2024/04/07 更新

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タケダ ヨウコ
竹田 陽子
TAKEDA Yoko
所属
戦略経営研究科(ビジネススクール) 教授
その他担当機関
戦略経営研究科ビジネス科学専攻博士後期課程
連絡先
メールによる問い合わせは《こちら》から
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プロフィール
情報技術(あるいは、人間が自らを表現し、人々のコミュニケーションを促すしくみ)を活用して、組織の創造性を高め、イノベーションをどのように創出するのか、経営戦略をいかにして実現するか、また、それが組織や企業間関係、業界構造、個人と企業の関係にどのような影響を及ぼすのかを解明することが主な研究テーマです。
外部リンク

学位

  • 博士(経営学) ( 慶應義塾大学 )

  • 修士(経営学) ( 慶應義塾大学 )

学歴

  • 1998年3月
     

    慶應義塾大学   経営管理研究科   博士   満期退学

  • 1995年3月
     

    慶應義塾大学   経営管理研究科   修士   修了

  • 1988年3月
     

    京都大学   文学部   哲学科心理学専攻   卒業

経歴

  • 2023年4月 - 現在

    中央大学   大学院戦略経営研究科   教授

  • 2015年4月 - 2024年3月

    東京工業大学   特任教授

  • 2017年4月 - 2023年3月

    東京都立大学(旧称首都大学東京)   経済経営学部・経営学研究科(組織改編前都市教養学部・社会科学研究科)   教授

  • 2006年4月 - 2017年3月

    横浜国立大学大学院環境情報研究院、教授

  • 2010年1月 - 2010年3月

    ソウル大学訪問研究員

  • 2007年3月 - 2008年2月

    ソウル大学訪問研究員

  • 2001年4月 - 2006年3月

    横浜国立大学大学院環境情報研究院、助教授

  • 2000年7月 - 2001年3月

    スタンフォード大学、訪問研究員

  • 1998年4月 - 2001年3月

    国際大学グローバルコミュニケーションセンター、主任研究員・専任講師・助教授

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所属学協会

  • 経営情報学会

  • 日本デザイン学会

  • 認知科学会

  • 研究・技術計画学会

  • 組織学会

研究キーワード

  • 経営戦略論

  • 創造性

  • イノベーションマネジメント

研究分野

  • 人文・社会 / 経営学

論文

  • 多元的視点取得が創造的成果に与える影響 査読

    竹田陽子

    組織科学   56 ( 1 )   60 - 72   2022年12月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • Taking Perspective in Digital Storytelling on Business Planning 査読

    Yoko Takeda

    Ogata T. and Akimoto T, (eds.), "Post-Narratology Through Computational and Cognitive Approaches"   352 - 374   2019年2月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:論文集(書籍)内論文  

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  • Tacit knowing in motion: Learning process in Korean traditional performing arts – new socio-technological contexts 査読

    竹田 陽子

    Social Science Information   56 ( 2 )   284 - 308   2017年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1177/0539018417694771

    Web of Science

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  • 実践の中の学習における表現の方法と学習関与者ネットワークの関係―韓国伝統芸能における探索的な研究― 査読

    竹田 陽子

    社会情報学   5 ( 1 )   53 - 71   2016年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:社会情報学会  

    <p>本研究は,社会的なコンテクストの中で,人間が情報を探索し,獲得する過程を解明する研究の一環として,実践の中の学習における外的および内的な表現の方法と学習関与者のネットワークの関係を探索的に分析し,今後の研究に向けて検証すべき理論言明を抽出することを目的としている。本研究では,実践の中の学習がおこなわれている一事例として韓国伝統芸能をとりあげ,現場の観察と業界関係者に対するインタビューによる予備調査の後,調査票調査(N=127)を実施した。その結果,学習関与者のネットワークの多様性が大きい学習者は,メモや録音・録画等を利用し,学んだことを理論的に考えたり,イメージで振り返りながら自習を繰り返すことがわかった。ネットワークの多様性が大きい学習者ほど,能動的な外部情報の探索と内部の省察をリンクさせるフィードバック・ループが生じており,得られた情報と内的な省察をつなげる道具の使用が活発である可能性があること,また,教示者との紐帯の強さは,楽譜・テキストの利用にマイナスに働き,特定の教示者との紐帯が強い学習者ほど,標準化されていない,関係特殊性の高い表現方法や道具を使う可能性があるという知見が得られた。</p>

    DOI: 10.14836/ssi.5.1_53

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  • The importance of technology integration capabilities: Evaluating the impact of 3D technologies on product development performance in Japan and China 査読

    Yoko Takeda, Yaichi Aoshima, Kentaro Nobeoka

    International Journal of Product Development   16 ( 1 )   26 - 44   2012年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1504/IJPD.2012.047261

    Scopus

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  • 情報システム導入におけるコミュニケーションの問題 査読

    竹田陽子

    組織科学   40 ( 3 )   66 - 77   2007年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • Japanese IT-Skill Dilemma 査読

    Yoko Takeda

    Makoto Nakayama and Norma Sutcliffe (eds.) Managing IT Skills Portfolios IDEA   150 - 175   2004年8月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:論文集(書籍)内論文   出版者・発行元:Idea  

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  • Mobile commerce at crossroads 査読

    SL Jarvenpaa, KR Lang, Y Takeda, VK Tuunainen

    COMMUNICATIONS OF THE ACM   46 ( 12 )   41 - 44   2003年12月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1145/953460.953485

    Web of Science

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  • 情報技術による分化・統合のマネジメント:製品開発における3次元情報技術利用の事例 招待

    竹田陽子

    組織科学   35 ( 2 )   38 - 47   2001年12月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • オープン・ネットワーク上の取引のマッチングにおける 売り手側の自社情報開示の条件 査読

    竹田陽子

    経営情報学会誌   10 ( 2 )   21 - 34   2001年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:経営情報学会誌編集事務局  

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  • 3次元情報技術の導入戦略が製品開発パフォーマンスに与える影響 査読

    竹田陽子

    組織科学   33 ( 4 )   45 - 58   2000年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:白桃書房  

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  • 多元的視点取得の促進と個人的経験が創造的成果に与える影響

    田中和子, 安食浩太, 竹田陽子

    研究・イノベーション学会第38回年次学術大会要旨集   395 - 400   2023年10月

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    担当区分:最終著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

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  • ビジネス、ハードウェア、ソフトウェアにおける創造プロセスの比較研究

    竹田陽子

    Transactions of the Academic for Organizational Science   11 ( 1 )   137 - 142   2022年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

    DOI: 10.11207/aaostrans.11.1_137

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  • 創造プロセスにおけるアイディアの即興的な発展と体験想起

    竹田陽子, 妹尾大

    研究・イノベーション学会第36回年次学術大会講演要旨集   104 - 107   2021年10月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

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  • アイディア創出ワークショップにおける電子コミュニケーション・ツールの影響

    竹田陽子, 妹尾大

    Transactions of the Academic for Organizational Science   10 ( 1 )   162 - 167   2021年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

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  • チームの創造プロセスにおける多元的視点取得の効果に関する定性的分析

    竹田陽子

    研究・イノベーション学会第35回年次学術大会予稿集   171 - 174   2020年10月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

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  • 創造的な行為における他者の視点

    竹田陽子

    Transactions of the Academic for Organizational Science   9 ( 1 )   69 - 75   2020年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

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  • 創造的な成果につながる思考モード:職種と創造プロセスの段階による違い

