4 )   3 - 22   2012年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:経営史学会  

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  • 近代における救済システムと社会構造の関係性-大蔵省預金部資金制度と清内路村- 招待

    田中 光

    清内路 歴史と文化   ( 3 )   83 - 100   2012年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:清内路歴史と文化編集委員会  

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  • 20世紀初頭における郵便貯金と大衆貯蓄行動-静岡県三島町の事例を中心に 査読

    田中 光

    歴史と経済   54 ( 214 )   16 - 31   2012年1月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:政治経済学・経済史学会  

    The Japanese savings rate rose to around 10 percent in the early 20th century. The growth of individual savings supported and stabilized this high savings rate. This paper examines how and why the individual savings grew in modern Japan. The Japanese Postal Savings Bank was the first nation-wide saving bank for ordinary people's small savings, and became generally popular at the beginning of 20th century as the savings rate rose. This paper therefore focuses on the spread of the Postal Saving Bank's individual deposit accounts. Previous studies have revealed that central government policy promoting individual savings affected deposits in the Postal Savings Bank. But government policy was not the only factor which induced people to save. Various local organizations and their actions also widely affected ordinary people's saving behaviors. The experience of Mishima City in Shizuoka Prefecture provides a good example of how saving behavior spread in local society. In Mishima, new modern organizations such as the local post office, elementary schools and local government, were well aware of the central government policy promoting savings, and additionally they had influence in the local community. To give one example, Mishima elementary school cooperated with Mishima post office to promote making small savings to parents through school children. As the government implemented systems to promote postal savings, local community leaders tried to utilize those systems. Additionally, these local leaders did not just accept this policy; to a certain extent they could also give advice to government about it. It was not only the modern but also the older parts of society that joined in the promotion of savings. In Mishima, local small savings organizations such as mujin (pre-modern mutual financing communities) and local residents' unions were promoted by local government and local post offices. Although there were a variety of purposes for savings, these savings movements lead the growth of small deposits in local modern banks, similar to postal savings. As the postal savings system developed in local communities, pre-modern collective savings were integrated to the modern system and the new generation was trained in the concept of saving. This happened all over Japan, not only in Mishima. In the early 20th century, Japanese local society was in many respects being reconstructed. Savings behavior and the promotion of individual saving was one typical trend in this process. This movement affected the Japanese national savings rate, and to a certain extent supported capital accumulation for Japanese modernization.

    DOI: 10.20633/rekishitokeizai.54.2_16

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  • 現代から過去へ、過去から現代へ-『平成18年清内路村議会会議録綴』から- 招待

    田中 光

    清内路 歴史と文化   ( 2 )   102 - 108   2011年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:清内路歴史と文化編集委員会  

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  • 清内路下区における青年会の展開-近世村落共同体から近代村落共同体へ 招待

    田中 光

    清内路 歴史と文化   ( 1 )   72 - 79   2010年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:清内路歴史と文化編集委員会  

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書籍等出版物

  • Micro-Credit in Modern Japan; An Alternative Financial System for Sustainable Development

    Hikaru Tanaka( 担当: 単著)

    Springer  2024年11月  ( ISBN:9789819769391

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  • やっぱり経済学はおもしろい! : 高校の勉強ってどう役立つの?

    中央大学経済学部( 担当: 分担執筆 範囲: 第六章 時代の変動を経済学から理解する)

    中央大学出版部  2023年7月  ( ISBN:9784805727126

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    総ページ数:v, 184p   記述言語:日本語  

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  • もう一つの金融システム-近代日本とマイクロクレジット

    ( 担当: 単著)

    名古屋大学出版会  2018年12月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • 山里清内路の社会構造

    吉田伸之( 担当: 分担執筆 範囲: 近世から近代初期における共同体機能の変遷-青年会と区会に注目して)

    山川出版  2018年9月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

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MISC

  • 近代日本の中の稲岡商店 招待

    わたの里通信誌   10   2023年12月

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  • 日本の綿産業と綿栽培の話 招待

    田中光

    わたの里通信誌   2023年2月

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  • 実はさほど古くない、日本の「貯蓄の伝統」の正体 「習慣」は教育と制度によって構築された 招待

