2024/09/26 更新

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ニシオカ ヒデトシ
西岡 英俊
NISHIOKA Hidetoshi
所属
理工学部 教授
その他担当機関
理工学研究科都市人間環境学専攻博士課程前期課程
理工学研究科都市人間環境学専攻博士課程後期課程
連絡先
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学位

  • 博士(工学) ( 東京工業大学 )

  • 修士(工学) ( 東北大学 )

学歴

  • 2001年3月
     

    東北大学   工学研究科   土木工学専攻   博士前期   修了

  • 1999年3月
     

    東北大学   工学部   土木工学科   卒業

  • 1995年3月
     

    東京都立立川高等学校   卒業

経歴

  • 2019年4月 -  

    中央大学理工学部教授

  • 2018年4月 - 2019年3月

    (公財)鉄道総合技術研究所 構造物技術研究部 基礎・土構造研究室長

  • 2004年11月 - 2006年8月

    (独)鉄道建設・運輸施設整備支援機構 鉄道建設本部(出向)

所属学協会

  • 2022年4月 - 現在

    日本建築学会

  •   - 現在

    日本鉄道施設協会

  •   - 現在

    日本地震工学会

  •   - 現在

    国際圧入学会

  •   - 現在

    地盤工学会

  •   - 現在

    土木学会

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研究キーワード

  • 開削トンネル

  • 地下構造物

  • 構造物の維持管理

  • 直接基礎

  • 基礎構造物

  • 河川橋脚の洗堀

  • 掘削土留め

  • 耐震補強

  • 杭基礎

研究分野

  • 社会基盤(土木・建築・防災) / 土木材料、施工、建設マネジメント  / 杭の施工

  • 社会基盤(土木・建築・防災) / 構造工学、地震工学  / 構造工学・地震工学・維持管理工学

  • 社会基盤(土木・建築・防災) / 地盤工学  / 地盤工学

論文

  • せん断土槽実験に基づく開削トンネルの地震時表面力に及ぼす函体・地盤剛性比の影響評価 査読

    西野 風雅, 伊野 将矢, 島田 貴文, 西岡 英俊

    土木学会論文集   79 ( 13 )   n/a   2023年

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    担当区分:最終著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    開削トンネルの耐震設計では構造物と地盤の相互作用を適切に考慮する必要がある.本研究では,地震時の相互作用によって生じる函体表面力(せん断力,垂直力,およびその偏心量)に函体と周辺地盤の剛性比が及ぼす影響に着目し,砂地盤に似た非線形特性を示すアルミ棒積層体内に2方向ロードセルを有した函体模型を埋設し,函体が支持層に着底した条件でのせん断土槽実験を実施した.その結果,支持層に着底された条件では函体と地盤の剛性比がせん断力に及ぼす影響は小さいことが確認された.一方,剛性比は垂直力の偏心量に大きく影響し,相対的に函体剛性が大きい場合には下床版の偏心量が大きくなり,函体剛性が小さい場合には,主に側壁の垂直力がせん断変形を相殺する方向への偏心量に影響することがわかった.

    DOI: 10.2208/jscejj.22-13034

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  • 砂地盤上橋脚模型の水平交番載荷実験に基づく地震時における直接基礎の極限支持力および残留沈下量の評価方法の検討 査読

    川田 草貴, 西岡 英俊

    土木学会論文集   79 ( 13 )   n/a   2023年

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    担当区分:最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    直接基礎には,死荷重等の鉛直荷重による常時の作用に加えて,地震時には水平方向慣性力の組み合わせによって基礎底面に作用する荷重に偏心・傾斜が生じる.この場合の極限鉛直支持力は偏心・傾斜が無い場合と比べて低下することが分かっており,いくつかの評価方法が提案されているが,地震時の載荷経路においても既存の評価方法が適用できるのかについては検討の余地がある.また水平方向の載荷が鉛直方向の変位に与える影響については詳しく分かっておらず,定量的な評価方法の開発と検証が必要である.そこで本研究では砂地盤上の直接基礎橋脚模型を対象に,地震時の載荷経路を模擬した水平交番載荷実験を行った.その結果から,いくつかある地震時の極限支持力の評価方法や,水平載荷と残留沈下量の関係を決めるパラメータなどを調べた.

    DOI: 10.2208/jscejj.22-13011

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  • 壁体剛性の高い自立式土留め工の崩壊を模擬した模型掘削実験と合理的な根入れ長の簡易算定法の提案 査読

    西岡 英俊, 松本 尚也, 福田 文香, 小野 慶一朗

    地盤工学ジャーナル   17 ( 3 )   401 - 420   2022年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:公益社団法人 地盤工学会  

    施工性に優れる自立式土留め工を近接施工のように変位の制限が厳しい条件に適用する場合は,変位を極力抑制するため壁体剛性を高める必要がある。本研究では,壁体剛性の高い自立式土留め工の根入れ長に関する設計上の課題,特に変形解析時の半無限長の仮定条件となるβL の制限の必要性に着目し,アルミ棒積層体を用いて崩壊までを模擬した模型掘削実験とその再現解析を実施した。その結果,従来のβL の制限を無視しても簡易的な変形解析はある程度適用可能だが,簡易的な転倒照査だけではβL 制限を無視することによる危険性に対処できないことが確認された。そして従来のβL の制限の代替として,転倒照査で求まる設計根入れ長に対して,βL に応じた安全率を乗じて最終的な根入れ長を算定する簡易手法を提案した。これにより,変位抑制のために壁体剛性を高めた場合でも,合理的な根入れ長を算定することができる。

    DOI: 10.3208/jgs.17.401

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  • Vertical and combined loading tests for sheet pile foundation 査読

    H. Nishioka, M. Koda, J. Hirao, S. Higuchi

    International Journal of Physical Modelling in Geotechnics   10 ( 2 )   25 - 34   2010年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:International Journal of Physical Modelling in Geotechnics  

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  • 静的模型実験によるシートパイル基礎の水平抵抗メカニズムに関する研究 査読

    西岡 英俊, 神田 政幸, 舘山 勝, 喜多 直之, 平尾 淳一, 樋口 俊一

    土木学会論文集C   64 ( 2 )   383 - 402   2008年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    筆者らは,仮土留め用鋼矢板を本設利用する鋼矢板併用直接基礎(シートパイル基礎)を提案している.シートパイル基礎は,鋼矢板の地盤拘束効果による高い支持力および耐震性が期待できることから,直接基礎に比べて広い範囲の地盤条件へ適用が可能である.本研究では,シートパイル基礎の地震時の水平抵抗特性を把握するため,模型地盤における静的水平交番載荷実験を行った.その結果,直接基礎に比べて降伏震度,降伏剛性が上昇する他,地震時の累積沈下量も低減できることが明らかとなった.また改良効果の発現メカニズムについて考察を行い,シートパイルの軸力による抵抗成分が主体的であることを明らかにした.

    DOI: 10.2208/jscejc.64.383

    CiNii Research

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  • 剛塑性有限要素解析による局所洗掘後の直接基礎橋脚の極限支持力に関する一考察 査読

    山栗 祐樹, 西岡 英俊, 平野 萌果, 佐々木 優奈, 小林 俊一

    土木学会論文集特集号(応用力学)   80 ( 15 )   n/a - n/a   2024年2月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.2208/jscejj.23-15023

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  • 施工精度がスパイラル杭の引抜き抵抗特性に及ぼす影響に関する模型実験 査読

    木梨 優太, 西岡 英俊

    土木学会論文集   79 ( 15 )   n/a   2023年

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    担当区分:最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    スパイラル杭は,平鋼板をねじって作られる杭であり,人力のみで回転貫入により打ち込むことができるため,狭隘で重機が入らない工事現場での採用が期待されている.しかしながら,スパイラル杭に関する支持力特性に関しては不明な点が多く,特に鉛直方向の引抜き抵抗特性(最大引抜き抵抗力および杭頭ばね定数)に関しては,施工の精度が抵抗力に与える影響など,実際の施工現場で想定される引抜きの挙動の原理が十分に解明されていないのが現状である.そこで本研究では,豊浦乾燥砂における模型杭の引抜き実験を実施し,打設時の過回転,押込み,杭体のブレといった施工精度の影響を検討した.その結果,施工精度の違いによる引抜き抵抗特性に及ぼす影響は,杭中心間隔によって異なる傾向を示した.これらは杭の打設によって杭周辺の地盤密度が変化することによって生じたと考えられる.

    DOI: 10.2208/jscejj.22-15043

    CiNii Research

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  • 洗掘被害を受けた直接基礎の活荷重作用時支持力破壊確率のベイズ推定 査読

    佐々木 優奈, 西岡 英俊, 笠原 康平, 佐名川 太亮, 大竹 雄

    土木学会論文集   79 ( 15 )   n/a   2023年

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    担当区分:責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    近年の豪雨災害の増加に伴い,戦前に建設された旧式河川橋脚の直接基礎の洗掘被害が増加している.被害が生じても,被災基礎の再供用により応急復旧できる場合もある.早期の応急復旧には,残存支持力の大きさを迅速かつ必要十分な信頼性で評価して再供用の可否を判断する必要がある.これまでに,徐々に非線形化する滑らかな荷重変位関係をワイブル曲線によりモデル化した上で荷重変位関係をベイズ推定する手法が提案されている.この手法は,荷重レベルが小さい範囲での荷重変位関係の観測情報から,未経験の荷重レベルまでの挙動を予測するとともに,その予測精度を確率分布として定量的に示すことができる.本研究では,この手法のモデル化の精度向上を図ると共に,より具体的に活荷重未満の観測情報から活荷重作用時の支持力の破壊確率を算出した.

    DOI: 10.2208/jscejj.22-15016

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  • 繰返し水平載荷を受ける一体橋梁およびGRS一体橋梁のアルミ棒積層体を用いた模型実験 査読

    瀬賀 達夫, 牧野 聖, 久保田 祐紀, 西岡 英俊, 平川 大貴

    ジオシンセティックス論文集   37   47 - 54   2022年10月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:国際ジオシンセティックス学会 日本支部  

    本論文では,一体橋梁の桁部温度伸縮に伴う背面土圧増加現象に着目し,アルミ棒積層体模型地盤を用いて繰返し水平載荷を与える模型実験を行った.実験対象は,背面盛土をジオシンセティックス補強土としたGRS一体橋梁(ただし壁体と補強材は未定着)と補強土ではない通常の一体橋梁の2種類であり,繰返し水平変位を与える範囲を主働側のみ,主働側と受働側の両方(正負交番),受働側のみの3パターンとして,桁を一体化する季節の違いを模擬した.実験の結果,補強材の敷設だけでは桁部温度伸縮による背面土圧増加現象を完全に防止することはできないが,その影響を低減する効果は期待できることがわかった.また,補強材の有無によらず,繰返し載荷の受働側変位の割合が大きくなるほど,受働側変位時の土圧が大きくなることがわかった.

    DOI: 10.5030/jcigsjournal.37.47

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  • 地盤の非線形性が開削トンネルの地震時ひずみ伝達率に及ぼす影響に関する実験的検討 査読

    島田 貴文, 西野 風雅, 西岡 英俊

    土木学会論文集A1(構造・地震工学)地震工学論文集第41巻(論文)   78 ( 4 )   I_613 - I_623   2022年10月

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    担当区分:最終著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    開削トンネルの設計では,構造物(函体)と周辺地盤との相互作用を適切に評価する必要があり,特に地震時のひずみ伝達率(函体のせん断ひずみγs/地盤のせん断ひずみγg)については,周辺地盤と函体のせん断剛性比(Gg/Gs)が主要なパラメータになるが,それらの関係に及ぼす地盤の非線形性の影響については明らかになっていない.本研究では,地盤の非線形性を再現できるアルミ棒積層体を用いて,函体剛性をパラメータとした小型せん断土槽による模型実験を行った.実験結果と弾性FEM解析を比較した結果,地震時のひずみ伝達率に及ぼす地盤の非線形性の影響は,せん断剛性比が大きい条件では地盤を等価線形剛性でモデル化することで評価可能であることが確認された.

    DOI: 10.2208/jscejseee.78.4_i_613

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  • Vertical loading tests on local scoured spread foundation on aluminum rods model ground 査読

    Yuna Sasaki, Hidetoshi Nishioka

    International Journal of GEOMATE   23 ( 98 )   17 - 23   2022年10月

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    担当区分:最終著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    In recent years, the damage to bridge foundations caused by heavy rainfall and scouring has increased. In some cases, the entire bridge is carried away, whereas, in others, damage mainly occurs in the foundation, such as settlement and inclination. In the latter cases, it is expected that the damaged bridge is shortly reused after minor repairs are performed only on the superstructure while retaining the residual displacement of the foundation. However, it is difficult to predict whether a foundation with residual displacement possesses the bearing capacity needed to resume emergency use of the damaged bridge. This study focuses on the residual bearing capacity of a shallow foundation after scouring. We performed vertical loading tests on scoured shallow foundations on an aluminum rod ground model to clarify the mechanism. The scouring of the ground was simulated by manually pulling out the aluminum rods. The residual displacement induced by the dead load was measured, and the loading was continued until the residual bearing capacity became clear. We systematically evaluated the effects of scouring volume and shape on the behavior of the foundation. It was found that the residual displacement increased with scouring, but the residual bearing capacity did not necessarily decrease. These findings suggest the possibility of expanding the conditions for the early resumption of damaged foundations and will be helpful for future emergency disaster operations of damaged river bridges.

