2024/09/20 更新

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イマホリ シンジ
今堀 慎治
IMAHORI Shinji
所属
理工学部 教授
その他担当機関
理工学研究科情報工学専攻博士課程前期課程
理工学研究科電気・情報系専攻博士課程後期課程
連絡先
メールによる問い合わせは《こちら》から
外部リンク

学位

  • 博士(情報学) ( 京都大学 )

  • 修士(情報学) ( 京都大学 )

学歴

  • 2004年3月
     

    京都大学   情報学研究科   数理工学専攻   博士後期   修了

  • 2001年3月
     

    京都大学   情報学研究科   数理工学専攻   博士前期   修了

  • 1999年3月
     

    京都大学   工学部   情報学科   卒業

  • 1995年3月
     

    洛星高等学校   卒業

経歴

  • 2015年4月 -  

    中央大学理工学部情報工学科 教授

  • 2012年6月 - 2015年3月

    名古屋大学大学院 工学研究科 准教授

  • 2009年12月 - 2012年5月

    名古屋大学大学院 工学研究科 講師

  • 2007年4月 - 2009年11月

    東京大学大学院 情報理工学系研究科 助教

  • 2005年10月 - 2007年3月

    東京大学大学院 情報理工学系研究科 助手

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所属学協会

  • Association for Computing Machinery (ACM)

  • スケジューリング学会

  • 日本オペレーションズ・リサーチ学会

研究キーワード

  • 組合せ最適化

  • 数理情報学

  • アルゴリズム

研究分野

  • 情報通信 / 数理情報学  / 数理情報学

論文

  • Creation of Dihedral Escher-like Tilings Based on As-Rigid-As-Possible Deformation 査読

    Yuichi Nagata, Shinji Imahori

    ACM Transactions on Graphics   43 ( 2 )   1 - 18   2024年1月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Association for Computing Machinery (ACM)  

    An Escher-like tiling is a tiling consisting of one or a few artistic shapes of tile. This article proposes a method for generating Escher-like tilings consisting of two distinct shapes (dihedral Escher-like tilings) that are as similar as possible to the two goal shapes specified by the user. This study is an extension of a previous study that successfully generated Escher-like tilings consisting of a single tile shape for a single goal shape. Building upon the previous study, our method attempts to exhaustively search for which parts of the discretized tile contours are adjacent to each other to form a tiling. For each configuration, two tile shapes are optimized to be similar to the given two goal shapes. By evaluating the similarity based on as-rigid-as possible deformation energy, the optimized tile shapes preserve the local structures of the goal shapes, even if substantial deformations are necessary to form a tiling. However, in the dihedral case, this approach is seemingly unrealistic because it suffers from the complexity of the energy function and the combinatorial explosion of the possible configurations. We developed a method to address these issues and show that the proposed algorithms can generate satisfactory dihedral Escher-like tilings in a realistic computation time, even for somewhat complex goal shapes.

    DOI: 10.1145/3638048

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  • Optimizing train stopping patterns for congestion management 査読

    Tatsuki Yamauchi, Mizuyo Takamatsu, Shinji Imahori

    Public Transport   15 ( 1 )   1 - 29   2023年3月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Springer Science and Business Media LLC  

    DOI: 10.1007/s12469-021-00286-w

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    その他リンク: https://link.springer.com/article/10.1007/s12469-021-00286-w/fulltext.html

  • Escherization with Large Deformations Based on As-Rigid-As-Possible Shape Modeling 査読

    Y. Nagata, S. Imahori

    ACM Transactions on Graphics   41 ( 2 )   2022年4月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:ACM  

    DOI: 10.1145/3487017

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  • The Computational Complexity of the Gear Placement Problem 査読

    V. M, F. Hama, S. Kanazawa, Y. Hu, S. Imahori, H. Ono, M. Yagiura

    Journal of Advanced Mechanical Design, Systems, and Manufacturing   14 ( 5 )   jamdsm0069, 1 - 16   2020年7月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1299/jamdsm.2020jamdsm0069

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  • An Efficient Exhaustive Search Algorithm for the Escherization Problem 査読

    Yuichi Nagata, Shinji Imahori

    Algorithmica   82   2502 - 2534   2020年3月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Springer  

    DOI: 10.1007/s00453-020-00695-6

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書籍等出版物

  • Handbook of Approximation Algorithms and Metaheuristics, Second Edition

    Y. Hu, H. Hashimoto, S. Imahori, M. Yagiur( 担当: 共編者(共編著者) 範囲: 担当:Practical algorithms for two-dimensional packing of general shapes)

