2025/03/13 更新

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ヒラカワ ダイキ
平川 大貴
HIRAKAWA Daiki
所属
理工学部 教授
その他担当機関
理工学研究科都市人間環境学専攻博士課程前期課程
理工学研究科都市人間環境学専攻博士課程後期課程
連絡先
メールによる問い合わせは《こちら》から
外部リンク

学位

  • 博士(工学) ( 東京大学 )

  • 修士(工学) ( 東京大学 )

学歴

  • 2003年9月
     

    東京大学   工学系研究科   社会基盤工学専攻   博士   修了

  • 2000年9月
     

    東京大学   工学系研究科   社会基盤工学専攻   修士   修了

  • 1998年3月
     

    東京理科大学   理工学部   土木工学科   卒業

経歴

  • 2019年4月 -  

    中央大学 理工学部 都市環境学科 教授

  • 2015年4月 - 2019年3月

    中央大学 理工学部 都市環境学科 准教授

  • 2012年4月 - 2015年3月

    防衛大学校 システム工学群 建設環境工学科 講師

  • 2008年4月 - 2012年3月

    防衛大学校 システム工学群 建設環境工学科 助教

  • 2007年4月 - 2008年3月

    東京理科大学 理工学部 土木工学科 助教

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所属学協会

  • 国際ジオシンセティックス学会

  • 土木学会

  • 地盤工学会

  • 国際地盤工学会

研究キーワード

  • 地盤工学

研究分野

  • 社会基盤(土木・建築・防災) / 地盤工学  / 地盤工学

論文

  • 液状化地盤上にある河川堤防の地震時安定性に及ぼす押え盛土の形状の影響 査読

    平川大貴, 荒木裕行, 倉島大芽, 早瀬たま枝

    ジオシンセティックス論文集   39   67 - 75   2024年12月

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  • 短繊維混合による盛土材の強度変形特性の改善 査読

    平川大貴, 陳金賢

    土木学会論文集   80 ( 9 )   23-00278   2024年9月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 埋設した蛇籠型受圧体による⽔平抵抗⼒の増⼤効果に関する模型実験 査読

    安藤龍, 荒木裕行, 平川大貴

    ジオシンセティックス論文集   38   25 - 31   2023年12月

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  • 破砕コンクリートへのジオグリッド補強⼟技術の適⽤に関する考察 査読

    平川大貴

    ジオシンセティックス論文集   38   77 - 82   2023年12月

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  • 繰返し水平載荷を受ける一体橋梁およびGRS一体橋梁のアルミ棒積層体を用いた模型実験 査読

    瀬賀達夫, 牧野聖, 久保田祐紀, 西岡英俊, 平川大貴

    ジオシンセティックス論文集   37   47 - 54   2022年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:国際ジオシンセティックス学会 日本支部  

    本論文では,一体橋梁の桁部温度伸縮に伴う背面土圧増加現象に着目し,アルミ棒積層体模型地盤を用いて繰返し水平載荷を与える模型実験を行った.実験対象は,背面盛土をジオシンセティックス補強土としたGRS一体橋梁(ただし壁体と補強材は未定着)と補強土ではない通常の一体橋梁の2種類であり,繰返し水平変位を与える範囲を主働側のみ,主働側と受働側の両方(正負交番),受働側のみの3パターンとして,桁を一体化する季節の違いを模擬した.実験の結果,補強材の敷設だけでは桁部温度伸縮による背面土圧増加現象を完全に防止することはできないが,その影響を低減する効果は期待できることがわかった.また,補強材の有無によらず,繰返し載荷の受働側変位の割合が大きくなるほど,受働側変位時の土圧が大きくなることがわかった.

    DOI: 10.5030/jcigsjournal.37.47

    CiNii Research

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書籍等出版物

  • 土の締固め管理 -現状・新たな展開・展望-

    土構造物の要求性能の実現を目指した盛土締固め管理の合理化に関する研究委員会( 担当: 共著)

    総合土木研究所  2022年2月 

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    総ページ数:299   記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • 地盤材料試験の方法と解説

    木幡行宏, 平井貴雄, 椋木俊文, 加納光, 篠田昌弘, 竜田尚希, 中村努, 原健二, 平川大貴, 桝尾孝之, 宮田喜壽, 矢島寿一( 担当: 共編者(共編著者) 範囲: 担当:第9編ジオシンセティックス)