    竹田 陽子

    経営情報学会秋季全国研究発表大会予稿集   2018年10月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

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  • デザイン思考の⼿法特性が発想プロセスに与える影響に関する⼀考察: アンカーとしての⾔語表現の役割 招待

    竹田 陽子, 妹尾 大

    経営情報学会誌   27 ( 1 )   45 - 50   2018年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • イノベーション創出のワークショップにおけるマルチモダリティと多様性の影響

    竹田 陽子

    Transactions of the Academic for Organizational Science   7 ( 2 )   440 - 446   2018年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

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  • イノベーション創出過程におけるプロジェクション

    竹田 陽子

    2016年日本認知科学会第33回大会予稿集   41 - 46   2016年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)   出版者・発行元:日本認知科学会  

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  • Applying Digital Storytelling to Business Planning 査読

    Yoko Takeda

    Ogata T. and Akimoto T,(eds.) Computational and Cognitive Approaches to Narratology IGI International,   140 - 163   2016年7月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:論文集(書籍)内論文  

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  • 技術者の思考、コミュニケーションのプロセスと情報探索ネットワーク

    竹田 陽子

    組織学会研究発表大会予稿集   187 - 190   2016年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)   出版者・発行元:組織学会  

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  • 北九州地域における3次元ものづくりの実態と政策含意

    竹田 陽子

    研究・技術計画学会第30回年次学術大会予稿集   447 - 452   2015年10月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)   出版者・発行元:研究・技術計画学会  

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  • 事業企画のためのデジタルストーリーテリング

    竹田 陽子

    2015年日本認知科学会第32回大会予稿集   79 - 88   2015年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)   出版者・発行元:日本認知科学学会  

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  • 感性と社会的行動のモデル化に向けて -脳科学、工学、社会科学の対話- 招待

    長尾智晴, 森下信, 岡嶋克典, 竹田陽子

    組織科学   47 ( 4 )   35 - 47   2014年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:組織学会  

    DOI: 10.11207/soshikikagaku.47.4_35

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  • 学習関与者との関係性が学習者の省察プロセスに与える影響 -韓国伝統芸能伝承をフィールドとして-

    竹田 陽子

    組織学会大会論文集   3 ( 1 )   56 - 61   2014年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)   出版者・発行元:組織学会  

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  • 仕事の中のディープスマート獲得モード 査読

    竹田 陽子

    技術マネジメント研究   12   1 - 17   2013年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:横浜国立大学技術マネジメント研究学会  

    本稿は、システム全体の複雑な相関関係を把握して適切な判断を迅速に下す能力であるディープスマートを、企業の上級管理職、経営者、高度専門職がどのように獲得し継承しているかを探索し、今後の研究に役立つ観点を抽出することを目的としている。ディープスマート獲得に関わる21事例のインタビュー調査の結果、学習者と学習に関与する者との間のコミュニケーションの形により、1対1型、スター型、メッシュ型の3つの類型が見られ、獲得されるディープスマートの特性にも違いがあることが観察された。

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  • 技術の実用方法開拓 招待

    竹田陽子

    組織科学   46 ( 2 )   15 - 26   2012年12月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.11207/soshikikagaku.46.2_15

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  • 暗黙の理解情報技術による支援可能性: 韓国伝統舞踊における探索的研究 韓国伝統舞踊における探索的研究 査読

    竹田陽子

    技術マネジメント研究   10   1 - 14   2011年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:横浜国立大学  

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  • 基本を伝える-韓国伝統芸能伝承におけるモーションキャプチャの利用- 査読

    竹田陽子

    IPSJ Symposium Series   2010 ( 15 )   279 - 284   2010年12月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

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  • 情報技術支援によるフィードバック・ループの効果

    竹田陽子, 丸茂美惠子

    情報処理学会研究報告   CH87 ( 4 )   1 - 8   2010年7月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   出版者・発行元:情報処理学会  

    本研究では,暗黙の理解を情報技術で支援する可能性を探求するため,日本舞踊の実技授業において受講生の舞踊のモーションキャプチャ測定をおこない,受講生と教員がその映像を見て話し合う試みを複数回繰り返し,暗黙の理解における行為-フィードバック-省察の過程を質的に観察した.To explore usability of information technology on mediating tacit knowing, we qualitatively observed action-feedback-reflection loops occurred in a college class of Japanese traditional dance. In the class, there were several sessions in which performances of the students were recorded by motion capture and the students discussed about them with the instructor.

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    その他リンク: http://id.nii.ac.jp/1001/00070073/

  • ネットに求めるつながりの強さ:韓国ネット・ユーザーの意識調査から 査読

    竹田陽子

    技術マネジメント研究   9   15 - 24   2010年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:横浜国立大学  

    本研究では、ネット上のコミュニケーションが活発になされている韓国の20代と30代に対して質問紙調査をおこない、ネット上での弱いつながりと強いつながりに関するポジティブ、ネガティブ両面の認識がネット上で求めるつながりの強さにいかに影響するかを検証した。ネットへの弱いつながり志向は、弱いつながりに対する情報収集、影響力強化、自己表現のメリット、不確実性のリスクの認識がなされているほど、また、強いつながりに対する情報収集メリットの認識がなされていないほど高かった。一方、ネットへの強いつながり志向は、強いつながりから得られる影響力強化のメリットが認識されているほど、また、弱いつながりに対する情報収集メリットと不確実性リスクが認識されているほど高かった。つながりの志向性を問わずネットで活発にコミュニケーションする人は情報や資源が幅広く得られるというメリットを感じ、同時に、よく知らない人とやりとりすることのリスクも感じているということが言える。また、ネットに弱いつながりを求める人と強いつながりを求める人の違いには、影響力の源泉に対する認識が関わっていることが明らかになった。This research identified how positive and negative cognition towards weak and strong ties influences strength of expected ties on networks through questionnaire survey on Korean people in their 20's and 30's. The weak-tie orientation increased when the merits of weak ties regarding information gathering, influence strengthening and self-expression, and the anxiety risk with weak ties were cognized. The strong-tie orientation increased when the merits of strong ties regarding influence strengthening as well as information-gathering with weak ties and the anxiety risk with weak ties were cognized. It could be said that, regardless of strength of ties, those who communicate with other people actively felt merits of getting wide range of information and resources, and at the same time they felt anxiety of communicating unknown people. In addition, we found that the difference between those who expect weak ties and those who expect strong ties on networks is related to their cognition about source of influence.

