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博士（政治学） ( 中央大学 )
法学修士 ( 中央大学 )
Chuo University Graduate School, Division of Law doctor course finished without a degree after completion of required course credits
Chuo University Graduate School, Division of Law master course completed
Chuo University Faculty of Laws graduated
東京都立豊多摩高等学校 graduated
2013.4 -
中央大学法学部 教授
2008.4 - 2013.3
北海道大学大学院法学研究科 教授
2010.4 - 2011.3
中央大学大学院法学研究科 非常勤講師
2005.4 - 2008.3
北海道大学大学院公共政策学連携研究部 教授
2004.4 - 2005.3
名古屋大学大学院法学研究科 非常勤講師
2002.10 - 2005.3
北海道大学大学院法学研究科 教授
1996.4 - 2003.3
大阪外国語大学 非常勤講師
2000.4 - 2002.9
立命館大学政策科学部 教授
2001.4 - 2002.3
大阪市立大学大学院法学研究科 非常勤講師
2000.4 - 2001.3
名古屋大学大学院法学研究科 非常勤講師
1994.4 - 2000.3
立命館大学政策科学部 助教授
1998.4 - 1998.9
スウェーデン労働生活研究センター 客員研究員
1996.4 - 1997.3
龍谷大学法学部 非常勤講師
1990.4 - 1994.3
立命館大学法学部 助教授
1993.4 - 1993.9
スウェーデン労働生活研究センター 客員研究員
1993.4 - 1993.9
ストックホルム大学 客員研究員
1988.4 - 1990.3
法政大学社会学部 非常勤講師
1988.4 - 1990.3
中央大学法学部 非常勤講師
Humanities & Social Sciences / Politics
包摂的社会へのベーシックアセット
宮本太郎
社会政策 14 ( 3 ) 10 - 24 2023.3
家族・雇用・福祉国家 スウェーデンにおける制度形成と言説政治
社会思想史学会編
社会思想史学会年報 社会思想史研究 ( 33 ) 59 - 73 2009.9
福祉国家改革と社会サービスの供給体制 ニーズ表出型への収斂と分岐
日本行政学会編
年報行政研究 変貌する行政 2009 ( 44 ) 43 - 62 2009.5
男性雇用保障型レジームの転換 福祉改革の経路依存性をめぐって
Miyamoto Taro
法学新報 115 ( 9・10 ) 793 - 818 2009.3
地域社会の転換とソーシャル・ガバナンス
生活協同組合研究 ( 373 ) 5 - 11 2007.3
思想 ( 983 ) 27 - 47 2006.3
法学新報 112 ( 7・8 ) 625 - 648 2006.3
NIRA政策研究 19 ( 2 ) 12 - 17 2006.2
福祉国家と平等をめぐる政治 20世紀的前提の転換
日本政治学会編
年報政治学2006年（1）平等と政治 94 - 116 2006.1
NIRA政策研究 18 ( 4 ) 14 - 22 2005.4
女性労働研究 ( 47 ) 22 - 35 2005.1
海外社会保障研究 ( 147 ) 29 - 40 2004.6
The Dynamics of the Japanese Welfare State in Comparative Perspective
Japanese Journal of Social Security Policy 2 ( 2 ) 2003.12
福祉国家再編の規範的対立軸 ワークフェアとベーシックインカム
MIYAMOTO Taro
季刊社会保障研究 38 ( 2 ) 129 - 137 2002.9
市政研究 ( 136 ) 24 - 33 2002.7
日本政治学会編
年報政治学2001年三つのデモクラシー 自由民主主義・社会民主主義・キリスト教民主主義 2001 69 - 88 2002.1
比較福祉国家論の可能性 21世紀モデルへの視界は開けたか
社会政策学会編
社会政策学会誌 「福祉国家」への射程 ( 6 ) 5 - 21 2001.10
MIYAMOTO Taro
政策科学 8 ( 3 ) 329 - 340 2001.2
経済グローバルと福祉国家レジーム「新しい集斂」か「分岐の持続」か
日本比較政治学会編
学会年報 グローバル化の政治学 ( 2 ) 95 - 113 2000.6
スウェーデンにおける雇用政策の分権化「自由選択社会」への新構想
都市問題 91 ( 5 ) 87 - 102 2000.5
総合社会福祉研究 ( 16 ) 78 - 94 2000.3
日本政治学会編
年報政治学20世紀の政治学 ( 1999 ) 35 - 52 1999.12
生活協同組合研究 ( 270 ) 11 - 16 1998.7
生活協同組合研究 ( 258 ) 4 - 11 1997.7
福祉国家と資源動員 権力資源論の地平
立命館国際研究 8 ( 4 ) 137 - 164 1995.10
大原社会問題研究所雑誌 ( 430 ) 13 - 34 1994.9
大原社会問題研究所雑誌 ( 426 ) 43 - 58 1994.5
日本政治学会編
年報政治学1993年EC統合とヨーロッパ政治 ( 1993 ) 153 - 167 1993.12
Dualism, Corporatism and New Convergence?|rn|: The Japanese Model from a Comparative Perspective
MIYAMOTO Taro
Ritsumeikan Law Review 8 ( 8 ) 13 - 28 1993.3
スウェーデンにおけるコーポラティズムと労働戦略 スウェーデンモデルの形成（１）
立命館法学 ( 223・224 ) 404 - 434 1993.1
季刊社会保障研究 27 ( 4 ) 372 - 383 1992.3
スウェーデン政治文化の歴史的形成 比較分析の視点から
法学新法 96 ( 5 ) 221 - 257 1990.4
ポスト・フォーディズムの社会と国家 J・ヒルシュの政治経済学
