2024/03/11 更新

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オオシモ リセ
大下 理世
OSHIMO Rise
所属
法学部 助教A
プロフィール

ドイツ現代史、とくに旧西ドイツの歴史を研究しています。

(1)これまでの研究

①西ドイツにおける歴史学と歴史政策(1969-1974)
―グスタフ・ハイネマンと歴史学をめぐって(修士論文)
②連邦大統領ハイネマンとドイツにおける民主主義の伝統(博士論文)

外部リンク

学位

  • 博士(学術) ( 東京大学 )

  • 修士(欧州研究) ( 東京大学 )

学歴

  • 2020年3月
     

    東京大学   総合文化研究科   地域文化研究専攻   博士   修了

  • 2015年3月
     

    東京大学   総合文化研究科   地域文化研究専攻   修士   修了

  • 2013年3月
     

    早稲田大学   文学部   西洋史コース   その他   卒業

経歴

  • 2022年8月 - 現在

    中央大学   法学部   助教A

  • 2021年4月 - 現在

    早稲田大学 非常勤講師

  • 2022年4月 - 2022年8月

    中央大学   法学部   助教

  • 2021年9月 - 2022年3月

    東京女子大学

  • 2021年4月 - 2022年3月

    東京医科歯科大学

  • 2020年4月 - 2022年3月

    東京大学大学院   総合文化研究科グローバル地域研究機構ドイツ・ヨーロッパ研究センター   特任研究員

  • 2020年9月 - 2021年9月

    学習院大学 非常勤講師

  • 2021年9月 -  

    早稲田大学 非常勤講師

  • 2020年4月 - 2021年3月

    共愛学園前橋国際大学   非常勤講師

  • 2017年4月 - 2019年3月

    日本学術振興会 特別研究員(DC2)

  • 2016年12月 - 2017年3月

    「年報地域文化研究」第20号(2016年)編集委員

  • 2016年12月 - 2017年3月

    東京大学 リサーチアシスタント

  • 2015年10月 - 2016年9月

    ハレ大学(ドイツ) 第一哲学部 日独共同大学院プログラムによる派遣

  • 2015年4月 - 2015年9月

    東京大学

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所属学協会

  • 2020年6月 - 現在

    日本ドイツ学会

  • ドイツ現代史研究会

  • 西洋近現代史研究会

  • 現代史研究会

研究キーワード

  • 西ドイツ

  • ドイツ現代史

  • 民主主義

  • 歴史政策

  • ドイツ

  • 西洋史

  • グスタフ・W・ハイネマン

  • 現代史

研究分野

  • 人文・社会 / ヨーロッパ史、アメリカ史  / 現代ドイツ史

論文

MISC

  • 西ドイツの民主主義の伝統と基本法 招待

    白門   75 ( 春 )   2023年4月

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  • DESK国際ワークショップ 『過去と未来の間にある今日的課題としての和解-トランスナショナ ルな視点における記憶と想起の場としての都市空間-』 参加記

    大下理世

    東京大学ドイツ・ヨーロッパ研究センターNews Letter   ( 32 )   2 - 4   2021年7月

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  • 第3回PAJAKOワークショップ参加記

    大下理世

    東京大学ドイツ・ヨーロッパ研究センターNews Letter   ( 31 )   3 - 5   2020年12月

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  • 日独共同大学院プログラム秋季セミナー学生セッション「大正デモクラシーとヴァイマル民主制の枠組みにおける民衆運動」報告

    大下 理世

    東京大学ドイツ・ヨーロッパ研究センターNews Letter   ( 24 )   6 - 8   2017年6月

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  • マルティン=ルター=ハレ=ヴィッテンベルク大学留学記

    大下理世

    西洋近現代史研究会会報   ( 31 )   49 - 50   2017年

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  • 1970年代前半西ドイツにおける記念施設の設立と歴史家

    大下 理世

    東京大学ドイツ・ヨーロッパ研究センターNews Letter   ( 21 )   2 - 4   2015年7月

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  • ハイネマン大統領の歴史政策への考察

    大下 理世

    東京大学ドイツ・ヨーロッパ研究センターNews Letter   ( 20 )   2 - 5   2014年7月

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講演・口頭発表等

  • 西ドイツの歴史政策と政治教育-民主主義の伝統をめぐって

    人文研チーム研究会  2024年3月 

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  • 西ドイツの公的記憶と歴史政策――ドイツ帝国創建/1848年革命をめぐって

    ドイツ現代史研究会  2024年2月 

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  • 独米関係と「過去の克服」―占領期の対ドイツ人道支援の帰結に着目して

    戦後福祉改革期研究会  2022年3月 

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  • 西ドイツの『想起の文化』とブラント政権―ベルリンとラシュタットの歴史展示に着目して