    田中 光

    週刊東洋経済   ( 7082 )   78 - 79   2022年11月

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    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

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  • (書評)小島庸平『サラ金の歴史-消費者金融と日本社会』 招待

    田中 光

    大原社会問題研究所雑誌   ( 765 )   73 - 77   2022年7月

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    掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等  

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  • 明治期の稲岡家の話 招待

    田中光

    わたの里通信誌   2022年2月

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  • 稲岡商店とスペイン風邪の流行 招待

    田中光

    わたの里通信誌   7   2021年2月

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  • (書評)中西聡『資産家資本主義の生成:近代日本の資本市場と金融』 招待

    田中 光

    『地方金融史研究』   51   50 - 53   2020年6月

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  • (書評)上山和雄『日本近代蚕糸業の展開』 招待

    経営史学   53 ( 2 )   56 - 58   2018年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等  

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  • (書評)植田欣次『日本不動産金融史-都市農工銀行の歴史的意義』 招待

    田中 光

    経営史学   48 ( 2 )   65 - 67   2013年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等   出版者・発行元:経営史学会  

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  • Book Review "MeijiChiho Jichi Taisei no Kigen—Kinsei Shakai no Kiki to Seido Henyo"(松沢裕作『明治地方自治体制の起源:近世社会の危機と制度変容』 招待

    田中 光

    Social Science Japan Journal   13 ( 1 )   2010年8月

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    記述言語:英語   掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等   出版者・発行元:東京大学社会科学研究所  

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講演・口頭発表等

  • 地方名望家的企業家から近代輸出産業企業家へ-兵庫県印南郡稲岡商店によるタオル製造の事例-

    社会経済史学会全国大会  2022年4月  社会経済史学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • The rise of Japanese cotton industry in the modern global market; the origin of their international competitiveness 国際会議

    World Conference of Business History  ( 名古屋 )   2021年9月  経営史学会(日本)、EBHC(欧州)

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 戦後日本農村部における家計収入の多様性が最低賃金概念に及ぼした影響に関する一試論

    社会政策学会第138回全国大会  ( 高知 )   2019年5月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 明治末期における輸出産業としての地域産業-兵庫県加古川市稲岡工業のタオル製造の事例から

    経営史学会全国大会  ( 京都 )   2018年9月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • Hidden precariousness; what temporary workers from rural areas put in Japanese society during Japanese high economic growth period? 国際会議

    世界経済史学会  ( Boston, USA )   2018年7月 

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    記述言語:英語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)  

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  • Effect of cooperative on regional economic equality during interwar period in Japan 国際会議

    田中 光

    世界経済史学会  ( 国立京都国際会館 )   2015年8月  International Economic History Association

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • Information flow in bailout process for local economy: A case study of Modern Japan during 1910-20s 国際会議

    田中 光

    世界経済史学会  ( 国立京都国際会館 )   2015年8月  International Economic History Association

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 近代日本における中央卸売市場システムの変化と継続性-大蔵省預金部資金と築地市場の近代化

    田中 光

    社会経済史学会全国大会  ( 早稲田大学 )   2015年5月  社会経済史学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 長期不況に対抗する協同組合の経営戦略 -戦間期日本長野県和村の産業組合の事例から

    田中 光

    経営史学会第50回全国大会  ( 文京学院大学 )   2014年9月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 大蔵省預金部資金運用委員会設立の具体的な役割と意義 -1925年預金部改革の政治経済的影響

    田中 光

    社会経済史学会第83回(2014年度)全国大会  ( 同志社大学 )   2014年5月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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受賞

  • 経営史学会・出版文化社賞(本賞), 対象論文:田中光「近世在郷商人から近代的起業家へ-兵庫県印南郡稲岡商店による輸出向タオル製造の事例 」『経営史学』58巻2号(2023年9月)3-29頁

