2024/10/09 更新

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ムコウヤマ マサトシ
向山 昌利
MUKOYAMA Masatoshi
所属
文学部 准教授
連絡先
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外部リンク

学位

  • 修士(スポーツ健康科学) ( 同志社大学 )

学歴

  • 2014年3月
     

    同志社大学   総合政策科学研究科   博士後期   中退

  • 2012年3月
     

    同志社大学   スポーツ健康科学研究科   修士   修了

  • 1998年3月
     

    同志社大学   商学部   卒業

経歴

  • 2023年4月 - 現在

    中央大学   文学部   准教授

  • 2017年4月 - 2023年3月

    流通経済大学   スポーツ健康科学部   准教授

  • 2016年4月 - 2017年3月

    びわこ学院大学   教育福祉学部   専任講師

  • 2014年4月 - 2016年3月

    びわこ学院大学短期大学部   専任講師

所属学協会

  • 2021年12月 - 現在

    日本スポーツ法学会

  • 2021年6月 - 現在

    日本社会関係学会

  • 2014年1月 - 現在

    日本スポーツ社会学会

  • 2018年4月 - 2023年3月

    東北社会学会

  • 2014年4月 - 2021年3月

    日本スポーツ産業学会

  • 2011年4月 - 2014年3月

    日本スポーツ政策学会

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研究キーワード

  • スポーツ・メガイベント、都市開発、東日本大震災、国際協力、ラグビー

研究分野

  • ライフサイエンス / スポーツ科学

論文

  • 釜石市における人口と産業の変動に関する調査研究−ローカル・アイデンティティに注目して−

    向山昌利

    流通経済大学スポーツ健康科学部紀要   14   99 - 122   2021年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

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  • Social and cultural contribution from my experience as a top athlete

    向山昌利

    流通経済大学スポーツ健康科学部紀要   14   133 - 139   2021年3月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

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  • スポーツ・メガイベントとローカル・アイデンティティー:岩手県釜石市におけるラグビーワールドカップ開催 査読

    高尾 将幸, 松林 秀樹, 向山 昌利, 中島 信博

    社会学年誌   61   39 - 53   2020年3月

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  • スポーツ・スタジアムの整備戦略 −釜石鵜住居復興スタジアム整備過程からの分析− 査読

    向山昌利, 加藤洋平

    流通経済大学スポーツ健康科学部紀要   12   11 - 20   2019年3月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

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  • 震災復興途上におけるスポーツ・メガイベント招致 −地方小都市釜石の挑戦− 査読

    向山昌利

    スポーツ社会学研究   27 ( 1 )   41 - 58   2019年3月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 中央競技団体が推進する地域スポーツ振興に対する大学による協力の現状 -放課後ラグビープログラム滋賀クラスを事例として-

    向山昌利

    びわこ学院大学・びわこ学院大学短期大学部 外部連携研究センター年報   2   43 - 48   2016年3月

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    担当区分:筆頭著者  

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  • 「開発と平和のためのラグビー」の現状と可能性―Pass It Backを事例として―

    向山昌利

    びわこ学院大学・びわこ学院大学短期大学部研究紀要   7   115 - 121   2016年3月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

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  • ラグビーワールドカップ2019を契機とした「開発のためのスポーツ」の現状―アジアンスクラムプロジェクトを事例として― 査読

    向山昌利

    スポーツ産業学研究   25 ( 2 )   351 - 361   2015年9月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • スポーツを契機とした異文化交流の教育的意義に関する一考察―異文化コミュニケーションの視点から―

    向山昌利

    関西教育学会年報   39   206 - 210   2015年8月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 被災地におけるメガ・スポーツイベント招致活動の現状と課題―ラグビーワールドカップ2019を事例として―

    向山昌利

    びわこ学院大学・びわこ学院大学短期大学部研究紀要   6   93 - 102   2014年3月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

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  • スポーツを通じた国際教育協力の一考察―タイ国を事例として―

    向山昌利

    教育文化   23   130 - 156   2014年3月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

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書籍等出版物

  • Sports Mega-Event in Asia

    Koji Kobayashi, John Horne, Younghan Cho, Jung Woo Lee( 範囲: The Local Politics of Rugby World Cup 2019 through the Disaster Recovery Process in Kamaishi, Japan)

    Springer Nature Singapore  2023年 

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  • スポーツの組織文化と産業

    横山勝彦, 八木匡, 松野光範, 朝原宣治, 石井智, 向山昌利( 担当: 分担執筆 範囲: 第4-7章pp.45-86, 第9,10章pp.120-132)