    DOI: 10.21660/2022.98.1472

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  • 地山補強材を用いた側壁との一体化による鉄道橋台の耐震工法に関する実験的検討 査読

    山田孝弘, 佐名川太亮, 中島卓哉, 笠原康平, 西岡英俊

    地盤工学ジャーナル(Web)   16 ( 3 )   191 - 208   2021年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 地盤工学会  

    橋台と背面盛土の境界面では,地震時に段差を生じた被害が数多く報告されている。橋台と背面盛土の境界面での段差は,列車走行時に脱線につながるおそれがあるため,東海道新幹線の開業以来,既設の鉄道橋台に対する地震対策が喫緊の課題となり,各種の対策工が進められてきた。既往の耐震工法は,必ずしも現行の設計基準が規定するレベル 2 地震動までは想定していない。また,主たる工事が線路上からの夜間に限定されることが多いことや,橋台前面道路の通行規制が必要になるなど,施工環境および施工効率の両面で制約が大きい。そこで,筆者らは,レベル 2 地震動に対して,既設の鉄道橋台の耐震性能を底上げでき,かつ主たる工事が橋台の側面から昼間に施工できる耐震工法の開発・実用化を目指している。本研究では,地山補強材を用いた側壁との一体化による鉄道橋台の耐震工法を提案し,その抵抗メカニズムと耐震効果の検証を目標とした傾斜実験および模型振動実験を行った。その結果,側壁接合の補強橋台は,滑動モードが支配的となり,橋台の最大抵抗力の向上,橋台の残留水平変位および橋台近傍の背面盛土の沈下を抑制できることが確認できた。

    DOI: 10.3208/jgs.16.191

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  • STATIC PILE LOAD TEST: INTERNATIONAL PRACTICE REVIEW AND DISCUSSION ABOUT THE EUROPEAN AND JAPANESE STANDARDS 査読 国際共著

    Fabien Szymkiewicz, Taisuke Sanagawa, Hidetoshi Nishioka

    International Journal of GEOMATE   18 ( 66 )   76 - 83   2020年2月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    This publication aims to describe the European and Japanese standards in order to discuss about the ongoing project of revision of the Japanese standard for static pile load tests, keeping in mind that the future version of this standard will have to take into accounts Japanese past experience, as well as the future needs to adapt to overseas practices, if necessary, for economical purposes. To do so, the different derived parameters that can be obtained by carrying out a static pile load test on a vertically loaded pile (instrumented or not) are described. Then, the current practice for static pile load tests in Japan is described, and the main current overseas practices (with an extra focus on the European practices) are inventoried, and their differences (if any) with the Japanese practice are highlighted. Finally, these differences are discussed, and their importance assessed for a possible integration in the future Japanese standard, that could this way be seen for an oversea point of view as viable and legitimate alternative to the other and until now more common practices.

    DOI: 10.21660/2020.66.9432

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  • 構造物・軌道一体型模型を用いた大型振動台実験による連成挙動の検討 査読

    吉川 秀平, 中村 貴久, 桃谷 尚嗣, 牛田 貴士, 佐名川 太亮, 西岡 英俊

    日本地震工学会論文集   19 ( 5 )   5_334 - 5_344   2019年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 日本地震工学会  

    <p>盛土と橋りょうのような構造物境界部は,地震時に橋台背面の盛土が沈下しやすく,バラスト軌道に局所的な沈下が生じて道床横抵抗力が低下する恐れがある.特にロングレール区間で夏季のレール温度が高い状態では,レール軸力が高くなるため,地震時において軌道座屈の発生リスクが高くなる.そこで,地震時の橋台背面盛土部の沈下による軌道の座屈安定性を検討するため,大型振動台を用いて構造物・軌道一体型模型で加振実験を実施した.その結果,盛土の地震対策工により,加振後の橋台天端の水平変位量および橋台背面盛土沈下量を低減することでバラストの沈下が抑制され,軌道の座屈対策工を組み合わせることにより,軌道の座屈を防止できることを確認した.</p>

    DOI: 10.5610/jaee.19.5_334

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  • 橋台の地震時土圧発現機構に関する一考察 査読

    鈴木 健一, 池本 宏文, 佐名川 太亮, 阿部 慶太, 高崎 秀明, 西岡 英俊

    土木学会論文集A1(構造・地震工学)   74 ( 4 )   I_341 - I_350   2018年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    本研究では,橋台における地震時土圧の発現機構を確認するため,実物高さ8mの重力式橋台を想定した縮尺1/8(高さ1m)の模型を用いて,地震波(L1,L2地震動),および正弦波3Hzのステップ加振による振動台実験を行った.加振中は高速度カメラにより橋台,背面地盤の挙動を撮影し,背面地盤に設置した標点の変位を画像解析により求めた.実験結果から,地震時土圧の発現は,背面地盤の応答加速度だけではなく,橋台と背面地盤の間における微小な相対変位が影響していることを確認した.また,地震時土圧,背面地盤の応答加速度,および橋台と背面地盤の相対変位の相関関係は,橋台の高さ位置において異なり,それは橋台と背面地盤の相互の挙動が影響していることが分かった.

    DOI: 10.2208/jscejseee.74.i_341

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  • 衝撃振動試験を用いた橋脚基礎における減衰定数評価手法の検討 査読

    生井貴宏, 西岡英俊, 佐名川太亮, 上野慎也

    鉄道工学シンポジウム論文集   ( 22 )   21 - 26   2018年7月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   出版者・発行元:土木学会  

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  • 多視点画像三次元モデルの土木構造物維持管理への適用に向けた提案と試行結果 査読

    新名 恭仁, 野中 秀樹, 小林 裕介, 長峯 望, 西岡 英俊

    土木学会論文集F4(建設マネジメント)   74 ( 2 )   I_19 - I_30   2018年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    土木構造物の効率的な維持管理を行うために,昨今発展しているSfM(Structure from Motion)やMVS(Multi View Stereo)といった多視点画像を用いた三次元モデルの自動生成技術の適用が期待される.しかしながら,三次元モデルの生成には撮影や処理のノウハウが必要であり,適切なモデルを生成するには膨大な時間を要することもある.そこで本取組みでは,SfMをあまり意識することなく撮影された画像を用いて簡易に高精度なモデルを作成する手法を提案し,実験の結果,従来手法より4倍程度の速度で三次元モデルを取得できた.また,時系列三次元モデルを用いた構造物の維持管理における手順や必要な解析機能について示し,その実施例についてまとめた.

    DOI: 10.2208/jscejcm.74.i_19

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  • Evaluation of heaving resistance for deep shaft using nodular diaphragm wall 査読

    Koji Watanabe, Akira Mitsumori, Hidetoshi Nishioka, Masayuki Koda

    International Journal of GEOMATE   14 ( 46 )   40 - 45   2018年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:GEOMATE International Society  

    In recent years, an increasing number of plans in Japan have been proposed for large-scale railway structures to be built deep underground. To construct a large-scale railway structure, it is necessary to construct vertical shafts that serve as the starting and ending point for the shield machine during the construction as well as the air vents once it goes into operation. In such situations, it is expected that there will be an increase in the cases where the vertical shafts will be built to reach deep underground. If typical diaphragm walls were used to construct these deep shafts, the embedment depth of the diaphragm walls would have to be made substantially significant in order to control the heaving. Heaving as stated here is a phenomenon in which pressurized water contained in the permeable layer below the impermeable layer close to the bottom of the excavated ground breaks through the impermeable layer owing to the upward force of the water pressure during the excavation process, which then causes the vertical shaft to lose its stability. Using nodular diaphragm walls that have nodular part on the diaphragm walls of the deep shaft could be relied upon for the purpose of supporting the embedment depth of the diaphragm walls. In this research, the influence the nodular part resistivity was examined in resisting heaving when nodular diaphragm walls are used for the deep shaft. The experiments at gravitational and centrifuge acceleration fields were conducted, and their effectiveness were confirmed.

    DOI: 10.21660/2018.46.7265

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  • 液状化地盤におけるシートパイル補強杭基礎の地震時挙動に関する実験および数値解析的検討 査読

    佐名川 太亮, 西岡 英俊, 松浦 光佑, 樋口 俊一, 戸田 和秀, 妙中 真治

    地盤工学ジャーナル   12 ( 2 )   197 - 210   2017年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 地盤工学会  

    地震時に地盤の液状化が発生した場合,地盤は急激に剛性ならびに強度を失うため,基礎構造物にも大きな被害が発生する。施工性・経済性に優れた基礎の耐震補強工法としてシートパイル補強工法が提案されており,普及が進んでいる。液状化地盤における補強効果についても検討は行われているが,矢板内部の液状化抑制に着目されたものが多く,構造的な補強効果については十分に検討されていない。本研究では,模型振動実験を行い,液状化地盤におけるシートパイル補強工法の構造的な補強効果についてメカニズムの解明を行った。また,実務設計で一般的に用いられている2次元の梁ばねモデルを用いた再現解析を実施し高い再現性を得られたことから,既往の設計手法をベースに補強効果が定量的に評価可能であることが示された。

    DOI: 10.3208/jgs.12.197

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  • 柱列状改良体の連結による橋台耐震補強工法に関する実験的検討 査読

    池本 宏文, 高崎 秀明, 藤原 寅士良, 佐名川 太亮, 西岡 英俊

    土木学会論文集A1(構造・地震工学)   73 ( 4 )   I_679 - I_693   2017年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    橋台の耐震補強を目的として,背面盛土内に柱列状に地盤改良体(以下,改良体と称する)を造成し,橋台と改良体を連結して一体化する工法に関して,補強効果,補強メカニズムを検証するため,桁重量が大きい重力式橋台を想定した重力場での振動台実験を実施した.その結果,橋台,改良体,および改良体に挟まれた背面盛土が一体となって挙動するため,橋台背面近傍での盛土の沈下量は小さくなり,改良体に生じる水平方向,鉛直方向の地盤抵抗力が連結材を介して橋台の抵抗力として働くことで,橋台の安定性が向上することを確認した.また,崩壊時は改良体の背面側にすべり面が発生して,その範囲が沈下し,橋台は滑動モードで崩壊に至ることを確認した.

    DOI: 10.2208/jscejseee.73.I_679

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  • PC桁を用いた GRS一体橋梁 –九州新幹線(西九州ルート)原種架道橋– 査読

    曽我 大介, 陶山 雄介, 阪田 暁, 龍岡 文夫, 西岡 英俊

    ジオシンセティックス論文集   32   153 - 158   2017年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:国際ジオシンセティックス学会 日本支部  

    九州新幹線(西九州ルート)は,武雄温泉~長崎間の延長約66kmの路線で現在建設中である.その中の原種 架道橋は,諫早市内(武雄温泉起点47km263m付近)における短いトンネルが連続した約70mの谷あい部に位置 するPC桁を用いたGRS一体橋梁である.これまでのGRS一体橋梁においては,RC桁やSRC桁を用いた事例はあ るが,PC桁は初めての採用となる.本論文では,これまでのGRS一体橋梁の採用実績を踏まえ,鉄道構造物で 初めての事例となるPC桁を用いたGRS一体橋梁の設計・施工について報告する.

    DOI: 10.5030/jcigsjournal.32.153

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  • PC桁を用いた GRS一体橋梁 –九州新幹線(西九州ルート)原種架道橋– 査読

    曽我 大介, 陶山 雄介, 阪田 暁, 龍岡 文夫, 西岡 英俊

    ジオシンセティックス論文集   32 ( 0 )   2017年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:国際ジオシンセティックス学会 日本支部  

    九州新幹線(西九州ルート)は,武雄温泉~長崎間の延長約66kmの路線で現在建設中である.その中の原種 架道橋は,諫早市内(武雄温泉起点47km263m付近)における短いトンネルが連続した約70mの谷あい部に位置 するPC桁を用いたGRS一体橋梁である.これまでのGRS一体橋梁においては,RC桁やSRC桁を用いた事例はあ るが,PC桁は初めての採用となる.本論文では,これまでのGRS一体橋梁の採用実績を踏まえ,鉄道構造物で 初めての事例となるPC桁を用いたGRS一体橋梁の設計・施工について報告する.

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  • 柱列状改良体の連結による橋台の耐震補強工法に関する研究 査読

    池本 宏文, 佐名川 太亮, 高崎 秀明, 藤原 寅士良, 西岡 英俊

    構造工学論文集 A   63 ( 0 )   1023 - 1034   2017年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    In this study, methods of aseismic retrofitting were developed for abutments in which soil-mixed column walls were linked to abutments along the sides of tracks. Tilting tests in the gravity field were conducted to confirm the reinforcement effect and mechanisms of the proposed method. Through tilting tests, we confirmed that the stability of the abutments improved due to the ground resistance of the soil-mixed column walls passing through the linking members, working as resistance to the abutment. The ground resistance of the soil-mixed column walls was reproduced using a non-linear spring based on the reinforcing mechanism, and a static non-linear analysis produced results matching the behavior of the tilting tests.

    DOI: 10.11532/structcivil.63a.1023

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  • 橋長の長いGRS一体橋梁の温度変化に伴う挙動 査読

    高野 裕輔, 山崎 貴之, 小島 謙一, 西岡 英俊, 小林 克哉, 斉藤 雅充

    ジオシンセティックス論文集   31 ( 0 )   75 - 80   2016年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:国際ジオシンセティックス学会 日本支部  

    ジオシンセティック補強土を用いた一体橋梁(GRS一体橋梁)は,桁と橋台(橋台壁)および補強盛土を一体化させる工法であり,補強盛土を含めた不静定構造物である.そのため,橋長が長い橋梁へ適用する場合は,桁の乾燥収縮や温度伸縮等による経時挙動の影響の増大が懸念される.そこで,橋長60mのGRS一体橋梁を対象とした動態挙動の把握を目的として,施工時より変位およびひずみ等の計測を実施している.本稿では,構造物の構築後,約2.5年にわたる計測結果を整理し,経時挙動における構造物の応答特性に関する考察を行った.

