2024/10/12 更新

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ワタナベ ハルカ
渡部 春佳
WATANABE Haruka
所属
国際情報学部 助教A
その他担当機関
国際情報研究科国際情報専攻修士課程
連絡先
メールによる問い合わせは《こちら》から
外部リンク

学位

  • 博士(社会情報学) ( 東京大学 )

  • 修士(社会情報学) ( 東京大学 )

学歴

  • 2020年11月
     

    東京大学   学際情報学府   学際情報学専攻   博士   修了

  • 2012年3月
     

    東京大学   学際情報学府   学際情報学専攻   修士   修了

  • 2010年3月
     

    京都大学   文学部   人文学科(社会学専攻)    卒業

経歴

  • 2024年4月 - 現在

    中央大学   国際情報学部   助教

  • 2023年4月 - 2024年3月

    公益財団法人NIRA総合研究開発機構   研究調査部   研究コーディネーター・研究員

  • 2021年4月 - 2023年3月

    早稲田大学   先端社会科学研究所   助教

  • 2018年11月 - 2021年3月

    独立行政法人日本芸術文化振興会   主任助成活動調査分析研究員

  • 2016年9月 - 2021年3月

    津田塾大学   非常勤講師

  • 2017年11月 - 2018年9月

    昭和音楽大学舞台芸術政策研究所   嘱託研究員

  • 2015年5月 - 2018年3月

    新宿自治創造研究所   非常勤研究員

  • 2014年9月 - 2016年3月

    芝浦工業大学   非常勤講師

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所属学協会

  • 日本文化政策学会

  • 社会・経済システム学会

  • 社会情報学会

研究キーワード

  • 文化政策の意思決定プロセス

  • アカウンタビリティ研究

  • 公共施設

  • 地方自治

研究分野

  • 人文・社会 / 政治学  / 公共政策

  • 人文・社会 / 図書館情報学、人文社会情報学  / 社会情報学

論文

  • 指定管理者と公共サービスの質 招待

    渡部 春佳

    都市問題   115 ( 8 )   69 - 77   2024年8月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:東京 : 後藤・安田記念東京都市研究所  

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    その他リンク: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I033666066

  • 政治不信と「ズルさ」の感覚:ポストトゥルース時代の政策理解に向けて

    渡部春佳

    NIRAワーキングペーパー   8   1 - 18   2024年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益財団法人 NIRA総合研究開発機構  

    本稿は、政治不信に内包される、公正性への不満である「ズルさ」の感覚に焦点を当て、その実態の把握を試みる。宇野・重田・渡辺(2023)では、日本人にとっての自由は、平等の理念に支えられていて、特に自分より恵まれた人に対し「ズルい」と感じる傾向が強いことが示された。階層意識が低く、政府への信頼が低いものは、この意識を抱きやすい。本稿では人々の抱く「ズルさ」の感覚が、行政の人件費の無駄に対する意識にあらわれていると仮定し、その意識と政治的有効感覚や政治関心、政策選好との関連を明らかにした。NIRA基本調査を分析した結果、「ズルさ」を感じやすい人は、政治的有効感覚が低い傾向が見られたが、政治への関心や政策への理解度とは相関していなかった。さらに、「ズルさ」を感じやすい人ほど、政府への信頼が低いため、政策選好としては低負担低福祉の社会を求める傾向がみられた。その一方で、一定の高負担高福祉を求める意見もあった。その背景として「ズルさ」に敏感で、かつ階層意識が低い人ほど、格差是正を求めていたことを指摘し、政府への期待もあることが明らかとなった。

    DOI: 10.50878/nirawp.8

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  • 若年層によるソーシャルメディア上での著作物利用の実態と意識―イラストを事例に― 査読

    渡部 春佳

    文化政策研究   ( 16 )   76 - 90   2023年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:東京 : 日本文化政策学会 ; 2008-  

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    その他リンク: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I032921858

  • A Theoretical Study on NPM Reform in Japanese Local Cultural Policy

    The 11th International Conference on Cultural Policy Research (ICCPR 2020)   2021年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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  • 自治体の文化政策におけるアカウンタビリティに関する研究

    渡部春佳

    東京大学博士学位論文   2020年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:学位論文(博士)  

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  • 地方議会議事録分析による話題抽出についての一試論――地方議会・委員会での公の施設「劇場・音楽堂等」に関する議論を事例に 査読

    渡部 春佳

    社会情報学   9 ( 1 )   1 - 15   2020年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 社会情報学会  