    晃洋書房  2012年9月 

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MISC

  • 「物語」の裏側にあるスポーツの可能性

    向山昌利

    Sport Japan 2021年1・2月号   53   46   2021年1月

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  • 「スポーツ文化を基点とした対話」の現在とこれから

    向山昌利

    国際交流基金 をちこちMagazine   ( 70 )   2019年9月

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講演・口頭発表等

  • JICAと中央競技団体が連携して進める国際協力の可能性 招待

    向山昌利

    JICA「スポーツと開発」勉強会  2024年9月 

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  • Educational Values of Sports 招待

    向山昌利

    外務省対日理解プログラムJENESYS2023  2023年8月 

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  • Educational Values of Rugby Football 招待

    向山昌利

    外務省対日理解プログラムJENESYS2022  2022年3月 

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  • スポーツを通した国際協力・交流をより推進していくために 招待

    向山昌利

    SFTシンポジウム2022  2022年1月 

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  • 釜石市におけるラグビーワールドカップ開催③ー住民のラグビーワールドカップ「受容」過程ー

    向山昌利

    日本スポーツ社会学会第29回大会 

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    開催年月日: 2021年6月 - 2021年7月

    会議種別:口頭発表(一般)  

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  • メガイベントは開催都市に何を残すのか〜2019年ラグビーW杯を開催した岩手県釜石市のケースから〜 招待

    向山昌利

    中央大学保健体育研究所公開講演会  2021年7月 

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  • Educational Values of Rugby Football 招待

    向山昌利

    外務省対日理解プログラムJENESYS2021  2021年5月 

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  • Social and Cultural Contributions by Top Athlete

    向山昌利

    The 2020 Yokohama Sport Conference 

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    開催年月日: 2020年9月    

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  • 2020年とその先へ向けた取り組みのアイデア 招待

    向山昌利

    東京都 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けたシンポジウム パネルディスカッション  2019年11月 

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  • Towards Realization of Better ASEAN 招待

    向山昌利

    外務省対日理解プログラムJENESYS2019  2019年9月 

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  • スポーツを通じた国際協力 招待

    向山昌利

    同志社大学政策学会講演会  2019年6月 

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  • Unveiling the recovery through a sport-event? : A sociological study on Rugby World Cup 2019 under post-earthquake situation

    TAKAO, M, MATSUBAYASHI, H, MUKOYAMA, M, NAKAJIMA, N

    2019 World Congress of Sociology of Sport  2019年4月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

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  • ラグビーを通じた開発~W杯開催が東日本大震災からの復興にどう影響を及ぼすのか~ 招待

    向山昌利

    第2回ワークショップ首都大学東京×スクラム釜石「釜石ラグビー2019​応援プロジェクト」  2019年1月 

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  • ラグビーを通じた開発 招待

    向山昌利

    第88回みなとスポーツフォーラム  2018年10月 

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  • Towards Realization of Better ASEAN 招待

    向山昌利

    外務省対日理解プログラムJENESYS2018  2018年9月 

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  • 被災地におけるラグビーワールドカップ開催に向けた取り組みの現状と課題―釜石市役所の視点から―

    向山昌利

    日本スポーツ社会学会第27回大会  2018年3月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

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  • Towards Realization of Better ASEAN 招待

    向山昌利

    外務省対日理解プログラムJENESYS2017  2017年10月 

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  • 「スポーツ×つなぐ」~ラグビーを通じた国際交流~ 招待

    向山昌利

    糸70億・つなぐ  2017年8月 

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  • 被災地におけるスポーツ・メガイベントの誘致過程

    向山昌利, 中島信博, 高尾将幸

    第64回東北社会学会大会  2017年7月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 境界を越えるSDP 元ラグビー日本代表が取り組む国際協力・交流 招待

    向山昌利

    開発と平和のためのスポーツ研究会  2017年5月 

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  • 難民キャンプにおけるスポーツを通じた平和構築 招待

    向山昌利

    開発と平和のためのスポーツ研究会  2016年12月 

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  • The Bidding Process of Sport Mega-Event ‐ A case study of Rugby World Cup in Kamaishi city ‐

    向山昌利

    2016運動與節慶文化國際學術研討會  2016年10月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

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  • スポーツ・メガイベントと震災復興の接合過程の研究―ラグビーワールドカップ釜石市開催を事例として―

    向山昌利

    日本スポーツ産業学会第25回大会  2016年7月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

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  • International Cooperation of Japan Rugby 招待

    向山昌利

    外務省対日理解プログラムJENESYS2016  2016年3月 

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  • 「強みを活かす」 ラグビー日本代表の活躍を振り返って 招待