経済評論 38 ( 5 ) 50 - 72 1989.5
法学新報 94 ( 3・4・5 ) 105 - 143 1987.11
国家論と政治過程論 統一的把握への視点
大学院研究年報（上）（法学研究科篇） ( 14 I-1 ) 185 - 198 1985.3
自助社会を終わらせる 新たな社会的包摂のための提言
宮本太郎（ Role： Edit）
岩波書店 2022.6
貧困・介護・育児の政治 ベーシックアセットの福祉国家へ
（ Role： Sole author）
朝日新聞出版 2021.4
アンダークラス化する若者たち 生活保障をどう立て直すか
（ Role： Joint editor）
明石書店 2021.3
転げ落ちない社会 困窮と孤立をふせぐ制度戦略
（ Role： Edit）
勁草書房 2017.10
共生保障 ＜支え合い＞の戦略
（ Role： Sole author）
岩波新書 2017.1
リアル・デモクラシー ポスト「日本型利益政治」の構想
（ Role： Joint editor）
岩波書店 2016.1
日本の政治を変える これまでとこれから
山口二郎, 宮本太郎（ Role： Joint author）
岩波書店 2015.3
比較政治学のフロンティア ２１世紀の政策課題と新しいリーダーシップ
岡澤憲芙編（ Role： Joint author）
ミネルヴァ書房 2015.1
北欧学のフロンティア その成果と可能性
岡澤憲芙編（ Role： Joint author）
ミネルヴァ書房 2015.1
地域包括ケアと生活保障の再編 新しい「支え合い」システムを創る
（ Role： Edit）
明石書店 2014.11
民主党の挑戦と挫折 その経験から何を学ぶか
伊藤光利と共編（ Role： Joint editor）
日本経済評論社 2014.8
生活保障の戦略 教育・雇用・社会保障をつなぐ
（ Role： Edit）
岩波書店 2013.10
社会的包摂の政治学 自立と承認をめぐる政治対抗
（ Role： Sole author）
ミネルヴァ書房 2013.7
シリーズ福祉社会学１ 公共性の福祉社会学 公正な社会とは
武川正吾編（ Role： Joint author）
東京大学出版会 2013.2
シリーズ福祉＋α 第２巻 福祉政治
（ Role： Edit）
ミネルヴァ書房 2012.10
弱者９９％社会 日本復興のための生活保障
（ Role： Edit）
幻冬社 2011.12
ＥＵを考える現代世界その思想と歴史３
田中浩編（ Role： Joint author担当：第11章「社会的包摂とＥＵのガバナンス」）
未来社 2011.9
ＥＵを考える 現代世界－その思想と歴史 3
田中浩編（ Role： Joint author）
未来社 2011.9
ジェンダー社会科学の可能性第２巻承認と包摂へ労働と生活の保障
大沢真理編（ Role： Joint author担当：第8章「レジーム転換と福祉政治包摂と承認の政治学」）
岩波書店 2011.8
ジェンダー社会科学の可能性 第２巻 承認と包摂へ 労働と生活の保障
大沢真理編（ Role： Joint author）
岩波書店 2011.8
大震災のなかで 私たちは何をするべきか
内橋克人編（ Role： Joint author）
岩波書店 2011.6
大震災のなかで私たちは何をするべきか
内橋克人編（ Role： Joint author担当：第4部第3章「大震災と生活保障いかなる転換点とするのか」）
岩波新書 2011.6
社会保障と福祉国家のゆくえ
近藤康史, 斉藤純一, 宮本太郎編（ Role： Joint author担当：第6章「社会保障の再編構想と新しい争点」）
ナカニシア出版 2011.6
政治の発見２働く雇用と社会保障の政治学
（ Role： Joint author担当：序文第4章「働くことの政治学労働世界の形成・分断・転換）
風行社 2011.5
政治の発見Ⅱ 働く 雇用と社会保障の政治学
（ Role： Edit）
風行社 2011.5
自壊社会からの脱却もう一つの日本への構想
神野直彦, 宮本太郎編（ Role： Joint author担当：序文「はじめに自壊社会の構造と希望のビジョン」）
岩波書店 2011.2
自壊社会からの脱却 もう一つの日本への構想
神野直彦と共編（ Role： Joint editor）
岩波書店 2011.2
民主主義・平和・地球政治
加藤哲郎, 丹野清人編（ Role： Joint author）
日本経済評論社 2010.11
21世紀への挑戦7民主主義・平和・地球政治
加藤哲郎, 丹野清人編（ Role： Joint author担当：第1章「21世紀の福祉政治3つの争点と型の転換）
日本経済評論社 2010.11
自由への問い第2巻社会保障セキュリティの構造転換へ
宮本太郎編（ Role： Joint author担当：第7章「二つの自由」への福祉国家改革）
岩波書店 2010.3
現代の比較福祉国家論東アジア発の新しい理論構築に向けて」
金成垣編（ Role： Joint author担当：第23章「福祉国家の形成・類型・国際環境・田多と武川の所論に寄せて」）
ミネルヴァ書房 2010.2
生活保障 排除しない社会へ
（ Role： Sole author）
岩波新書 2009.11
労働と福祉国家の可能性―労働運動再生の国際比較
新川敏光, 篠田徹（ Role： Joint author担当：第13章スウェーデンの福祉国家と労働運動未完のプロジェクト）
ミネルヴァ書房 2009.5
福祉政治 日本の生活保障とデモクラシー
（ Role： Sole author）
有斐閣 2008.9
シリーズ・新しい社会政策の課題と挑戦第3巻シティズンシップとベーシック・インカムの可能性
武川正吾編（ Role： Joint author担当：補論「ベーシック・インカム資本主義の3つの世界」）
法律文化社 2008.8
グローバル化時代の政治学
加藤哲郎, 國廣敏文編（ Role： Joint author担当：第6章「ワークフェアの伝播と対抗戦略）
法律文化社 2008.4
政治学のエッセンシャルズ視点と争点
辻康夫, 松浦正孝, 宮本太郎編（ Role： Joint author担当：第17章「福祉政治三語日本の福祉・生産レジーム」）
北海道大学図書刊行会 2008.3
福祉ガバナンス宣言市場と国家を超えて
岡澤憲芙（ Role： Joint author担当：総論「新しい福祉ガバナンスへもう一つの選択肢」）