    <p>近年,議会議事録の自治体横断的な検索システムが整備され,その利活用への関心が高まっている。本論は,劇場・音楽堂等にかかる文化政策を事例に,議会議事録の内容分析により,自治体のアカウンタビリティに関連した話題や論点を抽出できるかを考察したものである。劇場・音楽堂等とは2012年制定の劇場法に,その機能として実演芸術振興が明記された施設である。特に,本稿が取り上げる劇場・音楽堂等のように,近年の法制度化まで,自治体それぞれに取り組まれてきた対象については,共通課題の抽出手法として議会議事録の分析は有効であると考える。そこで,本論は政令市の所有する6施設についての議論を収集し,テキスト分析の手法を用いて,関心を持って議論されている話題を明らかにした。分析の結果,①財政的・金銭的負担,②整備,③管理運営,④活動,⑤文化政策の推進体制を反映した話題という共通の話題を抽出した。本分析が対象とした施設の議論からは,施設のハードだけでなく,運営方法や市民の活動の支援といったソフトについても一定の議論がなされていることが確認された。さらに共通話題についての出現率を自治体間で比較した結果,議論の焦点に違いがあった。なお本論文は,2019年 社会情報学会(SSI)学会大会分科会において発表したものに基づく。</p>

    DOI: 10.14836/ssi.9.1_1

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  • まちの魅力を創造する資源とその環境要因の分析 : 新宿のまちの魅力の研究から

    渡部 春佳, 阿部 名保子

    都市政策研究   ( 20 )   41 - 52   2019年1月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:福岡アジア都市研究所  

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  • 大会関連論文 文化財団によって運営される公立文化施設に関する事例研究 (コンフリクトから見る社会・経済システム) 査読

    渡部 春佳

    社会・経済システム = Social and economic systems studies : the journal of the Japan Association for social and economic systems studies   ( 37 )   131 - 138   2016年10月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:社会・経済システム学会  

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  • A Study of Japanese Performing Arts Policy from the Viewpoint of Citizen Autonomy 査読

    Transactions of the Asiatic Society   8 ( 5 )   191 - 197   2016年

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  • 大会関連論文 自治体文化政策の民営化に関する考察 : 政令指定都市における文教施設に対する指定管理者制度運用を事例に (社会・経済システムとデザイン) 査読

    渡部 春佳

    社会・経済システム = Social and economic systems studies : the journal of the Japan Association for social and economic systems studies   ( 36 )   65 - 72   2015年10月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:社会・経済システム学会  

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  • 文化政策とガバナンスに関する研究—公立劇場を事例に 査読

    渡部 春佳

    社会情報学   3 ( 3 )   141 - 148   2015年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 社会情報学会  

    <p>文化政策の現場に, 民間組織, NPO法人, 大学のような組織のみならず個人単位での参加がみられている。本研究は, 舞台芸術の創造・上演・鑑賞を目的とする公立劇場を事例に, その創造母体との関係を確認する。これまでに設立された施設の多くは, 専用ホールを持つものの明確な理念を持たないハコモノであった。しかし一部の地域においては, 国による舞台芸術の創造環境の整備のための法制化が進む2000年代以前から積極的な事業実施機能を持ち, 観客との関係を結ぶ施設がみられていた。本稿ではそのような公立劇場に対して, 地域内外のアーティストや文化・芸術団体とどのような関係を持っているのかを明らかにすることを目的とした。国内の公立劇場の事例に対して設立時および運営や事業実施に市民参加の仕組みはあるか, 特別な創造母体はあるか, 専門家はいるかという点を中心に検討を行った。そして専門家が存在しなかった場合では, 地域内外の創造母体へのアプローチが必要であったことを確認した。最終的に本稿は, 近年の動きとして, 公立劇場を拠点に個人のネットワークによって推進される演劇事業を取り上げ, それを可能にした条件等について考察した。</p>

    DOI: 10.14836/ssi.3.3_141

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  • 大会関連論文 地域の文化政策における担い手と事業の変遷過程に関する考察 : 京都市舞台芸術政策におけるNPO法人の役割 (復興と再生 : 安心・安全を拓く社会経済システム) 査読

    渡部 春佳

    社会・経済システム = Social and economic systems studies : the journal of the Japan Association for social and economic systems studies   ( 34 )   51 - 58   2013年10月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:社会・経済システム学会  

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  • 地方自治体による芸術文化支援と創造的環境に関する試論 : 政令指定都市における芸術文化事業を事例に 査読

    渡部 春佳

    文化政策研究   ( 7 )   249 - 258   2013年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本文化政策学会 ; 2008-  

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  • 地域における芸術創造のダイナミクス : 「京都芸術センター」の演劇人の実践を事例に 査読

    渡部 春佳

    情報学研究 : 東京大学大学院情報学環紀要   83 ( 83 )   117 - 132   2012年10月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:東京大学  

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  • 翻訳 第三巻序言 : 公共政策

    ベビア マーク, 吉田 寛, 渡部 春佳, 若杉 美奈子, 守 博紀[訳]

    静岡大学情報学研究   18   79 - 99   2012年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:静岡大学情報学部  