    2024年10月   経営史学会  

  • 経営史学会・出版文化社賞(奨励賞)

    2018年9月   経営史学会   対象論文:田中光「長期不況に対抗する協同組合の経営戦略-戦間期日本長野県和村の産業組合の事例から」『経営史学』52巻2号(2017年9月)3-28頁

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 洋式消費財産業の展開とアジア間貿易圏――「中小商工業者」の政治経済的役割

    研究課題/領域番号:22K01614  2022年4月 - 2026年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)  東洋大学

    渡辺 千尋, 田中 光, 佐々木 淳, 今泉 ひとみ

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    配分額:4030000円 ( 直接経費:3100000円 、 間接経費:930000円 )

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  • 20世紀前半期日本における生業・生活金融の地域的展開に関する総合的研究

    研究課題/領域番号:21H00735  2021年4月 - 2025年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)  基盤研究(B)  慶應義塾大学

    中西 聡, 佐藤 政則, 今城 徹, 邉 英治, 新井 大輔, 内藤 隆夫, つる見 誠良, 金城 亜紀, 早川 大介, 岩間 剛城, 落合 功, 小島 庸平, 田中 光

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    配分額:17160000円 ( 直接経費:13200000円 、 間接経費:3960000円 )

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  • 近現代日本における政策金融と協同組合金融の経済的役割の解明-公共財整備に注目して

    研究課題/領域番号:20K13545  2020年4月 - 2024年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 若手研究  若手研究  中央大学

    田中 光

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    配分額:3770000円 ( 直接経費:2900000円 、 間接経費:870000円 )

    本研究は人々の生活を支える上で重要な公共財整備と、その整備にあたって利用される政策金融、およびそれらと連携を持ち地域経済・社会の現場に密着した地域金融がどのような働きを近現代日本で果たしたのかを検討するものである。
    2021年度は前年に引続きコロナ禍の社会情勢にあったため、当初予定していた調査地での資料調査(主に長野県内)については進捗が難航している。情勢が改善し次第、調査活動を再開するための緊密な連絡は取れているが、目下のところは資料目録の整理作業を行っている状態である。
    一方で前年に引続き、兵庫県加古川市における地方名望家資料と中小企業経営資料の一次資料調査は進んでいる。営業報告書や総勘定元帳などが発見されたため、本年はこちらのデータの分析に重きを置いた。結果として、本年度には明治中期から大正期にかけての経営状態を確認するためのデータ復元に成功しつつあり、基礎的な分析が可能になった。近日中にはこうした基礎データを踏まえて、地方名望家が明治期~大正期に形成していたその金融関係、地域の金融機関と政策金融との棲み分けや利用状態についての分析にも注力できそうな状態にある。
    また、近代日本における政策金融と系統金融の機能とその重要性について国内外での周知が足りないことを踏まえ、現時点までで蓄積されている研究成果について国際的な発信への試みを本格化した。国際学会での報告だけでなく、既存の原稿の英訳と校閲を進めることで、近代日本の金融制度に関するアウトリーチ活動が活発化できるものと考える。

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  • 19-20世紀の日本における農村金融機関の広域化-長野県小県郡を中心に-

    研究課題/領域番号:18H00875  2018年4月 - 2023年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)  基盤研究(B)  東京大学

    小島 庸平, 田中 光

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    配分額:10270000円 ( 直接経費:7900000円 、 間接経費:2370000円 )

    研究初年度にあたる本年度は、史料整理を中心に進めた。主な対象は、深井淑家の土蔵二階に残された史料群、および深井家に伝来した小諸藩士である牧野八郎左衛門家文書である。これらの史料の総点数は、最終的には深井家文書が4,500点、牧野家文書が約3,000点に上り、そのほぼ全てを本年度内に整理することができた。
    上記の史料整理に人手が必要だったこともあり、本年度の研究費支出は旅費が相当部分を占めた。このうち3回は大学院生に旅費を支給して作業を進め、史料整理が大きく進展したと同時に、一定の教育効果を上げえたものと考えられる。次年度も引き続き史料整理が必要であるため、可能な範囲内で学部生・大学院生からの協力を得たい。
    なお、こうした史料整理の傍ら、長野県の金融史全般に関する研究も進めた。すなわち、代表者が下伊那郡清内路村の郵便貯金や郵便為替について検討を行い、書籍(分担執筆)を公刊した。また、分担者も産業組合・郵便貯金に関する書籍(単著)を公刊した。