日本経済評論社 2007.11
連帯経済グローバリゼーションへの対案
西川潤, 生活経済背策研（ Role： Joint author担当：第1章「福祉国家転換とソーシャル・ガバナンス所得保障から参加保障へ」）
明石書店 2007.9
脱「格差社会」への戦略
神野直彦, 宮本太郎編（ Role： Joint author担当：第9章、第10章）
岩波書店 2006.12
比較福祉政治制度転換のアクターと戦略
（ Role： Joint author担当：第4章「福祉国家の再編と言説政治新しい分析枠組み）
早稲田大学出版部 2006.9
市民社会民主主義への挑戦
山口二郎, 宮本太郎, 小川有美編（ Role： Joint author担当：序章「市民社会民主主義は可能か」、第3章「第三の道」以後の福祉政治）
日本経済評論社 2005.12
ポスト福祉国家とソーシャル・ガヴァナンス
山口二郎, 宮本太郎, 坪郷實編（ Role： Joint author担当：序章「ソーシャル・ガヴァナンスその構造と展開」）
ミネルヴァ書房 2005.10
世界システムとヨーロッパ
古城利明編（ Role： Joint author担当：第5章「未完の自由選択社会Ｇ・レーンとスウェーデンモデル」）
中央大学出版部 2005.3
分権社会の到来と新フレームワーク
白石克孝編（ Role： Joint author担当：第6章「社会的包摂と非営利組織ヨーロッパの経験から）
日本評論社 2004.12
スウェーデンハンドブック（第二版）
岡澤芙, 宮本太郎編（ Role： Joint author担当：第13章「労働市場と労使関係」、第20章「協同組合とその新展開」）
早稲田大学出版部 2004.7
比較政治経済学
新川敏光, 井戸正伸, 宮本太郎, 真柄秀子著（ Role： Joint author担当：第7章「福祉国家の発展と理論」、第8章「福祉国家類型と企業・家族」、第9章「福祉国家のゆくえ」）
有斐閣 2004.5
講座・福祉国家のゆくえ５福祉国家／社会的連帯の理由
齋藤純一編（ Role： Joint author担当：第2章「新しい右翼と福祉ショービニズム反社会的連帯の理由」）
ミネルヴァ書房 2004.3
福祉の公共哲学
塩野谷祐一, 鈴村興太郎, 後藤玲子編（ Role： Joint author担当：第12章「就労、福祉、ワークフェア福祉国家再編をめぐる新しい対立軸）
東京大学出版会 2004.1
転換期の福祉国家
G・エスピンーアンデルセン編, イト・ペング, 埋橋孝文共著（ Role： Joint author担当：補論「日本型福祉国家の位置と動態」）
早稲田大学出版部 2003.12
The Voluntary and Non-Profit Sector in Japan: The Challenge of Change
Stephenp.Osborne, Kate McLaughlin 共著（ Role： Joint author担当：第13章 「Managing the Japanese Voluntary and Non-profit Sector」）
Routledge 2003.8
公共政策への招待
進藤栄一編（ Role： Joint author担当：第13章「福祉政策の挑戦」）
日本経済評論社 2003.7
講座・福祉国家のゆくえ２比較のなかの福祉国家
埋橋孝文編（ Role： Joint author担当：第1章「福祉レジーム論の展開と課題エスピン・アンデルセンを超えて？」）
ミネルヴァ書房 2003.1
講座・福祉国家のゆくえ１福祉国家再編の政治
宮本太郎編（ Role： Joint author担当：序章「グローバル化と福祉国家の政治新しい福祉政治の文脈」）
ミネルヴァ書房 2002.11
福祉資本主義の３つの世界比較福祉国家の理論と動態
イエスタ・エスピン―アンデルセン著, 岡澤憲芙と共監訳（ Role： Sole translator）
ミネルヴァ書房 2001.6
スウェーデンの労働と産業転換期の模索
篠田武司編（ Role： Joint author担当：第10章「雇用政策の転換とスウェーデン・モデルの変容」）
学文社 2001.3
福祉国家という戦略 スウェーデンモデルの政治経済学
（ Role： Sole author）
法律文化社 1999.12
福祉社会と非営利・協同セクター ヨーロッパの挑戦と日本の課題
川口清史, 富沢賢治編（ Role： Joint author担当：第3部第1章「福祉多元主義の理論と現実」）
日本経済評論社 1999.7
争点・課題から学ぶ政策科学へのアプローチ日本を考えるキーコンセプト
山口定, 柴田弘文編（ Role： Joint author担当：第2部第7章「高齢社会と福祉改革」）
ミネルヴァ書房 1999.7
比較福祉国家論揺らぎとオルタナティブ
岡澤憲芙, 宮本太郎編（ Role： Joint author）
法律文化社 1997.5
法の構造変化と人間の権利
大河純夫, 生田勝義編（ Role： Joint author担当：第７章「ポスト福祉国家の政治経済学「日本化」を超えて」）
法律文化社 1996.6
ヨーロッパ統合と文化・民族問題ポスト国民国家時代の可能性を問う
西川長夫, 宮島喬編（ Role： Joint author担当：第6章「ヨーロッパ統合と社会民主主義スウェーデンのジレンマ」）
人文書院 1995.9
スウェーデンの経済福祉国家の政治経済学
岡澤憲芙, 奥島孝康（ Role： Joint author担当：第2章「労使関係と労働市場」）
早稲田大学出版部 1994.7
再生産と自己変革新しい社会理論のために
庄治興吉編（ Role： Joint author担当：第9章「ポスト・フォーディズムとスウェーデンの労働政治フレクシビリティのゆくえ」）
法政大学出版局 1994.5
講座・現代の政治学第2巻現代政治の体制と運動
田口富久治, 小野耕二編（ Role： Joint author担当：第8章「コーポラティズムの解体と新労働戦略スウェーデン労働政治の変容」）
青木書店 1994.3
日本の政治視点と争点
中谷猛, 菊井禮次, 福井英雄著（ Role： Joint author担当：第8章「転機に立つ日本政治政治文化摩擦を超えて）
法律文化社 1992.4
世界社会のイメージと現実
古城利明編（ Role： Joint author担当：第2章「転換期の平和概念と平和戦略」）
東京大学出版会 1990.5