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  • ラーメン高架橋柱端部の塑性化が斜杭基礎の制震効果に及ぼす影響 査読

    佐名川 太亮, 西岡 英俊, 室野 剛隆, 高野 裕輔, 米澤 豊司, 青木 一二三

    土木学会論文集A1(構造・地震工学)   72 ( 2 )   302 - 314   2016年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    斜杭基礎による制震効果には,構造物の慣性力に対する水平抵抗の上昇に加え,地盤変位作用時の逆ロッキング動および入力損失による効果があることが確認されている.一方,近年の高架構造物は,大地震に対して上部工の塑性化によるエネルギー吸収を期待した設計が一般的に行われるが,塑性化が生じた場合にも斜杭による制震効果が発揮されるか検討された例はこれまでにない.本研究では,柱の塑性化を模擬したラーメン高架橋の模型振動実験ならびに数値解析を実施し,柱に塑性化が生じた場合の斜杭ラーメン高架橋の制震効果について検証を行った.結果として,柱端部が塑性化した場合でも斜杭基礎による応答低減効果が発揮されることが確認された.また,この応答低減効果は見かけの有効入力動を用いることで評価可能であることを確認した.

    DOI: 10.2208/jscejseee.72.302

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  • 橋長の長いGRS一体橋梁の温度変化に伴う挙動 査読

    高野 裕輔, 山崎 貴之, 小島 謙一, 西岡 英俊, 小林 克哉, 斉藤 雅充

    ジオシンセティックス論文集   31   75 - 80   2016年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:国際ジオシンセティックス学会 日本支部  

    ジオシンセティック補強土を用いた一体橋梁(GRS一体橋梁)は,桁と橋台(橋台壁)および補強盛土を一体化させる工法であり,補強盛土を含めた不静定構造物である.そのため,橋長が長い橋梁へ適用する場合は,桁の乾燥収縮や温度伸縮等による経時挙動の影響の増大が懸念される.そこで,橋長60mのGRS一体橋梁を対象とした動態挙動の把握を目的として,施工時より変位およびひずみ等の計測を実施している.本稿では,構造物の構築後,約2.5年にわたる計測結果を整理し,経時挙動における構造物の応答特性に関する考察を行った.

    DOI: 10.5030/jcigsjournal.31.75

    DOI: 10.5030/jcigsjournal.37.47_references_DOI_Y1IGLYfyQG0Qo44rm7VdW4EJCHc

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  • 斜杭ラーメン高架橋を対象とした地盤変位作用時の動的挙動に関する実験的検討 査読

    佐名川 太亮, 西岡 英俊, 本山 紘希, 室野 剛隆, 高野 裕輔, 陶山 雄介, 米澤 豊司, 青木 一二三

    土木学会論文集C(地圏工学)   71 ( 3 )   163 - 176   2015年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    斜杭基礎による制震効果には,構造物の慣性力に対する静的な水平抵抗の上昇に加え,地盤変位作用時の逆ロッキング動および入力損失による制震効果が確認されている.静的な水平抵抗上昇による効果は既往の研究により評価されているが,逆ロッキング動および入力損失が構造物全体の応答にもたらす効果を定量的に評価できていないのが現状である.本研究では,直杭および角度5度の斜杭基礎を有するラーメン高架橋模型(約1/10スケール)を用いた振動実験を実施した.その結果,斜杭基礎のラーメン高架橋においては応答低減効果が全周波数にわたって得られることが確認された.また,数値解析を交えた検討により,逆ロッキング動と入力損失が構造物全体に与える制震効果について定量評価した.

    DOI: 10.2208/jscejge.71.163

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  • 慣性力と地盤変位が同時に作用する杭の水平抵抗特性に及ぼす杭体の段落し部での損傷の影響 査読

    佐名川 太亮, 西岡 英俊, 神田 政幸, 森野 達也, 米澤 豊司, 青木 一二三

    地盤工学ジャーナル   10 ( 1 )   33 - 44   2015年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 地盤工学会  

    軟弱地盤中の杭基礎は,地盤変位の影響により地震時に杭体の地中深くまで曲げモーメントが発生する。地盤変位による杭体損傷後の挙動に関しては未解明な部分が多く,安全側の設定として杭体に降伏点を超える損傷が生じないよう設計されているため,経済的な深度での段落しを行うことが困難となっているのが現状である。本論文では,合理的かつ経済的な段落し設計手法の確立を目的とし,慣性力と地盤変位の相互作用下において段落し位置が杭の水平抵抗に与える影響について実験および数値解析的検討を行った。模型実験の結果から,慣性力の影響により段落し部に損傷が発生しない深度に段落しを行えば,地盤変位の影響によって杭体に損傷が発生したとしても,杭の水平抵抗に影響を与えないことが確認された。また,応答変位法を用いた静的非線形解析手法により,杭体損傷後の挙動についても実験結果を精度よく再現することが可能であることから,杭体の損傷を許容した設計の可能性を示すものである。

    DOI: 10.3208/jgs.10.33

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  • 斜杭基礎の動的制振効果を考慮した鉄道高架橋の耐震設計手法の提案と試設計 査読

    高野裕輔, 山東徹生, 陶山雄介, 西岡英俊, 松浦光佑, 本山紘希

    鉄道工学シンポジウム論文集   18   213 - 220   2014年7月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   出版者・発行元:土木学会  

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  • 補強盛土一体橋梁における橋梁部の伸縮挙動と背面盛土の沈下状況に関する一考察 査読

    佐々木 徹也, 西岡 英俊, 小島 謙一, 高野 裕輔, 陶山 雄介, 青木 一二三

    ジオシンセティックス論文集   29 ( 0 )   205 - 208   2014年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:国際ジオシンセティックス学会 日本支部  

    背面盛土を補強土構造とし,橋桁・橋台と一体化させた補強盛土一体橋梁(GRS一体橋梁)が北海道新幹線で実構造物として初めて適用され,施工時および長期動態計測が実施されている.GRS一体橋梁の特徴により,コンクリートの伸縮作用による強制変位により背面盛土内に敷設された補強材(ジオテキスタイル)に引張変位が多数繰り返し生じる.また,アプローチブロックの背面方向への変位が生じることで補強材に対して引張変位が作用する可能性が懸念される.本論文では,長期動態計測より得られたデータを整理し,補強材の引張変位に影響を与える橋梁部の伸縮挙動と背面盛土(セメント改良アプローチブロック)の沈下状況について,実構造物の挙動を踏まえて考察した.

    DOI: 10.5030/jcigsjournal.29.205

    DOI: 10.3208/jgssp.igs-03_references_DOI_1KecR5QJvw2GP1X9b9A4ElA8z3l

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  • ジオテキスタイルの気中引張時および 土中引張時でのひずみ計測結果の比較 査読

    加藤 久也, 西岡 英俊, 小島 謙一, 田村 幸彦, 木口 峰夫, 森野 達也, 陶山 雄介, 青木 一二三

    ジオシンセティックス論文集   28 ( 0 )   221 - 228   2013年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:国際ジオシンセティックス学会 日本支部  

    ジオテキスタイルの表面は繊維の編み込みにより平滑でなく,ひずみゲージを直接貼り付けることが困難で あるため,塩ビフィルムを介してひずみゲージを貼り付ける場合がある.本論文ではこの方法によるひずみの 計測精度について検証した.気中引張試験時および土中引張試験時に得られたひずみゲージの出力特性は,定 量的には気中および土中といった環境条件により大きく異なり気中引張試験時の画像解析から求めた真のひず みよりも小さな出力となることが分かった.ただし,荷重とひずみには概ね線形的な関係が得られており,同 様の環境条件にあるひずみゲージ間での定性的な比較(例えばひずみ分布形状や影響範囲に対する考察)につ いては,問題なく評価が可能であることが確認できた.

    DOI: 10.5030/jcigsjournal.28.221

    DOI: 10.5030/jcigsjournal.31.75_references_DOI_XvlSCrp907eEGy3GpZypuTQKApI

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  • 実杭の鉛直ばね定数の変位レベル依存性の検討―静的載荷試験と列車通過時計測の比較― 査読

    仁平 達也, 西岡 英俊, 川村 力, 西村 昌宏, 枝松 正幸, 神田 政幸

    土木学会論文集C(地圏工学)   67 ( 1 )   78 - 97   2011年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    杭の鉛直ばね定数は重要な設計指標であるが,供用時の杭の変位自体は微小な値であるため実際の変位挙動は十分に明らかになっていない.特に使用性を議論する上では杭の鉛直ばね定数の変位レベル依存性を評価する必要があるが,列車通過時の微小な変位レベルから鉛直載荷試験での大きな変位レベルまでの連続的に検討した例はこれまでほとんどなかった.そこで,本研究では杭基礎を有する鉄道ラーメン高架橋を対象に,同一箇所において建設段階での実杭の鉛直載荷試験と開業後の列車通過時の高架橋柱下端の動的変位計測により,鉛直ばね定数を実測し両者の関係を比較・考察した.その結果,列車通過時の鉛直ばね定数と変位増分の関係は,鉛直載荷試験での鉛直ばね定数の変位レベル依存性を外挿して連続的に評価可能であることを確認した.

    DOI: 10.2208/jscejge.67.78

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  • 耐荷機構に基づくケーソン基礎頂版のせん断耐力評価法 査読

    服部 尚道, 田所 敏弥, 谷村 幸裕, 西岡 英俊, 渡邊 忠朋, 丸山 修

    土木学会論文集E2(材料・コンクリート構造)   67 ( 1 )   57 - 68   2011年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    ケーソン基礎頂版は,地震時に作用する慣性力を,ケーソン基礎の側壁に伝達する部材である.現行の頂版のせん断耐力式は,橋脚く体に対して作用する曲げモーメントと軸力により,橋脚く体基部に生じる圧縮力を偏心軸力で模擬した,頂版の載荷実験結果に基づいて提案されている.しかし,実験で用いられた模型は,実際の構造物を単純化したもので,境界条件や載荷条件が異なることから,頂版の耐荷機構を十分に解明できていない可能性がある.そこで,橋脚く体と側壁を連結してモデル化した,頂版の載荷実験と有限要素解析を実施した.その結果,頂版内部の破壊面の形状が,従来の想定とは異なることが判明した.これに基づき,頂版の耐荷機構を明らかにするとともに,新たなせん断耐力評価法を提案し,本実験結果を概ね評価できることを確認した.

    DOI: 10.2208/jscejmcs.67.57

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  • 斜杭基礎の水平抵抗特性と鉄道構造物への適用性の検討 査読

    清田 三四郎, 米澤 豊司, 青木 一二三, 神田 政幸, 西岡 英俊, 出羽 利行

    地盤工学ジャーナル   5 ( 2 )   293 - 307   2010年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 地盤工学会  

    鉄道構造物で使用されるラーメン高架橋は,一般に桁式高架橋に比べて線路直角方向の水平剛性が低いことから,地震時には,ラーメン高架橋と桁式高架橋の境界での不同変位が大きくなり,列車走行安全性が問題となる場合がある。これに対し,斜杭基礎を鉄道構造物へ適用することで構造物の水平剛性が向上し,地震時の列車走行安全性を高められることが期待できるが,施工環境などの制約から近年の鉄道構造物では斜杭基礎の適用が行われていないこともあり,地震時の水平抵抗特性など未解明な点が多い。そこで,静的および動的の非線形解析と模型実験に基づき,斜杭基礎の水平抵抗特性を明らかにするとともに,鉄道構造物への適用性について検討した。本論文では,比較的小さな傾斜角度の斜杭基礎を対象に検討を行い,5度程度の小さな傾斜角度でも,鉄道構造物の地震時水平変位量を小さく抑えられることや,等価固有周期を短くできることを確認した。また,列車の走行安全性が構造物諸元の決定要因となるような場合に斜杭基礎を適用することで,耐震性のみならず経済性も向上することを確認した。

    DOI: 10.3208/jgs.5.293

    DOI: 10.2208/jscejseee.76.4_i_75_references_DOI_QQULYl78wFFNhZgHDMUaYD8I62J

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  • シートパイルによる既設杭基礎の耐震補強効果に関する模型実験 査読

    西岡 英俊, 樋口 俊一, 西村 昌宏, 神田 政幸, 山本 忠久, 平尾 淳一

    地盤工学ジャーナル   5 ( 2 )   251 - 262   2010年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 地盤工学会  

    建設年代の古い構造物基礎には耐震性能に劣り,耐震補強工事が必要なものが多く存在する。既設橋脚基礎のフーチングを取り囲むようにフーチング幅程度の根入れのシートパイルを打設し,既設フーチング上面に増しフーチングを打設してシートパイルを既設橋脚と一体化させるだけでも,一定の耐震補強効果が期待できると考えられる。本論文では約1/10スケールの模型を用いた静的載荷実験および振動実験に基づき,その耐震補強効果を明らかにするとともに,その補強効果発現メカニズムについて考察する。提案補強工法は,主に既設の杭に発生する断面力が大きく低減する効果が期待できることが確認でき,特に杭頭だけではなくシートパイルを根入れさせた深度よりも深い地中部の断面力も低減できることを確認した。その抵抗メカニズムは,シートパイルを介した水平地盤抵抗が発現されることにより,杭に作用する地盤反力が低減されることと考えられる。

    DOI: 10.3208/jgs.5.251

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  • ケーソン基礎のプッシュオーバー解析に用いる地震時慣性力の考え方に関する一考察 査読

    坂井 公俊, 室野 剛隆, 西岡 英俊

    構造工学論文集 A   56   227 - 236   2010年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    In this study, we proposed the new methodology to evaluate the behavior of a pier with a caisson foundation under strong earthquake by means of a push-over analysis. Firstly, we showed that we can hardly estimate the dynamic response of the pier with caisson foundation accurately using the static analysis without considering the inertial force of foundation. Secondly, we proposed the simple push-over analysis, taking into account the influence of the inertial force of foundation. Finally, we clarified through dynamic and the static analysis that the proposed method estimates the dynamic behavior of the caisson structure in a good accuracy.

