2024/10/18 更新

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ワカマツ ナオユキ
若松 直幸
WAKAMATSU Naoyuki
所属
経済学部 助教A
外部リンク

学位

  • 博士(経済学) ( 神戸大学 )

  • 修士(経済学) ( 鹿児島大学 )

学歴

  • 2018年9月
     

    神戸大学   経済学研究科   経済学専攻   博士後期   修了

  • 2013年3月
     

    鹿児島大学   人文社会科学研究科   経済社会システム専攻   博士前期   修了

  • 2011年3月
     

    鹿児島大学   法文学部   経済情報学科   卒業

経歴

  • 2021年4月 - 現在

    中央大学   経済学部   助教

  • 2018年9月 - 2021年3月

    大阪国際大学   経営経済学部   講師

所属学協会

  • European Society for the History of Economic Thought

  • マルサス学会

  • 経済学史学会

研究キーワード

  • 古典派経済学期の財政理論

  • 経済学説

  • 経済学方法論

研究分野

  • 人文・社会 / 経済学説、経済思想

論文

  • Ricardo and the Origin of Dynamic Tax Analysis (forthcoming) 査読

    Naoyuki Wakamatsu

    European Journal of the History of Economic Thought   2025年4月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • マルサス・モデルにおける租税分析

    若松 直幸

    『明星大学経済学研究紀要』   56 ( 1 )   33 - 48   2024年7月

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  • 2000年代以降の国内外のリカードウ研究 招待

    竹永 進, 田淵 太一, 若松 直幸

    『経済学史研究』   64 ( 2 )   45 - 67   2023年1月

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  • リカードウ課税論の限界—税の長期的効果の分析をめぐって— 査読

    若松 直幸

    『季刊 経済理論』   58 ( 3 )   74 - 88   2021年10月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • Reconsidering Ricardo on Taxation 査読

    久松 太郎, 若松 直幸

    『経済学史研究』   60 ( 2 )   97 - 101   2019年1月

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  • リカードウ財政論再考(博士論文)

    若松 直幸

    神戸大学   2018年9月

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  • リカードウ『原理』第29章における公債制度論 査読

    若松 直幸

    『経済学史研究』   59 ( 1 )   43 - 62   2017年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:経済学史学会  

    CiNii Books

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書籍等出版物

  • マクロ経済学の課題と可能性

    中村 保, 増田 淳矢, 福田 勝文, 安岡 匡也( 担当: 分担執筆 範囲: 第7章「家計の権力と経済成長─夫婦間の異質な選好をめぐって─」(南村 圭哉, 麻生 裕貴との共著))

    勁草書房  2024年2月  ( ISBN:9784326549795

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  • やっぱり経済学はおもしろい! 高校の勉強ってどう役立つの?

    中央大学経済学部編( 担当: 分担執筆 範囲: 第9章「経済学で微分はどう役立つのか?」(小立 哲也との共著))

    中央大学出版部  2023年7月  ( ISBN:9784805727126

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  • 経済学史入門 : 経済学方法論からのアプローチ

    久保 真, 中澤 信彦( 担当: 分担執筆 範囲: 第4章「資本主義の把握において階級概念はいかなる意味で本質的かーリカードウ、マルクス、スラッファ」(久保 真との共著))

    昭和堂  2023年4月  ( ISBN:9784812222133

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    総ページ数:xii, 266p   記述言語:日本語  

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MISC

  • 【書評】Ryan Walter, Before Method and Models : The Political Economy of Malthus and Ricardo 招待

    若松 直幸

    マルサス学会年報   ( 32 )   153 - 157   2023年3月

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  • 《翻訳》歴史に見る発展のための経済知の意義 (ⅠI)

    ベルトラム・シェフォールト著, 原田 哲史, 若松 直幸訳

    経済学論究   74 ( 3 )   67 - 83   2020年12月

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  • On Ricardo’s Multilayered Method: Wage Taxation and Foreign Subsidies Considered

    Naoyuki Wakamatsu

    MPRA Paper No. 103531   2020年10月

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  • 《翻訳》歴史に見る発展のための経済知の意義 (Ⅰ)

    ベルトラム・シェフォールト著, 原田 哲史, 若松 直幸訳

    経済学論究   74 ( 2 )   53 - 67   2020年9月

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  • The Non-Ricardian Stationary State in Chapter 17 of the Principles of Political Economy and Taxation

    Naoyuki Wakamatsu

    MPRA Paper No. 103183   2020年9月

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講演・口頭発表等

  • The Theoretical Succession from Ricardo to J. S. Mill: The Arguments of the Growth Paths of Wages

    Naoyuki Wakamatsu

    The 27th Annual Conference of the European Society for the History of Economic Thought (University of Graz / Austria)  2024年5月 

