学位
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Doctor of Philosophy in Linguistics
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Master of Arts in Linguistics
学歴
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2020年3月
University of California, Santa Cruz Linguistics Department 博士 修了
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2015年9月
University of California, Santa Cruz Linguistics Department 修士 修了
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2015年7月
東京大学 総合文化研究科 言語情報科学専攻 修士 中退
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2013年3月
国際基督教大学 教養学部 アーツ・サイエンス学科言語教育専攻 卒業
経歴
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2024年4月 - 現在
東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所 共同研究員
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2024年4月 - 現在
上智大学 理工学部 共同研究員
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2024年4月 - 現在
中央大学 商学部 助教
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2022年4月 - 2024年3月
上智大学 理工学部 日本学術振興会特別研究員PD
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2020年4月 - 2022年3月
上智大学 理工学部 共同研究員
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2020年4月 - 2022年3月
国立国語研究所 理論・対照研究領域 プロジェクトPDフェロー
所属学協会
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2023年12月 - 現在
日本語教育研究会
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2020年5月 - 現在
日本音韻論学会
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2020年5月 - 現在
日本言語学会
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2020年5月 - 現在
日本音響学会
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2020年4月 - 現在
日本音声学会
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2018年 - 現在
Association for Laboratory Phonology
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2016年 - 現在
Acoustical Society of America
研究分野
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人文・社会 / 言語学 / 音声学、音韻論
論文
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高速発話時の舌運動に関する予備的検討―超音波診断装置を用いた観察から―
清水美聖, 荒井隆行, 溝口愛, 守本真帆, 李瑋昱, 山根典子
日本音響学会2024年春季研究発表会講演論文集 1291 - 1292 2024年2月
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日本語の母音の調音におけるアクセント型の影響－超音波を用いた予備分析－
相葉瑛玲菜, 守本真帆, 溝口愛, 李瑋昱, 荒井隆行
日本音響学会2024年春季研究発表会講演論文集 1301 - 1304 2024年2月
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中国語を母語とする日本語学習者による摩擦音の促音の発話―時間的特徴に関する予備的な検討―
守本真帆, 李瑋昱, 溝口愛, 荒井隆行
日本音響学会2023年秋季研究発表会講演論文集 923 - 926 2023年9月
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Articulatory Timing of the Japanese Singleton and Geminate /t/ Produced by Speakers of Standard Chinese 査読
守本真帆, 溝口愛, 李瑋昱, 荒井隆行
Proceedings of the 20th International Congress of Phonetic Sciences 2691 - 2695 2023年8月
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Tongue Contour for the Japanese Moraic Nasal by Speakers of Standard Chinese 査読
溝口愛, 守本真帆, 李瑋昱, 荒井隆行
Proceedings of the 20th International Congress of Phonetic Sciences 2622 - 2626 2023年8月
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日本語の語中破裂音発話における母語話者による有声・無声対立および中国語を母語とする日本語学習者との比較
李瑋昱, 守本真帆, 溝口愛, 荒井隆行
日本音響学会2023年春季研究発表会講演論文集 563 - 566 2023年3月
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中国語を母語とする日本語学習者による促音の発話における時間的特徴―アクセント型による違い―
守本真帆, 李瑋昱, 溝口愛, 荒井隆行
日本音響学会2023年春季研究発表会講演論文集 571 - 574 2023年3月
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聴覚フィードバックが十分ではないとき 第2言語の発話が受ける影響- 雑音環境下における舌の位置を中心に -
荒井 隆行, 加藤明日香, 溝口愛, 守本真帆, 李 瑋昱
日本音響学会2022年秋季研究発表会講演論文集 2022年9月
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Gender norms and styling in Japanese conversation: A multilevel analysis 査読
Shigeko Okamoto, Maho Morimoto
Journal of Sociolinguistics 27 ( 1 ) 42 - 65 2022年6月
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Articulatory Preference in Japanese Liquids and F3 in English: A Preliminary Report
守本真帆
ICU Working Papers in Linguistics (ICUWPL) ( 15 ) 1 - 5 2021年3月
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促音における調音動作のタイミングとフォルマント遷移