生活経済政策 ( 184 ) 6 - 10 2012.5
世界 ( 828 ) 102 - 110 2012.3
論説：社会の持続可能性高める一体改革論議を
税務弘報 2011.11
Kotoba 2011年冬号 ( 2 ) 50 - 53 2010.12
社会保障と雇用の国際比較
CEL ( 94 ) 2010.10
論説：Designing an Employment-Based Welfare Policy
Japan Echo 37 ( 1 ) 2010.2
週刊エコノミスト 88 ( 9 ) 84 - 87 2010.2
論説：政権交代と日本型福祉・雇用レジームの転換
情況 2009.12
論説：アクティベーション型保障へ舵を切れ民主党政権と生活保障の転換
世界臨時増刊 ( 799 ) 2009.11
論説：「ばらまき」を回避し雇用を支えよ民主党政権と生活保障ビジョン
中央公論 2009.11
生活経済政策 ( 150 ) 4 - 10 2009.7
グローバリゼーションと福祉ガバナンス社会的投資国家を超えて
現代の理論 ( 15 ) 2008.4
論説：世論調査日本人はどのような社会経済システムを望んでいるのか
山口二郎と共著
世界 ( 776 ) 40 - 50 2008.3
世界の労働 57 ( 6 ) 44 - 50 2007.6
論説：市民は「格差社会」をどう考えているか、政府に何を望んでいるか
論座 2006.6
週刊エコノミスト 84 ( 4 ) 44 - 47 2006.1
環 24 ( 24 ) 128 - 133 2006.1
世界の労働 54 ( 4 ) 30 - 34 2004.4
月刊自治研 46 ( 533 ) 20 - 29 2004.2
生活経済政策 ( 46 ) 14 - 19 2000.11
労働調査 ( 337 ) 29 - 34 1997.3
福祉国家を超える戦略スウェーデン社民党の挑戦
季刊窓 ( 22 ) 1994.12
ルドルフ・メイドナー
立命館法学 ( 233 ) p132 - 148 1994.6
論説：「スウェーデンモデルの終焉」をめぐって労使関係の変容と福祉国家
海外社会保障情報 ( 107 ) 1994.6
統合ECとスウェーデン労使の新戦略労使関係のダブルシフト
労働調査 1994.4
政治改革以後の福祉政治
日本政治学会２０１４年度大会共通論題 2014.10
家族政策とレジーム転換の政治
日本家族社会学会第２４回大会公開シンポジウム 2014.9
雇用と社会保障の新たな連携 日本型生活保障の解体をふまえて
日本労働法学会第１２５回大会ミニシンポジウム 2013.5
福祉国家転換と「新しい公共」―脱商品化・脱家族化・脱集権化のガバナンス
日本社会政策学会１２５回大会共通論題 2012.10
社会保障と雇用をどうつなぎなおすか？生活保障の政治学（日本政治学会2010年度大会・公開講演会）
日本政治学会会報／日本政治学会 2010.10
参加保障とアクティベーション 複合的危機を超えて（生協総合研究所第20回全国研究集会講演）
生活協同組合研究／生協総合研究所 2010.9
日本型生活保障の再生は可能か
読売クオータリー／読売新聞 2009.4
脱「20世紀型福祉国家」の可能性
社会思想史学会年報 社会思想史研究／同志社大学経済学会シンポジウム 2009.1
After the Male Employment Oriented Welfare Regime:Dilemmas of Japanese Welfare Reform(基調講演 The Fifth International Conference of the East Asian Social Policy Research Network at National Taiwan University)
Policy World,Summer2009 2008.11
福祉国家から福祉ガバナンスへ「３つの世界」のその後（日本行政学会2008年度総会共通論題Ⅱ）
年報行政研究 変貌する行政／日本行政学会（編） 2008.5
新しい福祉ガバナンスの展望 所得保障から参加保障へ（日本医師会・平成18年度医療政策シンポジウム講演）
日本医師会雑誌／日本医師会 2007.12
分断社会の福祉政治（2007年度大会共通論題報告）
日本政治学会会報／日本政治学会 2007.10
セーフティネットをつくりなおす 脱「格差社会」への公共サービス（大阪市政調査会創立45周年記念シンポジウム基調講演）
市政研究 2007.9
The Japanese Welfare State in Comparative Perspective: Welfare Regime, Production Regime, and New Challenges (招待講演 Korea Development Institute Knowledge Partnership Conference, Multi-Pillar Model of Social Safety Net, KDI Conference Hall, Seoul)
Kyungsoo Choi(ed.), Towards an Effective Social Protection System: In Support of an Equitable Growth／Seoul:Korea Development Institute 2006.11
社会的包摂の展開と市民社会（日本社会教育学会招待講演）
日本社会教育学会編社会的排除と社会教育／日本社会教育学会 2005.9
福祉国家の転換と公共サービス（第19回自治総研セミナー）
今村都南雄編公共サービスのゆらぎ第19回自治総研セミナーの記録／公人社 2004.9
社会的包摂の政治学 ワークフェアと対抗構想（京都府立大学福祉社会フォーラム基調講演）
福祉社会研究 2004.9
新しい右翼と福祉ショービニズム 北欧福祉国家の揺らぎ（社会政策学会第106大会第8分科会報告）
社会政策学会編社会政策学会誌11号新しい社会政策の構想20世紀的前提を問う／法律文化社 2003.5
ヨーロッパ社会的経済の新しい動向 ポスト福祉国家の理論と経験）市民セクター政策機構・社会的経済促進プロジェクト公開研究会報告）
社会的経済促進プロジェクト編社会的経済の促進に向けて／同時代社 2003.1
クリ―ヴィッジ変容と福祉政策 新しい政策的対立軸の可能性（日本政治学会2001年度大会分科会F「連立政権時代の正党と政策」
日本政治学会年報／日本政治学会 2001.10