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    その他リンク: http://hdl.handle.net/10131/7048

  • 伝統楽器教授におけるモーションキャプチャの利用研究

    竹田陽子, 渡部信一

    情報処理学会研究報告   CH84 ( 6 )   1 - 8   2009年10月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

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  • 日本舞踊教育におけるモーションキャプチャの利用可能性についての探索的研究

    竹田陽子, 渡沼玲史, 丸茂美惠子

    情報処理学会研究報告   2009-CH-82 ( 5 )   1 - 8   2009年5月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

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  • 設計3次元化が製品開発プロセスと成果に及ぼす影響に関する日本・中国・韓国の比較調査 査読

    青島矢一, 延岡健太郎, 林采成, 元時太

    技術マネジメント研究   8   53 - 61   2009年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:横浜国立大学  

    製品開発の革新において 3次元で製品設計をおこなうことは、上流から下流までの製品開発プロセスを3次元データで一気通貫させる際の要となるが、3次元設計ツールが導入されていてもその使い方の実態と効果には企業によってまた国によって差異が見られる。本稿では、日本で2004年3月~4月、中国で2004年7~9月、韓国で2007年9月~2008年2月に実施した「製品開発におけるCAD利用の現状に関する調査」のデータに基づき、設計の3次元化が開発プロセスと成果に与えている影響を共分散構造分析により比較した。その結果、日本では設計3次元化がプロセス改革を通じて総合的な製品開発成果につながっているが、中国では設計3次元化の有無に関わらず総合的な成果を向上させるプロセス改革がおこなわれておらず、韓国ではプロセス改革の効果は見られるが、設計3次元化との相関関係は見られなかった。3D design plays the central role of 3D based product development process reformation. There is, however, diversity of usage methods and impacts of 3D design tool among enterprises and countries. This paper aims to compare the impact of 3D design on process change and product development performance among Asian countries by structural equation modeling with the data of the quantitative surveys conducted in Japan and China, 2004 and in Korea, 2008. As the result, Japanese companies improved the total performance by process reformation using 3D design tools; however, Chinese companies did not improve the total performance with process reformation even if the product design was 3D-based or not; among Korean companies, no significant relationship was observed between 3D design tool usage and process reformation although the total performance improvement was affected by their process reformation.

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    その他リンク: http://hdl.handle.net/10131/3972

  • 情報技術のもう一つの側面:言語化・記号化困難な知の支援

    竹田陽子

    平成20年度ORCNANA研究発表会報告書   145 - 152   2009年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

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  • The Influences of Perception on Communication Orientation and Usage of Anonymous Communities among Korean Network Users,"

    Yoko Takeda, Masataka Morita

    Proceedings of 8th Asian eBiz Workshop   45 - 50   2008年8月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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  • 技術の応用開拓活動に対する知財部門の関与

    竹田陽子, 渡部 俊也

    日本知財学会年次学術研究発表会発表要旨集   520 - 525   2008年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

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  • 技術の応用開拓成果に影響を与える要因

    竹田陽子

    組織学会研究発表大会報告要旨集   163 - 166   2008年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

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  • How technology is made visible when exploring its application fields

    Yoko Takeda, Dai Senoo

    PICMET '07: PORTLAND INTERNATIONAL CENTER FOR MANAGEMENT OF ENGINEERING AND TECHNOLOGY, VOLS 1-6, PROCEEDINGS   1822 - 1829   2007年8月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

    DOI: 10.1109/PICMET.2007.4349509

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  • 応用可能性開拓のための技術の可視化の実態と効果:技術はどのように説明されているか

    竹田陽子, 妹尾大, 酒井博司

    第1回横幹連合総合シンポジウム   2006年12月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

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  • 研究開発者による技術の応用可能性開拓行動

    竹田陽子

    組織学会全国研究発表大会要旨集   241 - 244   2006年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

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  • Corporate Researchers' Behavior Exploring Potential Application Fields of Newly Developed Technologies

    Yoko Takeda

    Proceedings of 15th International Conference on Management of Technology   VIII-5 ( 4 )   1 - 8   2006年5月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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  • イノベーションとコラボレーションを促す情報の開示・共有

    竹田陽子, 國領二郎

    『情報化による社会変動と新たな制度デザイン』シンポジウム議事録   45 - 50   2006年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

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  • Diffusion of 3-D CAD and its Impact on Product Development Processes:A Comparison Between Japanese and Chinese Companies 査読

    青島矢一, 竹田陽子, 延岡健太郎, Shiguo Li

    技術マネジメント研究   5   25 - 41   2006年2月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:横浜国立大学  

    本論文では、機械系製造企業に対する質問票調査から得られたデータを分析することによって、中国企業と日本企業の間で、3次元CADの普及と利用状況の比較を行うと同時に、3次元CADの製品開発成果に与える影響の違いを検討した。分析によれば、中国企業における3次元CAD普及の立ち上がりは日本企業に比べて4年ほど遅いが、立ち上がり後の普及スピードは日本企業よりはるかに速いことが示された。また、平均的には、日本企業よりも中国企業の方が、3次元CAD利用度が高いが、中国企業は、先端的な企業と遅れた企業に分極化している傾向があることも示された。中国企業におけるすばやい普及を促した要因としては、国家レベルでの支援策の効果とともに、日本企業に比べて新技術に対する組織的な抵抗が少ないことも議論された。一方、3次元CADの開発成果への影響という点でも、両国企業の間に大きな差が見られた。日本企業が、プロセスの効率性から製品品質の向上を中心として広範囲な成果向上を示していたのに対して、中国企業における効果は設計工数の低減に重点が置かれていた。また日本企業の場合には、プロセス変化を介した間接的な成果への影響が見られたが、中国企業の場合には、こうした間接効果は観察されなかった。中国企業は、設計効率化のツールとして3次元CADを位置づけている傾向が見られ、同じ技術であっても、制度的な条件が異なれば、活用方法が異なっている可能性を本研究は示唆している。

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    その他リンク: http://hdl.handle.net/10131/252

  • 委託開発情報システムのオープンソース化事例の含意

    竹田陽子, 米山茂美

    日本知財学会第三回年次学術研究発表会要旨集   84 - 89   2005年5月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

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  • Value Creation on Networks and in Corporate Activities 査読

    國領 二郎, 竹田陽子

    Digital Economy and Social Design   152 - 164   2005年3月

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    担当区分:最終著者   記述言語:日本語   掲載種別:論文集(書籍)内論文   出版者・発行元:Springer  

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  • 3次元CADの普及と製品開発プロセスに及ぼす影響 査読

    竹田陽子, 青島矢一, 延岡健太郎

    技術マネジメント研究   4   1 - 12   2004年12月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:横浜国立大学  

    新世代の3次元CADとその関連技術は、開発プロセス、開発分業構造、開発者のスキルなどに広範囲に渡って根本的な変化を要請する潜在力を持ち、製品開発マネジメントの新しい方向性を示す中核技術として位置付けられる。本稿では、1998年11~12月と2001年3~4月、2004年3月~4月の3回に渡っておこなった「製品開発におけるCAD利用の現状に関する調査」の結果を記述的に報告し、日本の製造業における3次元CADの普及状況と、3次元情報技術導入の開発プロセスと成果に与える影響を概観する。

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    その他リンク: http://hdl.handle.net/10131/216

  • The Impact of 3D-CAD on New Product Development 査読

    Aoshima Yaichi, Kentaro Nobeoka, Yoko Takeda

    Journal of Korean Economic Development   10 ( 2 )   65 - 89   2004年12月

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    担当区分:最終著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • プロセスのアーキテクチャ:企業間取引の情報化 査読

    竹田陽子

    GLOCOM Review   5 ( 4 )   1 - 14   2004年4月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

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  • 情報システム・プロバイダーと顧客企業のコミュニケーションの実態 査読

    竹田陽子

    技術マネジメント研究   3   2 - 14   2004年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

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  • 硬い技術、柔らかい組織-情報システム導入における組織適応の問題

    竹田陽子

    2003年組織学会年次大会発表要旨集   11 - 16   2003年10月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

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  • 技術に対する認識の多様性:金型・金属加工サプライヤーは3次元情報技術をどのように見ているか

    竹田陽子

    組織学会研究発表大会報告要旨集   89 - 92   2003年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

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  • Factors of Determining Sellers' Information Openness When Matching with Buyers on Open Networks 招待

