2024/09/20 更新

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イチマサ ノムラ シオリ
一政 (野村) 史織
Nomura -Ichimasa Shiori
所属
法学部 教授
外部リンク

学位

  • Ph.D(Cultural Studies) ( University of Birmingham )

  • 修士(地域文化研究) ( 東京大学 )

学歴

  • 2006年7月
     

    バーミンガム大学   社会科学研究科   文化研究・社会学専攻   博士   修了

  • 2002年3月
     

    東京大学   総合文化研究科   地域文化研究専攻   修士   修了

  • 2001年8月
     

    バーミンガム大学   社会科学研究科   文化研究・社会学専攻   修士   その他

  • 1998年3月
     

    津田塾大学   学芸学部   国際関係学科   卒業

経歴

  • 2018年4月 - 現在

    中央大学法学部教授

  • 2021年10月 - 2022年3月

    ケンブリッジ大学(英国)   歴史学部   客員研究員

  • 2018年4月 - 2018年9月

    中央大学   文学部西洋史学専攻   兼担講師 (西洋各国史担当)

  • 2011年4月 - 2018年3月

    中央大学法学部准教授

  • 2010年4月 - 2011年3月

    中央大学法学部助教

  • 2008年4月 - 2010年3月

    東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻 多元世界解析講座 東京大学教養学部英語部会助教

  • 2008年4月 - 2010年3月

    日本大学商学部非常勤講師

  • 2007年4月 - 2008年3月

    国士舘大学共通課程(政治経済学部)非常勤講師

  • 2007年4月 - 2008年3月

    工学院大学共通課程(情報学部・工学部)非常勤講師

  • 2006年10月 - 2007年9月

    バーミンガム大学社会学部 特別研究員

  • 2006年1月 - 2006年5月

    エセックス大学社会学部 非常勤教員 (担当科目:社会学)

  • 1998年10月 - 1999年3月

    東京大学大学院総合文化研究科 ティーチングアシスタント(T.A.)

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所属学協会

  • 2007年12月 - 2015年3月

    多民族研究学会

  • 東欧史研究会

  • Association for Asian American Studies(U.S.A.)

  • Association for Asian Studies(U.S.A.)

  • British Association for American Studies(U.K.)

  • 移民研究会

  • アメリカ学会

  • 日本移民学会

  • 日本アメリカ史学会

  • マイグレーション研究会

  • Organization of American Historians

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研究キーワード

  • アメリカ史・ヨーロッパ史

  • 移民史、女性史、女性平和運動、社会運動

  • 地域研究 (北米、ヨーロッパ)、国際関係学

研究分野

  • 人文・社会 / 地域研究  / アメリカ研究、国際関係学、社会学

  • 人文・社会 / ヨーロッパ史、アメリカ史  / 移民史、女性史、平和運動史

論文

  • 米国における女性平和運動の越境性とナショナリズムー女性平和党(WPP)設立期におけるロジカ・シュヴィマーの表象 査読

    一政(野村)史織

    アメリカ太平洋研究= Pacific and American studies   ( 24 )   73 - 90   2024年3月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 第一次世界大戦勃発と革新主義の平和主義者たち—国際女性平和運動におけるアメリカの女性たちのリーダーシップ

    一政(野村) 史織

    人文研紀要   ( 104 )   231 - 251   2023年9月

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    掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

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  • 20世紀はじめの米国の社会改革運動と 国際女性平和運動―エミリー・グリーン・ボルチの民族,国家,国際協調の思想を中心に 査読

    一政(野村)史織

    アメリカ研究   ( 56 )   157 - 176   2022年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:アメリカ学会  

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  • 19世紀末から20世紀初頭のアメリカ合衆国における女子高等教育とソーシャルワーク : エミリー・グリーン・ボルチの教育と活動を中心に

    一政(野村) 史織

    人文研紀要   ( 93 )   257 - 277   2019年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:中央大学人文科学研究所  