    地盤工学会  2009年11月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

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MISC

  • 講座「地盤工学における模型実験」,第6回 各論 土構造物

    渡邉健治, 平川大貴, 上野勝利

    地盤工学会誌   72 ( 2 )   45 - 55   2024年2月

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  • 講座「地盤工学における模型実験」,第3回 模型地盤作製技術

    平川大貴, 谷本俊輔, 渡邉健治, 高橋英紀, 西岡英俊, 伊藤和也

    地盤工学会誌   71 ( 11 )   46 - 59   2023年11月

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  • 突固め試験による砂質土の締固め特性の把握

    平川大貴

    基礎工   50 ( 4 )   53 - 56   2022年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)   出版者・発行元:㈱総合土木研究所  

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  • 総説 盛土締固めの新たな展開と展望

    龍岡文夫, 平川大貴

    基礎工   48 ( 11 )   2 - 9   2020年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)   出版者・発行元:㈱総合土木研究所  

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  • 国内外におけるジオシンセティックスに関わる規格の動向

    平川大貴, 椋木俊文, 篠田昌弘, 木幡行宏

    地盤工学会誌   67 ( 2 )   26 - 27   2019年2月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)  

    J-GLOBAL

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講演・口頭発表等

  • 押え盛土の配置による斜面上の補強土擁壁の地震時安定性の向上

    平川大貴, 早瀬たま枝, 倉島大芽, 川崎佑斗, 鈴木聡

    第79回土木学会年次学術講演会  2024年9月 

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  • 締固め地盤の透水係数の実験的検討

    戸舘宗一朗, 平川大貴, 龍岡文夫

    第79回土木学会年次学術講演会  2024年9月 

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  • セメント改良砂の品質向上に関する考察

    平川大貴

    第59回地盤工学研究発表会  2024年7月 

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  • 目標値に基づいた締固め管理の利点に関する考察

    中川開斗, 樋口駿之介, 平川大貴

    第59回地盤工学研究発表会  2024年7月 

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  • 締め固めた砂の透水性の異方性

    戸舘宗一朗, 平川大貴, 龍岡文夫

    第59回地盤工学研究発表会  2024年7月 

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受賞

  • 令和5年度「地盤工学会誌」年間優秀賞

    2024年6月   地盤工学会   地盤工学における模型実験 第3回 模型地盤作製技術(2023年11月号、講座)

    平川大貴, 谷本俊輔, 渡邉健治, 高橋英紀, 西岡英俊, 伊藤和也

  • 令和4年度事業企画賞

    2023年6月   地盤工学会  

  • 2019 Editorial Board member Award, Soils and Foundations

    2020年8月  

  • 優秀講演賞

    2010年11月   土木学会   損傷を受けた高分子補強材の変形強度特性 (第65回土木学会年次学術講演会)

  • 優秀論文発表賞

    2009年11月   地盤工学会   促進試験による高分子補強材の長期クリープ変形量の予測 (第44回地盤工学研究発表会)

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 既存堤防の地震時安定性の向上につながる河道掘削土の活用方法の提案

    研究課題/領域番号:23K04029  2023年4月 - 2026年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)  中央大学

    平川 大貴, 荒木 裕行

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    配分額:4810000円 ( 直接経費:3700000円 、 間接経費:1110000円 )

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  • 地盤材料として破砕コンクリートを活用するための再生化方法の確立

    2020年4月 - 2023年3月

    日本学術振興会 科学研究費補助金,基盤研究(C) 

    平川大貴

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    資金種別:競争的資金

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  • ミュー粒子を活用した河川堤防及び土木構造物の内部構造可視化技術の開発

    研究課題/領域番号:20K20352  2020年4月 - 2021年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  挑戦的研究(開拓)  中央大学

    山田 正, 安田 浩保, 山田 朋人, 森島 邦博, 平川 大貴, 前田 健一

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    配分額:25740000円 ( 直接経費:19800000円 、 間接経費:5940000円 )

    本研究は河川堤防及び土木構造物の内部構造可視化技術としてミュー粒子を活用した探査技術の開発を目的として実施したものである。設定した4つの研究課題に取り組み、その成果として、小型且つ短時間で計測可能な可視化技術を確立することができた。
    今回開発した検出器はノートパソコン程度の小型化に成功し、土被り3m程度までは容易に可視化できる。また、同時計数型のミュー粒子検出器を用いて河川堤防の可視化実験を実施したところ、約8時間程度で堤防形状を補足できた。また、土槽を用いた浸水状況の可視化実験にも成功したことから、洪水時の堤防内部状況を可視化できる新たな技術として活用することも可能になった。