    Chapman & Hall/CRC  2018年5月  ( ISBN:9781498770118

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    記述言語:英語   著書種別:学術書

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  • Handbook of Approximation Algorithms and Metaheuristics, Second Edition

    S. Imahori, M. Yagiura, H. Nagamochi( 担当: 共編者(共編著者) 範囲: 担当:Practical algorithms for two-dimensional packing of rectangles)

    Chapman & Hall/CRC  2018年5月  ( ISBN:9781498770118

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    記述言語:英語   著書種別:学術書

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  • 応用数理ハンドブック

    薩摩順吉, 大石進一, 杉原正顯( 担当: 共編者(共編著者) 範囲: 担当:発見的解法)

    朝倉書店  2013年11月 

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    担当ページ:294-295   記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • 数理工学事典

    太田快人, 酒井英昭, 高橋豊, 田中利幸, 永持仁, 福島雅夫( 担当: 共編者(共編著者) 範囲: 担当:ナップサック問題)

    朝倉書店  2011年10月 

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    担当ページ:405-406   記述言語:日本語  

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  • Hybrid Metaheuristics: An Emerging Approach to Optimization

    T. Ibaraki, S. Imahori, M. Yagiur( 担当: 共編者(共編著者) 範囲: 担当:Hybrid metaheuristics for packing problems)

    Springer  2008年4月 

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    担当ページ:185-219   記述言語:英語   著書種別:学術書

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MISC

  • 2種類の図形によるタイリング生成における図形の選択方法 (最適化アルゴリズムの進展 : 理論・応用・実装)

    川出 静, 今堀 慎治

    数理解析研究所講究録   1931   107 - 128   2015年1月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:京都大学  

    CiNii Books

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    その他リンク: http://hdl.handle.net/2433/223614

  • Sequence-Tripleを用いた3次元配置問題に対する局所探索法 (最適化アルゴリズムの進展 : 理論・応用・実装)

    岩澤 宏紀, 今堀 慎治

    数理解析研究所講究録   1931   129 - 147   2015年1月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:京都大学  

    CiNii Books

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    その他リンク: http://hdl.handle.net/2433/223613

  • 概説メタ戦略

    今堀慎治, 柳浦睦憲

    オペレーションズ・リサーチ   58 ( 12 )   695 - 702   2013年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   出版者・発行元:日本オペレーションズ・リサーチ学会  

    メタ戦略(メタヒューリスティクス)とは何か?という問いに端的に答えることは難しい.本稿では,メタ戦略の一般的な枠組の説明と,メタ戦略に含まれる代表的なアルゴリズムの紹介を通して,メタ戦略とは何かという問いに対する回答を試みる.また,メタ戦略が有効に機能する状況とその理由,数多くあるメタ戦略アルゴリズムの中でどの手法が効果的か,という点についても考察する.

    CiNii Books

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  • 3次元箱詰め問題に対する構築型解法の効率的実現法 (コンピュテーション)

    田中 勇真, 川島 大貴, 今堀 慎治, 柳浦 睦憲

    電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報   113 ( 50 )   103 - 110   2013年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会  

    情報処理学会研究報告Vol.2013-AL-144 No.16

    CiNii Books

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    その他リンク: http://hdl.handle.net/2237/23504

  • 3次元箱詰め問題に対する構築型解法の効率的実現法

    田中勇真, 川島大貴, 今堀慎治, 柳浦睦憲

    研究報告アルゴリズム(AL)   2013 ( 16 )   1 - 8   2013年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人情報処理学会  

    3次元箱詰め問題に対する代表的な構築型解法として,deepest-bottom-left(DBL)法と3次元におけるbest-fit(3BF)法と呼ばれる2つの手法がある.本研究では,これらの構築型解法に対して,既存の手法と比べて理論計算量の少ない効率的な実現法を提案する.また,アルゴリズムの不要な探索を省略することで実計算時間を減らす工夫を加える.とくに,3BF法では,この目的を実現するために分枝限定法を活用する.このような工夫を加えた結果,大規模な問題例においても実用的な時間で解を得られることを計算実験により確認した.