    本稿は,セツルメント運動の活動家の一人であり,のちに女性達による国際的な平和運動の中心人物となったエミリー・グリーン・ボルチに焦点をあて,米国の女子大学で教育を受けた第一世代の女性が,どのように当時高まっていた社会改革運動を体験し,高等教育と社会福祉事業を結び付けていったのかを分析したものである。本稿は,まず,家庭や社会を道徳的に教化するというジェンダー役割を反映する形で,経済学や社会学の分野でも女性の高等教育機会が高まったことを明らかにした。ボルチも,ローカルな場で展開するフィールドワークや社会改革運動を重視し,貧困や移民を題材に経済学,社会学研究を展開した。次に,ボルチが職業機会を得たネットワークは,教育歴,階級,人種などの枠組みが構築されていく場であった。このネットワークには,多くの白人中産階級の女性達が参入したが,ボルチ自身も,その中で社会活動や研究教育活動を行った。最後に,ボルチは,研究・活動対象である労働者や移民に対し,教化する者,観察者の立場にあったが,実際の活動やフィールドワークを通じ,様々な背景の女性達との関係性を変容させていく可能性を示していた。

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    その他リンク: http://id.nii.ac.jp/1648/00012004/

  • Japanese Women in the U.S. and the Formation of Japanese Gender Discourses: Depictions of Ryōsai-Kenbo (Good Wife and Wise Mother) in Japanese Women's Magazines

    Nomura-Ichimasa, Shiori

    英語英米文学   ( 59 )   87 - 111   2019年2月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:中央大学  

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  • 子どもたちの組織化と越境的なネットワーク : 第一次世界大戦中の米国クロアチア民族協会青少年部 査読

    一政(野村) 史織

    アメリカ太平洋研究 = Pacific and American studies   18 ( 18 )   81 - 97   2018年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:東京大学大学院総合文化研究科附属グローバル地域研究機構アメリカ太平洋地域研究センター  

    論文

    DOI: 10.15083/00076238

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    その他リンク: http://hdl.handle.net/2261/00076238

  • セツルメント運動の活動家エミリー・グリーン・ボルチと社会学 : スラヴ移民像と同化における性役割分業

    一政(野村) 史織

    英語英米文学 = English language & literature   ( 58 )   67 - 90   2018年2月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:中央大学英米文学会 ; [1960]-  

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  • 量的内容分析の限界とクリティカル・ディスコース・アナリシスの可能性 : 言説とヘゲモニーをめぐる議論から

    一政(野村) 史織

    白門   69 ( 3 )   36 - 44   2017年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:中央大学通信教育部  

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  • 第一次世界大戦期におけるアメリカ化と人種像 : クロアチア系移民と日系移民を中心に

    一政(野村) 史織

    英語英米文学   ( 55 )   135 - 154   2015年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:中央大学英米文学会  

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    その他リンク: http://id.nii.ac.jp/1648/00006808/

  • 恋愛を書くこと--20世紀はじめの「日米新聞」における女性投稿短歌

    一政(野村) 史織

    英語英米文学   ( 51 )   139 - 155   2011年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:中央大学英米文学会  

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  • The voices of women on birth control and childcare: A Japanese immigrant newspaper in the early twentieth-century USA 査読

    Shiori Nomura

    Japan Forum (Taylor & Francis)   21 ( 2 )   255 - 276   2010年4月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1080/09555801003679165

    Scopus

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  • Allocating space for women's writings and ideas of "home": the Nichibei,1910s-1920s 査読

    Nomura, Shiori

    多民族研究   ( 2 )   78 - 103   2008年11月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:多民族研究学会  

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  • 移民労働者と「民族」--合衆国におけるクロアチア民族協会成立

    野村 史織

    東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻紀要   ( 13 )   47 - 66   2008年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻  