比較福祉国家論の可能性（社会政策学会101回大会共通論題報告
社会政策学会編社会政策学会誌6号「福祉国家」の射程／ミネルヴァ書房 2000.10
比較福祉国家研究と新制度論（比較政治学会1999年度大会「分科会Ｃ新制度論と比較政治学」
政策科学／比較政治学会 1999.6
社会政策学会 奨励賞
2000.5 社会政策学会 『福祉国家という戦略 スウェーデンモデルの政治経済学』
貧困研究の実装フィージビリティの理論的・実証的研究
Grant number：22H05101 2022.6 - 2027.3
日本学術振興会 科学研究費助成事業 学術変革領域研究(A) 日本大学
末冨 芳, 宮本 太郎, 山野 則子, 黒河 昭雄, 堀江 孝司
Grant amount： \26130000 （ Direct Cost: \20100000 、 Indirect Cost： \6030000 ）
研究初年度であった2022年度は、5年間の研究計画のうち前半期にあたる3年間の研究計画を立案した。そのうえでこれまでの貧困研究の研究成果を社会実装するための方略を立案した。具体的には、2023年度以降の報道関係者、国会議員とのインタラクションを可能とする調査・研究会・シンポジウム等の企画立案である。
本年度は、報道関係者調査にむけた、日本国内における貧困に関する報道がどのような特徴を有しているのか、水島宏明上智大学教授を招いた研究会を実施した。日本では、貧困がどの人も直面しうる課題であり改善されるべきものという視点は薄く、生理の貧困やヤングケアラーブームに代表される局所的な関心に偏る傾向があることが把握された。
またどのような「子どもの貧困」が援助に値する貧困ととらえられるのか、ビネット調査を用い、オンラインで約7000人の対象者にアンケート調査を実施した。ビネット調査は、貧困者の事例を提示し、回答者にその貧困者に対する支援の必要性や妥当性について尋ねる手法である。今回の調査では3歳～18歳の子どもたちを想定し、親の就労状況、家計所得などについて、異なるパターンを提示し、調査を実施したところである。
詳しい分析は2023年度に実施される。
International cpmparative study on life security of young people
Grant number：26285115 2014.4 - 2019.3
Japan Society for the Promotion of Science Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (B) The Open University of Japan
Miyamoto Michiko, Sato Yosaku, Aoto Yasushi, Nishioka Masaji, Sirouzu Sumako, Iwamoto Mami, Sekiguchi Masayuki
Grant amount： \15600000 （ Direct Cost: \12000000 、 Indirect Cost： \3600000 ）
This research has examined how effective the youth policies and the support programs currently available are for the purpose of providing the security for the lives of young people from disadvantaged backgrounds with multiple obstacles. Four issues have been identified as the result: (a) the responsibility for young people is generally assumed to be of their parents; (b) youth issues are considered to be personal problems; (c) high percentage of unclaimed benefits amongst the entitled; and (d) insufficient support for young people to build independent lives. The result indicates that the current youth support policies are strategies for addressing various issues that young people are facing as separate, unrelated problems and not the policies to ensure young people the basic human rights to which they are all entitled. The research has also identified the shortages of high quality human resources in the field.
Comparative Research on Alteration and Reflection on Possibility of Democracy
Grant number：24243021 2012.4 - 2017.3
Japan Society for the Promotion of Science Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
YAMAGUCHI Jiro
Grant amount： \44980000 （ Direct Cost: \34600000 、 Indirect Cost： \10380000 ）
Alteration between the conservaitve and the progressive in advanced democracies in the second half of the 20th century functioned until the 1990s. Switch between parties brought about policy shift that absobed popular will for political or policy change.