    Yoko Takeda

    International Symposium on Cooperative Network of Industry-Academia in Promotion of E-Business   1 - 26   2003年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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  • ネットワークによる価値創造と企業活動

    國領二郎, 竹田陽子

    科研費特定領域研究「情報学」A06計画研究主催国際シンポジウム 「情報経済の確立と社会経済システムの進化 -新しいパートナーシップの創出に向けて-」   75 - 85   2003年2月

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    担当区分:最終著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

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  • 実験サイクルとしての情報技術導入プロセス 査読

    竹田陽子

    技術マネジメント研究   2   2 - 13   2003年2月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • セルベッサ :ニユートーキヨーの食材発注システムはなぜ公開されたのか 招待

    竹田陽子, 米山茂美

    一橋ビジネス・レビュー   50 ( 3 )   146 - 165   2002年12月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 燃料電池の利用可能性についての研究ノート 査読

    増井俊介, 竹田陽子

    技術マネジメント研究   2   56 - 66   2002年2月

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    担当区分:最終著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

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  • 3次元情報技術による製品開発の革新 -分化と統合のマネジメント-

    竹田陽子

    2002年度組織学会年次大会報告要旨集   115 - 122   2001年10月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

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  • プロセスのアーキテクチャ:企業間取引の情報化, , 5[4], 査読

    竹田陽子

    GLOCOM Review   5 ( 4 )   1 - 14   2000年4月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

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  • 3次元CADが製品開発における協働プロセスに与える影響の導入戦略と部門間コミュニケーションのパターン

    竹田陽子

    情報処理学会研究報告,   99-IS-71   7 - 9   1999年7月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

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  • 3次元CADが製品開発における協働プロセスに与える影響

    竹田陽子

    組織学会研究発表大会報告要旨   227 - 230   1999年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

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  • 3次元CADが製品開発における協働プロセスに与える影響

    竹田陽子

    慶応義塾大学博士学位論文   1999年1月

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    記述言語:日本語   掲載種別:学位論文(博士)  

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  • 電子商取引のビジネスモデルに関する試論 査読

    竹田陽子

    GLOCOM Review   3 ( 11 )   1 - 17   1998年11月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

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  • The Role of "Platform Businesses" as Intermediaries of Electronic Commerce" 査読

    國領 二郎, 竹田陽子

    慶應経営論集   14 ( 2 )   1 - 17   1997年3月

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    担当区分:最終著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

    ネットワーク上では「中抜き」が起るという説が強かったのに対して、逆に取引可能な相手の数が増える分だけ信用仲介などの重要性が高まり、新しいタイプの仲介ビジネス「プラットフォームビジネス」の役割が高まることを実証的に論じた。OECDで行った報告を論文化したもの。

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  • 情報技術が企業間関係に与える影響に関する試論 査読

    竹田陽子, 國領二郎

    慶應経営論集   13 ( 2 )   169 - 183   1995年12月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

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  • Media Choice in Interorganizational Transactions: An Exploratory Study of the Distribution of Dry Groceries in Japan 査読

    Yoko Takeda, Jiro Kokuryo

    Proceedings of the 1995 International Conference on Information Systems   325 - 331   1995年12月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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  • 企業間取引におけるメディア選択-加工食品流通の構造変化と情報技術

    竹田陽子

    慶応義塾大学修士論文   1995年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:学位論文(修士)  

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書籍等出版物

  • 共観創造: 多元的視点取得が組織にもたらすダイナミズム

    竹田陽子( 担当: 単著)

    白桃書房  2023年4月  ( ISBN:9784561267720

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  • エンジニアのためのデザイン思考入門

    東京工業大学エンジニアリングデザインプロジェクト・齊藤滋規・坂本啓・竹田陽子・角征典・大内孝子( 担当: 共著 範囲: 4章ユーザーを理解する)

    翔泳社  2017年12月 

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  • 日本の科学技術:世紀転換期の社会史1995年~2011年

    吉岡斉他編( 担当: 分担執筆 範囲: 竹田陽子「新世代3次元CAx技術の普及と製品開発プロセス改革」(pp.478-494))

    原書房  2012年2月 

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  • 創発経営のプラットフォーム:協働の情報基盤づくり

    國領二郎, 竹田陽子, 飯盛義徳, 林幹人他( 担当: 共著 範囲: 1章、終章)

    日本経済新聞出版社  2011年10月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • 電子社会と市場経済

    奥野正寛, 竹村彰通, 新宅純二郎編( 担当: 分担執筆 範囲: 「情報化と企業組織:アーキテクチャと組織能力の視点から」(pp.97-134)、「電子商取引:電子商取引促進のための条件」(pp.159-194))

    新世社  2002年12月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • デジタル化時代の組織革新

    尾高煌之助, 都留康編( 担当: 分担執筆 範囲: 青島矢一・延岡健太郎・竹田陽子,「新製品開発プロセスにおける3次元CADの導入と組織プロセス」(pp.93-119))

    有斐閣  2001年8月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • ビジネス・アーキテクチャ:製品・組織・プロセスの戦略的設計

    藤本隆宏, 武石彰, 青島矢一編( 担当: 分担執筆 範囲: 竹田陽子「企業間取引におけるプロセスのアーキテクチャ:その変遷」(pp.286-298)、小山裕司・竹田陽子「コンピュータ・ソフトウェアの開発技法と構造:その開発の特徴と課題」(pp161-171))

    有斐閣  2001年4月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • プロダクト・リアライゼーション戦略 -3次元情報技術が製品開発組織に与える影響

    竹田陽子( 担当: 単著)

    白桃書房  2000年5月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • Digital Economy and Social Design

    Osamu Sudoh eds.( 担当: 分担執筆 範囲: Jiro Kokuryo and Yoko Takeda'Value Creation on Networks and in Corporate Activities' (pp.152-164))

    Springer  2005年3月 

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    記述言語:英語   著書種別:学術書

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  • ビジネス・ケースブック3

    一橋ビジネスレビュー編集部( 担当: 分担執筆 範囲: 竹田陽子・米山茂美「セルベッサ」201-240)

    東洋経済新報社  2004年3月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • 情報社会を理解するためのキーワード〈1〉

    國領二郎, 奥野正寛, 永戸哲也, 高木晴夫, 柳川範之, 浦 昭二編( 担当: 分担執筆 範囲: 「モジュール」「モバイル」)

    培風館  2003年7月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • 株式会社インクス2001

    竹田陽子( 担当: 単著)

    慶應義塾大学ビジネススクールケース  2001年11月 

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    記述言語:日本語  

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  • 株式会社インクス

    竹田陽子( 担当: 単著)

    慶応義塾大学ビジネススクール・ケース  1998年5月 

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  • 株式会社プラネット

    竹田陽子( 担当: 単著)

    慶応義塾大学ビジネススクール・ケース  1997年5月 

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  • 株式会社ミスミ(D)-メディカル事業-

    竹田陽子( 担当: 単著)

    慶應義塾大学ビジネススクール・ケース  1996年11月 

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  • 株式会社ミスミ(C)-マーケティングセンターの誕生-

    竹田陽子( 担当: 単著)

    慶應義塾大学ビジネススクール・ケース  1996年11月 

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  • アイフルホ-ムテクノロジ-

    竹田陽子( 担当: 単著)