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  • 戦前期日本における洋式消費財産業の展開―タオル製造業 稲岡商店の事例に即して

    研究課題/領域番号:18K01738  2018年4月 - 2022年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)  龍谷大学

    佐々木 淳, 田中 光, 今泉 ひとみ

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    配分額:4420000円 ( 直接経費:3400000円 、 間接経費:1020000円 )

    2年目である2019年度は、地域の人々で運営されている「稲岡工業株式会社文書」保存会の全面的な協力を得て、(1)研究対象である稲岡商店(タオル製造業)の経営文書(稲岡工業株式会社文書)の史料調査と(2)稲岡商店分工場跡地見学会を実施するとともに、(3)保存会主催のイベントに参加した。また、研究実施計画にある中間報告会を2月16日に龍谷大学(研究代表者の所属機関)で開催した。
    (1)の史料調査は、各メンバーが担当分野での必要に応じて適宜行ったものである。なお、初年度に引き続き、メンバーの一部(西向宏介・渡辺千尋)が地域の「播磨の綿まつり」(11月3日)に参加した。
    (2)の稲岡商店分工場跡地見学会は、現地の土地勘を身につけるべく5月26日に実施した。最大で30近く点在していた分工場(手織機によるマニュファクチュア)のうちの19跡地を保存会の有志と廻ることで土地勘が得られるとともに、メンバー間での情報共有が進んだ。
    (3)のイベントは、例年保存会主催で行っているもので、「第7回わたの里の記録 稲岡工業株式会社文書から見えてきたこと」と題し、ワークショップと文書史料の展示会が3月1日に予定されていたが、コロナ対策のためワークショップが中止となった。参加可能なメンバー3名(佐々木淳・田中光・西向宏介)で、展示会来訪者への応答等を行った。
    最後に、中間報告会では、検討結果を突き合わせるなかで、今後の方針として、稲岡商店に関する基礎的な経営情報(生産量・輸出規模・輸出先、労働者数・機械化の状況、資本規模・金融機関との取引関係など)を共有したうえで、初年度の保存会主催イベントで掘り起こされた2つの論点(①「わた」からタオルへの転換要因 ②1919年頃の力織機化をめぐる諸問題[資金蓄積・生産体制の再編・内外の市場問題など])から派生する各担当分野の諸テーマに取り組むことが確認された。

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現在の担当授業科目

  • 2024年度   入門演習   学部

  • 2024年度   日本経済史   学部

  • 2024年度   演習1   学部

  • 2024年度   演習2   学部

  • 2024年度   演習3   学部

  • 2024年度   総合講座Ⅳ   学部

  • 2024年度   経済史概論   大学院

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担当経験のある科目(授業)

  • IFEEK特別演習ⅠB

    機関名:神戸大学

  • IFEEK特別演習ⅢA

    機関名:神戸大学

  • Japanese Economy

    機関名:神戸大学

  • 日本経済発展論

    機関名:神戸大学

  • 日本経済論

    機関名:神戸大学

  • 日本経済論(経路依存性から見る社会経済)

    機関名:神戸大学

  • 日本経済論(経路依存性から見る社会経済)特殊講義

    機関名:神戸大学

  • IFEEK Special Seminar ⅠB

    機関名:Kobe University

  • IFEEK Special Seminar ⅢA

    機関名:Kobe University

  • Japanese Economic Development

    機関名:Kobe University

  • Japanese Economy

    機関名:Kobe University

  • Japanese Economy (With the view point of path dependence)

    機関名:Kobe University

  • Special Lecture on Japanese Economy(With the View Point of Path Dependence)

    機関名:Kobe University

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