However, development of global capitalism undermined economic presumption for political stability in the 21st century. In particular, deterioration of employment and expansion of gap have made ordinary middle class frustrated with moderate party politics. In this context, populism with extreme leaders might be threat to the very basic values of democracy and open society. Realignment of rational parites beyond traditional confrontation line might become necessary to defend democracy in the 21st cenntury.
Comprehensive research on ideas and policy of civil social democracy
Grant number：19103001 2007 - 2011
Japan Society for the Promotion of Science Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (S) Hokkaido University
YAMAGUCHI Jiro, MIYAMOTO Taro, ENDO Ken, SORAI Mamoru, TAKAHASHI Nobuaki, MURAKAMI Shinichiro, SAITO Junichi, SUGITA Atsushi, NAKAKITA Koji, OGAWA Ariyoshi, KOHARA Takaharu, ENDO Seiji, NODA Shogo, UNO Shigeki, TAMURA Tetsuki, UNO Shigeki, TAMURA Tetsuki
Grant amount： \98540000 （ Direct Cost: \75800000 、 Indirect Cost： \22740000 ）
This research project tackled the most serious challenge to democracy in the age when traditional democratic politics appears paralyzed in face of tremendous difficulties caused by collapse of globalized financial capitalism. Candemocracy survive and remain relevant to public issues? Our answer to this big problem is following : We can create a new model of welfare state towards 21^<st> century crisis by placing public services for activation delivered by civic spontaneity on the basis of minimum redistribution by the traditional institutions.
Basic Theories on Environmental Governance for Sustainable Development
Grant number：18078001 2006 - 2011
Japan Society for the Promotion of Science Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas Kyoto University
UETA Kazuhiro, NIIKAWA Taturou, MIYAMOTO Tarou, SHIRAISHI Katutaka, HASEGAWA Kouichi, NIIOKA Satoshi, NODA Hiroshi, YATSUKI Shinnichi, NISHIMURA Nobuhiko, MIYANAGA Kentarou, OHTA Takayuki, SHIMIZU Mayuko, NOGAMI Hiroki
Grant amount： \89200000 （ Direct Cost: \89200000 ）
Sustainable development and human development are integrated into the new concept sustainable human development to develop the theoretical basis for environmental governance. Partha Dasgupta's theory on sustainable development formulated as the continuous increase of per capita well-being, which is classified the constituents of well-being and determinants of well-being, is applied for the integration of the two concepts. Regional adaptation to the impact of economic globalization and its diversity are analyzed to clarify the conditions of multi-level environmental governance for sustainable regional development.
Comparative Analysis of Reform Politics in the Conservative Regimes
Grant number：18203007 2006 - 2009
Japan Society for the Promotion of Science Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (A) Hokkaido University
MIYAMOTO Taro, YAMAGUCHI Jiro, SORAI Mamoru, SATO Masayo, TSUBOGO Minoru, YASUI Hiroki, ENDO Ken, MIZUSHIMA Jiro, YOSHIDA Toru, TANAKA Takuji, KURATA Satoshi
Grant amount： \33800000 （ Direct Cost: \26000000 、 Indirect Cost： \7800000 ）
This project has successfully achieved three goals which were aimed at in the research proposal. First, characteristics of the Japanese employment welfare regime have been clarified comparing to other types of regimes. Second, policy options for regime shift are scrutinized and policy proposals are made for several governmental committees and research institutes. Third, opinion researches on policy preferences among people are operated, and the results are developed into research evidences for considering the future of party politics in Japan.
Comparative Research Concerning the Changes of Governance in the Age of Globalization
Grant number：14GS0103 2002 - 2006
Japan Society for the Promotion of Science Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Creative Scientific Research Hokkaido University
YAMAGUCHI Jiro, NAKAMURA Kenichi, MIYAWAKI Atushi, MIYAMOTO Taro, ENDO Ken, SHINKAWA Toshimitsu
Grant amount： \445770000 （ Direct Cost: \368220000 、 Indirect Cost： \77550000 ）
This research aims at analyzing rapid collapse of the 20th century style welfare state that was brought about by globalization and proposing countermeasures based upon the idea of equality. In the first place, we established comprehensive model to describe the demise of Japanese style welfare state in the early 21st century by combining two axis, socialization vs individualization of risks and discretionary vs universal policy. In post-war Japan, such discretionary policy as subsidy and convoy approach regulation functioned as socialization of risks, which brought about quasi welfare state. However, penetration of market mechanism and civic pressure for transparency come to deny discretionary approach, and as a result, abandon socialization of risks that was closely connected with discretionary approach. Thus, neo-liberal structural reform prevailed in the early 21st century.
At the same time, we investigated how the model of welfare state resurged in western European countries in the late 1990s and early 2000s and found lessons for Japan. Especially, we clarified the notion of social inclusion in Britain and Sweden and defects of social exclusion in Europe. Also, we explored policy framework and actors of social inclusion.
In addition, we conducted large scale opinion poll in Tokyo and Hokkaido about the notion of equality and role of government in the age of divided society. This research shows that citizens want more equal society and reliable public service in spite of small regional difference. This finding is very important base for ideas and policy for resurgence of welfare state in Japan.