守本真帆, 荒井隆行, 岩上恵梨, 角田正路, 北村達也
第34回日本音声学会全国大会予稿集 91 - 96 2020年9月
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重子音に関わる先行母音末のフォルマント遷移について ―日本語とイタリア語の比較―
角田正路, 岩上恵梨, 荒井隆行, 守本真帆
日本音響学会 2020年秋季研究発表会 講演論文集 2020年8月
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Articulation of Geminated Liquids in Japanese 査読
守本真帆, 北村達也
Proceedings of the 19th International Congress of Phonetic Sciences 2811 - 2815 2019年
書籍等出版物
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プロソディー研究の新展開
窪薗, 晴夫, 守本, 真帆（ 担当： 共編者(共編著者)）
開拓社 2022年2月 （ ISBN:9784758923637 ）
MISC
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初級日本語教科書の語彙における促音―アクセント型および語中位置に関する予備的な分析―
守本真帆, 山下順子, 新垣美樹
日本語教育方法研究会誌 30 ( 2 ) 26 - 27 2024年3月
講演・口頭発表等
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日本語の母音の調音におけるアクセント型の影響–超音波を用いた予備分析–
相葉瑛玲菜, 守本真帆, 溝口愛, 李瑋昱, 荒井隆行
日本音響学会2024年春季研究発表会 2024年3月
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高速発話時の舌運動に関する予備的検討 ―超音波診断装置を用いた観察から―
清水美聖, 荒井隆行, 溝口愛, 守本真帆, 李瑋昱, 山根典子
日本音響学会2024年春季研究発表会 2024年3月
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初級日本語教科書の語彙における促音―アクセント型および語中位置に関する予備的な分析―
守本真帆, 山下順子, 新垣美樹
日本語教育方法研究会 2024年3月
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U-DNRプロジェクト：超音波を用いたダ行・ナ行・ラ行の発音研究
長峯貴幸, 守本真帆
言語学フェス2024 2024年1月
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Weakening patterns of intervocalic voiced plosives in Japanese
Weiyu Li, Ai Mizoguchi, Maho Morimoto, Takayuki Arai
Acoustics 2023 Sydney 2023年12月
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中国語を母語とする日本語学習者による摩擦音の促音の発話-時間的特徴に関する予備的な検討-
守本真帆, 李瑋昱, 溝口愛, 荒井隆行
日本音響学会2023年秋季研究発表会 2023年9月
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Articulatory Timing of the Japanese Singleton and Geminate /t/ Produced by Speakers of Standard Chinese
Maho Morimoto, Ai Mizoguchi, Li Weiyu, Takayuki Arai
20th International Congress of Phonetic Sciences 2023年8月
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Tongue Contours for the Japanese Moraic Nasal by Speakers of Standard Chinese
Ai Mizoguchi, Maho Morimoto, Li Weiyu, Takayuki Arai
20th International Congress of Phonetic Sciences 2023年8月
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Place Assimilation of the Moraic Nasal to /r/ in Japanese
Maho Morimoto, Ai Mizoguchi
Hanyang International Symposium on Phonetics and Cognitive Sciences of Language (HISPhonCog) 2023 2023年5月
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中国語を母語とする日本語学習者による促音の発話における時間的特徴ーアクセント型による違いー
守本真帆, 李瑋昱, 溝口愛, 荒井隆行
日本音響学会2023年春季研究発表会 2023年3月
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日本語の語中破裂音発話における母語話者による有声・無声対立および中国語を母語とする日本語学習者との比較
李瑋昱, 守本真帆, 溝口愛, 荒井隆行
日本音響学会2023年春季研究発表会 2023年3月
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中国語母語話者による日本語促音の調音タイミングに関する予備調査ー超音波データをもとにー
守本真帆, 溝口愛, 李 瑋昱, 荒井 隆行
日本音響学会音声コミュニケーション研究会 2022年9月
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聴覚フィードバックが十分ではないとき 第2言語の発話が受ける影響- 雑音環境下における舌の位置を中心に -
荒井 隆行, 加藤明日香, 溝口愛, 守本真帆, 李 瑋昱
日本音響学会2022年秋季研究発表会 2022年9月
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Geminated Liquids in Japanese: A production study 招待
守本真帆
音韻論フォーラム2022 2022年8月
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日本語とイタリア語における重子音に先行する母音の音響的特徴について
角田正路, 守本真帆, 岩上恵梨, 荒井隆行
日本音響学会2021年秋季研究発表会 2021年9月
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Are Young Japanese Women's and Men's Speech Becoming Less Gendered? A Multi-Level Approach
守本真帆, 岡本成子
11th Conference of the International Gender and Language Association (IGALA) 2021年6月
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日本語母語話者によるイタリア語重子音の知覚におけるフォルマント遷移の影響―独立発話との比較―
角田正路, 守本真帆, 荒井隆行, 岩上恵梨
日本音響学会音声コミュニケーション研究会 2021年3月
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Production of Geminated Liquids in Japanese and Some Implications for the Phonetics of Geminates
守本真帆
The 5th Asian Junior Linguistics Conference (AJL5) 2021年1月