    慶應義塾大学ビジネススクール・ケース  1995年8月 

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MISC

  • 韓国、日本、中国における3次元情報技術の製品開発に与える影響に関する比較研究

    竹田陽子, 林采成

    CAD & Graphics   May2008   96 - 99   2008年5月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:朝鮮語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

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  • 三次元情報技術が製品開発に与えるインパクト 招待

    竹田陽子

    日本機会学会誌   108 ( 1034 )   22 - 24   2005年1月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

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  • 入門・IT時代の産業・経営システム 招待

    竹田陽子

    エコノミックス   4   124 - 133   2001年4月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

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  • ITで企業間関係はどう変わるか 554 招待

    竹田陽子

    経済セミナー   ( 554 )   31 - 35   2001年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

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  • 日本企業の創造性を高める条件 招待

    竹田陽子

    智場   122   65 - 75   2019年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)  

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  • 他者の行為を理解する - ジャコモ・リジラッティ/コラド・シニガリア 『ミラー・ニューロン』 招待

    竹田陽子

    一橋ビジネスレビュー   60 ( 2 )   142   2012年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

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  • 7. 3次元化と組織・業界の革新(先端技術フォーラム「開発設計プロセス工学技術」,未来社会を支えるものづくりとひとづくり(設計・システムから))

    竹田 陽子

    設計工学・システム部門講演会講演論文集   2006 ( 16 )   421 - 422   2006年11月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人日本機械学会  

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  • 3次元CADの製品開発組織への影響 招待

    延岡健太郎, 竹田陽子, 青島矢一

    Computer Today   112   51 - 55   2002年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

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  • 3次元CADの製品開発組織への影響 (電子社会と市場経済(7))

    延岡 健太郎, 竹田 陽子, 青島 矢一

    Computer today   19 ( 6 )   53 - 57   2002年11月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:サイエンス社  

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  • 3次元情報技術の活用で部門間・企業間関係を促進せよ 招待

    竹田陽子

    CAD&CG Magazine   103   2002年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)  

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  • 中小企業が情報技術を活かすとき 招待

    竹田陽子

    中小公庫マンスリー   49 ( 6 )   18 - 23   2002年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   出版者・発行元:経営ソフトリサーチ  

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  • 電子商店のリスク削減制度:消費者調査をもとに 招待

    野島美保, 新宅純二郎, 竹田陽子, 國領二郎

    Computer Today   109   51 - 56   2002年5月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

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  • 書評:イノベーションの発生原理

    竹田陽子

    組織科学   35 ( 4 )   94 - 95   2002年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

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  • 情報技術が生み出すビジネス・ドメイン:製品と協働のアーキテクチャの視点から 招待

    竹田陽子

    岐阜を考える   109   46 - 50   2001年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)  

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  • バーチャル 招待

    竹田陽子

    一橋ビジネス・レビュー   49 ( 2 )   198 - 199   2001年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

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  • eビジネス時代の企業戦略 招待

    竹田陽子

    リスクマネジメントビジネス   3 - 5   2000年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

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  • 企業間協働をめぐる2つの戦略-加工食品・日用雑貨流通の構造変化から- 招待

    竹田陽子

    IEレビュー   40 ( 1 )   4 - 9   1999年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

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  • サプライ・チェーンにおける機能分担の再構築 -花王とプラネット- 招待

    竹田陽子

    経営情報学会誌   6 ( 2 )   75 - 78   1997年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

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講演・口頭発表等

  • エンジニアのためのデザイン思考-新人が仕事にすばやくなじむ職場をデザインせよ- 招待

    竹田 陽子

    平塚市イノベーションスクール  2019年3月 

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    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

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  • エンジニアのためのデザイン思考ーユーザーを理解する― 招待

    竹田 陽子

    平塚市イノベーションスクール  2018年10月 

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    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

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  • 手に触れられる『価値』を創り出す- エンジニアリング、アート、ビジネス協働のデザイン思考 - 招待

    竹田 陽子

    ものづくり経営コンソーシアム  2018年4月 

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    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

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  • デジタルストーリーテリングにおける省察:事業創造への適用事例

    竹田陽子

    2015年社会情報学会大会  ( 明治大学 )   2015年9月 

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    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

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  • 3次元情報技術が製品開発組織に与える影響 招待

    竹田陽子

    第8回横浜創発ラウンジ  ( 横浜 )   2010年9月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • Comparative Study of the Impact of 3D-Based Design on Product Development Process and Performance in Japan, China, and Korea 招待 国際会議

    Yoko Takeda

    Annual conference of Korean Society of Innovation Management and Economics  ( jeju Ramada Hotel, Korea )   2009年6月 

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

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受賞

  • 平成30年度手島精一記念研究賞( 著述賞)

    2019年3月   東京工業大学  

    齊藤滋規・坂本啓・竹田陽子・角征典・大内孝子

  • 第22回日本工学教育賞

    2018年8月   日本工学教育協会  

    齊藤滋規, 坂本啓, 竹田陽子, 角征典

  • 経営科学文献賞

    2000年1月   日本経営協会  

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • ビジネス企画チームにおける多元的視点取得の研究

    2022年1月 - 2024年12月

    セコム科学技術振興財団  特定領域研究助成  東京都立大学

    竹田陽子

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:3000000円 ( 直接経費:3000000円 )

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  • ビジネス企画・技術・クリエイティブ職種間の異分野協働の創造プロセス

    研究課題/領域番号:18K01759  2018年4月 - 2023年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)  首都大学東京

    竹田 陽子

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    配分額:4290000円 ( 直接経費:3300000円 、 間接経費:990000円 )

    本研究は、今までにない製品・サービス・ビジネスモデルを生み出そうとする状況において、ビジネス企画・技術・クリエイティブの3職種の発想と行動のパターン、組織における位置づけの違いに焦点をあてることで、場創発型の異分野協働を効果的に出現させ、新しい付加価値を生み出すメカニズムを解明することを目的としている。本年度の着眼点は、異なる認識・思考・行動の様式に触れることによって、他者の視点を取得する視点取得(竹田, 2018; Boland & Tenkasi, 1995; Bechky, 2003)、および、他のモノゴトに置き換えて考えるメタファーや、一見関係なさそうなモノゴトに共通点を見つけて類推するアナロジー(Finke, et al., 1992; Lakoff, 1993; Gibbs, 1994) が人間の創造的行為と深く結びついている可能性である。これらヒトやモノ、コトを置き換える思考と表現を視点置換と呼び、視点置換とチームの多様性がチームの創造的な成果にどのように関わるかを、企業勤務の技術者306人の質問紙調査の結果を分析した。
    チームの多様性および視点置換と、インタラクション密度、リーダーシップの強さ、チーム内の信頼といったチームプロセス変数が成果の新奇性に与える影響を回帰分析するとチーム多様性だけが有意ではなかった。チーム多様性、視点置換、チーム成果の新奇性の3変数について媒介分析をおこなった結果は、チーム多様性の新奇性に対する効果の4分の3程度が視点置換を介した間接効果であった。
    これらの結果から、視点置換はチームの創造的成果に直接効果がある一方で、チームの構成員の多様性は、視点置換を媒介して創造的成果を間接的に向上させると考えられる。竹田(2018)が示唆するように、チーム内の多様性を創造的成果につなげるためには、視点置換を促進することが鍵であると考えられる。

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  • 新しい多様性次元を用いた組織創造性メカニズムの解明

    研究課題/領域番号:17H02557  2017年4月 - 2020年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)  基盤研究(B)  東京工業大学