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  • 地震防災と資源循環に向けた土質複合材料の開発

    研究課題/領域番号:18K04359  2018年4月 - 2019年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)  香川高等専門学校

    小竹 望, 佐野 博昭, 平川 大貴

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    配分額:3510000円 ( 直接経費:2700000円 、 間接経費:810000円 )

    本研究の目的は、高靭性土質複合材料の高性能化を図る体系的取組みにおいて、1)その構成材料に廃棄物あるいは低利用資源を選択することで多様な材料の高付加価値化を図る資源循環技術として発展させること、2)高靭性土質複合材料の特長を活かした土構造物の耐震補強法を提案し、耐震性能と施工コストの整合を踏まえて環境配慮型低コストの土構造物の地震防災技術を確立することである。
    高靭性土質複合材料の強度変形特性の評価に基づく靭性向上メカニズムの解明に向けて、まず、6号~8号珪砂とPVA繊維を用いた繊維補強砂の基本的な締固め特性を評価した。次に、密に締め固めた短繊維補強砂の三軸圧縮試験の結果から、繊維混合によるせん断強度の増加、ダイレイタンシーの抑制が明瞭に確認され、土粒子径と繊維寸法に着目した土と繊維の相互作用の解明に向けて研究方法の妥当性が確認された。
    環境配慮型の高靭性土質複合材料の開発において、再生石膏の固化材としての適用性を検討し、硬化遅延剤による品質確保策の有効性が確認された。また、自然由来繊維として竹繊維を用いた補強砂の大型一面せん断試験の結果から、せん断強度を増加する効果を確認した。
    土構造物の耐震強化構造の開発にあたり、FEM動的応答解析により既往の振動台模型実験結果を対象とする再現解析を行った。その結果、既往実験と同様に、1)堤体表層に高靭性土質複合材料を用いた部分補強によって堤体の耐震性が向上すること、2)補強材として剛な板状より柔な袋状の補強効果が大きいこと、3) 補強形態としてのり面部の補強が最も効果が高いことが確認された。また、プレセル模型に粘性土を充填した部分補強材を試作して振動台模型実験を行った結果、この補強材は変形追随性を有して補強効果を発揮することを確認した。
    上記の通り、当初計画に従って成果が得られ、本研究の発展が期待される。

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  • 地盤材料としての破砕コンクリートの高度化利用方法の提案

    2016年4月 - 2019年3月

    日本学術振興会  科学研究費補助金,基盤研究(C) 

    平川大貴

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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現在の担当授業科目

  • 2024年度   キャリアデザインと倫理   学部

  • 2024年度   力学実験   学部

  • 2024年度   卒業研究Ⅰ   学部

  • 2024年度   卒業研究Ⅱ   学部

  • 2024年度   固体・流体の科学   学部

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委員歴

  • 2021年6月 - 現在

    国際ジオシンセティックス学会日本支部,試験法委員会   委員  

  • 2021年7月 - 2022年6月

    地盤工学会,基準部,室内試験規格・基準委員会(JIS原案作成委員会 本委員会兼務)   メンバー  

  • 2017年7月 - 2022年5月

    地盤工学会関東支部,土構造物の要求性能の実現を目指した盛土締固め管理の合理化に関する研究委員会   幹事長  

  • 2018年2月 - 2022年1月

    国際ジオシンセティックス学会日本支部   幹事  

  • 2018年2月 - 2022年1月

    国際ジオシンセティックス学会日本支部,行事委員会   委員長  

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社会貢献活動

  • 一般社団法人 漁港漁場新技術研究会 水産公共関連民間技術の確認審査・評価事業 評価委員会 委員

    2015年3月 - 現在

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  • 一般社団法人土木研究センター 建設技術審査証明内容変更委員会 委員

    2023年8月 - 2024年3月

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  • 一般社団法人土木研究センター 建設技術審査証明内容変更委員会 委員

    2019年5月 - 2019年11月

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  • 東京都港区,港区防災街づくり検討委員会,液状化検討部会,部員

    2011年5月 - 2013年3月

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