    向山昌利

    ホーチミン日本商工会セミナー招待講演  2015年12月 

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  • ラオスにおける「開発のためのラグビー」-Pass It Backを事例として-

    向山昌利

    日本運動・スポーツ科学学会国際健康・スポーツ分科会第13回大会  2015年8月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

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  • ラグビーワールドカップレガシー 招待

    向山昌利

    熊本県ラグビーフットボール協会招待講演  2015年4月 

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  • 国際スポーツ交流の教育的意義に関する一考察―異文化コミュニケーションの視点から―

    向山昌利

    第66回関西教育学会  2014年11月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

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  • メガ・イベントを契機としたスポーツを通じた開発の現状と課題―日本ラグビーフットボール協会の取り組みを事例として―

    向山昌利

    日本スポーツ産業学会第23回大会  2014年7月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

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受賞

  • 奨励賞

    2015年8月   日本運動・スポーツ科学学会国際健康・スポーツ分科会   ラオスにおける「開発のためのラグビー」-Pass It Backを事例として-

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 被災直後のラグビーワールドカップ -コンタクト・ゾーンにおける復興戦略に着目して-

    2024年4月 - 2026年3月

    中央大学  2024年度 中央大学特定課題研究費 

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    担当区分:研究代表者 

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  • ラオスにおけるSport for Developmentプログラムの社会学的研究調査

    2021年4月 - 2023年3月

    流通経済大学  共同研究助成 

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    担当区分:研究代表者 

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  • メガイベントにおいて災害復興がもつ意味の複層性:RWC釜石開催をローカルから問う

    研究課題/領域番号:19K11555  2019年4月 - 2023年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)  流通経済大学

    向山 昌利, 松林 秀樹, 中島 信博

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    配分額:4420000円 ( 直接経費:3400000円 、 間接経費:1020000円 )

    近年、「困難な状況にある人々がより良いと思う状態」を作り出すための意図的な介入としての「開発」とスポーツ・メガイベント(以下、SM)の接近が注目されている。すなわち、SMは困難な状況にある人々に「より良い状態」をもたらすことが可能とされ、それが正当化の根拠とされてきた。一方で、SMと「より良い状態」の間にある不確かな因果関係に対する理念的なレベルでの議論が展開されてきた。
    「開発」の効果を担保するためには、開発政策が実施される地域に住む人々の視点から浮き彫りにした地域文脈と、開発政策の専門家が前提として共有する地域文脈とを結びつける必要がある。そこで本研究では、歴史や構造といった地域固有の文脈を踏また上で、SMを契機とする「開発」を住民生活と重ねて検討する。また、SMのステイクホルダが、グローバル、ナショナル、ローカルといった異なる水準に位置し、相互に影響を及ぼしあう関係にあるという特徴も視角に含んだ検討も実施する。
    具体的には、本研究を通じてラグビーワールドカップ(以下、RWC)が開催される岩手県釜石市を事例とし、歴史的な文脈と重ねて複層的なステイクホルダ間の相互作用を綜合的に解明する。すなわち、ステイクホルダが「RWC釜石開催」をどのように価値づけしているのか、その価値づけに基づいてどのような行為をしているのか、そしてステイクホルダ間でどのような相互作用がなされているのかなどを、よりローカルに近い視点を重視しつつ明らかにする。
    すでに本研究を通じて、RWC開催権を獲得するために地域の表象を利用しながら、被災前からの地域課題を克服するためにRWCを利用する行政の戦略的な一面を明らかにした。また、RWC釜石開催に対する評価が年齢やラグビーへの関心度、居住地域によって異なることを明らかにしつつある。

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  • スポーツ事故をめぐる補償制度の国際比較研究

    研究課題/領域番号:18H03161  2018年4月 - 2022年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)  基盤研究(B)  同志社大学

    川井 圭司, 内海 和雄, 南部 さおり, 向山 昌利, 棚村 政行, 齋藤 健司

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    配分額:15080000円 ( 直接経費:11600000円 、 間接経費:3480000円 )