    DOI: 10.11532/structcivil.56a.227

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  • 摩擦杭を有するラーメン高架橋の地中梁底面の鉛直地盤反力に関する検討 査読

    仁平達也, 川村力, 枝松正幸, 西岡英俊, 神田政幸

    鉄道工学シンポジウム論文集   13   170 - 176   2009年7月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   出版者・発行元:土木学会  

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  • シートパイル基礎の実大規模水平載荷試験 査読

    西岡 英俊, 神田 政幸, 平尾 淳一, 東野 光男, 前田 友章, 藤田 欽司, 近藤 政弘

    土木学会論文集C   65 ( 2 )   363 - 382   2009年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    筆者らは,フーチング掘削時の仮土留め用鋼矢板を本設利用する鋼矢板併用直接基礎(シートパイル基礎)を提案している.シートパイル基礎は,鋼矢板の地盤拘束効果による高い支持力および地震時の水平抵抗特性が期待できることから,直接基礎に比べて広い範囲の地盤条件へ適用が可能である.本論文では,シートパイル基礎の実大規模の水平載荷試験として,実大模型に対して極限まで載荷した事例(事例1) と,実構造物に対して橋脚のひび割れ限界まで載荷した事例(事例2)について示す.事例1では,同一寸法の直接基礎との比較により,これを上回る高い水平抵抗特性を確認した.事例2でも,耐震設計で想定する以上の十分な水平抵抗特性を有することを確認した.

    DOI: 10.2208/jscejc.65.363

    DOI: 10.2219/rtriqr.52.51_references_DOI_U2D7C5d7Xhnedw4Om8HIvAMq2De

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  • 杭の動的鉛直地盤抵抗に与える載荷速度の影響に関する基礎的研究 査読

    阿部 慶太, 神田 政幸, 西岡 英俊, 木口 峰夫, 西村 隆義

    土木学会論文集C   64 ( 4 )   756 - 769   2008年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    これまで杭基礎の鉛直地盤抵抗の設計値は,主に静的な鉛直載荷実験に基づいて評価されてきた.しかしながら,大地震時のように大きな載荷速度を有する動的な鉛直荷重が杭基礎に作用する場合,従来の静的な鉛直載荷実験に基づき評価された場合と異なる沈下・鉛直地盤抵抗特性を示すことが知られている.そこで本研究では,杭模型に対して静的・動的鉛直載荷実験の実施,および骨組み解析モデルに基づく数値解析的アプローチにより,動的鉛直荷重が杭に作用した際の沈下・鉛直地盤抵抗特性の解明を行った.その結果,杭の支持形態により減衰特性が異なること,除荷点を把握することで減衰定数を定量的に評価でき,簡易な骨組み解析モデルにより,模型載荷実験で得られた杭の動的な沈下・鉛直地盤抵抗を概ね評価できることが分かった.

    DOI: 10.2208/jscejc.64.756

    DOI: 10.2208/jscejge.68.117_references_DOI_A0T79byWJpvDmp0qZBEIsHi9nfd

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  • シートパイル基礎の耐震性能に関する実験的研究 査読

    樋口 俊一, 田中 浩一, 神田 政幸, 西岡 英俊

    土木学会論文集A   64 ( 4 )   665 - 677   2008年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    シートパイル基礎は,直接基礎のフーチング4辺にシートパイルを配置,結合した新しい基礎形式であり,地中に貫入,結合されたシートパイルの地盤拘束効果による支持力向上と,地震時の転倒及び滑動耐力増加が期待できる.本研究では,遠心模型振動実験によりシートパイル基礎の初期剛性が同規模の直接基礎に対して大きく増加すること,地震時の応答変位を低減できることを示した.また,シートパイル基礎の初期剛性はシートパイルの根入れ長や基礎地盤密度に影響を受けること,シートパイルとフーチングを剛結構造にしないと最大強度の増加は期待できないことがわかった.さらに,その耐震抵抗メカニズムを分析し,振動方向に対して前・背面シートパイルの押し込み・引き抜きによるフーチング底面中央周りの回転抵抗の寄与が支配的であることを示した.

    DOI: 10.2208/jsceja.64.665

    DOI: 10.2208/jscejc.65.363_references_DOI_GuJZ7gK9AL571Blc9D4Xc9VJInK

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  • 静的模型実験による鋼矢板併用直接基礎の鉛直支持力特性に関する研究 査読

    西岡 英俊, 神田 政幸, 舘山 勝, 村田 修, 平尾 淳一, 樋口 俊一

    土木学会論文集C   63 ( 3 )   772 - 782   2007年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    筆者らは,仮土留め用鋼矢板を本設利用する鋼矢板併用直接基礎(シートパイル基礎)を提案している.シートパイル基礎は,鋼矢板による地盤拘束効果等の補強効果が期待できることから,従来は直接基礎では支持力不足となるN値30未満の地盤においても杭が不要となる.本研究では,このシートパイル基礎の鉛直支持力特性を把握するため,模型地盤における静的鉛直載荷実験を行った.その結果,直接基礎に比べて極限支持力が上昇し,ピーク荷重後の荷重低下幅が抑制される改良効果が確認できた.また改良効果の発現メカニズムについて考察を行い,シートパイルによる地盤拘束による支持力の上昇効果だけではなく,地盤とシートパイル側面の拘束が強まり周面摩擦力が上昇する効果が期待できることを明らかとした.

    DOI: 10.2208/jscejc.63.772

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  • 分布亀裂の摩擦接触を考慮したマルチスケール解析法 査読

    京谷 孝史, 西岡 英俊

    土木学会論文集C   62 ( 1 )   57 - 66   2006年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    マルチスケール解析法の一般的な枠組みに基づいて,岩盤のように分布亀裂を含む物体の力学挙動を扱うために,亀裂面の摩擦接触を考慮した非線形マルチスケール解析法を構築した.亀裂の摩擦接触解析については,Lagrange未定乗数法と鞍点定理に基づいた定式化と有効制約条件法による解析アルゴリズムを示した.規則的な平行亀裂群を有する不連続性岩盤モデルを想定した平板載荷試験とブロックせん断試験の解析を行い,亀裂の摩擦接触挙動を考慮したマルチスケール解析法の岩盤構造物への適用可能性を示した.

    DOI: 10.2208/jscejc.62.57

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  • Development of combined loading apparatus for centrifuge test 査読

    P. Punrattanasin, H. Nishioka, O. Murata, O. Kusakabe

    International Journal of Physical Modeling in Geotechnics   3 ( 4 )   1 - 13   2003年12月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 均質化法による複合材料の変形強度特性評価について 査読

    京谷 孝史, 寺田 賢二郎, 欧陽 立珠, 西岡 英俊

    応用力学論文集   2 ( 2 )   449 - 458   1999年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    A numerical scheme to evaluate the elastic stiffness and strength of heterogeneous material, which have been proposed by authors based on the theory of homogenization, is applied to fiber reinforced composites, and its validity for evaluating their mechanical properties is examined. Results show that the numerical scheme can give fairly good predictions as for the elastic stiffness, but it can only predicts value of strength near to the experimental data since the numerical scheme does not take the existence of initial defects in the composites into account. However, it can conclude that our proposed method can use for evaluation of mechanical property of composite material at some first stage of design since the method needs only the mechanical properties of each materials of which the composite consists and a graphical data representingthe geometric feature of the composite structure.

    DOI: 10.2208/journalam.2.449

    DOI: 10.1299/transjsme.16-00581_references_DOI_C2AQ99yJNteOPdPjJuDsVQHMJNj

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書籍等出版物

  • 入門シリーズ39 基礎の支持力と変形入門

    基礎の支持力と変形入門, 編集委員会( 担当: 分担執筆 範囲: 第4章 基礎の設計と性能照査)

    公益社団法人 地盤工学会  2020年12月 

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    総ページ数:266   担当ページ:187-266   記述言語:日本語   著書種別:学術書

    本書は、旧「支持力入門」の改訂版である。旧「支持力入門」は、平成2年(1990)年に刊行され、幸いにも多くの方に読んでいただいた。それから28年が経過し、土質力学、基礎工学の分野も大きく発展した。その中で次の3点は重要であろう。 (1)コンピュータの急速な発展と共に地盤材料のモデル化と数値解析手法の発展および計算プログラムの汎用化 (2)基礎形式・施工方法及び載荷試験方法の多様化 (3)国際整合性を背景とした基礎の設計法の変化と設計基準類の改定 このような技術の発展と社会環境の変化の認識のもとで、改訂作業を進めた。 上記(1)を踏まえて2章では慣用的な支持力解析手法とともに数理解析手法の基礎的理解を目指し、上記(2)を踏まえて3章では基礎形式・施工方法及び載荷試験方法に関する最新の知見を取り入れる努力をし、上記(3)を踏まえ4章では設計思想の変遷と性能設計に基づく基礎設計を記述すべく大幅な改訂を行った。

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  • IPA Booklet Series Pile Foundation

    Hidetoshi Nishioka, Masayuki Koda( 担当: 分担執筆 範囲: 1Development of Sheet Pile Foundation)

    International Press-in Association  2023年3月  ( ISBN:9784909722621

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  • 構造工学技術シリーズ No.73 既設構造物を対 象とした安全性評価研究小委員会報告書(構造 工学委員会既設構造物を対象とした安全性評 価研究小委員会編)

    吉田郁政, 秋山充良, 大, 竹雄, 鈴木修一, 小西拓, 洋,松崎裕, 西岡英俊, 塩竈裕三, 糸井達哉, 西, 尾真由子, 藤田宗久( 担当: 共著 範囲: 第2 章 既設構造物の安全性評価に関する動向調査 2.1.2 鉄道関連 第4 章 事例研究の紹介 4.4.1 洗掘作用を受けた橋梁基礎の性能評価)

    土木学会  2017年11月 

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    担当ページ:2.1.2(2-11~2-25 頁) 4.4.1(4-46~4-60 頁)   記述言語:日本語   著書種別:調査報告書

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  • Civil Engineering 新たな国づくりに求められる 若い感性(東北大学土木工学出版委員会編)

    岸野佑次( 範囲: part4 文明を存続させる人達 4.6 インテリジェントセンサによる土木構造物のヘル スモニタリングシステムの開発)

    技報堂出版  2007年3月 

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    担当ページ:160~163 頁   記述言語:日本語   著書種別:一般書・啓蒙書

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MISC

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講演・口頭発表等

  • 簡易な安息角試験(排出法)による砂の密度と停止安息角の関係

    亀ケ谷 江梨, 西岡英俊, 平川 大貴

    第50回関東支部技術研究発表会  2023年3月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 締固め程度と試験方法の違いがアルミ棒積層体の安息角に及ぼす影響について

    亀ヶ谷絵梨, 西岡英俊

    第19回地盤工学会関東支部発表会GeoKANTO2022  2022年11月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 地震時慣性力を想定した乾燥砂地盤上直接基礎橋脚の水平載荷実験(載荷高さが基礎幅の2 倍の場合)

    川田 草貴, 西岡 英俊

    日本地震工学会第16回年次大会梗概集  2021年11月  日本地震工学会

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    開催年月日: 2021年11月    

    記述言語:日本語  

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  • 多視点画像三次元モデルを用いた目視調査支援システムの石積み擁壁への適用性の検証

    西岡 英俊, 宮崎 貴弘, 笠原 康平, 増田 雄輔, 神馬 和歌子, 望月 拓実

    第46回土木情報学シンポジウム講演集  2021年9月  土木学会

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    開催年月日: 2021年9月    

    記述言語:日本語  

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  • 地震時の開削トンネルと周辺地盤の相互作用に関する検討

    島田 貴文, 西野 風雅, 松田 敏輝, 西岡 英俊

    第24回応用力学シンポジウム講演概要集  2021年5月  土木学会

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    開催年月日: 2021年5月    

    記述言語:日本語  

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  • せん断変形を生じる地盤とトンネルの相互作用に及ぼす寸法効果 に関するFEM解析

    松田 敏輝, 西野, 風雅, 島田, 貴文, 西岡 英俊

    第48回土木学会関東支部技術研究発表会  ( オンライン )   2021年3月  土木学会関東支部

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 地震時の開削トンネルと周辺地盤の相互作用に関する アルミ棒積 層試験体による小型せん断土槽実験

    西野 風雅, 西岡, 英俊, 島田, 貴文, 松田 敏輝

    第48回土木学会関東支部技術研究発表会  ( オンライン )   2021年3月  土木学会関東支部

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • スパイラル杭の引抜き抵抗における群杭効果に関する模型実験

    木梨 優太, 大西, 奈穂, 西岡 英俊

    第48回土木学会関東支部技術研究発表会  ( オンライン )   2021年3月  土木学会関東支部

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 一体橋梁を想定した正負繰り返し載荷作用時の背面地盤挙動に関するアルミ棒積層体模型実験

    瀬賀 達夫, 西岡, 英俊, 平川 大貴

    第48回土木学会関東支部技術研究発表会  ( オンライン )   2021年3月  土木学会関東支部

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 河川中の直接基礎の局所洗掘後の残存支持力に関するアルミ棒積層体支持力実験

    佐々木, 優奈, 西岡 英俊

    第48回土木学会関東支部技術研究発表会  ( オンライン )   2021年3月  土木学会関東支部

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 掘削土留め工壁体背面地盤を固化改良した近接施工対策に関する模型実験

    小野 慶一朗, 松本, 尚也, 西岡, 英俊, 田中 活行

    第48回土木学会関東支部技術研究発表会  ( オンライン )   2021年3月  土木学会関東支部

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • シートパイル補強工法における杭とシートパイルの間隔がもたらす補強効果の違い

    茂木, 優希子, 西岡, 英俊

    第48回土木学会関東支部技術研究発表会  ( オンライン )   2021年3月  土木学会関東支部

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 水平交番載荷試験による直接基礎橋脚の地震時残留沈下量に関する研究