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  • メディア研究におけるテクスト分析の新たな視点

    野村 史織

    工学院大学共通課程研究論叢   45 ( 45 )   37 - 51   2007年10月

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    記述言語:英語   出版者・発行元:工学院大学  

    メディアテクストの解釈については,テクストやテクストが記される場(文書)の質・文脈・制限についてだけでなく,テクストが生産・解釈・消費されていく過程など,多面的な要素が複合的に分析されるべきだといわれてきた。そこで,本稿は,「言説」に関する最近の新たな理論を論じ,メディア研究のテクスト分析へ新たな視点を提示することを目的とした。まず,本稿は,メディア研究の伝統的な手法である量的内容分析の利点と客観性などの問題点を提示し,多くのメディア研究が質的内容分析の手法を取り入れるようになった経緯を示した。次に,テクスト分析に関するこうした質的研究のアプローチや理論が,「言説」という概念に依拠していることを明示した。もともと言語学で生まれた「言説」という概念は,社会・政治・経済・文化的文脈において様々なテクストが生産・解釈されることを含め,発話と認識の多様で変動的な社会実践と意味を指している。この「言説」理論に関して,メディア研究に多くの影響を与えたフーコーの言説と権力・社会の議論,グラムシの文化ヘゲモニーの理論に焦点を当て,言説が政治的性質を有していること,そして,変動し多様な社会背景・権力関係と絡み合って,言説が形成・表象・解釈されること,また言説的実践を通じて,社会的文脈や権力関係が構築されたり,当然のものとして社会で「自然化」されたり,変化させられたりする過程への視座を提示した。最後に,こうした視点を取り入れたメディア研究のテクスト・言説分析の例として,批判的言説分析を紹介し,多様なメディアテクストを分析するための新たな視点を論じた。

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  • Transnational discourses of the nation and race Croatian immigrants during WWI in the U.S.A. 査読

    野村 史織

    年報地域文化研究   ( 10 )   144 - 174[含 日本語文要旨]   2007年3月

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    記述言語:英語   出版者・発行元:東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻  

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  • The Japanese Immigrant Media and Women in the Early 20th Century

    Nomura, Shiori

    49th Parallel (University of Birmingham)   ( 19 )   2006年11月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:49th Parallel (University of Birmingham)  

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  • Japanese Immigrant Women and the Idea of "Home": Voices in The Nichibei (Japanese American Daily) 1914-1924 査読

    Shiori Nomura

    Ph.D. Thesis   2006年7月

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    記述言語:英語   掲載種別:学位論文(博士)   出版者・発行元:University of Birmingham  

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  • Images of Nation among Croatian Immigrants in the U.S. during WWI: Analyzing the Children's Newspaper, Pomladak (Junior Order) 査読

    Shiori Nomura

    M.A. Thesis   2002年3月

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    記述言語:英語   掲載種別:学位論文(修士)   出版者・発行元:University of Tokyo  

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書籍等出版物

  • 「子どもたちに語る移動の言説ーアメリカ合衆国のクロアチア民族協会青少年部」『近代ヨーロッパと人の移動ー植民地・労働・家族・強制

    一政(野村, 史織著(北村暁夫, 田中ひかる編, 近代ヨーロッパと人の移動ー植民地, 労働, 家族, 強制』( 担当: 共著 範囲: 第6章)

    山川出版社  2020年5月 

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    担当ページ:113-136   記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • 「日本人移民女性と日本語メディア―日本の婦人雑誌と日系移民新聞」『日系文化を編み直す―歴史・文化・接触』

    一政(野村, 史織著, 細川周平編( 担当: 共著)

    ミネルヴァ書房  2017年3月 

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    担当ページ:93-105   記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • 移民からみるアメリカ外交史

    ダナ、ガバッチア著, 一政(野村)史織訳( 担当: 単訳)

    白水社  2015年12月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • 「ディアスポラ―世界に広がるクロアチア系の人々のコミュニティ」『クロアチアを知るための60章』

    一政史織著, 石田信一, 柴宜弘編( 担当: 共著)

    明石書店  2013年7月 

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    担当ページ:288-291   記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • 「越境する人々―移民と難民を中心に」『クロアチアを知るための60章』

    一政史織著, 石田信一, 柴宜弘編( 担当: 共著)

    明石書店  2013年7月 

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    担当ページ:297-300   記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • 「越境的な民族意識の形成とアメリカ合衆国への同化――クロアチア民族協会を中心に」『東欧地域研究の現在』

    一政史織著, 柴宜弘, 木村真, 奥彩子編( 担当: 共著)

    山川出版社  2012年9月 

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    担当ページ:225-241   記述言語:日本語   著書種別:学術書