    DOI: 10.14945/00007090

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    その他リンク: http://hdl.handle.net/10297/7090

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書籍等出版物

  • 公立文化施設のガバナンス論:自治体によるアカウンタビリティの実践と変容 (早稲田大学エウプラクシス叢書, 39)

    渡部 春佳( 担当: 単著)

    早稲田大学出版部  2023年4月  ( ISBN:4657238035

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    総ページ数:312  

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  • 地域研究ハンドブック: 行政からの調査協力を上手に得るためには

    中野 邦彦, 本田 正美( 担当: 分担執筆 範囲: 【コラム】 行政の目線で参考にしたい調査研究とは)

    勁草書房  2021年5月  ( ISBN:4326603372

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    総ページ数:212   記述言語:日本語  

    ASIN

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  • 都市・地域政策研究の現在

    金安岩男, 牧瀬稔( 範囲: 近年の文化政策研究における論点の整理)

    一般財団法人 地域開発研究所  2019年7月  ( ISBN:4886153410

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    総ページ数:216   記述言語:日本語  

    ASIN

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  • 地域づくりのコミュニケーション研究 : まちの価値を創造するために

    田中, 秀幸( 担当: 分担執筆 範囲: 第2章 地域における芸術創造のダイナミクス——「京都芸術センター」の演劇人の実践を事例に)

    ミネルヴァ書房  2017年  ( ISBN:9784623078479

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    総ページ数:xi, 240p   記述言語:日本語  

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Works(作品等)

受賞

  • 早稲田大学学術研究書出版奨励賞

    2023年   『公立文化施設のガバナンス論』

  • 優秀文献賞

    2023年   社会情報学会   『公立文化施設のガバナンス論」

  • 新進研究賞

    2023年   社会情報学会  

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 公立劇場・文化施設の政策決定に関する言説分析ー-都道府県議会議事録の比較検討

    研究課題/領域番号:23K12068  2023年4月 - 2026年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  若手研究  早稲田大学

    渡部 春佳

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    配分額:2470000円 ( 直接経費:1900000円 、 間接経費:570000円 )

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  • ソーシャルメディアにおける著作物の利用に関する調査--若者の権利意識と求められる対策--

    2022年8月 - 2023年12月

    安心ネットづくり促進協議会  2022年度研究支援(追加研究事業) 

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    担当区分:研究代表者 

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  • 地方議会議事録の統合と利活用に関する社会情報学的研究(延長)

    2022年4月 - 2023年3月

    公益財団法人電気通信普及財団  研究調査助成 

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    担当区分:研究代表者 

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  • 地方議会議事録の統合と利活用に関する社会情報学的研究

    2021年4月 - 2022年3月

    公益財団法人電気通信普及財団  研究調査助成 

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    担当区分:研究代表者 

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  • ソーシャルメディアにおける未成年者によるイラストの投稿や利用に関する研究--他者の著作物の利用を中心に(報告名)

    2021年4月 - 2021年12月

    安心ネットづくり促進協議会  2021年度研究支援 

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    担当区分:研究代表者 

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  • 地域における文化的価値創造のメカニズムの解明

    2013年4月 - 2014年2月

    公益財団法人日本科学協会  笹川科学研究助成 

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    担当区分:研究代表者 

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現在の担当授業科目

  • 2024年度   国際情報概論/国際情報史   学部

  • 2024年度   国際情報演習Ⅰ   学部

  • 2024年度   国際文化論   学部

  • 2024年度   国際関係論   学部

  • 2024年度   基礎演習   学部

  • 2024年度   情報と国際コミュニケーション/情報と国際政治   学部

  • 2024年度   ELSI研究法Ⅰ   大学院

  • 2024年度   ELSI研究法Ⅱ   大学院

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担当経験のある科目(授業)

  • カルチュラル・スタディーズ

    2016年9月 - 2021年3月   機関名:津田塾大学

  • 卒論指導

    2018年4月 - 2019年3月   機関名:津田塾大学

  • 4年メディアセミナー

    2018年4月 - 2019年3月   機関名:津田塾大学

  • 3年メディアセミナー

    2018年4月 - 2019年3月   機関名:津田塾大学

  • 経営戦略論

    2014年9月 - 2016年3月   機関名:芝浦工業大学

社会貢献活動

  • 新宿区自治フォーラム2017『新宿区のまちの魅力とブランドづくり』

    役割:出演, 企画, 運営参加・支援, 調査担当, 報告書執筆

    新宿区  2018年3月 -  

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    種別:対話型集会・市民会議

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  • 政策立案のための統計データの活用(基礎講座)

    役割:講師, 企画, 運営参加・支援

    新宿自治創造研究所  2016年12月 -  

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    種別:セミナー・ワークショップ

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  • 長野県大町市 市民文化会議

    役割:インタビュアー, 運営参加・支援, 調査担当

    2014年 -  

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