2024/04/16 更新

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ナカムラ トオル
中村 亨
NAKAMURA Toru
所属
商学部 教授
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学位

  • 文学修士 ( 青山学院大学 )

学歴

  • 1995年3月
     

    青山学院大学   文学研究科   英米文学専攻   博士後期   満期退学

  • 1992年3月
     

    青山学院大学   文学研究科   英米文学専攻   博士前期   修了

  • 1989年3月
     

    慶應義塾大学   文学部   英米文学専攻   卒業

経歴

  • 2010年4月 -  

    中央大学商学部教授

  • 2010年4月 -  

    ~ 中央大学商学部教授

  • 2007年4月 - 2010年3月

    中央大学商学部准教授

  • 2002年4月 - 2007年3月

    中央大学商学部助教授

  • 2000年4月 - 2002年3月

    中央大学商学部専任講師

所属学協会

  • 日本ヘミングウェイ協会

研究キーワード

  • アメリカ文学

  • English Language and Literature

研究分野

  • 人文・社会 / 英文学、英語圏文学

論文

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書籍等出版物

  • ローカリティのダイナミズムー連動するアメリカ作家・表現者たち

    中村亨, 本村浩二, 米山正文, 山本裕子, 三宅美千代( 担当: 共著 範囲: 第4章 「国民文化」創造の分岐点ー「若きアメリカ」の系譜とヘミングウェイ、そしてトゥ―マー)

    中央大学出版部  2024年3月 

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  • Critical Analysis of Anais Nin in Japan

    Edited by Paul Herron( 担当: 共著 範囲: Resonance of Anais Nin's Voice in Henry Miller's Texts)

    Sky Blue Press  2023年3月 

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  • ヘミングウェイ批評ー新世紀の羅針盤

    ( 担当: 共著 範囲: 第六章 つきまとう『暗い笑い』ー『春の奔流』における帰還兵と黒人)

    小鳥遊書房  2022年3月 

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  • 一九二二年を読むーモダンの現場に戻って

    中村亨( 担当: 単訳 ,  原著者: マイケル・ノース)

    水声社  2021年12月 

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  • ターミナル・ビギニング―アメリカの物語と言葉の力

    中村亨( 担当: 編集)

    論創社  2014年7月 

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    総ページ数:324   担当ページ:38   記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • 友だちの本

    著者:ヘンリー・ミラー|rn|訳者, 中村亨, 本田康典, 鈴木章能( 担当: 共訳)

    2014年2月 

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    総ページ数:384   担当ページ:145   記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • ヘンリー・ミラーを読む

    本田康典, 松田憲次郎( 担当: 単著)

    水声社  2007年12月 

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    担当ページ:145-181   記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • 他者・眼差し・語り―アメリカ文学再読

    吉田廸子( 担当: 単著)

    南雲堂フェニックス  2005年4月 

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    担当ページ:192-222   記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • ヘミングウェイを横断する

    ( 担当: 単著)

    本の友社  1999年11月 

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    担当ページ:328-342   記述言語:日本語   著書種別:学術書

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MISC

講演・口頭発表等

  • 鏡像としてのアメリカ人―"Ernest Hemingway, The 'Dumb Ox' and "A Soldier of Humor"

    Lewis Conference  2017年9月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 「白人らしさ」の仮面―自己抑制と処刑、『武器よさらば』

    日本ヘミングウェイ協会全国大会  2016年11月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • The Porter: Editor's Alterations and the Intersection of Race and Sexuality

    Biennial International Ernest Hemingway Conference  2016年7月 

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • "The Porter": Editor's Alterations and the Intersection of Race and Sexuality

    Biennial International Ernest Hemingway Conference  2016年 

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  • The Porter草稿を読む―編集が孕む問題と、ヘミングウェイの人種をめぐる逡巡

    日本ヘミングウェイ協会全国大会  2015年12月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • ウィンダム・ルイスとシャーウッド・アンダソンと非白人の眼―Palefaceと Dark Laughterの人種的不安

    日本英文学会関東支部第11回大会  2015年10月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • The Impact of Sherwood Anderson's Dark Laughter on Hemingway: Traumatized Soldiers and the 'Negro' in The Torrents of Spring and The Sun Also Rises

    The Hemingway Society Biennial International Conference  2014年6月 

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • ミラーとアナイス・ニン―ジュンをめぐる対話

    日本ヘンリー・ミラー協会大会,日本ヘンリー・ミラー協会  2005年12月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • The Torrents of SpringからThe Sun Also Risesへ

    日本アメリカ文学会全国大会,日本アメリカ文学会  2004年10月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • モダニズムと<非白人>文化の相互交渉―ウィンダム・ルイスとヘミングウェイを中心に

    研究課題/領域番号:17K02559  2017年4月 - 2023年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)  中央大学

    中村 亨

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    配分額:2730000円 ( 直接経費:2100000円 、 間接経費:630000円 )

    当該研究課題の成果を単著の研究書として刊行することを目指し、昨年秋に科研費の研究成果公開の募集に応募し、学術図書出版助成を申請した。
    申請で原稿を提出した研究書は、序章および本論6章によって構成されており、全体の狙いとしては一方でアーネスト・ヘミングウェイ、シャーウッド・アンダソンとウィンダム・ルイスという白人作家、他方でジーン・トゥーマーとW・E・B・デュ・ボイスを中心とする黒人作家・芸術家に焦点を当て、白人のモダニストたちとハーレム・ルネッサンスに貢献した黒人創作者たちとの相互関係を浮き彫りにすることを目指す論考である。
    1章ではアンダソンの短編集 Winesburg Ohioとそれに対抗するかたちでトゥーマーが書いた短編集Cane、そしてそのトゥーマーへの応答としてアンダソンが書いた小説Dark Laughter の対話的関係性を分析し、二人の相互交渉を明らかにした。2章ではDark Laughter とヘミングウェイによるそのパロディTorrents of Springs の関係、3章~5章ではハーレム・ルネッサンスの作家たちを鼓舞したフランスのアフリカ系作家ルネ・マランの小説とその書評をいち早く発表したヘミングウェイの関係、そしてヘミングウェイの詩で大きく取り上げられている黒人パフォーマー、バート・ウィリアムズとヘミングウェイの関係を考察するとともに、ヘミングウェイの作品に散見される黒人登場人物たちについてのヘミングウェイの扱い方を考察した。特にThe Sun Also Rises と黒人ポーターが登場する短編Porterの草稿と完成稿との比較では、未踏の領域を踏査し発見があった。そして6章ではルイスとデュ・ボイス、アンダソンという三者の相互交渉を浮き彫りにした。

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  • 1920年代~1930年代のアメリカ小説

    2008年 -  

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    資金種別:競争的資金

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委員歴

  • 日本ヘミングウェイ協会   評議委員