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MISC

  • 「現代の戦争の特徴の変化」を考える 招待

    一政(野村)史織

    白門   2023年3月

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  • 英語での発表やレポート作成の準備 招待

    一政(野村)史織

    白門   72 ( 夏(843) )   2 - 3   2020年6月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:中央大学通信教育部  

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  • 時系列に沿って書かれた文章―ギデンズとサットンによる音楽理論の紹介 招待

    一政(野村)史織

    白門   71 ( 春(838) )   76 - 82   2019年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   出版者・発行元:中央大学通信教育部  

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  • 現地を見るということ 招待

    一政(野村)史織

    白門   70 ( 8(833) )   4 - 5   2018年8月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:中央大学通信教育部  

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  • 移民を問題とする議論はいつはじまったのか?

    一政(野村)史織

    白門   68 ( 10 (811) )   4 - 5   2016年10月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:中央大学通信教育部  

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  • Social Science in Question を読む

    一政(野村)史織

    白門   68 ( 6(807) )   34 - 40   2016年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)   出版者・発行元:中央大学通信教育部  

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  • Donna R. Gabaccia, Foreign Relations を読む

    一政(野村)史織

    白門   66 ( 11(788) )   58 - 66   2014年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   出版者・発行元:中央大学通信教育部  

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  • ヨーロッパの歴史教科書

    一政(野村)史織

    白門   66 ( 7 (784) )   2 - 3   2014年7月

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    記述言語:日本語  

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  • 書評、山本明代著『大西洋を越えるハンガリー王国の移民』

    一政(野村)史織

    東欧史研究   ( 36 )   38 - 44   2014年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等   出版者・発行元:東欧史研究会  

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  • 書評、山本明代著『大西洋を越えるハンガリー王国の移民』

    一政(野村)史織

    移民研究年報   ( 20 )   101 - 105   2014年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等   出版者・発行元:日本移民学会  

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  • 国際移民と「故郷」―移民科研シンポジウム参加記

    一政(野村)史織

    CPASニューズレター   13 ( 2 )   7 - 8   2013年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:東京大学大学院総合文化研究科グローバル地域研究機構アメリカ太平洋地域研究センター  

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  • 『わたしの声』を求めて

    一政史織

    白門   63 ( 7 (748) )   2 - 3   2011年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:中央大学通信教育部  

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  • 英語で専門書を読む

    一政史織

    白門   62 ( 9 )   28 - 38   2010年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)   出版者・発行元:中央大学  

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  • 随筆:イギリス-ガイ・フォークス・ナイト 招待

    野村史織

    ゆきのまち通信   ( 125 )   2009年11月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:ゆきのまち通信  

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  • 書評、移民研究会編『日本の移民研究-動向と文献目録Ⅱ』

    野村史織

    移民研究年報   ( 15 )   135 - 138   2009年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等   出版者・発行元:日本移民学会  

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  • 随筆:イギリス-夏の時間

    野村史織

    ゆきのまち通信   ( 117 )   2008年7月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   出版者・発行元:ゆきのまち通信  

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講演・口頭発表等

  • 第一次世界大戦後の戦後構想と婦人国際平和自由連盟―エミリー・グリーン・ボルチの思想を中心に

    一政(野村)史織

    中央大学人文科学研究所研究チーム「南北アメリカの歴史・社会・文化」2021年度第一回公開研究会  ( 東京、中央大学(オンライン開催) )   2021年8月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • スラヴ系移民像とジェンダー観-アメリカ合衆国セツルメント運動活動家エミリー・グリーン・ボルチの思想

    一政(野村)史織

    第69回日本西洋史学会大会  ( 静岡大学(静岡市) )   2019年5月  日本西洋史学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • Discourses of Women on Birth control and Childcare: Japanese Immigrant Women and the Japanese Immigrant Media in the Early 20th Century U.S.A. 招待

    一政(野村)史織

    アメリカ学会第五十回年次大会  ( 東京女子大学(東京) )   2016年6月  アメリカ学会

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • 越境的な民族・国家像の形成とアメリカ化―第一次世界大戦とアメリカ合衆国の移民 招待

    一政(野村)史織

    日本アメリカ史学会第11回年次大会  ( 亜細亜大学(東京) )   2014年9月  日本アメリカ史学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • 越境的な民族意識と市民概念の形成―合衆国のクロアチア民族協会を中心に