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  • The Theoretical Succession from Ricardo to J. S. Mill: The Arguments of Taxes on Wages

    Naoyuki Wakamatsu

    International Conference on Economic Theory and Policy (Meiji University)  2023年9月 

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  • Ricardo and the Origin of Dynamic Tax Analysis

    Naoyuki Wakamatsu

    The 26th Annual Conference of the European Society for the History of Economic Thought (University of Liège / Belgium)  2023年6月 

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  • リカードウの方法

    若松 直幸

    経済学史学会第87回大会(専修大学)  2023年5月 

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  • Ricardo and the Origin of Dynamic Tax Analysis

    Naoyuki Wakamatsu

    International Workshop on Classical Political Economy 2023 (Rikkyo University)  2023年3月 

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  • リカードウ課税論の限界 —税の長期的効果の分析をめぐって

    若松 直幸

    第44回リカードウ研究会(オンライン)  2022年1月 

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  • リカードウの重層的方法 ー賃金課税と外国補助金の考察

    若松 直幸

    第255回経済学史研究会(オンライン)  2021年10月 

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  • リカードウ課税論における抽象性の再考

    若松 直幸

    第38回経済学方法論フォーラム(日本大学)  2019年12月 

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  • Non-Ricardian Stationary State in Chapter 17 of the Principles of Political Economy and Taxation 国際会議

    Naoyuki Wakamatsu

    22nd Summer School on History of Economic Thought, Economic Philosophy and Economic History (University of Porto / Portugal)  2019年9月 

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • デイヴィッド・リカードウの動態的租税論

    若松 直幸

    経済学史学会第82回大会(東京大学)  2018年6月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • David Ricardo on Taxation Reconsidered 国際会議

    Naoyuki Wakamatsu

    International Ricardo Conference(Meiji University)  2017年9月 

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • リカードウの課税の原理

    若松 直幸

    経済学史学会第81回大会(徳島文理大学)  2017年6月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • リカードウ『原理』第29章における公債制度論

    若松 直幸

    経済学史学会第80回大会(東北大学)  2016年5月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • About the Meaning to Analyze Malthus Mathematically at the Present Day 国際会議

    Naoyuki Wakamatsu

    Malthus Society International Conference: a ceremony to commemorate the 250th anniversary of the birth (Fukuoka University)  2016年3月 

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

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受賞

  • 第15回研究奨励賞論文賞

    2018年6月   経済学史学会   リカードウ『原理』第29章における公債制度論

    若松 直幸

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • リカード派課税論における税の長期的効果とその意義の検討

    2023年 - 2025年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 若手研究 

    若松 直幸

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  • デイヴィッド・リカードの財政論とその抽象性の再検討

    2019年 - 2023年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 研究活動スタート支援 

    若松 直幸

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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  • リカードウ・マルサス論争と古典派経済学の展開:その交錯と対抗および現代性の研究

    2017年 - 2023年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(A) 

    出雲 雅志

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    資金種別:競争的資金

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  • 人口変動、経済成長及び所得格差の相互依存関係に関する理論的研究

    研究課題/領域番号:15K03431  2015年4月 - 2018年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)  神戸大学

    中村 保, 新谷 昌也, 上品 満, 若松 直幸

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    配分額:4550000円 ( 直接経費:3500000円 、 間接経費:1050000円 )

    成長が停止してしまう経済においては、最も忍耐強い個人や国が長期的にはすべての資産を独占するというラムゼイの推論が成り立つ。これに対して、成長が持続する経済では、忍耐強さよりも変化を受容する能力が資産格差や経済成長に大きな影響を与える場合があることを明らかにした。
    世代重複モデルを用いて、最低消費水準が存在する場合、経済がある発展段階に達すると人口成長の転換が起きることを示した。技術進歩は、経済成長だけでなく人口動態にも大きな影響を及ぼし、遅いと貧困下での人口爆発、早いと豊かさの中での少子高齢化、これらの中間にあると典型的な人口転換が起きることも明らかにした。

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現在の担当授業科目

  • 2024年度   入門演習   学部

  • 2024年度   基礎マクロ経済学   学部

  • 2024年度   演習1   学部

  • 2024年度   演習2   学部

  • 2024年度   演習3   学部

  • 2024年度   経済入門   学部

  • 2024年度   経済学史   学部

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担当経験のある科目(授業)

  • 経済入門

    機関名:中央大学

  • 基礎マクロ経済学

    機関名:中央大学

  • 経済学史

    機関名:中央大学

  • 日本経済史

    機関名:大阪国際大学

  • 西洋経済史

    機関名:大阪国際大学

委員歴

  • 2023年4月 - 現在

    経済学史学会   総務委員会委員