    DESK国際ワークショップ  2021年3月 

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  • ドイツ分断を背景とする西ドイツの歴史政策の展開(1949-1974)

    世界政治研究会  2020年11月 

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  • 連邦大統領ハイネマンとドイツにおける民主主義の伝統

    ドイツ現代史研究会  2020年6月 

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  • Bundespräsident Heinemann und „Demokratietradition“ in Deutschland

    DESK-Workshop: Deutsche Zeitgeschichte  2019年11月 

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  • グスタフ・W・ハイネマン大統領と民主主義の伝統 ―「成熟した市民」の育成と歴史上の民衆運動への積極的な評価一

    「歴史と人間」研究会  2019年10月 

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  • グスタフ・W・ハイネマン大統領と民主主義の伝統をめぐって―西ドイツの民主主義の発展と分断の克服をめぐる課題に着目して

    大下 理世

    現代史研究会  2019年4月 

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  • グスタフ・W・ハイネマンと「民主主義の伝統」との取り組み(1969-1974)―戦後西ドイツの転換点と歴史政策

    大下 理世

    第28回西日本ドイツ現代史学会  2018年3月 

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  • 戦後ドイツの「民主主義」とグスタフ・W・ハイネマン―西ドイツの転換期と歴史政策

    大下 理世

    九州史学会2017年度大会  2017年12月 

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  • Gustav W. Heinemanns Initiativen zur Vermittlung der Demokratietradition

    大下 理世

    第2回東アジアDAADセンター会議(ポスター報告)  2017年10月 

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  • コメント(「地域から見える世界」)

    大下 理世

    地域文化研究専攻主催第25回公開シンポジウム  2017年6月 

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  • コメント(竹本真希子報告「20世紀の平和運動―ドイツを中心に」)

    大下 理世

    2017年度専修大学歴史学会大会  2017年6月 

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  • Gustav W. Heinemann und „Demokratische Geschichtspolitik“ in der Bundesrepublik Deutschland (1969-1974)

    大下 理世

    日独共同大学院プログラム春季セミナー  2017年3月 

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  • グスタフ・W・ハイネマンと西ドイツの歴史政策(1969-1974)―民主主義の伝統をめぐって

    大下 理世

    ドイツ現代史研究会  2017年1月 

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  • Die Auseinandersetzung mit der Demokratietradition in der Bundesrepublik Deutschland– Demokratieverständnis und Revolution von 1848/49

    大下 理世

    日独共同大学院プログラム  2016年9月 

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  • 西ドイツの歴史政策(1969-1974) ―グスタフ・W・ハイネマンと民主主義の伝統

    大下 理世

    第66回日本西洋史学会大会  2016年5月 

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  • Die Idee der Demokratisierung in der Bundesrepublik Deutschland (1969-1974) ―Unter Berücksichtigung von Gustav W. Heinemanns Demokratieverständnis

    大下 理世

    日独共同大学院プログラム春季セミナー  2016年3月 

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  • Geschichtspolitik in der Bundesrepublik Deutschland (1969-1974) ―Gustav Heinemann und Demokratietradition

    大下 理世

    日独共同大学院プログラム秋季セミナー  2015年9月 

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  • 西ドイツにおける歴史政策(1969-1974)―グスタフ・ハイネマンと歴史家

    大下 理世

    地域院生研究フォーラム第11回研究会  2015年4月 

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  • 西ドイツにおける歴史学と歴史政策(1969-1974) ―グスタフ・ハイネマンと歴史学

    大下 理世

    西洋近現代史研究会  2015年3月 

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  • Geschichtspolitik und Geschichtswissenschaft in der Bundesrepublik Deutschland 1969-1974 ―Gustav Heinemann und Geschichtswissenschaft

    大下 理世

    日独共同大学院プログラム春季セミナー  2015年3月 

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  • Geschichtspolitik und Geschichtswissenschaft während der ‚zweiten Gründungsphase‘ der Bundesrepublik Deutschland

    大下 理世

    日独共同大学院プログラム秋季セミナー  2014年9月 

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 西ドイツの公的記憶と歴史展示:1970~80年代の国民統合と和解の試み

    研究課題/領域番号:22K13226  2022年4月 - 2025年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 若手研究  若手研究  東京大学

    大下 理世

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    配分額:2860000円 ( 直接経費:2200000円 、 間接経費:660000円 )

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  • 戦後ドイツの公的記憶に関する史的考察:ブラント政権下の歴史展示に着目して

    研究課題/領域番号:20K22007  2020年9月 - 2023年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 研究活動スタート支援  研究活動スタート支援  東京大学

    大下 理世

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    配分額:1560000円 ( 直接経費:1200000円 、 間接経費:360000円 )