    日本アメリカ史学会第7回年次大会(東京女子大学)  ( 東京女子大学(東京) )   2010年9月  日本アメリカ史学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 恋愛と結婚をめぐる女性投稿短歌―20世紀はじめの「日米新聞」を中心に

    日本移民学会第20回年次回大会  ( 立命館大学(京都) )   2010年6月  日本移民学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 投稿文と女性:1910~1920年代の家庭論と「日米新聞」

    野村史織

    多民族研究学会第9回全国大会  ( 立教女学院短期大学(東京) )   2007年12月  多民族研究学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • Engaging the 'New' American Studies: The Japanese Immigrant Media and Women in the early 20th century 国際会議

    Nomura, Shiori

    Inaugural International Seminar, University of Birmingham  ( Birmingham (U.K.) )   2006年5月  the University of Birmingham

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    記述言語:英語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)  

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  • The Female Ideal: Japanese Immigrant Women and the Nichibei (Japanese American Daily), 1914-1924 国際会議

    The 2006 Annual Conference, Association for Asian Studies  ( San Francisco, CA )   2006年4月  Association for Asian Studies

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • The construction of the voices of Japanese female immigrants in the early 20th century 国際会議

    The 2005 Annual Conference, Association for Asian American Studies  ( Los Angeles, CA )   2005年4月  Association for Asian American Studies

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • The discursive position of Japanese female immigrants in relation to nationalist discourses in the U.S. and Japan in the early 20th century 国際会議

    Nomura, Shiori

    The Fifth Essex Graduate Conference in Political Theory  ( Colchester, U.K. )   2004年5月  University of Essex, Department of Government

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    記述言語:英語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)  

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  • 第一のユーゴ形成期における移民と国家像-北米のクロアチア民族協会を中心に 招待

    東欧史研究会9月例会  ( 青山学院大学(東京) )   1999年9月  東欧史研究会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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受賞

  • Overseas Research Student Award(ORS)

    2001年10月   Universities U.K   "Japanese Immigrant Women and the Idea of 'Home'"

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 萌芽期の国際女性平和運動と民族自決-米英日の婦人国際平和自由連盟を中心に

    研究課題/領域番号:24K04307  2024年4月 - 2028年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)  中央大学

    一政 史織

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    配分額:2730000円 ( 直接経費:2100000円 、 間接経費:630000円 )

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  • 20世紀ヨーロッパの紛争後における強制移住者の生存戦略の変容に関する比較史研究

    研究課題/領域番号:23H00686  2023年4月 - 2027年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(B)  日本女子大学

    北村 暁夫, 田中 ひかる, 青木 恭子, 木村 真, 一政 史織, 杉浦 未樹, 平野 奈津恵, 山本 明代, 山手 昌樹

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    配分額:17940000円 ( 直接経費:13800000円 、 間接経費:4140000円 )

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  • 近現代ヨーロッパの強制移住者の生存戦略とネットワーク形成に関する比較史研究

    研究課題/領域番号:19H01332  2019年4月 - 2023年3月

    日本学術振興会・文部科学省  科学研究費補助金(日本学術振興会・文部科学省)-基盤研究(B)  基盤研究(B)  日本女子大学

    北村暁夫, 青木恭子, 一政 史織, 分担研究

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    資金種別:競争的資金

    配分額:16770000円 ( 直接経費:12900000円 、 間接経費:3870000円 )