    川田 草貴, 西岡 英俊

    第48回土木学会関東支部技術研究発表会  ( オンライン )   2021年3月  土木学会関東支部

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • アルミ棒積層体を用いたケーソン基礎の地震時挙動に関する模型水平載荷実験

    磯部 祐輝, 西岡, 英俊

    第48回土木学会関東支部技術研究発表会  ( オンライン )   2021年3月  土木学会関東支部

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 石積み擁壁を対象とした多視点画像三次元モデルの精度検証

    宮崎 貴弘, 西岡, 英俊, 笠原, 康平, 望月 拓

    第48回土木学会関東支部技術研究発表会  ( オンライン )   2021年3月  土木学会関東支部

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 模型実験によるスパイラル杭の引抜き抵抗力における群杭効果についての研究

    木梨優太, 大西奈穂, 西岡英俊

    地盤工学研究発表会発表講演集(Web)  2021年 

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    開催年月日: 2021年    

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  • 正負繰り返し水平載荷時に一体橋梁の橋台背面に作用する土圧の増加挙動に関する模型実験

    瀬賀達夫, 西岡英俊, 平川大貴

    地盤工学研究発表会発表講演集(Web)  2021年 

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    開催年月日: 2021年    

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  • 掘削土留め工の背面地盤固化改良による土留め壁水平変位抑制効果と壁体曲げ剛性の関係に関する実験的研究

    小野慶一朗, 西岡英俊, 鷲見春奈, 千葉佳敬

    地盤工学研究発表会発表講演集(Web)  2021年 

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    開催年月日: 2021年    

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  • アルミ棒積層体を用いた開削トンネルの地盤変位載荷実験

    西野風雅, 西岡英俊, 島田貴文

    地盤工学研究発表会発表講演集(Web)  2021年 

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    開催年月日: 2021年    

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  • 局所洗掘後の河川橋脚直接基礎の残存支持力に関する研究~アルミ棒積層体支持力実験による抵抗メカニズムの考察~

    佐々木優奈, 西岡英俊

    地盤工学研究発表会発表講演集(Web)  2021年 

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    開催年月日: 2021年    

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  • 杭の押込み試験で得られる鉛直支持力特性に関する新たな代表指標値の検討

    渡邉康司, 中里彰人, 亀井秀一, 西岡英俊, 菊池喜昭

    地盤工学研究発表会発表講演集(Web)  2021年 

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    開催年月日: 2021年    

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  • 地震時におけるケーソン基礎底面挙動に関するアルミ棒積層体実験

    磯部祐輝, 西岡英俊

    地盤工学研究発表会発表講演集(Web)  2021年 

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    開催年月日: 2021年    

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  • 函体と地盤の剛性比に着目した線路下ボックスカルバートの設計事例分析

    島田貴文, 西岡英俊, 西野風雅, 松田敏輝, 牛田貴士, 仲山貴司, 井澤淳

    地盤工学研究発表会発表講演集(Web)  2021年 

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    開催年月日: 2021年    

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  • 杭の押込み試験における実荷重反力受け台と試験杭との離隔

    西岡英俊, 菊池喜昭, 渡邉康司, 亀井秀一, 中里彰人

    地盤工学研究発表会発表講演集(Web)  2021年 

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    開催年月日: 2021年    

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  • 地震時の鉛直変位に着目した直接基礎の水平交番載荷実験

    川田草貴, 西岡英俊

    地盤工学研究発表会発表講演集(Web)  2021年 

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    開催年月日: 2021年    

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  • アルミ棒積層試験体を用いた自立式土留めの剛性と根入れ長に関する実験的研究

    松本 尚也, 西岡 英俊

    第17回地盤工学会関東支部発表会GeoKanto2020  ( オンライン )   2020年11月  地盤工学会関東支部

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 掘削土留め工の背面側地盤を固化改良した近接施工対策に関する模型実験

    小野慶一朗, 松本尚也, 西岡英俊, 田中活行, 千葉佳敬

    第17回地盤工学会関東支部発表会GeoKanto2020  ( オンライン )   2020年11月  地盤工学会関東支部

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 地震時の開削トンネルと周辺地盤の相互作用に関するアルミ棒積層試験体の小型せん断土槽実験

    西野風雅, 央大, 島田貴文, 西岡英俊

    第17回地盤工学会関東支部発表会GeoKanto2020  ( オンライン )   2020年11月  地盤工学会関東支部

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 地中構造物と周辺地盤の剛性比の違いが地震時地盤変位作用時挙動に及ぼす影響に関するFEM解析

    松田敏輝, 央大, 島田貴文, 西岡英俊

    第17回地盤工学会関東支部発表会GeoKanto2020  ( オンライン )   2020年11月  地盤工学会関東支部

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 水平交番載荷試験による直接基礎の地震時残留沈下量に関する研究

    川田草貴, 西岡英俊

    第17回地盤工学会関東支部発表会GeoKanto2020  ( オンライン )   2020年11月  地盤工学会関東支部

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • ケーソン模型の地震時底面塑性化・沈下挙動に関する基礎的研究

    磯部祐輝, 西岡英俊

    第17回地盤工学会関東支部発表会GeoKanto2020  ( オンライン )   2020年11月  地盤工学会関東支部

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • シートパイル補強工法における杭とシートパイルの間隔がもたらす補強効果の違い

    茂木優希子, 西岡英俊

    第17回地盤工学会関東支部発表会GeoKanto2020  ( オンライン )   2020年11月  地盤工学会関東支部

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • スパイラル杭の水平抵抗における群杭効果に関する模型実験

    大西奈穂, 西岡英俊

    第17回地盤工学会関東支部発表会GeoKanto2020  ( オンライン )   2020年11月  地盤工学会関東支部

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 洗掘を受けた河川橋脚基礎の残存支持力に関するアルミ棒積層体支持力実験

    佐々木優奈, 西岡英俊

    第17回地盤工学会関東支部発表会GeoKanto2020  ( オンライン )   2020年11月  地盤工学会関東支部

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • スパイラル杭の引抜き支持力に対する群杭効果に関する模型実験

    木梨優太, 央大, 大西奈穂, 西岡英俊

    第17回地盤工学会関東支部発表会GeoKanto2020  ( オンライン )   2020年11月  地盤工学会関東支部

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 一体橋梁を想定した正負繰り返し載荷作用時の背面地盤挙動に関するアルミ棒積層体模型実験

    瀬賀達夫, 央大, 西岡英俊, 平川大貴

    第17回地盤工学会関東支部発表会GeoKanto2020  ( オンライン )   2020年11月  地盤工学会関東支部

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 石積擁壁を対象とした多視点画像モデル生成の精度検証

    宮崎貴弘, 西岡英俊, 笠原康平, 望月拓実

    第17回地盤工学会関東支部発表会GeoKanto2020  ( オンライン )   2020年11月  地盤工学会関東支部

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • Reliability Assessment for Residual Bearing Capacity of a Railway Bridge Foundation after Scouring

    H. Nishioka, T. Sanagawa, Y. Otake

    Proceedings of the Seventh Asian-Pacific Symposium on Structural Reliability and Its Applications (APSSRA2020)  2020年10月 

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    開催年月日: 2020年10月    

    記述言語:英語  

    In Torrential Rain in Northern Kyushu region in Japan in July 2012, the foundation of a railway bridge across a small river settled approximately 0.3 m because of scouring. In this study, detailed investigations or tests, and simple repairs (jacking up of girders and track maintenance) were performed, and the slow-speed train service resumed approximately a month following the incident. Changes during this period in the reliability of the bridge bearing capacity were assessed by Bayesian updating with a particle filter. The calculation results quantitatively indicated that the reliability index  decreased because of the damage and that the parameter value increased with more information, which revealed the validity of the engineering decisions during the damage restoration periods. It is expected that weather hazards will intensify in the future. Hence, the present findings can be used in the rapid recovery of structures that are subject to similar damage.

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  • 損傷抑制型杭頭結合方式を用いた杭基礎構造の地震時挙動に関する 数値実験

    西岡 英俊, 沼尾 健太郎, 岩田 秀治, 佐名川 太亮, 高橋 佑斗, 村田 和哉

    令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会  ( オンライン )   2020年9月  土木学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    損傷抑制型杭頭結合方式は,復旧性を確保しながら杭頭結合部を積極的に塑性化させてエネルギー吸収を行う構 造形式である.これまで大型模型振動実験およびその再現解析に基づく検討が行われているが,これらでは模型 製作の都合上,固有振動数の違いによる共振特性の違い等が除外できていなかった.そこで本研究では,これら の条件を仮想的に一致させた数値実験により杭頭部の塑性ヒンジ化の有無が地震時挙動に及ぼす影響について検 討した.その結果,杭地中部が塑性化しない限り杭頭部の塑性化が上部構造物の応答に悪影響を及ぼす可能性は 低く,地盤の固有周期によらず杭頭部の最大曲げモーメントの低減効果が期待できることが確認できた.

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  • 水平交番載荷を受けた杭基礎構造の損傷と残留変位量の試算

    村田 和哉, 佐名川 太亮, 岩田 秀治, 高橋 佑斗, 土屋 正宏, 西岡 英俊

    令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会  ( オンライン )   2020年9月  土木学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    鉄道構造物の耐震設計では,一般的に梁ばね解析モデルを用いたプッシュオーバー解析と非線形応答スペクトル 法により実施されるが,実際の地震動は水平交番の繰返し作用であり,この作用の特性の差が基礎構造物の挙動 に及ぼす影響について検討事例した事例は少ない. そこで本稿では,杭基礎に支持された鉄道橋脚を対象とし,静的な正負交番載荷を模擬した解析を実施すること で,地震動の正負交番繰返し作用時における実橋脚基礎の挙動および残留変位について検討を行う.

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  • 損傷抑制型結合方式を用いた杭基礎構造の適用拡大について

    高橋 佑斗, 岩田 秀治, 土屋 正宏, 佐名川 太亮, 村田 和哉, 西岡 英俊

    令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会  ( オンライン )   2020年9月  土木学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    損傷抑制型結合方式とは,復旧性を確保しながら杭頭結合部を積極的に塑性化させてエネルギー吸収を⾏う構造 形式である.この構造を用いた数値解析や実験から実構造物への適用に向けた検討が進められており,一般的な 構造解析モデルで地震時挙動を再現できることが確認されている.そこで本研究では,損傷抑制型結合方式の適 用拡大に向けて,杭径などのパラメーターを変更した試設計を行った.その結果,損傷抑制型結合方式を用いる ことで一般的な設計と比較すると設計の難易度が上がるものの,杭体の鉄筋量を大幅に低減できるなど低コスト 化を図ることが可能であることを確認した.

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  • スパイラル杭の水平ばね定数の群杭効果に関する模型実験

    大西 奈穂, 西岡 英俊

    令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会  ( オンライン )   2020年9月  土木学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    スパイラル杭は、人力での施工が可能な杭で、狭隘な現場での適用が期待される。しかし、このような現場では 基礎自体を設置できる範囲が限られていることから杭を密に施工する必要があり、群杭効果を考慮する必要があ る。そこで本研究では、スパイラル杭と円柱状の杭で水平載荷試験を実施し、結果を比較することでスパイラル 杭の群杭効果について検討した。 実験の結果、杭径の1%変位時の水平ばね定数で評価した結果に着目すると、円柱状の杭の方がスパイラル杭より も群杭効果の値が大きい傾向があった。よって、スパイラル杭は載荷初期では通常の円柱状の杭よりも群杭効果 の影響が大きい可能性があることを設計の際に十分に考慮する必要がある。

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  • 剛性が高く根入れ長が短い自立式土留めの変形挙動に関する一考 察

    松本 尚也, 大津 将嘉, 西岡 英俊

    令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会  ( オンライン )   2020年9月  土木学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    自立式土留めの設計において,土留め壁の剛性と根入れ長とのバランスを合理的に設計することが求められ る.著者らは地盤の破壊を簡易的に模擬できるアルミ棒積層体を用いて自立式土留め壁の剛性と根入れ長(壁 長)を主たるパラメータとした模型実験を行っており,本報文では掘削深さと水平変位の関係に着目し,特に相 対的に剛性が高く根入れが短い場合に実験結果が理論値とどのような関係にあるかを考察した.結果,剛性が高 い土留め壁はβL=1.2〜1.7程度を確保することで理論値で推定可能だと考えられ,また,実務で用いられる一般的 な目安(例えばβL≧2.5)はこれに対して安全側であることが確認できた.