    本研究は、旧西ドイツ(1949-1990)のヴィリー・ブラント政権下(社会民主党・自由民主党連立政権;1969~1974年)の行政機関によって企画された歴史展示とそれをめぐる議論の展開を検討する。具体的な論点は、[A]. 「歴史意識の醸成」を目的とする歴史展示――「1871年―ドイツ史を問う」(連邦内務省)――の内容と東ドイツの影響、[B]. 歴史展示に対する訪問者、歴史家の反響の二点である。本研究は、これらの課題に取り組むことで、ブラント政権がどのような過去に関する記憶を「立場・世代を越えて語り継がれるべき記憶」(以下、公的記憶)とみなしたのか、そして、その記憶を国民に共有するためにどのような試みがなされたのか解明することを目指すものである。
    2021年度は、課題[B]について、まず、連邦内務省文書に収録されている記録を通じて当時の訪問者の意見を検討することで、この歴史展示が多くの訪問者を獲得できた理由を検討した。次に、当時の歴史家がこの展示の成果と課題をいかに認識したのか、そして、歴史展示にあらわれた歴史認識に関する批判について、同時代のメディアでの報道や新聞・雑誌への歴史家の寄稿文の内容から検討した。
    本研究の前提となるドイツ帝国(1871)の歴史的位置づけ、第二次大戦後旧西ドイツの歴史認識の変遷に関して、東京大学ドイツ・ヨーロッパ研究センター(DESK)ワークショップ(2021年8月)と戦後福祉改革期研究会(2022年3月)で報告した。また、以上の研究成果をまとめた論文の投稿を2022年度前半に予定している。

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  • 西ドイツにおける歴史学と歴史政策:民主主義の伝統をめぐって

    2017年4月 - 2019年3月

    日本学術振興会  特別研究員(DC2) 

    大下 理世

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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  • 西ドイツにおける歴史学と歴史政策―民主主義の伝統をめぐって

    2016年8月 - 2017年1月

    東京大学  博士課程研究遂行協力制度 

    大下 理世

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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  • 西ドイツにおける歴史学の変容と歴史政策:民主主義の発展と歴史家

    2015年7月 - 2015年12月

    東京大学  博士課程研究遂行協力制度 

    大下 理世

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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担当経験のある科目(授業)

  • 基礎演習

    2022年4月 - 現在   機関名:中央大学法学部

  • ドイツ語(Ⅴ)・(Ⅵ)

    2022年4月 - 現在   機関名:中央大学法学部

  • ドイツ語(Ⅰ)・(Ⅱ)

    2022年4月 - 現在   機関名:中央大学法学部

  • 導入演習

    2022年4月 - 現在   機関名:中央大学法学部

  • 地域研究:ドイツードイツ近現代史(早稲田大学)

    2021年9月 - 現在  

  • 文献・資料研究(ヨーロッパ)B-ドイツ現代史研究に関する文献講読(東京女子大学)

    2021年9月 - 2022年3月  

  • ドイツ語基礎

    2021年4月 - 2022年3月   機関名:東京医科歯科大学

  • 現代地域事情(3)―ドイツ現代史

    2021年4月 - 2021年9月   機関名:学習院大学

  • 現代地域事情(4)―戦後ドイツ外交の歴史と現在

    2020年9月 - 2021年3月   機関名:学習院大学

  • 現代ヨーロッパ入門(共愛学園前橋国際大学)

    2020年9月 - 2021年3月  

  • ヨーロッパの歴史と文化(共愛学園前橋国際大学)

    2020年4月 - 2020年7月  

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委員歴

  • 2023年4月 - 現在

    日本ドイツ学会   幹事  

  • 2022年4月 - 現在

    日本ドイツ学会   学会誌編集委員(2023年度編集委員長)  

  • 2016年6月 - 2021年8月

    西洋近現代史研究会 運営委員  

  • 2016年12月 - 2017年3月

    「年報地域文化研究」第20号(2016年)編集委員  

学術貢献活動

  • 「ドイツ現代史学会第44回大会」運営委員会

    役割:企画立案・運営等

    2021年9月    

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  • DESKワークショップ『帝国創建150年―ドイツ近現代史研究の動向』

    役割:企画立案・運営等, パネル司会・セッションチェア等

    東京大学ドイツ・ヨーロッパ研究センター/オルタナティヴ歴史学研究会  2021年8月 -  

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  • 「学生セッション:ヴァイマル共和国期と大正デモクラシー期」

    役割:企画立案・運営等, パネル司会・セッションチェア等

    東京大学ドイツ・ヨーロッパ研究センター 日独共同大学院プログラム秋季セミナー  2016年9月    

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社会貢献活動

  • 史料読解ワークショップ 議事録編・協力員

    役割:運営参加・支援, 報告書執筆

    歴史家ワークショップ  2020年10月    

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