    妹尾 大, 竹田 陽子

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    配分額:14820000円 ( 直接経費:11400000円 、 間接経費:3420000円 )

    本研究の目的は、組織構成員の多様性が創造的成果に結びつくメカニズムを明らかにすることであった。このメカニズムを解明するために、プロジェクト単位の研究と組織単位の研究を遂行した。研究方法として、実験、アンケート調査、事例研究を併用した。研究成果として、個人の視点置換、強力な評価者の存在といった新たな仲介変数の発見、および使用ツールが電子的な物理的かによって創造プロセス(身体活動、発話、リーダーシップ)が違うことの発見があった。これらの研究成果は学会発表および雑誌論文で発表した。

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  • ディープスマートの獲得と継承の情報環境設計

    研究課題/領域番号:25330398  2013年4月 - 2018年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C) 

    竹田 陽子

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    配分額:5200000円 ( 直接経費:4000000円 、 間接経費:1200000円 )

    本研究は、実践の中の暗黙性の高いディープスマートの獲得、継承が創造的な成果につながるメカニズムを、デジタルツールと伝統的な道具の利用、学習・創造の場に参加・関与する者のネットワーク等の情報環境を考慮に入れて、新しい事業や企画を立ち上げる過程についてのインタビュー、ワークショップにおける創造的プロセスの観察、伝統芸能や技術者対象の調査票調査等を通じて明らかにした。その結果、表象とネットワークの多様性が、省察のフィードバックループを能動的に繰り返す学習プロセスと密接に関係していることが明らかにされた。また、表象とネットワークの多様性と創造的成果は、他者視点取得に媒介されることが示唆された。

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  • デザイン思考ワークショップによる経営者のアントレプレナーシップ教育

    2015年12月 - 2017年11月

    公益財団法人 野村マネジメント・スクール  学術研究支援 研究助成 

    竹田陽子

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:1000000円 ( 直接経費:1000000円 )

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  • 日本舞踊を中心とした身体重心の可視化及び教育支援システムの開発と検証

    研究課題/領域番号:23300225  2011年4月 - 2014年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)  基盤研究(B)  日本大学

    丸茂 美惠子, 川上 央, 入江 寿弘, 篠田 之孝, 小沢 徹, 三戸 勇気, 竹田 陽子, 三浦 雅展, 渡沼 玲史

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    配分額:12740000円 ( 直接経費:9800000円 、 間接経費:2940000円 )

    日本舞踊において自己研鑚過程の若い演者への教育支援を想定し、「技」の巧拙の判断の根拠となる身体重心の置き方や安定性について動作解析することを目的に置いた。モーションキャプチャ並びに床反力計を用いて身体重心並びに圧力中心点との関連を解析した結果、腰が入った演者は身体重心の垂直方向の標準偏差が小さいこと、前後・左右方向の身体重心と圧力中心のずれが小さいことが明らかとなった。また、独自の解析によって得られた身体重心に着目した可視化システムや、サーボアクチュエータ及び3DCGを用いた動作教示システムなど有用な教育支援システムの構築につながった。

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  • 職場における暗黙知継承の情報技術による支援可能性の研究

    2011年1月 - 2012年12月

    日本証券奨学財団 

    竹田陽子

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:1000000円 ( 直接経費:1000000円 )

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  • 非言語的な理解の伝達と創造的な即興性を支援するシステムデザイン指針の研究

    研究課題/領域番号:22615016  2010年 - 2012年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)  横浜国立大学

    竹田 陽子

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    配分額:4290000円 ( 直接経費:3300000円 、 間接経費:990000円 )

    本研究は、非言語的な理解の伝達と創造的な即興的行為を促進する環境のデザインの要件を探求するため、第1に、日本と韓国の伝統芸能伝承の実態と即興的な行為のプロセス、モーションキャプチャ・データ等の情報技術利用可能性について、観察、実験、インタビュー、質問紙調査をおこなった。第2に、企業の経営管理者と専門職を対象に、非言語的な理解の獲得、伝承の実態に関する事例研究を21事例について実施した。

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  • Comparative Study on IT Usage and Business Models Between Korean and Japanese Companies

    2007年7月 - 2008年8月

    Korea Foundation  2007 Korea Foundation Fellowship for Field Research  横浜国立大学

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    担当区分:研究代表者 

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  • 組織の境界を超えた技術の可視化・公開・評価と技術進化型コミュニティの形成

    研究課題/領域番号:18330077  2006年 - 2008年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)  基盤研究(B)  東北大学

    福嶋 路, 渡部 俊也, 米山 茂美, 竹田 陽子, 妹尾 大

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    配分額:11450000円 ( 直接経費:9800000円 、 間接経費:1650000円 )

    技術の商業化のためには適切な用途を見出すことが不可欠である。技術は多様な解釈が可能であるがその多様性を増やし適切な用途を見つけるために、技術を可視化し多様な人々に開示することが一助となる。それはいかに行われるべきであろうか。本研究では企業研究所の研究者に対するアンケート調査を行い、総じて開示活動は事業化・用途探索に正の影響をもたらすこと、また用途追加のためには未知の人に対する開示が正の結果をもたらすこと等を明らかにした。

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  • 情報共有の場への誘引と情報開示促進の要因

    研究課題/領域番号:18049067  2006年    

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 特定領域研究  特定領域研究  明治学院大学

    森田 正隆, 竹田 陽子

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    配分額:2800000円 ( 直接経費:2800000円 )

    本研究は、オープン・ネットワーク上で企業や消費者などがコラボレーションや取引を活発におこなう「場」となるプラットフォームの構築と運営に影響を与える諸要因のメカニズムを明らかにすることを目的としている。具体的には、(1)社会に偏在する断片的な情報を持つ諸企業や諸個人を集めてくる仕組み、(2)取引や協働作業にとって必要な情報が経済合理的に開示・共有される仕組み、以上の2つの仕組みの促進や阻害にかかわる要因を明らかにすることによって、情報共有に基づいて相互作用を生み出す場(仮に『情報共有プラットフォーム』と呼ぶ)をネットワーク上に構築し運営していくために必要な知見を得ることである。
    本年度は下記の課題に取り組んだ。
    (1)企業間情報共有プラットフォームの研究
    第一に、技術開発者が技術の応用可能性を開拓する際に誰にどのように可視化して説明しているかについての実態調査をおこない、技術の可視化にとって効果的な方法や要因を明らかにした。
    第二に、バーチャル中古車オークションのプラットフォーム企業であるオークネットの事例研究をおこない、ケースを作成し公開した。
    (2)企業対消費者および消費者間情報共有プラットフォームの研究
    第一に、情報共有を促進するメディア環境の変化を受けて企業のコミュニケーション戦略がどのような影響を受けるのかについて先行研究レビューと理論的検討、および事例研究をおこない、新たなデジタル・インタラクティブ・メディアを活用することによってもたらされる効果として5つの要因を抽出した。
    第二に、消費財企業の顧客コミュニティの事例研究に着手し、当該企業と共同研究の枠組みを構築し、データ収集と分析を開始した。

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  • 情報開示による経済システム転換の研究

    研究課題/領域番号:16016237  2004年 - 2005年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 特定領域研究  特定領域研究  横浜国立大学

    竹田 陽子, 國領 二郎

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    配分額:7600000円 ( 直接経費:7600000円 )