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  • 杭の押込み試験基準改訂案における載荷方法選定の考え方

    西岡 英俊, 亀井 秀一, 藤原 直生, 菊池 喜昭

    第55回地盤工学研究発表会  ( オンライン )   2020年7月  地盤工学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    「地盤工学会基準 杭の鉛直載荷試験方法・同解説 -第一回改訂版-」は,2002 年の改訂・刊行から18 年が経過 し,2018 年度より「杭の鉛直載荷試験基準改訂 WG」で改訂作業を進めている。本稿では,改訂 WG幹事会にお いて検討した改訂案のうち,静的な載荷を対象とする「押込み試験方法」の載荷方法(載荷サイクル数と,段階 載荷か連続載荷か)を選定する考え方として,試験目的として押込み試験で得られる情報のうち何が含まれるか を決定すれば,具体的な載荷方法が自動的に選定される考え方を示した。

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  • スパイラル杭の水平抵抗における群杭効果に関する基礎的研究

    大西 奈穂, 西岡 英俊

    第55回地盤工学研究発表会  ( オンライン )   2020年7月  地盤工学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    スパイラル杭は人力による施工が可能な杭で、狭隘で重機使用が困難な現場での適用が期待される。しかし、こ のような現場では基礎自体を設置できる範囲が限られており、杭を密に施工することとなるため、群杭効果を考 慮する必要がある。そこで本研究では、スパイラル杭の1列群杭模型での水平載荷試験を実施し、同様の実験を 行った円柱状のアクリル杭と結果を比較することでスパイラル杭の群杭効果について検討した。 実験の結果、スパイラル杭のほうが円柱状のアクリル杭よりも平均的に群杭効果の値が大きい傾向が あった。よってスパイラル杭を用いる際、従来の円柱状の杭よりも杭間隔を密にしても効率よく水平抵抗を期待 できる可能性がある。

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  • 自立式土留めの剛性と根入れ長の関係に関する実験的研究

    松本 尚也, 大津 将嘉, 西岡 英俊

    第55回地盤工学研究発表会  ( オンライン )   2020年7月  地盤工学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    自立式土留め工法の設計では土留め壁の剛性と根入れ長とのバランスを合理的に決定することが求められる が、剛性と根入れ長の両方をパラメータとして崩壊に至るまでの挙動を実験的(あるいは現場で実験的)に体系 化した検討事例は少ない。そこで本研究では、地盤の破壊を簡易的に模擬できるアルミ棒積層体を用いて自立式 土留め壁の剛性と根入れ長(壁長)を主たるパラメータとした模型実験を行い、これらが自立式土留め壁の崩壊 に対する安全性について検討した。結果、土留め壁の崩壊は、土留め壁の剛性により破壊モードに違いはあるも のの、崩壊に至る掘削深さは剛性に依存しないことがわかった。

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  • 掘削土留壁背面への地盤改良による変位抑制効果に関する研究

    田中 活行, 加藤 久也, 千葉 佳敬, 大津 將嘉, 松本 尚也, 西岡 英俊

    第55回地盤工学研究発表会  ( オンライン )   2020年7月  地盤工学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    近接工事の掘削土留工事は,土留め壁の変形に伴い背面地盤に変形が生じるため,近接施工対策が必要とな る.制限値が厳しい場合や離隔が確保できない場合は,新設側に加え既設側の対策も必要となる.既設側の対策 は①地盤強化・改良,②遮断防護工,③既設構造物の補強があり,①中の土留め壁背面の地盤改良は,特殊な施 工条件で用いられるものの施工実績も少なく,その効果を定量的に評価する実務的な設計手法が確立されていな い. 本研究では,土留め壁背面を地盤改良する近接施工対策のうち,その地盤改良幅に着目し,砂地盤を模擬した アルミ棒積層体を用いた二次元掘削模型実験により,地盤改良による土留め壁の変位抑制効果について検討し た.

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  • 損傷抑制型杭頭結合方式を用いた杭基礎構造の地震時挙動に関する数値実験

    沼尾健太郎, 西岡英俊, 佐名川太亮, 村田和哉, 岩田秀治, 高橋佑斗

    土木学会関東支部技術研究発表会  ( 船橋 )   2020年3月  土木学会関東支部

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 水平正負交番繰り返し載荷実験による直接基礎の地震時挙動に関する基礎的研究

    杉井 優路, 西岡 英俊

    土木学会関東支部技術研究発表会  ( 船橋 )   2020年3月  土木学会関東支部

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • レベル2 地震動による直接基礎の支持地盤塑性化後の残留沈下に関する数値解析

    石田 彩, 西岡 英俊, 佐名川太亮, 尾崎匠

    土木学会関東支部技術研究発表会  ( 船橋 )   2020年3月  土木学会関東支部

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • シートパイル補強工法における杭・鋼矢板間の間隔の違いが補強効果に及ぼす影響

    本間 ゆめ子, 西岡 英俊

    土木学会関東支部技術研究発表会  ( 船橋 )   2020年3月  土木学会関東支部

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 直接基礎の底面形状の違いによる地震時抵抗特性に関する実験的研究

    上野 瞭子, 西岡 英俊

    土木学会関東支部技術研究発表会  ( 船橋 )   2020年3月  土木学会関東支部

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • スパイラル杭の水平抵抗における群杭効果に関する基礎的研究

    大西 奈穂, 西岡 英俊

    土木学会関東支部技術研究発表会  ( 船橋 )   2020年3月  土木学会関東支部

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 掘削土留め工壁体背面地盤を固化改良した近接施工対策に関する模型実験

    大津将嘉, 松本尚也, 西岡英俊, 加藤久也, 田中活行, 千葉佳敬

    土木学会関東支部技術研究発表会  ( 船橋 )   2020年3月  土木学会関東支部

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 局所洗掘を受けた河川橋脚基礎の残存支持力に関するアルミ棒積層体支持力試験

    髙橋 良矢, 西岡 英俊

    土木学会関東支部技術研究発表会  ( 船橋 )   2020年3月  土木学会関東支部

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 自立式土留め壁の剛性・根入れ長の影響に関する研究

    松本 尚也, 大津 将嘉, 西岡 英俊

    土木学会関東支部技術研究発表会  ( 船橋 )   2020年3月  土木学会関東支部

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 構造物の目視調査支援ツール(徒歩巡回時撮影データからのSfMモデル構築ツール)の開発―撮影条件がモデル精度に及ぼす影響の検討―

    大熊 恵, 西岡 英俊, 増田 雄輔, 向嶋 宏記, 神馬 和歌子, 望月 拓実

    土木学会関東支部技術研究発表会  ( 船橋 )   2020年3月  土木学会関東支部

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • STATIC PILE LOAD TEST: INTERNATIONAL PRACTICE REVIEW AND DISCUSSION ABOUT THE EUROPEAN AND JAPANESE STANDARDS 国際会議

    Fabien Szymkiewicz, Taisuke Sanagawa, Hidetoshi Nishioka

    9th Int. Conf. on Geotechnique, Construction Materials and Environment  ( Tokyo )   2019年11月 

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    This publication aims to describe the European and Japanese standards in order to discuss about the ongoing project of revision of the Japanese standard for static pile load tests, keeping in mind that the future version of this standard will have to take into accounts Japanese past experience, as well as the future needs to adapt to overseas practices, if necessary, for economical purposes. To do so, the different derived parameters that can be obtained by carrying out a static pile load test on a vertically loaded pile (instrumented or not) are described. Then, the current practice for static pile load tests in Japan is described, and the main current overseas practices (with an extra focus on the European practices) are inventoried, and their differences (if any) with the Japanese practice are highlighted. Finally, these differences are discussed, and their importance assessed for a possible integration in the future Japanese standard, that could this way be seen for an oversea point of view as viable and legitimate alternative to the other and until now more common practices.

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  • 杭の鉛直載荷試験基準における限界抵抗力の考え方

    西岡 英俊, 菊池喜昭, 杭の鉛直載荷試験基準改訂WG

    地盤工学研究発表会  ( さいたま )   2019年7月  地盤工学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 第2部 信頼性設計法に基づく設計基準の展望と性能照査ガイドラインの課題 鉄道構造物等設計標準 招待

    西岡英俊

    「信頼性設計法に基づく土木構造物の性能照査ガイドライン」に関する講習会  ( 東京(土木学会講堂) )   2018年11月  土木学会構造工学委員会

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    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

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  • 洗掘被害を受けた直接基礎の残存支持力のベイズ推定法の提案

    西岡 英俊, 佐名川 太亮, 黒木 悠輔, 大竹 雄

    土木学会年次学術講演会  2018年8月  土木学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 耐震補強した橋台・背面盛土・軌道一体模型の大型 振動台実験(その 2:実験結果)

    西岡英俊, 牛田貴士, 佐名川太亮, 中村貴久, 桃谷尚嗣

    地盤工学研究発表会  2018年6月  地盤工学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 事例研究の紹介 地盤構造物 招待

    西岡英俊, 大竹雄

    既設構造物を対象とした安全性評価研究小委員会講習会  2017年11月  土木学会

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    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

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  • 1 柱1 杭式RC ラーメン高架橋大型模型の正負交番裁荷試験による振動数の低下傾向について

    西岡 英俊, 石原 匠, 阿部 慶太, 仁平 達也, 名取 努

    土木学会年次学術講演会  2017年9月  土木学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 鉄道における杭の設計鉛直支持力評価法の建設実績に基づく検証

    西岡英俊, 鈴木健一, 佐名川太亮, 滝沢 聡, 神田政幸, 藤原寅士良

    地盤工学研究発表会  2017年6月  地盤工学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 1柱1杭式RCラーメン高架橋大型模型の正負交番載荷試験による振動数の低下傾向について

    石原匠, 西岡英俊, 阿部慶太, 仁平達也, 名取努

    土木学会年次学術講演会講演概要集(CD-ROM)  2017年 

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    開催年月日: 2017年    

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  • 1柱1杭式RCラーメン高架橋杭頭部および柱端部の損傷レベルが振動特性に及ぼす影響について

    阿部慶太, 石原匠, 西岡英俊, 仁平達也, 名取努

    土木学会年次学術講演会講演概要集(CD-ROM)  2017年 

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    開催年月日: 2017年    

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  • 鉄道橋基礎として95年間供用された木杭の発掘調査事例とその健全度評価に関する一考察

    西岡英俊, 坂本寛章, 近藤政弘

    木材利用研究論文報告集  2015年8月  土木学会

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    開催年月日: 2015年8月    

    記述言語:日本語  

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  • 鉄道構造物に用いる小口径回転杭の設計鉛直支持力のモデル化

    西岡 英俊, 山田 聖治, 澤石 正道, 市川 和臣, 小橋 弘樹, 神田 政幸, 清水 克将, 和田 昌敏, 辻本 和仁, 高木 実

    地盤工学シンポジウム論文集 地盤工学会 編  2014年  地盤工学会

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    開催年月日: 2014年    

    記述言語:日本語  

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  • 既設杭基礎のシートパイル補強工法の液状化時補強効果に関する解析的検討~液状化指数の感度検証~

    松浦光佑, 西岡英俊, 上田恭平, 喜多直之, 光森章, 田中隆太

    地盤工学会関東支部発表会(CD-ROM)  2014年 

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    開催年月日: 2014年    

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  • 既設杭基礎のシートパイル補強工法の液状化時補強効果に関する解析的検討~シートパイルの根入れ長さの影響~

    松浦光佑, 西岡英俊, 上田恭平, 喜多直之, 光森章, 田中隆太

    地盤工学研究発表会発表講演集(CD-ROM)  2014年 

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    開催年月日: 2014年    

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  • 既設杭基礎のシートパイル補強工法の液状化時補強効果に関する解析的検討~液状化指数の感度検証~

    松浦光佑, 西岡英俊, 上田恭平, 喜多直之, 光森章, 田中隆太

    土木学会年次学術講演会講演概要集(CD-ROM)  2014年 

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    開催年月日: 2014年    

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  • 斜杭基礎高架橋における列車走行安全性の向上に関する検討

    本山紘希, 酒井大央, 室野剛隆, 西岡英俊, 高野裕輔, 陶山雄介, 青木一二三

    土木学会年次学術講演会講演概要集(CD-ROM)  2014年 

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    開催年月日: 2014年    

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  • 20278 線路上空建築物への1柱-複数杭基礎構造適用を想定した水平載荷試験 : その2 柱脚部モーメントの検討および再現解析(杭の水平(2),構造I,2012年度大会(東海)学術講演会・建築デザイン発表会)

    福島 裕二, 山田 聖治, 西岡 英俊, 田中 祐二

    構造I  2012年9月  日本建築学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 20277 線路上空建築物への1柱-複数杭基礎構造適用を想定した水平載荷試験 : その1 試験概要および試験結果(杭の水平(2),構造I,2012年度大会(東海)学術講演会・建築デザイン発表会)

    山田 聖治, 福島 裕二, 西岡 英俊, 田中 祐二

    構造I  2012年9月  日本建築学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • Method for calculating design bearing capacity of piles under various construction methods by statistical analysis of loading test database

    H. Nishioka, M. Koda, M. Shinoda, M. Tateyama

    Proceedings of the International Conference on Performance-Based Design in Earthquake Geotechnical Engineering (IS-TOKYO2009)  2009年6月  Japanese Geotechnical Society

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    開催年月日: 2009年6月    

    記述言語:英語  

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  • Development of sheet-pile foundation combining footing with sheetpiles

    H. Nishioka, M. Koda, J. Hirao, S. Higuchi

    Proceedings of the International Workshop on Recent Advances of Deep Foundations (IWDPF07)  2007年2月  Japanese Geotechnical Society

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    開催年月日: 2007年2月    

    記述言語:英語  

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  • A Series of Static Loading Tests of Modeled Sheet-Pile Foundation Combining Footing with Sheet-Piles on Sand

    Hidetoshi NISHIOKA, Masayuki KODA, Osamu MURATA

    Proceedings of the 15th Southeast Asian Geotechnical Conference  2004年11月  Southeast Asian Geotechnical Society

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    開催年月日: 2004年11月    

    記述言語:英語  

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  • 遠心模型実験によるシートパイル基礎の耐震性能に関する研究(その2)

    松田 隆, 田中 浩一, 樋口 俊一, 神田 政幸, 西岡 英俊, 崎本 純治, 東野 光男

    地盤工学研究発表会 発表講演集  2004年  公益社団法人 地盤工学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    シートパイル基礎は,直接基礎のフーチング4辺にシートパイルを配置,結合した新しい基礎形式であり,地中に貫入,結合されたシートパイルの地盤拘束効果によるフーチング直下地盤の支持力向上と,地震時の基礎の転倒および滑動耐力増加が期待できる。本基礎は対象地盤が直接基礎の支持地盤としての条件を満たさない場合においても適用性があるとともに,施工性,経済性,環境調和性にも優れた基礎形式である。<br>本研究では,遠心模型振動実験によりシートパイル基礎の耐震性能について検討した。本報では以下に示す項目について検討した。<br>・ シートパイルの根入れ長の影響<br>・ シートパイルの耐力メカニズム

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  • 遠心模型実験によるシートパイル基礎の耐震性能に関する研究(その1)