    国内の研究では、継続して2か月に1度の研究会を開催し、スポーツ事故当事者や競技団体へのヒアリングを中心とする実態調査とこれに基づく研究討議を研究分担者を交えて実施した。まず、5月25日に民間の水泳クラブでの熱中症事故のご遺族から、事故後、提訴までの経緯、地裁判決および高裁で和解となった訴訟の経緯や係争中のやり取りなどについて情報提供を受けた。7月6日に、公立中学の部活動(ラグビー)で、熱中症事故のご遺族にヒアリングを行い、全国学校事故・事件を語る会の沿革や現在の活動について詳しい情報を得た。また、私立高校の部活動でラグビーの練習中に頸髄を損傷された被災者から大学卒業後の進路について情報提供を受けた。8月31日に国立スポーツ科学センターの研究員から、スポーツ事故と脳振盪をテーマに、脳振盪の定義や受傷した選手への影響、スポーツ競技団体の取組や受傷後の対応などの報告を受けた。10月19日には、私立高校の体育の授業中に、組体操のタワーの上段からの落下により受傷された方から事故の経緯や学校側の対応、事故後の生活について説明を受けた。11月30日に、高校柔道部の活動中に頭部打撲事故により子息を亡くされた被災者遺族の立場から事故の経緯や学校側の対応、全国柔道事故被害者の会の活動についてお話をいただいた。加えて学校側の対応に十分な誠意を感じられたことで、学校側と対立せずに歩み寄れたとの指摘があった。2020年1月25日に、大学のプロレス同好会の練習中に髄を損傷された方から事故の経緯、大学側の対応や再発防止への取組等についてお話をいただいた。
    国外の研究については、研究代表者がアメリカを中心に実地調査を2018年に続いて実施し、加えてドイツ・テュービンゲン大学、ドイツオリンピック委員会、ドイツスポーツ団体へのヒアリングを実施し、ドイツにおける事故補償の概要が明らかになった。

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  • 災害とスポーツ・メガイベントに関する社会学的研究

    研究課題/領域番号:18K02037  2018年4月 - 2022年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)  平成国際大学

    松林 秀樹, 向山 昌利, 高尾 将幸, 中島 信博

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    配分額:4420000円 ( 直接経費:3400000円 、 間接経費:1020000円 )

    2019年度の主な計画は、①2018年度に実施した量的調査(2018年10月、岩手県釜石市民1,000人対象)の結果に基づいた学会等における報告、および②ラグビーワールドカップ(RWC)日本大会(2019年9~11月)釜石会場(9月25日および10月13日)における開催前・開催中・開催後の地域社会のメガイベント受容の内実について質的調査を実施すること、の2点であった。
    ①に関しては、2019年4月に国際スポーツ社会学会(於:ニュージーランド)、2019年7月に早稲田社会学会にて報告を行った。なお、2020年3月に日本スポーツ社会学会においても報告を行う予定だった(1月にエントリー承認済み)が、新型コロナウイルスの感染拡大により2020年6月に延期となったため、現時点(2020年4月)では報告を実施していない。
    ②に関しては、(1)2019年6月、(2)9月、(3)10月および(4)2020年3月に聴き取り調査・現地調査を実施した。
    (1)については、試合開催予定の「釜石鵜住居復興スタジアム」の建設過程を視察し、さらに釜石市で毎年8月に開催されている「お盆野球」の関係者、市役所関係者に聴き取り調査を実施した。(2)については、9月25日の試合開催日を中心に釜石市におけるRWCの受け止め方について現地調査を実施した。(3)については、10月13日の試合予定日に台風19号の影響で試合が中止となったが、市街中心部およびスタジアム周辺に大きな被害が出たため、その復旧作業の様子を現地視察した。(4)については、釜石市の地域づくり推進課、鵜住居まちづくり協議会の委員、RWC2019推進本部事務局に対して、RWC閉幕半年後の地域社会の変化等について聴き取り調査を実施した。

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  • 協働プラットフォーム構築のためのアジアにおける「開発のためのラグビー」プログラム調査

    2018年4月 - 2019年3月

    国際交流基金アジアセンター  国際交流基金アジアセンター助成・フェローシッププログラム アジア・フェローシップ 

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    担当区分:研究代表者 

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  • スポーツ・メガイベントが震災復興過程に及ぼす影響の研究:釜石市を事例として

    研究課題/領域番号:16K01719  2016年4月 - 2019年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C) 

    向山 昌利, 中島 信博, 松林 秀樹

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    配分額:2730000円 ( 直接経費:2100000円 、 間接経費:630000円 )

    本研究の目的は、ラグビーワールドカップ(以下、RWC)釜石開催を事例として、RWCと震災復興の接合から開催までの過程を被災地の立場から解明することである。調査方法は、論理的サンプリングを用いるインタビューを採用した。調査の結果、次の3点を明らかにした。①行政がRWC開催のために必要なインフラ整備を大会のためだけでなく、「縮小社会」に対応するための基盤整備にも活用した点。②行政がRWC招致活動を、大災害によって顕在化した歴史的な人的ネットワークを介しながら進めた点。③被災後という特殊な状況の中でRWC開催構想の検討を住民と深めることが、行政にとって技術的に非常に困難であった点である。