    本研究は、18世紀から20世紀にいたる近現代ヨーロッパにおいて、戦争や国家・社会による迫害などによって空間的な移動を強制された人々を対象とし、こうした人々が移動の過程で自らの生存を賭して行った選択(これを本研究では生存戦略と呼ぶ)を明らかにした上で、生存した人々が移動の過程において、あるいは移動先において形成した人的ネットワークの実態を明らかにすることを目的としたものである。
    初年度にあたる本年度は2回の研究会を開催した。第1回研究会は7月27日に開催し、参加者(代表者・分担者)9名が、4年間にわたって取り組むテーマに関して一人15分程度の報告を行った。9名のうち第1次世界大戦期を扱う参加者が3人、戦間期を扱うのが2人、第二次世界大戦期を扱うのが2人、その他が2人という構成になった。第2回研究会は12月14日に開催し、青木恭子「第一次世界大戦期ロシア帝国における避難民」と平野奈津恵「第一次世界大戦期のベルギー人難民をめぐって」の二本が報告された。いずれも第一次世界大戦期を対象としたもので、戦禍を逃れて避難した人々が移動した場所は大戦以前から同郷者が移民として向かっていた地域が多いことが明らかにされた。
    研究会活動と並行して、参加者各人が研究対象とする地域での史料・文献収集および聞き取り調査を行うための外国出張が行われた。おおむね順調に進んでいたが、2020年初頭に始まる新型コロナウィルスCovid-19の感染拡大が3月からヨーロッパでも急速に進んだことにより、代表者が3月中旬に行う予定であったイタリアとクロアチアにおける現地調査は延期を余儀なくされた。そのため、年度内に研究活動を終えることができなくなり、科研費補助金の繰り越し申請を行った。2020年度に入っても新型コロナウィルスの流行が収束しなかったために外国出張は断念され、国内での文献収集活動に限定された。

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  • 19世紀から20世紀北米における移民をめぐる規制と移民コミュニティの変容

    2017年4月 - 2021年3月

    中央大学  共同研究費 

    一政(野村)史織, 小田悠生, 和泉真澄

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    資金種別:競争的資金

    配分額:6900000円

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  • トランスナショナルな靭帯を保持する移民のホスト社会への編入~三つの最新事例

    研究課題/領域番号:15H03131  2015年4月 - 2019年3月

    文部科学省  科学研究費補助金(日本学術振興会・文部科学省)-基盤研究(B)  基盤研究(B) 

    高橋均, 増田一夫, 遠藤泰生, 外村大, 谷垣真理子, 森千香子, 一政史織, 佐原彩子

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    資金種別:競争的資金

    配分額:13260000円 ( 直接経費:10200000円 、 間接経費:3060000円 )

    トランスナショナリズムという現象は、近代史上の長期的趨勢として、遠隔地間の輸送と通信の低廉化が、ホスト社会に対する移民集団のエンパワーメントをもたらしてきた過程の最新局面であり、危惧というよりは積極的に評価すべきである。たしかにホスト社会の都市に移民モノリンガル地区ができるなど移民コミュニティの可視性は増しているが、しかし半面、目下の欧米社会は、戦後移民の経験がもたらしたトラウマから癒えつつあると見ることもでき、目下の日本社会も、戦後移民を経験しなかったことから来る移民についての情報ギャップから脱却しつつあると見ることもできる。必ずしも将来を悲観する必要はない。

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  • 近代ヨーロッパを中心とする女性の空間的移動とジェンダーの変容に関する比較史研究

    研究課題/領域番号:15H03260  2015年4月 - 2019年3月

    文部科学省  科学研究費補助金(日本学術振興会・文部科学省)-基盤研究(B)  基盤研究(B)  日本女子大学

    北村暁夫, 青木恭子, 一政 史織

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    資金種別:競争的資金

    配分額:15600000円 ( 直接経費:12000000円 、 間接経費:3600000円 )

    17世紀から20世紀前半までの近代ヨーロッパを対象としたさまざまな形態の空間的移動(移民)を実践した女性を対象として、移民とジェンダーとの相互的な関係を明らかにすることを目的とした研究である。公共圏における女性の政治・社会運動への参加、賃金労働の市場への参入、親密圏における家父長的支配や母親の家族に対する影響力といった諸点をめぐる事例研究を行った結果、女性における移民実践において婚姻と婚姻戦略が重要な意味を持つこと、女性による資産保持(資産形成)が移民実践を促進すること、移民実践後に女性の家庭外就労の機会が増大することで家父長的支配の弱体化がみられることが明らかにされた。

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  • 近代ヨーロッパを中心とする空間的移動の実態と移動の論理に関する比較史研究