    樋口 俊一, 田中 浩一, 伊藤 政人, 平尾 淳一, 神田 政幸, 西岡 英俊

    地盤工学研究発表会 発表講演集  2004年  公益社団法人 地盤工学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    シートパイル基礎は,直接基礎のフーチング4辺にシートパイルを配置,結合した新しい基礎形式であり,地中に貫入,結合されたシートパイルの地盤拘束効果によるフーチング直下地盤の支持力向上と,地震時の基礎の転倒および滑動耐力増加が期待できる。本基礎は対象地盤が直接基礎の支持地盤としての条件を満たさない場合においても適用性があるとともに,施工性,経済性,環境調和性にも優れた基礎形式である。<br>本研究では,遠心模型振動実験によりシートパイル基礎の耐震性能について検討した。以下に検討項目を示す。<br>・シートパイル基礎と直接基礎の耐震性能と地震時挙動の比較<br>・シートパイルとフーチングの接合構造の影響

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  • シートパイル基礎の設計に用いる解析モデルの提案

    神田 政幸, 西岡 英俊, 村田 修, 平尾 淳一, 東野 光男

    地盤工学研究発表会 発表講演集  2004年  公益社団法人 地盤工学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    筆者らは直接基礎とその施工時の仮土留めに用いるシートパイルを組み合わせたシートパイル基礎を提案している。本研究では,その設計法を確立するため,模型実験を実施してその水平抵抗特性を把握し,その特性を適切に評価可能な設計モデルを提案することを目的としている。本論文は,シートパイル基礎の設計に用いる設計モデルを提案し,その提案モデルによる解析結果と「緩い砂地盤上のシートパイル基礎模型の水平載荷実験」で得られた模型実験の結果とを比較して,設計モデルの妥当性について検討した。その結果,提案モデルは簡易な骨組み解析モデルであっても高精度に荷重変位関係を評価できることが明らかとなった。

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  • 緩い砂地盤上のシートパイル基礎模型の水平載荷実験

    西岡 英俊, 神田 政幸, 村田 修, 田中 浩一, 樋口 俊一

    地盤工学研究発表会 発表講演集  2004年  公益社団法人 地盤工学会

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    記述言語:日本語  

    筆者らは直接基礎とその施工時の仮土留めに用いるシートパイルを組み合わせたシートパイル基礎を提案している。本研究では,その設計法を確立するため,模型実験を実施してその水平抵抗特性を把握し,その特性を適切に評価可能な設計モデルを提案することを目的としている。本論文は,平面ひずみ条件にて実施した模型実験の詳細について報告する。実験の結果,シートパイル基礎の直接基礎を上回る耐震性能,広い適用性を確認することができた。この結果を「シートパイル基礎の設計に用いる解析モデルの提案」にて,提案モデルの妥当性検証に用いる。

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  • 新しい磁気センサーによる磁気探査法の検討

    羽矢 洋, 西岡 英俊

    地盤工学研究発表会 発表講演集  2004年  公益社団法人 地盤工学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    現行の磁気探査法では両コイル型磁気傾度計が用いられているが、鉄筋量の少ない場所打ち杭等では探査精度に問題があった。そこで筆者等は探査精度の向上と試験法の簡易化を図ることを目的に、新しいセンサー(ホール素子)を利用し、検証実験を実施した。本論文は、その結果を報告するものである。

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  • シートパイル基礎の支持力特性に関する模型実験

    西岡 英俊, 神田 政幸, 村田 修, 崎本 純治, 伊藤 政人

    地盤工学研究発表会 発表講演集  2003年  公益社団法人 地盤工学会

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    記述言語:日本語  

    筆者らは,直接基礎に鋼矢板を併用することで,支持力や変形性能を向上させたシートパイル基礎を提案している.その特徴としては,基礎寸法を縮小することによる低コスト化の他,狭隘区間での施工性向上,掘削発生土量の削減等が上げられる.本研究では,シートパイル基礎の基本的な支持力特性を把握するため,基礎平面寸法10cm&times;10cmの正方形模型と,平面ひずみ条件下での基礎幅10cmの長方形模型について,鉛直載荷試験を実施した.その結果,鋼矢板により支持力特性の向上が確認でき,また平面ひずみ条件での地盤挙動を画像解析システムを用いて観察し,その支持力向上メカニズムについて考察を行った.

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  • 回転圧入鋼管杭の鉛直交番載荷試験(その2)

    平島 裕, 棚村 史郎, 西岡 英俊, 青木 一二三

    地盤工学研究発表会 発表講演集  2003年  公益社団法人 地盤工学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    回転圧入鋼管杭は、杭先端に螺旋状の羽根を設けた開端鋼管杭に、回転力を与えながら地盤に貫入・設置するもので、杭先端における羽根の拡底効果や回転圧入による地盤の締固め効果によって、押込みと引抜きの両方向の大きな支持力が得られることが期待されている。今回回転圧入鋼管杭を対象として、杭に作用する軸方向交番荷重に対する鉛直支持力特性、および引抜き抵抗力特性に関する資料を得ることを目的として、鉛直交番載荷試験を実施した。本報文ではその試験結果から動的な特性を検討した内容を簡単に紹介する。

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  • 回転圧入鋼管杭の鉛直交番載荷試験(その1)

    小松 章, 棚村 史郎, 西岡 英俊, 青木 一二三

    地盤工学研究発表会 発表講演集  2003年  公益社団法人 地盤工学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    回転圧入鋼管杭は、杭先端に螺旋状の羽根を設けた開端鋼管杭に、回転力を与えながら地盤に貫入・設置するもので、杭先端における羽根の拡底効果や回転圧入による地盤の締固め効果によって、押込みと引抜きの両方向の大きな支持力が得られることが期待されている。今回回転圧入鋼管杭を対象として、杭に作用する軸方向交番荷重に対する鉛直支持力特性、および引抜き抵抗力特性に関する資料を得ることを目的として、鉛直交番載荷試験を実施した。本報文ではその試験方法と、結果の概要を紹介する。

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  • 補強材混入流動化処理土の繰り返し載荷時の沈下特性

    神田 政幸, 常世田 修, 熊谷 喜平, 片山 尚樹, 西岡 英俊, 村田 修

    地盤工学研究発表会 発表講演集  2003年  公益社団法人 地盤工学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    筆者らは鉄道シールドトンネルインバートに用いる流動化処理土として,PPバンド細片を混入した補強材混入流動化処理土の配合を定めた.鉄道シールドトンネルインバートに用いる流動化処理土には列車荷重による繰り返し荷重が作用する.そこで,通常の流動化処理土および補強材混入流動化処理土模型地盤を作製し,列車荷重相当の繰り返し載荷実験を行い,模型地盤の沈下特性を調べ,補強材混入流動化処理土の性能の確認を行った.

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  • 流動化処理土プラントで製造されたポリプロピレン繊維混入流動化処理土の平板載荷試験

    西岡 英俊, 神田 政幸, 矢口 直幸, 村田 修, 梅澤 俊雄

    地盤工学研究発表会 発表講演集  2002年  公益社団法人 地盤工学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 振動遮断壁の打設深さが防振効果に与える影響

    伊藤 和也, 日下部 治, 李 康日, 神田 政幸, 西岡 英俊, 村田 修

    地盤工学研究発表会 発表講演集  2002年  公益社団法人 地盤工学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 亀裂の開閉および摩擦を考慮した岩盤のマルチスケール解析

    西岡 英俊, 京谷 孝史

    計算工学講演会論文集  2001年5月 

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    開催年月日: 2001年5月    

    記述言語:日本語  

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受賞

  • 令和5年「地盤工学会誌」年間最優秀賞

    2024年7月   公益社団法人 地盤工学会   地盤工学における模型実験 第4回 模型実験における測定技術/2023年12月号掲載(講座)

    西岡英俊, 上野勝利

  • 令和3年度地盤工学会論文賞(和文部門)

    2022年6月   地盤工学会   地山補強材を用いた側壁との一体化による鉄道橋台の耐震工法に関する実験的検討(地盤工学ジャーナル, 16 巻, 3 号, p. 191-208, 2021/09/01)

    山田 孝弘, 佐名川 太亮, 中島 卓哉, 笠原 康平, 西岡 英俊

  • 平成30年度土木学会技術開発賞

    2019年6月   土木学会   補強土技術と橋梁技術を融合させたGRS一体橋梁の開発

    舘山勝, 鉄道総合技術研究所, 神田政幸, 玉井真一, 鉄道建設, 運輸施設整備支援機構, 西岡英俊, 龍岡文夫

  • 平成29年度地盤工学会技術開発賞

    2018年6月   地盤工学会   シートパイル補強工法 -シートパイルによる既設構造物基礎の耐震補強技術-

    神田 政幸, 鉄道総合技術研, 西岡 英俊, 鉄道総合技術, 佐名川 太亮, 鉄道総合, 喜多 直之, 光森 章, 妙中 真治, 乙志 和孝

  • 平成20年度土木学会論文賞

    2009年6月   土木学会   静的模型実験によるシートパイル基礎の水平抵抗メカニズムに関する研究 [土木学会論文集C,Vol..64,No.2,pp.383-pp.402 ,2008.6]

    西岡 英俊, 鉄道総合技術, 神田 政幸, 鉄道総合技, 舘山 勝, 鉄道総合, 喜多 直之, 平尾 淳一, 樋口 俊一

  • 平成18年度土木学会技術開発賞

    2007年6月   土木学会   鋼矢板併用型直接基礎(シートパイル基礎)の開発と実用化

    神田 政幸, 平尾 淳一, 西岡 英俊, 樋口 俊一, 藤田 欽司

  • GEOMATE 2021 Best Paper Award

    2021年11月   THE GEOMATE INTERNATIONAL SOCIETY  

    Yuna SASAKI, Hidetoshi NISHIOKA

  • 平成29年度地盤工学会技術開発賞

    2018年6月   地盤工学会   シートパイル補強工法 -シートパイルによる既設構造物基礎の耐震補強技術-

    神田 政幸, 鉄道総合技術, 西岡 英俊, 鉄道総合技, 佐名川 太亮, 鉄道総合, 喜多 直之, 光森 章, 妙中 真治, 乙志 和孝

  • 第70 回年次学術講演会 優秀講演者

    2015年   土木学会   組合せ荷重を受けるシートパイル基礎の接合部に関する模型実験 (その1:実験概要と標準ケースの結果)

    西岡 英俊

  • 第67回年次学術講演会 優秀講演者

    2012年   土木学会   橋台の非線形応答スペクトル法による耐震設計法の提案

    西岡 英俊

  • 第47 回地盤工学研究発表会 優秀論文発表者賞

    2012年   地盤工学会   斜杭基礎の逆ロッキング動に関する模型振動実験

    西岡 英俊

  • 第45回地盤工学研究発表会優秀論文発表者賞

    2010年   地盤工学会   鉄道高架橋における列車通過時の杭の動的沈下量および鉛直ばね定数の測定事例

    西岡 英俊

  • 平成21年度論文賞

    2010年   日本鉄道施設協会   摩擦杭を有するラーメン高架橋の地中梁が受け持つ鉛直荷重に関する検討

    仁平達也, 小松徹, 西岡英俊

  • 第62回年次学術講演会優秀講演者

    2007年   土木学会   鉄道構造物に用いる杭の基準支持力の推定式の検証と提案 (その1:実験概要と標準ケースの結果)

    西岡 英俊

  • 第42回地盤工学研究発表会優秀論文発表者賞

    2007年   地盤工学会   シートパイルで補強された杭基礎の模型水平載荷実験

    西岡 英俊

  • 第40回地盤工学研究発表会優秀論文発表者賞

    2005年   地盤工学会   軟岩に支持された回転圧入鋼管杭の引き抜き抵抗力に関する一考察

    西岡 英俊

  • 「土と基礎」年間優秀賞

    2004年5月   地盤工学会   インテリジェントマテリアルを利用した基礎構造物の損傷検知手法の提案 (地盤工学会誌 土と基礎 51 巻,11 号,17~19 頁)

    西岡英俊, 渡辺健治, 齋藤正人, 村田修, 川上英二

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 都市部地下空間の耐震診断精度向上に向けた地盤ー構造物間相互作用の解明

    研究課題/領域番号:23K04030  2023年4月 - 2026年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)  中央大学

    西岡 英俊, 井澤 淳, 山栗 祐樹

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:4680000円 ( 直接経費:3600000円 、 間接経費:1080000円 )

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  • 鋼管矢板・鋼管杭を用いた既設杭基礎の耐震補強工法に用いる既設杭・増し杭間の群杭効果の定量評価法に関する基礎的研究

    2022年4月 - 2023年3月

    一般社団法人日本鉄鋼連盟  2022年度 鋼構造研究・教育助成事業  鋼構造研究支援助成<土木分野> 

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    担当区分:研究代表者 

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  • 洗堀により沈下・傾斜を生じた河川橋梁基礎の残存支持力発現メカニズムの解明

    研究課題/領域番号:20K04687  2020年4月 - 2023年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)  中央大学

    西岡 英俊, 山栗 祐樹

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:4420000円 ( 直接経費:3400000円 、 間接経費:1020000円 )

    昨今の豪雨・台風災害の激甚化に伴い,河川を渡る鉄道橋や道路橋の基礎(地上部分の重さを地盤に伝える部位)の周辺土砂が流出する洗堀現象が生じ,沈下や傾斜によって橋が利用できなくなるといった被害を生じる事例が増加している。このような被害が発生した後に速やかに橋の利用を再開するためには,洗堀被害を受けた基礎に残された抵抗力(残存支持力)がどのようなメカニズムで発現するかを解明することが求められる。本研究では,基礎周辺の地盤の状況をアルミ棒で模擬し,洗掘状態を人為的に再現した模型実験を体系的に行うとともに,剛塑性有限要素解析によりその再現解析を行い,この基礎的なメカニズムを解明した。

