学位
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博士（学術） （ 東京大学 ）
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修士（日本語教育） （ 桜美林大学 ）
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文学 （ 天津外国語大学 ）
学歴
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2022年3月
東京大学 総合文化研究科 地域文化研究専攻 博士 修了
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2015年9月
桜美林大学 言語教育研究科 日本語教育専攻 修士 修了
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2014年3月
天津外国語大学 日本文学コース 修士 修了
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2011年7月
天津外国語大学 日本語学部 卒業
経歴
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2024年4月 - 現在
中央大学 経済学部 助教A
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2022年6月 - 2024年3月
東京大学東アジア藝文書院 特任研究員
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2022年4月 - 2024年3月
津田塾大学 非常勤講師
所属学協会
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中国社会文化学会
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日本現代中国学会
研究キーワード
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共通語 「官話」「国語」「普通話」
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立憲運動 民衆教育 文字改革
研究分野
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人文・社会 / アジア史、アフリカ史 / 近代中国言語政策史、言語思想史
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人文・社会 / 言語学 / 社会言語学、言語政策、言語教育
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人文・社会 / 中国文学 / 中国語中国文学、白話文運動、表音文字運動
論文
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「労乃宣と切音字運動」 査読
陳希
『現代中国』 ( 第96号 ) 139 - 154 2022年9月
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「清末国語運動與教育改革――以王照為個案的探討」 査読
陳希
『現代中文学刊』第2期 66 - 74 2022年4月
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「盧戇章の民衆教育観」 査読
陳希
『思想史研究』第28号 229 - 250 2021年2月
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「近代中国的両種国語観」 査読
陳希
『上海文化』第127 期 103 - 115 2020年8月
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「近代中国における二つの「国語」観――読音統一会における論争を中心に」 査読
陳希
『アジア地域文化研究』第15号 39 - 64 2019年3月
MISC
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(翻訳)「近代中国的国語問題与民族国家建構」
村田雄二郎著, 陳希訳
村田雄二郎著/楊偉編『語言・民族・国家・歴史――村田雄二郎中国研究文集』重慶出版社 28 - 61 2020年8月
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(翻訳)「通往民族文学的道路」
丸山静著, 陳希訳
『人間思想第8輯――如何民族怎樣国家』（台北：人間出版社） 33 - 52 2018年3月
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羅皓名, 趙東旭, 陳希
『情況』第4期第6巻第1号 6 ( 1 ) 142 - 161 2017年4月
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(翻訳)「亜洲主義展望」
竹内好著, 陳希訳
『人間思想第4輯――亞洲思想運動報告』（台北：人間出版社） 245 - 285 2016年4月
講演・口頭発表等
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明治日本と近代中国の国語形成ーー「官話」から国語へ 招待
陳 希
東アジア日本研究者協議会第 7 回国際学術大会（SGRAパネル「近代東洋文化における関連概念の変容」） 2023年11月
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「清末国語運動與教育改革――以王照為個案的探討」 招待
陳希
“改良與革命”第九屆晚清研究国際学術研討会 2021年6月
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「王照と「官話合声字母」――その普及過程の実態に着目して」
陳希
日本現代中国学会第70回全国学術大会 2020年11月
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「近代中国的両種国語観――以読音統一会為中心」 招待
陳希
両岸四地第20回中国歴史学研究生論壇 2019年9月
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「新知的表達与獲得――評沈国威『一名之立 旬月踟躕：厳復訳詞研究』」
陳希
以文会 2019年5月
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「瞿秋白の言語改革思想――普通話という概念を中心に」
陳希
駒場人文学研究会 2018年3月
受賞
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2023年1月 中国研究所
共同研究・競争的資金等の研究課題
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中華民国初期における標準音の成立過程：読音統一会を中心に
研究課題/領域番号：22K20045 2022年8月 - 2024年3月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 研究活動スタート支援 東京大学
陳 希
担当区分：研究代表者
配分額：2730000円 （ 直接経費：2100000円 、 間接経費：630000円 ）
中国において標準語・標準音の制定が本格的に始まったのは、1913年に行われた読音統一会であった。本研究は、中華民国初期における標準音の成立過程を明らかにするために、以下の二点を目的として研究活動をおこなっている。
第一に、近代中国における国語形成の過程において、読音統一会がどのような政治的・社会的・思想的背景の下で展開され、どのような歴史的役割を担ったのかを実証的に解明することである。第二に、読音統一会が清朝末期の国語計画やその後の中華民国期の国語運動・施策とどのような関係にあったのかを分析し、近代中国の国語形成の構造について詳細に解明することである。
2022年度8月末時点（2022年9月～2023年4月末、研究中断）で、研究計画書に沿って、以下の研究をおこなった。
第一の目的に関しては、上海図書館や北京国家図書館など国外での資料調査を実施する予定であったが、新型コロナウイルス拡大の影響で渡航が難しく、実施には至らなかった。その代わりに、既に入手済みの関連資料を駆使し、読音統一会の歴史的背景と人的ネットワークについて分析をおこなった。
第二の目的に関しては、これまでの研究成果を踏まえたうえで、清朝末期の国語運動の立役者である労乃宣の活動を事例に、清朝末期の国語運動と立憲運動とのかかわりについて論文の執筆をおこなった。それにより、清朝末期の国語運動と立憲運動の関わりは概ね解明され、清朝末期の国語計画の実態も浮き彫りになっている。だが、第一子の妊娠・出産により、2022年9月より研究を中断せざるをえなかった。今後は、日本国内のほか、国外（北京・上海・台北）で調査する予定である。 -
「読音統一会と近代中国の国語運動」
2019年7月 - 2020年6月
公益財団法人三島海雲記念財団 学術研究奨励金
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東京大学博士課程研究協力遂行制度
2018年10月 - 2019年3月
東京大学
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東京大学博士課程研究協力遂行制度
2017年8月 - 2018年1月
東京大学
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東京大学博士課程研究協力遂行制度
2016年8月 - 2017年1月
担当経験のある科目（授業）
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中国語Ⅳ
2022年4月 - 2024年3月 機関名：津田塾大学
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中国語Ⅱ
2022年4月 - 2024年3月 機関名：津田塾大学
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初級日本語
2015年8月 - 2015年9月 機関名：桜美林大学日本語別科・サマーコース
学術貢献活動
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科学研究費基盤A「明治日本の言文一致・国語施策と中国をはじめとする漢字圏諸国への波及についての研究」RA
2018年7月 - 2019年3月
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修剛・李運博主編『跨文化交際中的日語教育研究1/2』（高等教育出版社、2011年）編集助手
社会貢献活動
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国際シンポジウム「国語施策/言文一致運動を東アジアの観点から考える」日中通訳
2018年12月 -
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「第3回清華大学ー東京大学 戦略的パートナーシップ合同シンポジウム」日中通訳
2018年7月 -