    本研究は、どのような場合/どのような企業が自社の情報を開示するのか、企業が情報を開示する促進要因と阻害要因は何なのか、コラボレーションや取引にはどのような情報の開示が必要なのか、情報開示と企業の利益が矛盾しないビジネスの構造とはどのようなものなのか、情報開示が経済システムにどのような質的変化をもたらすのかという問題設定の下、企業内・企業間のコラボレーションにおけるコミュニケーションと、不特定多数の消費者やユーザー、企業への情報開示という二つの分野において実証研究を実施するものである。
    本年度は、コラボレーション分野の実証研究として、情報システム導入における企業内、企業間のコミュニケーション形態がプロジェクト成果に及ぼす影響についての質問紙調査(自社の情報システム導入を決定・推薦する立場にある企業勤務者対象、N=687)の分析を昨年度に引き続きおこない、コミュニケーションが企業の戦略、組織等の要因を介して間接的にパフォーマンスに影響を及ぼす構造があることを共分散構造分析によって明らかにした。
    また、不特定多数に対する情報開示に関する実証研究としては、企業が保有する技術情報の開示によるイノベーション促進の可能性を探るため、企業の研究開発者の情報行動の実態についての質問票調査(企業に勤務する研究開発者対象、N=314)の分析をおこなった。その結果、研究開発者の94%が何らかの技術の応用可能性開拓のニーズを感じており、応用可能性開拓のニーズが強いほど社外、未知の相手とのコミュニケーションが活発な傾向が見られた。境界外コミュニケーションは知的財産権獲得に熱心な企業ほど活発な一方で、企業規模の大きさがマイナスに作用していた。企業の規模やR&D比率といった構造的な要素とは別に、知的財産権に対する戦略が応用可能性開拓に大きく影響することを確認した。

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  • 日本の民間企業・大学等が持つ技術特許の移転・流通に関する研究

    研究課題/領域番号:15330082  2003年 - 2005年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)  基盤研究(B) 

    妹尾 大, 米山 茂美, 渡部 俊也, 福嶋 路, 竹田 陽子, 米山 茂美, 妹尾 大

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    配分額:7300000円 ( 直接経費:7300000円 )

    本研究では,日本の民間企業・大学等が保有する技術特許の移転の流通の可能性,及びそれが企業経営や産業の形成・発展に及ぼす影響を実証的に検討した。初年度(平成15年度)には、独自の研究フレームワークを構築し、技術特許に関わる問題点を明確にした。特に知的財産をめぐる経営上の諸問題については、知財の創造、知財の権利化、知財の活用、知財の紛争処理、知財インフラの構築、の5領域に整理し、図書『知財マネジメント入門』として出版した。第2年度(平成16年度)には主として日本のTLO(大学技術移転機関)全数を対象とする質問票調査の作成と実施に注力した。最終年度(平成17年度)には上記TLO質問票調査結果の分析を進めるとともに、この調査を補完するためのヒアリング調査、民間企業の知財戦略に関する調査を実施し、分析を行った。このような研究活動により、多くの知見を得た。以下にはその一部を抜粋する。
    (1)技術ライセンシングはマーケティング活動として解釈することができること。その際、消費財、サービス財、および工業用品などを対象とした従来のマーケティング活動とは異なるアプローチを必要とすること。
    (2)TLOの役割は、科学的発見と市場ニーズとのマッチングだけでなく、技術思想を継続的に生み出すような長期的関係のファシリテイトにもあること。
    (3)日本のTLO(全40団体)の実態を調査した結果、メンバー個々の独自活動による成果の単純合計がTLOの成果となる「個人プレイ」型の団体は事前に予想していたほど多くなく、組織資産やメンバー間協働にある程度依存して成果が生み出される「組織プレイ」型の団体が多くを占めていること。
    (4)TLOの活動を営業的活動、法務的活動、戦略的活動に3分すると、これらの時間配分のバランスがライセンス収入に影響を与えている可能性が高いこと。

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  • 環境調和型地域開発経営の新展開-多機能・複合型開発の現状と展望-

    研究課題/領域番号:13430029  2001年 - 2004年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)  基盤研究(B)  横浜国立大学

    周佐 喜和, 鈴木 邦雄, 山倉 健嗣, 竹田 陽子, 二神 枝保

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    配分額:11100000円 ( 直接経費:11100000円 )

    本研究の主眼は、主として経営学の立場から新しい地域開発マネジメントのモデル構築を行うことである。地域開発を多機能・複合型開発として捉え、そのマネジメントのあり方を探求することを目的とした。すなわち、居住地、研究機関、公共施設、商業施設、工場などの多様な施設や産業が混在した形の地域開発において、地域の持つ自然環境や社会特性の維持・活用と経済的発展の両立を果たすマネジメントのあり方を探った。本年度も前年度からの問題意識を引き継ぎ、地域内外の多様な組織を結び付けるマネジメントのあり方を探ることを第一の課題とした。そして、第二の課題として、今日の地域開発とグローバリゼーションの関係についても検討した。今日では、国際競争や世界的な環境問題への対応などの問題との関係を抜きにして、地域開発の問題を考えられなくなってきたからである。平成16年度は、以上の問題意識に立ち、日本国内外の地域開発の現場の実地調査を実施した。日本国内では、中国地方の鳥取県地域を対象に、自然環境と社会環境との調和を目指した地域開発の事例を調査するともに、企業の社会貢献活動の実態について聞き取り調査を行った。また、海外では、東アジアと東南アジア地域で実地調査を行った。その結果、地域開発において、経済的なグローバリゼーションの影響が多大であるという点が改めて浮かび上がった。また、自然環境問題が、文字通り地球規模での対応を迫られている事実が示されるとともに、大学、企業、地域社会間の連携でこの問題への対応を図っている事例も示された。

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  • 情報開示による経済システム転換の研究

    研究課題/領域番号:15017238  2003年    

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 特定領域研究  特定領域研究  横浜国立大学

    竹田 陽子, 國領 二郎

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    配分額:3600000円 ( 直接経費:3600000円 )

    本研究は、1)どのような場合/どのような企業が自社の情報を開示するのか、2)企業が情報を開示する促進要因と阻害要因は何なのか、3)コラボレーションや取引にはどのような情報の開示が必要なのか、4)情報開示と企業の利益が矛盾しないビジネスの構造とはどのようなものなのか、ひいては5)情報開示が経済システムにどのような質的変化をもたらすのか、という問題設定について何らかの答えを与える概念フレームワーク構築を目的としている。
    本年度の研究の成果は、第一に、情報技術導入における情報技術の供給者とユーザーの間における情報開示の方法について、情報システムベンダー側の調査結果(回収数:情報システム一般480、特定分野の情報システム18票)の分析と顧客企業側の調査(回収数689)を実施した。その結果、パッケージ・ソフトウェアなどの既存の技術を組み合わせて導入するタイプのプロジェクトと、既存の技術をカスタマイズするプロジェクト、新規に開発するプロジェクトでは、コミュニケーショシのパターンと導入に伴うユーザー企業組織の変化の仕方が著しく異なることが明らかになった。カスタマイゼーションをおこなわずに既存技術を導入するプロジェクトは、導入に伴う組織の変化が他のタイプのプロジェクトに比べて大きいのに関わらず、コミュニケーションの量と多様性が乏しいというねじれ現象が起こっていた。
    第二に、情報開示をビジネス・モデルに組み込んだ次の3事例の研究をおこなった。1)石井食品:食品会社が自社製品の安全性に関する情報を産地や原材料メーカーまで遡って追跡できるシステムを構築した事例をとりあげ、情報開示によって信頼を形成する企業戦略とその成立要件について検討した。2)OSASK:昨年度に引き続き、ソースコードを公開して、その再配布や改変を自由に許可するオープン・ソース・ソフトウェアの事例をとりあげ、オープン・ネットワーク上で情報を開示した上でのコラボレーションを可能にする条件についての分析をおこなった。3)国立京都病院と伏見医療ネットワーク:カルテという医療の中核になる情報がデジタル化され、ネットワーク上で流通することによって、医療サービスの効率化を超え、情報の非対称が解消されることによる当事者の力関係や業界構造の変化をひきおこす可能性を指摘した。