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  • スポーツ・メガイベントが被災都市の復興戦略に及ぼす影響に関する研究:釜石市を事例として

    2016年4月 - 2017年3月

    ヤマハ発動機スポー振興財団  ヤマハ発動機スポー振興財団スポーツチャレンジ研究助成 

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    担当区分:研究代表者 

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現在の担当授業科目

  • 2024年度   スポーツ社会学   学部

  • 2024年度   スポーツ科学概論(2)(他専攻)   学部

  • 2024年度   ファンスポーツアクティビティズ   学部

  • 2024年度   ファンスポーツアクティビティズ   学部

  • 2024年度   健康・スポーツ   学部

  • 2024年度   卒業課題研究   学部

  • 2024年度   卒業論文   学部

  • 2024年度   学びの基礎演習(2)A   学部

  • 2024年度   専門演習(1)A(2)A   学部

  • 2024年度   専門演習(1)B(2)B   学部

  • 2024年度   現代社会とスポーツ   学部

  • 2024年度   FLP演習A(スポーツ・健康科学)   学部

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委員歴

  • 2018年4月 - 現在

    独立行政法人 国際協力機構   海外協力隊 技術専門委員(ラグビー)  

  • 2024年5月 - 2025年3月

    公益財団法人 日本都市センター   都市自治体におけるスポーツを活用した地域振興に関する研究会委員  

  • 2019年1月 - 2023年12月

    Asia Rugby   Development committee member  

  • 2021年7月 - 2023年3月

    茨城県利根町   学校跡地利活用検討委員会委員副委員長  

  • 2015年9月 - 2023年3月

    公益財団法人 日本ラグビーフットボール協会   協会普及・競技力向上委員会国際協力部門長  

  • 2021年6月 - 2022年3月

    埼玉県吉川市   「吉川市スポーツ推進計画」策定委員委員長  

  • 2014年11月 - 2015年3月

    岩手県釜石市   スポーツ振興くじ助成によるスポーツと地域の活性化に関する調査研究研究員  

  • 2011年4月 - 2012年3月

    公益財団法人 日本ラグビーフットボール協会   普及・競技力向上委員会委員  

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学術貢献活動

  • 日本スポーツ社会学会研究セミナー 復興とスポーツ、五輪 コメンテーター

    役割:パネル司会・セッションチェア等

    日本スポーツ社会学会  2020年10月 -  

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社会貢献活動

  • 海外協力隊 技術専門委員(ラグビー)

    独立行政法人 国際協力機構  2018年4月 - 現在

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  • 一般社団法人 子どもスポーツ国際交流協会 代表理事

    役割:運営参加・支援

    一般社団法人 子どもスポーツ国際交流協会  2009年3月 - 現在

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  • Asia Rugby Development committee member

    Asia Rugby  2019年1月 - 2023年12月

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  • 利根町学校跡地利活用検討委員会委員副委員長

    茨城県利根町  2021年7月 - 2023年3月

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  • 普及・競技力向上委員会国際協力部門長

    公益財団法人 日本ラグビーフットボール協会  2015年9月 - 2023年3月

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  • 「吉川市スポーツ推進計画」策定委員委員長

    埼玉県吉川市  2021年6月 - 2022年3月

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  • ChildFund Pass It Back Delivered by DHL operational adviser

    ChildFund  2019年1月 - 2020年12月

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  • JICAシニア海外協力隊(ラグビー)

    独立行政法人 国際協力機構  2019年2月 - 2019年3月

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  • 海外協力隊 技術専門委員(ラグビー)

    独立行政法人 国際協力機構  2018年2月 - 2018年3月

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  • 釜石市スポーツ振興くじ助成によるスポーツと地域の活性化に関する調査研究研究員

    岩手県釜石市  2014年11月 - 2015年3月

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  • 普及・競技力向上委員会委員

    公益財団法人 日本ラグビーフットボール協会  2011年4月 - 2012年3月

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メディア報道

  • ラグビーで国際交流 失敗を恐れずトライを! テレビ・ラジオ番組

    NHK水戸放送局  いば6  2022年9月

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  • 楕円に魅せられて アジアへ貢献大会後も 新聞・雑誌

    熊本日日新聞  朝刊11面  2019年6月

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  • ラグビーW杯(上)国籍超える代表戦士 新聞・雑誌

    読売新聞  東京朝刊18面  2019年6月

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