    研究課題/領域番号:23320164  2011年4月 - 2015年3月

    文部科学省  科学研究費補助金(日本学術振興会・文部科学省)-基盤研究(B)  基盤研究(B)  日本女子大学

    北村暁夫, 青木恭子, 一政(野村)史織, 木村 真, 杉浦未樹, 田中 ひかる, 平野奈津恵, 山本明代, 山手昌樹

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    資金種別:競争的資金

    配分額:18330000円 ( 直接経費:14100000円 、 間接経費:4230000円 )

    17世紀から20世紀前半までの近代ヨーロッパにおける、さまざまな形態の移動(国内移動/ヨーロッパ諸国間の移動/大陸間移動、経済的な移民/政治亡命/難民)を対象として、移動する人々を移動実践の行為主体として捉えた上で、移動の動機、移動先や移動手段の選定、移動後の生活の構築、アイデンティティ変容などの諸点を比較検討することにより、移動をめぐる論理の類型化を試みた。
    個別事例を集積し、それを移動の論理の諸類型のなかに置く作業を繰り返すことで、移動実践においては循環型(一時的)移動/ 直線型(永住的)移動という視点が重要であることや、女性の役割をいっそう重視する必要があることが知見として得られた。

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  • 二十世紀初めアメリカ合衆国の「家庭論」と移民女性-民族・人種関係を中心に

    研究課題/領域番号:21710251  2009年4月 - 2013年3月

    日本学術振興会・文部科学省  科学研究費補助金(日本学術振興会・文部科学省)-若手研究(B)  若手研究(B) 

    野村史織

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    資金種別:競争的資金

    配分額:2487000円 ( 直接経費:1913000円 、 間接経費:574000円 )

    本研究の目的は、20 世紀初めのアメリカ合衆国において、人種や民族、国家や「家庭」をめぐる言説形成に、移民女性たちがどう関わったのか分析することである。特に、 「他者化」されていくアジア系移民と、白人アメリカ市民としての同化を目指した東欧系移民の経済・政治・文化・社会的背景を比較した。移民新聞など様々な資料の収集と量的、質的内容分析を通じ、移民女性たちが生み出す言説や言説形成の過程が、故郷やアメリカ合衆国の人種、民族、国家像の形成と深く関連していることが明らかになった。研究を通じ、近代の越境的なメディア活動に関する理論への理解を深め、越境という概念を検証することができた。

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  • Japanese Immigrant Women and the Idea of "Home"

    2002年11月 - 2003年9月

    University of Birmingham  Social Science Bursaries, University of Birmingham 

    Nomura, Shiori

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    資金種別:競争的資金

    配分額:899000円

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現在の担当授業科目

  • 2024年度   導入演習1 C   学部

  • 2024年度   導入演習2 C   学部

  • 2024年度   英語1・5 Reading (Advanced)/英語(Ⅰ)・(Ⅴ) (Advanced)   学部

  • 2024年度   英語2・6 Reading (Advanced)/英語(Ⅱ)・(Ⅵ) (Advanced)   学部

  • 2024年度   英語3・4・7・8特設クラス/英語Ⅲ・Ⅳ・Ⅶ・Ⅷ特設クラス   学部

  • 2024年度   英語3・7 Text-Based Interactive Learning (Extending)/英語(Ⅲ)・(Ⅶ) (Extending)   学部

  • 2024年度   英語3・7 Text-Based Interactive Learning (Improving)/英語(Ⅲ)・(Ⅶ) (Improving)   学部

  • 2024年度   英語4・8 Text-Based Interactive Learning (Extending)/英語(Ⅳ)・(Ⅷ) (Extending)   学部

  • 2024年度   英語4・8 Text-Based Interactive Learning (Improving)/英語(Ⅳ)・(Ⅷ) (Improving)   学部

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委員歴

  • 2023年9月 - 2025年8月

    アメリカ学会   国際委員  

  • 2023年7月 - 2025年7月

    OAH-Japanese Association for American Studies Japan Historians Collaborative Committee   committee member (2023-2024), co-chair (2024-2025)  

  • 2017年 -  

    日本アメリカ史学会   運営委員  

  • 2009年 -  

    多民族研究学会   広報、国際交流部  

社会貢献活動

  • 国際日本文化研究センター共同研究員

    2012年4月 - 2016年3月

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