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知的財産権

  • 補強盛土一体橋梁におけるコンクリート壁構造および施工方法

    佐々木徹也,西岡英俊,轟 俊太朗,古屋卓稔,小島謙一,玉井真一,山崎貴之,進藤良則,下津達也,井上翔

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    公開番号:特開2017-057701  公開日:2017年3月

    登録番号:特許第6536895号  登録日:2019年6月 

    出願人(機関):公益財団法人鉄道総合技術研究所,独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構

  • 高架橋の耐震補強構造

    岡野素之,松田隆,田中浩一,曽我部正道,神田政幸,谷村幸裕,西岡英俊

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    登録番号:特許第4960731号  登録日:2012年3月 

    出願人(機関):株式会社大林組,公益財団法人鉄道総合技術研究所

  • 高架橋の耐震補強構造

    岡野素之,松田隆,田中浩一,曽我部正道,神田政幸,谷村幸裕,西岡英俊

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    登録番号:特許第4943190号  登録日:2012年3月 

    出願人(機関):株式会社大林組,公益財団法人鉄道総合技術研究所

  • 構造物における基礎構造の施工方法および基礎構造

    神田政幸,西岡英俊,舘山勝

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    登録番号:特許第5075094号  登録日:2012年8月 

    出願人(機関):公益財団法人鉄道総合技術研究所

  • 構造物における基礎構造の施工方法および基礎構造

    神田政幸,西岡英俊,舘山勝

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    登録番号:特許第5075093号  登録日:2012年8月 

    出願人(機関):公益財団法人鉄道総合技術研究所

  • 構造物における基礎構造の施工方法および基礎構造

    神田政幸,西岡英俊,舘山勝

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    登録番号:特許第5075092号  登録日:2012年8月 

    出願人(機関):公益財団法人鉄道総合技術研究所

  • 場所打ち杭の施工方法

    神田政幸,西岡英俊,舘山勝

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    登録番号:特許第5075091号  登録日:2012年8月 

    出願人(機関):公益財団法人鉄道総合技術研究所

  • 場所打ち杭の施工方法および場所打ち杭

    神田政幸,西岡英俊,舘山勝

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    登録番号:特許第5075090号  登録日:2012年8月 

    出願人(機関):公益財団法人鉄道総合技術研究所

  • 既設構造物の基礎の補強方法

    神田政幸,西岡英俊

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    登録番号:特許第5149822号  登録日:2012年12月 

    出願人(機関):公益財団法人鉄道総合技術研究所

  • プレボーリングH形鋼杭

    神田政幸,西岡英俊,坂本寛章

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    登録番号:特許第5204692号  登録日:2013年2月 

    出願人(機関):公益財団法人鉄道総合技術研究所

  • 構造物の構築方法

    神田政幸,西岡英俊

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    登録番号:特許第5285440号  登録日:2013年6月 

    出願人(機関):公益財団法人鉄道総合技術研究所

  • 構造物用既設基礎の補強方法

    神田政幸,西岡英俊,横山知昭,平尾淳一,山本忠久

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    登録番号:特許第5587725号  登録日:2014年2月 

    出願人(機関):公益財団法人鉄道総合技術研究所,株式会社大林組

  • 構造物用既設基礎の補強方法

    神田政幸,西岡英俊,横山知昭,平尾淳一,山本忠久

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    登録番号:特許第5480745号  登録日:2014年2月 

    出願人(機関):公益財団法人鉄道総合技術研究所,株式会社大林組

  • 構造物用基礎およびその構築方法

    神田政幸,西岡英俊,横山知昭,平尾淳一,山本忠久

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    登録番号:特許第5480744号  登録日:2014年2月 

    出願人(機関):公益財団法人鉄道総合技術研究所,株式会社大林組

  • 落橋を防止するための斜橋の耐震補強方法

    西岡英俊,猿渡隆史

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    登録番号:特許第6182403号  登録日:2017年7月 

    出願人(機関):公益財団法人鉄道総合技術研究所

  • 落橋を防止するための橋の耐震補強方法

    西岡英俊,猿渡隆史

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    登録番号:特許第6182402号  登録日:2017年7月 

    出願人(機関):公益財団法人鉄道総合技術研究所

  • 土圧低減による斜角橋台の耐震補強方法

    西岡英俊,猿渡隆史

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    登録番号:特許第6219645号  登録日:2017年10月 

    出願人(機関):公益財団法人鉄道総合技術研究所

  • 土圧低減による橋台の耐震補強方法

    西岡英俊,猿渡隆史

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    登録番号:特許第6219644号  登録日:2017年10月 

    出願人(機関):公益財団法人鉄道総合技術研究所

  • 杭頭構造及び杭頭構造の構築方法

    清水克将,西岡英俊,田中宏征,日下裕貴,中澤公博,和田昌敏

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    登録番号:特許第6233753号  登録日:2017年11月 

    出願人(機関):公益財団法人鉄道総合技術研究所,新日鐵住金株式会社,新日鉄住金エンジニアリング株式会社

  • 磁気探査方法

    西岡英俊,羽矢洋

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    登録番号:特許第4164747号  登録日:2008年8月 

    出願人(機関):公益財団法人鉄道総合技術研究所

  • 載荷試験装置及び方法

    神田政幸,西岡英俊

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    登録番号:特許第4189310号  登録日:2008年9月 

    出願人(機関):公益財団法人鉄道総合技術研究所

  • 支持力増加方法,シートパイル基礎の施工方法,シートパイル基礎,橋梁

    西岡英俊,神田政幸,村田修,崎本純治,平尾淳一,東野光男,田中浩一

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    登録番号:特許第4249046号  登録日:2009年1月 

    出願人(機関):公益財団法人鉄道総合技術研究所,株式会社大林組

  • 矢板併用型直接基礎及びその施工方法

    神田政幸,西岡英俊,村田修,平尾淳一,東野光男

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    登録番号:特許第5032012号  登録日:2012年7月 

    出願人(機関):公益財団法人鉄道総合技術研究所,株式会社大林組

  • 杭の品質管理方法

    西岡英俊,大村寛和,篠田昌弘,神田政幸

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    登録番号:特許第5484165号  登録日:2014年2月 

    出願人(機関):公益財団法人鉄道総合技術研究所

  • 構造物用基礎構造およびその構築方法

    神田政幸,西岡英俊,横山知昭,平尾淳一,山本忠久

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    登録番号:特許第5501921号  登録日:2014年3月 

    出願人(機関):公益財団法人鉄道総合技術研究所,株式会社大林組

  • 鋼矢板基礎構造

    中山裕章,原田典佳,田中隆太,戸田和秀,西岡英俊,松浦光佑,喜多直之,光森章

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    登録番号:特許第6091440号  登録日:2017年2月 

    出願人(機関):新日鐵住金株式会社,公益財団法人鉄道総合技術研究所,株式会社大林組

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現在の担当授業科目

  • 2024年度   力学実験   学部

  • 2024年度   卒業研究Ⅰ   学部

  • 2024年度   卒業研究Ⅱ   学部

  • 2024年度   固体・流体の科学   学部

  • 2024年度   固体力学   学部

  • 2024年度   地形・地質工学   学部

  • 2024年度   地盤工学演習   学部

  • 2024年度   地盤工学1   学部

  • 2024年度   地盤工学2   学部

  • 2024年度   地盤構造物の設計・施工・維持管理   学部

  • 2024年度   振動と耐震   学部

  • 2024年度   機能とデザイン演習   学部

  • 2024年度   現場実習   学部

  • 2024年度   地盤構造物の設計・施工・維持管理   大学院

  • 2024年度   基礎の破壊と安定性   大学院

  • 2024年度   都市人間環境学特殊論文研修Ⅰ   大学院

  • 2024年度   都市人間環境学特殊論文研修Ⅱ   大学院

  • 2024年度   都市人間環境学特殊論文研修Ⅲ   大学院

  • 2024年度   都市人間環境学特殊論文研修Ⅳ   大学院

  • 2024年度   都市人間環境学特殊論文研修Ⅴ   大学院

  • 2024年度   都市人間環境学特殊論文研修Ⅵ   大学院

  • 2024年度   都市人間環境学特論A   大学院

  • 2024年度   都市人間環境学論文研修第一   大学院

  • 2024年度   都市人間環境学論文研修第三   大学院

  • 2024年度   都市人間環境学論文研修第二   大学院

  • 2024年度   都市人間環境学論文研修第四   大学院

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委員歴

  • 2020年7月 - 現在

    土木学会構造工学委員会   鉄道工学連絡小委員会 委員 (2021年度より論文等編集分科会主査)  

  • 2020年 - 現在

    土木学会   木材工学委員会 地中使用木材の耐久性と耐震性研究小委員会 委員  

  • 2018年 - 現在

    地盤工学会   地盤設計・施工委員会 WG6 杭の鉛直載荷試験基準改訂WG 幹事長  

  • 2024年6月 - 2026年5月

    土木学会   土木学会誌編集委員会幹事長  

  • 2023年7月 - 2024年6月

    国際圧入学会   理事  

  • 2020年7月 - 2023年6月

    地盤工学会   Soils and Foundations編集委員会 Editor  

  • 2021年6月 - 2023年5月

    土木学会   学会誌編集委員会 委員  

  • 2021年5月 - 2023年4月

    日本地震工学会   地中構造物に作用する地盤反力に関する研究委員会 委員  

  • 2021年5月 - 2023年4月

    地盤工学会   調査研究部 サブ幹事  

  • 2021年4月 - 2023年3月

    地盤工学会   関東支部発表会実行委員会総務部会副部会長  

  • 2020年11月 - 2022年5月

    公益社団法人日本道路協会   下部構造小委員会委員, 下部構造深礎基礎便覧WG委員  

  • 2019年9月 - 2021年7月

    公益財団法人鉄道総合技術研究所   鉄道コンクリート構造物設計標準に関する委員会 委員(兼幹事)  

  • 2020年 - 2021年

    第27回鉄道技術・政策連合シンポジウム (J-RAIL2020) 実行委員会   副委員長  

  • 2019年 - 2021年

    国際圧入学会 ICPE 2021 組織委員会   学術委員  

  • 2017年 - 2020年12月

    地盤工学会   支持力入門改訂(仮称)編集委員会 委員  

  • 2020年7月 -  

    国際圧入学会   TC4 圧入された鋼矢板および回転切削圧入杭の鉛直支持力特性と施工管理方法に関する技術委員会 委員  

  • 2019年4月 - 2019年7月

    日本建設機械施工協会   マイクロジョイントパイル工法(MJP工法)に関する建設機械施工技術・技術審査証明委員会 委員  

  • 2018年8月 - 2019年3月

    土木学会   原子力土木委員会 地盤安定性評価小委員会 委員  

  • 2014年 - 2019年3月

    公益社団法人日本道路協会   橋梁委員会下部構造小委員会,委員  

  • 2014年 - 2019年3月

    一般社団法人鋼管杭・鋼矢板技術協会   施工専門委員会,委員  

  • 2018年 - 2019年

    一般社団法人日本基礎建設協会   「場所打ちコンクリート杭の施工と管理」改訂委員会,委員  

  • 2018年 - 2019年

    一般社団法人日本鉄道施設協会   協会誌編集委員会土木分科会,委員  

  • 2017年 - 2019年

    国際圧入学会   TC3 PFS 工法の適用条件の拡大と地震時挙動評価に関する技術委員会 委員  

  • 2015年 - 2016年

    一般社団法人日本基礎建設協会   「場所打ちコンクリート杭施工指針・同解説」改訂委員会,委員  

  • 2014年 - 2016年

    土木学会   構造工学委員会既設構造物を対象とした安全性評価研究小委員会  

  • 2014年 - 2016年

    土木学会   木材工学委員会地中使用木材の長期耐久性の事例研究小委員会 委員  

  • 2014年 - 2016年

    公益財団法人鉄道総合技術研究所   鉄道構造物等設計標準(開削トンネル)に関する委員会幹事会,幹事(事務局)  

  • 2013年 - 2016年

    公益社団法人日本道路協会   橋梁委員会下部構造小委員会杭基礎便覧WG,委員  

  • 2010年 - 2016年

    公益社団法人日本道路協会   橋梁委員会下部構造小委員会下部構造部分安全係数設計法WG,幹事  

  • 2012年 - 2015年

    地盤工学会   男女共同参画・ダイバーシティに関する委員会  

  • 2012年 - 2015年

    地盤工学会関東支部   支部発表会グループ 委員  

  • 2012年 - 2014年

    土木学会   木材工学委員会地中海洋利用小委員会  

  • 2009年 - 2012年

    一般財団法人日本規格協会   JIS ハンドブック「土木I・II」編集委員会,編集委員  

  • 2007年 - 2012年

    地盤工学会   基準部会 部員  

  • 2007年 - 2012年

    地盤工学会   広報委員会 委員  

  • 2008年 - 2010年

    財団法人鉄道総合技術研究所   土構造物設計標準(土留め構造物)に関する委員会,事務局  

  • 2008年 - 2009年

    財団法人鉄道総合技術研究所   線路上空利用建築物の中高層化に関する構造検討委員会,幹事  

  • 2006年 - 2009年

    財団法人鉄道総合技術研究所   耐震設計標準に関する委員会,幹事  

  • 2005年 - 2008年

    財団法人鉄道総合技術研究所   基礎構造物・抗土圧構造物設計標準に関する委員会幹事会,事務局  

  • 2003年 - 2004年

    財団法人鉄道総合技術研究所   鉄道土木構造物の維持管理に関する研究委員会基礎・土構造分科会,委員  

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社会貢献活動

  • 土木学会誌編集委員会委員

    役割:編集, 企画

    土木学会  土木学会誌  2021年6月 - 2023年5月

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    種別:会誌・広報誌

    researchmap

  • 土木学会令和3年度全国大会実行委員会学会誌編集部会

    土木学会  2020年8月 -  

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