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促音における調音動作のタイミングとフォルマント遷移
守本真帆, 荒井隆行, 岩上恵梨, 角田正路, 北村達也
2020年(令和2年)度 第34回日本音声学会全国大会 2020年9月
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重子音に関わる先行母音末のフォルマント遷移について−日本語とイタリア語の比較−
角田正路, 岩上恵梨, 荒井隆行, 守本真帆
日本音響学会2020年秋季研究発表会 2020年9月
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Gender Construction and Fundamental Frequencies
守本真帆, 岡本成子
6th NINJAL International Conference on Phonetics and Phonology 2019年12月
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Articulation of Geminated Liquids in Japanese
守本真帆, 北村達也
19th International Congress of Phonetic Sciences 2019年8月
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Geminated Liquids in Japanese
守本真帆, 北村達也
第176回米音響学会 2018年11月
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Geminating Liquids in Japanese
守本真帆, Grant McGuire, 北村達也
Symposium for Mary Beckman’s Contribution to Laboratory Phonology (LabPhon 16) 2018年6月
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Listener Adaptation to Lexical Stress Misplacement in English
守本真帆
第3回欧米音響学会ジョイント・ミーティング 2017年6月
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Acoustics of geminated liquids in Japanese
守本真帆
第5回日米音響学会ジョイント・ミーティング 2016年11月
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Phonation Types in Santiago Laxopa Zapotec
Jeff Adler, 守本真帆
第5回日米音響学会ジョイント・ミーティング 2016年11月
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Degemination in Japanese Loanwords from Italian
守本真帆
促音・重子音に関する国際ワークショップ (18th International Congress of Phonetic Sciences) 2015年8月
受賞
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国立国語研究所 第二十四回 所長賞
2022年2月 国立国語研究所 『プロソディー研究の新展開』
守本真帆
共同研究・競争的資金等の研究課題
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促音の音声学的特徴：調音動作とそのタイミングの観点から
研究課題/領域番号：22J01381 2022年4月 - 2025年3月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 特別研究員奨励費 特別研究員奨励費 上智大学
守本 真帆
配分額：4290000円 （ 直接経費：3300000円 、 間接経費：990000円 ）
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母語にない調音動作の習得過程：磁気センサシステムを用いた流音の研究
研究課題/領域番号：20K21979 2020年9月 - 2022年3月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 研究活動スタート支援 研究活動スタート支援 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所
守本 真帆
配分額：2860000円 （ 直接経費：2200000円 、 間接経費：660000円 ）
本年度は昨年度に引き続き新型コロナウイルスの感染状況により新たな音声産出実験の実施が困難となったため、予定していた実験を再度延期し、文献調査および学会等における情報収集を通して実験の実施およびデータ分析のための準備を行った。また、既存のデータや音声コーパスを用いて予備調査を行った。日本語母語話者による流音の産出に関する本年度の主な成果は以下のとおりである。
(1)日本語母語話者による日本語ラ行音の調音を対象とした調査
これまでの調音データの分析では、周辺にある母音の質によって流音の調音方法に違いが出てくる可能性だけでなく、流音の存在によって周辺母音の調音位置にも影響がある可能性が示唆されていた。しかし、周辺母音の音響分析および既存の音声コーパスを用いた分析では、流音の周辺母音の質に関して、他の子音の周辺母音の質との比較において大きな差はみられないことがわかった。
(2)日本語母語話者による英語流音の調音を対象とした調査
日本語母語話者による日本語ラ行音の発音傾向と同一話者による英語/l/音および/r/音の発音の習得との関係について、既存の調音データおよび音響データをもとに予備分析を行った。特に、日本語のラ行音、英語における/l/音、そして英語における/r/音の発音傾向の異なる4名の日本語母語話者についての分析をとおして、今後は学習者のレベルの制御や動作の複雑性も考慮しつつ、発話データだけでなく知覚データの同時収集も行う必要性が示唆された。
担当経験のある科目（授業）
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Special Topics in Linguistics: Phonetics and Phonology（集中講義）
2022年4月 - 現在 機関名：中京大学
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Academic Writing
2022年4月 - 2024年3月 機関名：中央大学
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日本語科目（留学生向け）
2020年4月 - 2024年3月 機関名：武蔵野大学
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実験言語学
2021年9月 - 2022年12月 機関名：国際基督教大学
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英語ライティング
2020年9月 - 2021年1月 機関名：大東文化大学
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音韻論 I
2019年4月 - 2019年6月 機関名：カリフォルニア大学サンタクルーズ校
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日本語 I-III
2017年9月 - 2018年3月 機関名：カリフォルニア大学サンタクルーズ校
委員歴
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2023年4月 - 現在
日本音韻論学会 理事
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2022年4月 - 現在
日本音声学会 音声学普及委員会
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2022年4月 - 現在
日本音声学会 広報委員会