    CiNii Books

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講演・口頭発表等

  • 巡回トーナメント問題における移動回数最小化

    小野隆規, 今堀慎治

    スケジューリング・シンポジウム2023  2023年9月 

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    開催年月日: 2023年9月    

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • Sports scheduling: Number of trips in the traveling tournament problem

    Takaki Ono, Shinji Imahori

    ICIAM 2023  2023年8月 

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    開催年月日: 2023年8月    

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 選挙区割問題に対するヒューリスティクスを用いたZDD 構築の効率化

    千原良太, 今堀慎治

    日本オペレーションズ・リサーチ学会春季研究発表会  2023年3月 

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    開催年月日: 2023年3月    

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 巡回トーナメント問題における移動回数最小化

    小野隆規, 今堀慎治

    日本オペレーションズ・リサーチ学会春季研究発表会  2023年3月 

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    開催年月日: 2023年3月    

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 時間枠制約付きチームオリエンテーリング問題に対するパス再結合

    丹治春人, 今堀慎治

    日本オペレーションズ・リサーチ学会春季研究発表会  2023年3月 

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    開催年月日: 2023年3月    

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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受賞

  • 2023年度 理工学部ベストティーチャー賞

    2024年   中央大学  

    今堀 慎治

  • 2021年度 理工学部ベストティーチャー賞

    2022年5月   中央大学  

    今堀 慎治

  • スケジューリング学会 学術賞

    2020年9月   スケジューリング学会   統合可能な作業を含む調理スケジューリング問題に対する発見的解法

    平野敬祐, 今堀慎治

  • 日本オペレーションズ・リサーチ学会 論文賞

    2019年9月   日本オペレーションズ・リサーチ学会   Efficient Overlap Detection and Construction Algorithms for the Bitmap Shape Packing Problem

    Y. Hu, S. Fulatsu, H. Hashimoto, S. Imahori, M. Yagiura

  • スケジューリング学会 技術賞

    2015年9月   スケジューリング学会   Graph-Based Heuristics for Operational Planning and Scheduling Problem in Automatic Picking System

    Y. Hase, S. Imahori

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 画像認識による食事記録作成支援アプリを使った栄養士による遠隔食事指導システム

    研究課題/領域番号:22H03993  2022年4月 - 2026年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(B)  東京大学

    山肩 洋子, 駿藤 晶子, 香川 璃奈, 今堀 慎治

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    配分額:15990000円 ( 直接経費:12300000円 、 間接経費:3690000円 )

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  • 変化に柔軟なスケジューリング手法の開発

    2021年4月 - 2025年3月

    文部科学省  科学研究費補助金(日本学術振興会・文部科学省)-基盤研究(C) 

    今堀慎治

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    資金種別:競争的資金

    配分額:4030000円

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  • 物流を支える基盤技術としての数理最適化とメタ戦略

    研究課題/領域番号:20H02388  2020年4月 - 2025年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(B)  名古屋大学

    柳浦 睦憲, 今堀 慎治, 橋本 英樹

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    配分額:17550000円 ( 直接経費:13500000円 、 間接経費:4050000円 )

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  • 家庭における「ものづくり」の学び・教えを助けるマルチメディアコンテンツの作成支援

    研究課題/領域番号:18K11425  2018年4月 - 2023年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)  東京大学

    山肩 洋子, 山崎 俊彦, 今堀 慎治

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    配分額:4420000円 ( 直接経費:3400000円 、 間接経費:1020000円 )

    料理や裁縫、DIYなど,ハンドクラフトは「ものづくり」に対する人々の技術や教養,情熱を育てる下支えである.AIの技術により,専門知識を持たない人で あっても「ものづくり」を学び,他者に教えることを可能とすることが本研究の目標である.通常,人の「知識」は,音声や文書,イラストなどの客観的表現を 媒介して他者に伝えられる.しかし「技術」は身体的動きを伴った体験であり,見様見真似でその動きを模倣する中で,徐々にその感覚を主観として身につけ, 会得するという伝達経路を取る.料理番組のような第三者視点から撮影した映像では,視聴者は実体験としてその行動を理解することが難しい場合が多い.本研 究では制作者視点で撮影された画像や映像を対象とし,制作者がテキストと画像および映像からなる教材コンテンツを作成することを想定する。収集したデータ をもとに機械学習でモデルを獲得することにより,説明が不足している情報を補間する.このような仕組みを通じて,誰もがAIの支援により「技術」を主観的に 伝達・会得する仕組みを実現することが学術的な創造性である.
    本課題では,料理やハンドクラフトの多種多様な分野を対象に,以下の3つの課題に取り組む.
    (1) 自然言語処理:これまで料理レシピを対象として開発してきた作業フロー解析を,自己教師あり学習に基づく深層学習モデルに拡張することで,料理以外の 分野に対しても容易に拡張可能な仕組みを実現する
    (2) 画像処理:従来は完成品の画像に対する認識が中心であったのに対し,創作工程の途中の画像に注目した画像認識手法を開発する
    (3)一般のユーザがAIの支援により自分の創作活動を記録するシステムを開発する

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  • 配置アルゴリズムを核とした実用的最適化手法の開発

    2017年4月 - 2021年3月

    文部科学省  科学研究費補助金(日本学術振興会・文部科学省)-基盤研究(C) 

    今堀慎治

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:4550000円

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