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  • 企業の情報開示を促進するインセンティブ・システムの研究

    研究課題/領域番号:14730098  2002年 - 2003年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  若手研究(B)  横浜国立大学

    竹田 陽子

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    配分額:3400000円 ( 直接経費:3400000円 )

    本研究の、企業が情報を開示する促進要因と阻害要因は何なのか、コラボレーションや取引にはどのような情報の開示が必要なのかといった問題意識に対して、本年度は、素形材関連サプライヤーと顧客企業の間の情報技術を利用したコミュニケーションのあり方について、実証研究をおこなった。3次元CAD、CAM、CAEといった製品開発プロセスに利用される3次元情報技術群は極めて多義性を持った技術であり、特に近年は企業間のデータ連携やコミュニケーションに活用できるという側面が強まっているため、完成品メーカーだけでなく部品や加エサービスを提供するサプライヤーが技術の特性を理解して活用できなければ、その潜在力を十分発揮させることができない。本研究では、素形材関連サプライヤーの情報化の実態調査(素形材センター239回収)のデータを使い、製品開発において使われる3次元CADなどの3次元情報技術に対して素形材関連サプライヤーがどのような認識を持っているのかを分析した。
    分析の結果、素形材関連サプライヤーは、3次元情報技術によって特定顧客との関係を深めようとする方向性を持ち、特定顧客と自社の双方が含まれた範囲においてプロセスを最適化しようとする顧客統合群、特定顧客に偏らない幅広い取引関係を志向しつつ、顧客との密接な相互調整をおこなう内部プロセス改革群、顧客からの指示を正確に情報転写する手段として3次元情報技術を認識しており、プロセス改革をおこなう手段として認識していないデータ受領群、特徴がはっきりしない低意識群の4群に分類できた。3次元情報技術に対する認識に影響する要因としては、経営資源の豊富さ、特定顧客への売上依存度と今後の意向、暗黙的には顧客からの要求があった。企業間コミュニケーションのデザインをおこなう際には、これらの企業特性にコミュニケーションと情報技術の利用のスタイルが影響を受けることを念頭におかなければならないことが明らかになった。

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  • 企業の情報開示を促進するインセンティブ・システムの研究

    研究課題/領域番号:14019042  2002年    

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  特定領域研究  横浜国立大学

    竹田 陽子, 國領 二郎

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    配分額:4600000円 ( 直接経費:4600000円 )

    本研究は、1)どのような場合/どのような企業が自社の情報を開示するのか、2)企業が情報を開示する促進要因と阻害要因は何なのか、3)コラボレーションや取引にはどのような情報の開示が必要なのか、4)情報開示と企業の利益が矛盾しないビジネスの構造とはどのようなものなのか、という問題設定について何らかの答えを与える概念フレームワーク構築を目的としている。
    実証研究のフィールドとしては、第一に、外食産業と医療業界で、ユーザーが特定業界の特定業務に特化したアプリケーション・ソフトウェアを情報システム業者に開発料を払って委託する方法で開発した後、オープンソースにするという注目すべきモデルについて、関係者へのインタビューによって事例研究をおこない、その含意を検討した。
    第二に、OPtiM、トラボックス、アイスタイルなど、情報開示をビジネス・モデルに組み込んだ諸事例の研究をおこなった。情報開示を伴うビジネス・モデルは、1)擬似物財化型(複製防止をほどこして情報そのものに希少性を持たせる)、2)物財帰着型(情報提供することで物財の販売を促進し、物財から情報提供のコストを回収する方法)、3)サービス帰着型(情報でサービスの販売を促進し、サービス収入から情報提供のコストを回収する方法)の3つのパターンがあるが、サービス帰着型で情報の受信者以外から収益を得るモデルが一般的であるのに対し、その他の収益パターンはいまだ確立されていないことが確認された。
    第三に、情報技術導入における情報技術の供給者とユーザーの間における情報開示の方法について、理論研究と情報システムベンダーと顧客企業の間のコミュニケーションについての量的調査をすすめた。

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その他

  • デザイン思考ワークショップ

    2015年4月 - 現在

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    社会人、大学院生向けのデザイン思考のワークショップを企画、実施

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  • ビジネス企画のためのデジタルストーリーテリングワークショップ

    2014年 - 2017年

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    社会人、大学院生向けのビジネス企画のためのデジタルストーリーテリングワークショップ

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  • サービスデザインワークショップ

    2014年8月    

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  • 北九州市内企業の3次元活用についての実態調査、分析

    2013年12月    

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  • TLOと企業、大学のコミュニケーションに関する調査

    2004年4月    

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  • 3次元CAD利用実態国際比較調査

    2003年10月    

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  • 情報開示によるビジネスモデル

    2002年4月    

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  • ITの産業へのインパクトについての事例研究

    2001年1月    

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  • 情報経済における投資行動とeビジネスのプラットフォーム(企業活力研究所・研究ネットワークから受託)

    2000年4月    

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  • モバイルビジネスに関する共同研究

    2000年    

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  • モバイル・イノベーション・プログラム

    2000年    

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  • 技術情報の開示によるイノベーションの促進

    2000年    

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  • 未来開拓学術研究推進事業「電子社会と市場経済」プロジェクト

    1998年    

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  • 3次元CADが組織革新に与えるインパクト

    1998年    

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担当経験のある科目(授業)

  • 経営戦略

    2017年4月 - 現在   機関名:東京都立大学経営学研究科(ビジネススクール)

  • 経営学演習(イノベーション戦略)

    2018年4月 - 2023年3月   機関名:東京都立大学経営学研究科(ビジネススクール)

  • 経営戦略論

    2017年4月 - 2023年3月   機関名:東京都立大学経済経営学部

  • 情報技術と経営戦略

      - 2017年3月   機関名:横浜国立大学環境情報研究院

  • 情報技術とイノベーションマネジメント

      - 2017年3月   機関名:横浜国立大学環境情報研究院

  • 情報と技術革新

    2001年4月 -     機関名:横浜国立大学環境情報研究院

  • 情報と決定

    機関名:東京大学経済学部

  • 企業間関係とIT

    機関名:早稲田大学商学研究科

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委員歴

  • 2008年10月 - 2018年3月

    NEDO技術委員会   技術委員(事業化)  

  • 2006年6月 - 2007年3月

    素形材産業IT化調査委員会   委員長  

  • 2005年3月 - 2005年7月

    ユビキタス社会におけるプラットフォーム機能のあり方に関する研究会   構成員  

  • 2002年4月 - 2003年3月

    情報技術と経営戦略会議   委員  

  • 2002年4月 - 2003年3月

    住宅産業IT活用・IT情報サービス実態調査委員会   副委員長