Comparative Studies on Labour Market Policies between Sweden and Japan
Grant number：14402011 2002 - 2004
Japan Society for the Promotion of Science Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (B) Ritsumeikan University
IWAO Namie, SHINODA Takershi, MIYAMOTO Taro, YOKOYAMA Toshikazu, MAEDA Nobuhiko, KITA Akemi
Grant amount： \9600000 （ Direct Cost: \9600000 ）
In all of the advanced states after the world war II the most serious factor of welfare policies was a full employment policy. It, however, has become difficult to achieve a full employment under the current globalization and knowledge-based economy. The crisis of the welfare state has also been developed. Then, how is each state going to correspond to such the crisis of employment and welfare? Our research put a focus on Sweden because it has built the high level of welfare state, insisting clearly that a welfare state is based on a full employment. Labour market policies in Sweden give us a typical model handling changes of labour market and the crisis of welfare, and Japan can learn its experience. It's six points that became clear by this research. (1) The realization of a full employment has become difficult even in Sweden where it has been placed clearly as a central policy in s welfare state to achieve a full employment. (2) While diversification of employment is advancing, immigrants, the young generation, female and the person with disability who are particularly in a vulnerable situation socially are excluded from labor market, or the quality of employment has dropped. (3) But, on the other hand a shortage of employment in the near future is highlighted as a big problem under the low birthrate. (4) Therefore, it is important to decrease the unemployment rate and raise the employment rate in order to fight a shortage of employment in the near future as well as to correspond to a current problem of unemployment, in particular one of the weak of labour market. ( 5 ) Swedish government is now developing labor market policy programs by the various shapes, and they are partly successful. (6) But their policies seem to be changing to workfare policies after 90's under the influence of policies of EU. Well, our report consists of 12 chapters. 1- Labour Market Policies and G/Rehn (Miyamoto), 2- The State of Labour Market and Changes of Policies in Sweden( Shinoda), 3- The role of Job Training in Labour Market Policies (Ito), 4- Gender Equality in Employment (Kita), 5- Current Issues of Samhall (Hukuchi), 6- Employment Policies for Young Generation (Sakurai), 7- Employment Policies for The Elderly (B. Viklund), 8- The Employment Policies of Handicapped person (Yokoyama), 9- The Role of Third Sector in Employment (Nakazato), 10- Studies Working Time Policies (Namie), 11- Decentralisation and Cluster Dynamics (G.Brulin), 12- Between Mean or Healthy Lean Production System (T. Nillson)
Three Democracies : Liberal Democracy, Social Democracy, Christian Democracy
Grant number：12420019 2000 - 2001
Japan Society for the Promotion of Science Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (B) The University of Tokyo
BABA Yasuo, MURAKAMI Shinichiro, ONO Koji, MIYAZAKI Ryuji, SAITO Junichi, MIYAMOTO Taro
Grant amount： \7100000 （ Direct Cost: \7100000 ）
We have published the results of our research project in The Annuals of The Japanese Political Science, Association vol. 2001, to which most of our research group members have contributed. Here is the outline of theses contributions.
First of all, O. Kawasaki examines the relevance of the "three democracies" model from the viewpoint of political theory. Then, as to the "core" countries of Western Europe, firstly, K. Ono retraces the histrical evolution of the German three main parties, that were nothing but the origins of the "three democracies" model. On the contrary, France is seen as an exception to the "three democracies" model in Western Europe. Y. Nakayama tries to explain how this exception has been born. Secondly, the futures of the "three democracies" model are explored. S. Murakami examines the Italian case of Christian democratic collapse, and T. Miyamoto presents and scrutinizes the "workfare" model, supposed to replace the traditional social-democratic model and to reactivate it. J. Saito criticizes in his turn what is called the "Third Way". Thirdly, K. Endo develops a theoritical reflection on the European polity that is emerging to unravel the European nation states, cradles of the "three democracies" model.
Lastly, the party systems of non-european countries are examined to testify the relevance of the "three democracies" model from comparative viewpoints. M. Sengoku argues that the Polish party system in still unbalanced because of the instability of Christian democratic parties, and K. Ohgushi follows the rise and fall of Latin-american parties that seem correspond to the European "three democracies" model. K. Nakakita has already published a series of articles on the Japanese Liberal Democratic Party(JIMINTOH) in the 1950s as an example of non-european Liberal democratic parties. The general conclusions that Y. Baba, director of our research, draws from these contributions, is still in preparation, but their resume" is presented as an preface to our Annuals.
Comparative Studies on a New Industrial Model between Sweden and Japan
Grant number：09041089 1997 - 1999
Japan Society for the Promotion of Science Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (B). Ritsumeikan University
SHINODA Takashi, MITAMOTO Taro, NAMIE Iwao, KUMAZAWA Makoto, YUASA Yosio, ITO Masazumi
Grant amount： \8500000 （ Direct Cost: \8500000 ）
Sweden economy is more and more entangled in the global competition as globalization is deepening beside the state has become a member of the EU. Today, in acutual fact globalization means globalization of neoliberalism. Sweden has built an highly advanced welfare state, with the slogan of "equality and growth" at least until the 1970s. However, it seems, Sweden has also been directed towards neo-liberal starategy, as the Swedish model began to stumble from the beginning of the 1980s.
This research program focuses, among current trends, on changes in the labour/industrial relations that have supported the Swedish model. So, what are characteristics of the changes in labor/industrial relations? First of all, they are : decentralization of wage negotiation, individualization of wage, as well as diversity of employment and functional flexibility of labor. Secondly, "Efficiency and good work" has become a common objective for both management and labor. With this objective, work organizations have changed and management and labor have reached a common recognition that competence development which sustains work development is crucial importance. Thirdly, under these circumstances, "gray-colonization" of blue-collar workers has been accelerated. This, in turn, has promoted so called co-worker agreements and is now backing up the trend of single union.
Fourthly, it is a change to the trend of the new wage systems. It shows ladder-style wage curves : it is constituted on the basis of job rates ; the degrees of ability and capacity of workers gives ranges. This is somewhat different from more performance of oriented wage systems in Japan ; the Japanese wage systems are recently transformed from the one with emphasis on workers potential ability towards the one that gives more importance on individual performance as so called realized ability. In this sense, it seems individualization of wage (and wage negotiation) is currently taking different forms in Sweden and Japan. Fifthly, it is a change of negotiation system because wage systems based on individual competence best match to negotiations within each company. Sixthly, active labor market policy is not effect-ively to play a good role. The problem of unemployment has reached a new phase, that is, the phase of job creation. It has become very important to take regional policy measures. We think these changes do not mean simply that Sweden. is entering into the way of neoliberalism because unions have held still a strong negotiation power and cooperative mind among unions and managements has not disapeared still.
Local Politics and aduministration in transition
Grant number：08620065 1996 - 1998
Japan Society for the Promotion of Science Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (C) Ritsumeikan University
SATOH Mitsuru, MIYAMOTO Taro, MIZUGUCHI Norito, MURAYAMA Hiroshi, ITO Mitsutoshi
Grant amount： \2000000 （ Direct Cost: \2000000 ）
Inconclusion of this researth project, we were able to determine the following findings :
1. In Japan, people think decentralization and promotion of welfare are compatible though theoretically it has been understood that tbese are incampatible. The reason why people in Japan think so is, firstly, present welfare policy is different from what used to be. Five decades ago, welfare was an arena in which recipients were very limited, but now it has been extended to include the general public. Though this reason is somewhat universal, the second one is more unique in the Japanese political context. In Japan, decentralization does not mean financial autonomy of local governments but onlv means more power to local governments to do the jobs shared by both center and periphery.
2. In this context, the strategy of local governments is, market orientation, citizen participation and so called new public management.
3. Through our survey research, we found that people in local cities and towns recognize the daily life support of the aged is the job of localities but they do not consider it is a politically important issue. But in the very near future, this problem will become one of the most relevantissues.
4. The Swedish case of introduction of non-profit organizations into welfare provides a potential example fur future welfare policy of Japan.
5. In the policy formation process of welfare, the universal values of liberty, justice and equality interact with each other in a complicated manner.
6. We stund the process of administrative reform and decentralization now in progress in Japan and concluded that the lack of political leadership in Japan will make this reforme and decentralization difficult to accomplish.
THE INTERDISCIPLINARY APPROACH TO THE STRUCTURE OF OPINION FORMED PROCESS AND SELF-CONSCIOUSNESS OF THE ADOLESCENT/STUDENTS IN CONTEMPORARY JAPANESE SOCIETY.
Grant number：03451048 1991 - 1992
Japan Society for the Promotion of Science Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for General Scientific Research (B) RITSUMEIKAN UNIVERSITY
KATO Naoki, MIYAMOTO Taro, NAGASAWA Katsushige, NAKAMURA Tadashi, ARAKI Hozumi, AKAI Shoji
Grant amount： \1800000 （ Direct Cost: \1800000 ）
WE MADE A PROGRAM OF THE RESEACHE THREE YEARS AGO. THE YEAR BEFORE LAST YEAR, WE HAD BEEN PLANNING A BASIC PROGRAM. LAST YEAR, IT WAS A FIRST-STAGE, WE WERE INVESTIGATING THE STRUCTURE OF OPINION FORMED PROCESS AND SELF-CONSCIOUSNESS OF THE RITSUMEIKAN STUDENT BY METHOD OF A QUESTIONNAIRE SURVEY, AND RECEIVED 3,445 REPLY PAPERS. THIS YEAR, IT WAS A SECOND-STAGE, WE WERE INVESTIGATING AGAIN, CHANGING SUBJECTS, AND RECEIVE 2,377 REPLY PAPERS FROM ANOTHER COLLEGE AND 2,483 REPLY PAPERS FROM TWO SENIOR HIGH SCHOOLS AND TWO JUNIOR HIGH SCHOOLS.
WE ANALYZED 8,305 SAMPLING DATAS. IN RESULT, WE MIGHT CONCLUDE THAT THREE POINTS ARE IMPORTANT. THE FIRST POINT, IT IS CLEAR THE DIFFERENCE BETWEEN SAME YOUNG-GENERATION, FOR EXAMPLE BETWEEN BOY AND GIRLS ABOUT THE PROCESS OF OPINION FORMED PROCESS AND SELF-CONSCIOUSNESS OF THE ADOLESCENT /STUDENTS IN CONTEMPORARY JAPANESE SOCIETY. THE SECOND POINT, IT IS CLEAR THE DIFFERENCE BETWEEN EACH DEVELOPMENTAL STAGE, FOR EXAMPLE BETWEEN THE DEVELOPMENTAL STAGE OF COLLEGE STUDENT AND THE DEVELOPMENTAL STAGE OF SENIOR HIGH SCHOOL STUDENT. THE THIRD POINT, IT IS CLEAR THE DIFFERENCE BETWEEN THE LEVELS OF EDUCATION OR/AND THE LEVELS OF LIVING.
IN ADDITION THE PROCESS OF OPINION FORMED PROCESS AND SELF-CONSCIOUSNESS OF THE ADOLESCENT /STUDENTS MAY BE RELATED TO THE PROCESS OF THEIR PERSONALITY AND EGO FORMED PROCESSES.
